「ミ・・・・・ミニスカートでウエートレス〜〜〜!?」  
学校にはじめの声が響く。今は昼休みだ。  
「マ・・・マジか!?美雪!!」  
必要以上に反応するはじめに少し反発しながら美雪が答える。  
「べ・・・別にミニスカートがはきたいわけじゃないけどバイトのユニフォームなんだから仕方ないじゃん!」  
はじめはさらに美雪を問い詰める。  
「う・・・上はどんなもん着るんだ!上は!?」  
美雪は迫ってくるはじめの迫力に押される。  
「 上は・・・・ビキニの上みたいのにフリルがいっぱいついてて―・・」  
はじめは血の気がひき青ざめる。  
「ビキニの上のフリフリ!?」  
はじめの脳裏には、ほとんどノーパン喫茶のようなところで働く美雪の姿がうかぶ。  
「 いか〜ん!そ・・そ・・そんなイカガワしいバイトが高校生のするもんじゃない!!」  
興奮するはじめに戸惑いながら美雪は、  
「ちょっ・・・ちょっと〜何 想像してるのよ〜〜!!」  
顔を真っ赤にしてこたえる。  
「ミニスカートのウエートレスっていっても、お店がプールサイドにあるだけよ!」  
「へ・・・プールサイド?」  
はじめは想像と違う言葉がでてきたことにキョトンとした。  
「 新しくオープンする『サニーサイドランド』っていう遊園地のプールサイドで  
コーラとかアイスコーヒーとかを泳いでる人たちに運ぶのよ。」  
美雪は新しく始まるバイト生活に希望が膨らむのか、嬉しそうにはじめに説明する。  
「お客さんも水着なんだからおヘソが出てたって違和感ないでしょ?」  
「・・・まあ・・たしかに・・・・」  
はじめはホッとしたのと少し残念なのがが入り混じり微妙な顔で納得する。  
 
「そーそー!オープニング招待券もあるの!  
今度の日曜日なの!はじめちゃんも来ない!?」  
美雪ははじめの微妙な思いなど気づかずに無邪気に誘ってくる。  
「ケッ!そんなもん・・」  
はじめはそんな美雪が少しまどろっしこく素直になれなかった。  
「 じゃあ 俺 行こっかな」  
そんなはじめの手からひょいっとチケットを奪い取る手が、  
「げっ!草太!」  
またも天敵がちょっかいだしてきたとはじめは思った。  
「サニーサイドの招待券ゲット!!俺、行きたっかんだー!ココ!」  
ニコッと草太は爽やかに笑う。はじめには真似できない笑顔・・・。  
「七瀬さん ここでバイトしてるならなーんかおごってもらおっかな〜!」  
はじめが草太を羨ましいと思うのは、こんな風に美雪に素直に甘えれるところだ。  
「いいわよ!村上君。来てくれるならスパゲティくらいおごっちゃう!  
飲み物は入場料込みでフリードリンクだから」  
「ほんと?ラッキー!」  
はじめはふたりのやり取りを見てムカムカしてきた。  
(・・・だいたいこの2人はいつのまにこんなに仲良くなったんだ。・・・)  
ほんの少し前までは、ふたりの仲はここまで接近していなく会話もどこがぎこちなかったが、  
最近ではたまにだがはじめにも入れない空気を作ることがある。  
原因のわからないはじめはその度にイラツクのだ。  
おそらく、はじめが感じている2人の間の空気は体を重ねた者が無意識にだす連帯感であり、  
童貞のはじめはもちろん気づくはずもなく、当人たちにも意識はない。  
 
「おい!コラ 草太! その券は俺がもらったんだぞ!」  
はじめは2人のの間の空気を吹き飛ばすように叫ぶ。  
「え?だって お前は行きたくないんだろ?」  
いきり立つはじめに反比例して草太は冷静に答える。  
その事がはじめをさらに苛立たせる。  
「行きたくないなんて、ひとっ言も言ってないっ! 返せ!!」  
そっけなくきっぱりと草太は答える。  
「やだねっ!」  
2人は臨戦態勢に入る。  
「コノヤロ!俺より3センチ背が高いからっていい気になりやがって!」  
はじめは草太の手にあるチケットを無理やり取ろうと手を伸ばす。  
「取れるものなら取ってみろ!」  
2人は子供のようにチケットの取り合う。手と手をはたき合い、本気だ。  
「あの〜〜」  
そんな2人を見かねたのか美雪は、  
「そんなケンカしてまで奪い合わなくってもー、招待券ならいっぱいあるんだけど・・・。」  
美雪は両手いっぱいにチケットを広げる。  
「そんなに欲しいなら余分にあげるわね ハイ」  
2人は恥ずかしくなったのか押し黙る。  
「・・・ども・・」  
声をそろえ素直に受け取る。  
 
結局2人は一緒にいくことになった・・・。  
 
 
「 あ〜っ!やっとバイトが終わった!」  
何が楽しいのか、はじめと草太の男2人が並んでプールサイドで日光浴をしてる所に、  
午前からバイトに入って、終えた美雪がやって来た。  
「お待たせ!さっ!みんなで泳ごー!!」  
2人が見上げると、ビキニに包まれ太陽の光に輝く美雪の姿が。  
( ドキン… )  
水着姿になると、いつも以上に美雪の大きな乳房が強調されて見え、  
若い2人はあっというまに下半身に血液を集めた。  
「 ? どうしたの?2人とも・・」  
「 い・・いや 」  
(ちょっと今のは下半身の都合が・・・・)  
「も・・もう少しこのままで・・・」  
(コーフンがさめるまで・・)  
小声で訳のわからない言い訳をする2人に  
「何 言ってんの!早く行こ〜!早く!!」  
やっとバイトが終わりテンションの上がっている美雪はそんな2人の言うことは無視して、  
2人の手を掴み引っ張って、プールの方へ歩き出した。  
「あわ! ひ・・・・・引っ張るな〜っ!!!」  
 
流れるプールや波のプール、テンションの高い三人はしこたま遊んだ。  
小一時間も遊んだ頃、三人の中で一番体力の無いはじめはしだいに疲れ始めた。  
高校生のくせに、いやにおやじくさいはじめである。  
しかも、昨日の夜は何を考えてるのか夜更かしをしていた。  
( あ〜、ねみ〜、、昨日ゲームにはまったのが悪かったかな〜)  
そんなはじめをよそに2人は笑顔満面で楽しんでる。  
(プールサイドで寝て〜な〜、好きなんだよな〜プールで寝るの・・・)  
プールサイドには気持ちよさそうなリクライニング風のチェアーやハンモックまで用意されている。  
(あ〜、でも寝たらこの二人きりにしちゃうな〜、もすこし頑張るか・・・)  
そんな感じにテンションの落ち始めたはじめをよそに、  
「ね〜!ね〜!次はウォータースライダー行こ〜よ〜!!」  
美雪が園内の端にある巨大な滑り台を指差していった。  
( うっ!!・・・ )  
とっさにはじめのマインドが恋のライバルと戦うモードから、めんどくさり屋さんモードに変わった。  
「 ・・・、ご ごめん、限界・・、少し疲れた・・・」  
満面の笑顔の美雪にはじめはあやまる。  
「わり〜けど、そこで少し寝てっから、2人で行って来てくんないかな〜」  
「え〜、も〜しょうがないな、はじめちゃんは。少し寝たら戻ってきてよ〜」  
付き合いの長い美雪は、そんなはじめの行動は慣れてるのだろう、笑って応えた。  
むしろ、そんな少しだらしない部分もふくめて美雪ははじめが好きなのかもしれない・・・。  
「  じゃあ!行こ!草太くん!!」  
( えっ!! )  
草太にとっては願ったりかなったりの展開である。  
じゃまな恋敵のはじめが勝手に抜けてくれたのだから。  
2人はウォータースライダーに向かって歩きだした。  
 
ウォータースライダーはなかなかに立派なもので滑るには階段をかなり登らなきゃならなかった。  
階段部分では高いところにあるためか風がけっこう強く吹いていて、  
濡れた体に吹き付けるられると、夏とはいえ結構寒かった。  
しかも、人気があるためか多少順番待ちをしなければならず、美雪は寒さに少し震えた。  
「上に登ると、結構さむいね〜、」  
 腕くみした手をさすりながら美雪は言う、  
「そうだね・・・」  
応える草太の目に、前に並んでるカップルが抱き合って暖めあっている姿が入った。  
美雪に目を移すと、唇が紫に変わっている。  
草太は、震えている美雪の肩をそっと抱き寄せた。  
(  え?・・・ )  
美雪はびっくりして体を強張らせる。  
「・・・、風邪なんかひかれたらはじめに怒られちゃうからな・・・」  
草太は苦しい言い訳をする。  
「・・・どう? 暖かくなってきた? 」  
素肌に伝わってくる、草太の温もりと、耳元に囁かれる草太の声に美雪はドキドキした。  
2つとも、かつて経験したものだった。  
「・・・。」  
真っ赤になって美雪はうつむいた。拒絶することは何故かできなかった。  
 
しばらく2人は肩を寄せ合って、階段を登った。  
美雪も草太も、心臓が破裂するくらいドキドキしていた。  
苦しいような、でも何か心地よい気分だった。  
階段も終わり、おどり場にあがった。滑り台まで列はあと少しだ。  
そんな時、少し強い風が2人に吹き付けてきた。  
たなびく髪をかき上げようと顔を上げた美雪の視界に先ほど草太が見たカップルの姿が入ってきた。  
( 幸せそう・・・、 私達も あんな風に 見られてる ? )  
男女として、まだデートらしいデートをしたことの無い美雪は何かむしょうに嬉しくなった。  
順番は次第に進み、とうとう前のカップルの滑る番になった。  
カップルは2人前後にくっついて並んで座り一緒に滑りだした。  
一人で滑ってもいいが、二人までなら一緒に滑れるのだ。  
「僕達も、一緒に滑ろうか?」  
肩を抱いたまま、草太は美雪に問いかけた。  
「・・・うん。」  
真っ赤になって美雪はうなづいた。  
 
2人で滑るスライダーはとても楽しかった。  
何回か滑ったが、美雪と草太は滑っている間も並んでいる間もずっと体を寄り添っていた。  
抱き合っていたといっても過言ではないだろう。  
2人のドキドキはその間ずっと続いていた。  
小一時間もたった頃、2人ははじめのところに戻り始めた、手をつなぎながら・・・。  
 
はじめのところに戻ると、はじめは案の定、プールサイドのチェアーに寝そべり寝ていた。  
もしかしたら起きていて、2人が遅いんじゃないかと怒ってるかもしれないと、  
心配していたので、少しほっとした。  
はじめの近くに来ると、美雪はつないでる手をサッと草太から離した。  
草太からすれば、当たり前のことなのだが何か無性に腹がたった。  
さっきまで、あんなに楽しそうだったのに、つないだ手から温もりを感じたのに、  
温もりだけじゃない、ドキドキした気持ちまで伝わってるように感じ、  
それは美雪も同様に感じてくれていると思ってたのに・・・。  
 
「 クスクス はじめちゃ〜ん、ま〜だ、寝てたの〜?」  
テンションのあがっている美雪はじめの元に駆け寄って、  
チェアーの横に立ち、嬉しそうにはじめの顔をつっつき始めた。  
美雪としたら、あくまでさっきのドキドキは擬似恋愛であり、  
あの時以来、完全に友達として接してくれている草太も同様だと思っていた。  
草太も同じように思ってはいたが、実際にはじめの元に行く美雪の姿は辛かった。  
さっきまであんなに近くに感じた美雪があっという間にはじめのところに行ってしまったと感じる。  
あの時以来、あきらめ封印してきた想いが草太の心を支配しはじめた。  
( やっぱり・・、簡単にあきらめるのは  嫌だ!! )  
草太は美雪の後ろからフッと覆いかぶさりはじめを眺める振りをしながら、  
手を美雪の太ももの後ろに這わせた。  
( ・・・え?  )  
美雪は驚いた。  
( 何? 草太くん・・・? )  
振り向いた美雪の目には真剣な草太の顔。  
美雪は思い出した、あの時の顔だ。  
そして草太はただの友達じゃない、自分を好きだと言ってくれた男の子だったことを。  
 
( でも、こんなところで・・・、 )  
2人の後ろにはちょうど植え込みにより敷居ができており見えづらくなっているとはいえ、  
白昼の往来である。  
はじめの横の、2人から見た前方に並んでいるチェアーには人が寝そべっており、  
はじめから見た前、2人の左には流れるプールが流れており、たくさんの人が通り過ぎる。  
ちょっと注意を振り向ければ簡単に見られてしまうところだ。  
 
「 あ…、 は ちょっと…、やめて…草太くん 」  
後ろから草太に抱きしめられ、さらに周りにばれるのを恐れて美雪は身動きが取れない。  
それに美雪は草太を責める気持ちにはなれなかった。  
草太の気持ちを知っていたのに、気軽に甘えたのは自分だった。  
もちろん受け入れるつもりはなく、機会をみて抜け出そうと思った。  
「  し!!  声を出さないで・・・ 」  
美雪の目に幸せそうに眠るはじめの顔が映る。  
声を出すとはじめにばれる。。美雪は全く抵抗できなくなった。  
( は… ん、、 はぁ… )  
草太の手が太ももの内側へと移る。  
ばれるのが怖いのは草太も一緒だ、自然に動きはソフトになる。  
( ん〜、、 い! あん… )  
そんな触り方が功をそうしたのか、緊張に強張っていた美雪の体がだんだんほぐれてきた。  
公衆の面前で、はじめの目の前で、そんなシチュエーションも逆に興奮を促す原因にもなっていた。  
じょじょに草太の動きは大胆に変化する。  
 
「!!!!」  
美雪の肩が、小さく震えた。  
草太の手が、水着の間から入り、美雪の恥丘の上におかれた。  
そんな時はじめが少し寝返りをうった。  
「ビクッ!!」  
2人は身をひそめるようにじっとした。  
しばらく2人はその体勢のままでいたが、  
しかし、体勢が体勢だ。こんなところ他の人に見られたら・・・。  
美雪は、なんとか体をずらそうと体を動かしはじめた。  
それを遮り、草太のもう片方の手が、所有権を主張するように、  
美雪の腰をがっしりつかむ。  
美雪はうしろを振り向いて何か言おうとするが、  
草太の真剣な瞳にぶつかるばかりだ。  
草太の手の甲は、水着の中にすっぽり入っている。  
さすがにあからさまな動きはできず、目に付かないほどに、  
少しずつ動くだけなのだが、それだけに微妙な刺激が、  
美雪の下半身に伝わってくる。  
( …ん、、ん〜… )  
美雪は、おしっこを我慢しているように、もじもじと体を動かす。  
美雪の体がほんのりさくら色に染まってきた。  
後ろから覗き込むと、唇をキュッと結び美雪の顔は快感をこらえるよう見える。  
 
草太は小さな突起を軽くつまんだ。  
「 んん!! 」  
いままで我慢してきたが、さすがに美雪は声をだしてしまった。  
「 ん〜 」  
はじめがまた軽く反応する。  
何せ、美雪はすでにチェアーにもたれかかっていて顔がはじめの顔の目の前に来てる。  
はじめだけじゃない、周りもいつ気づくかわからない状況だ。  
しかし、草太の息子は完全に元気いっぱいになっており、  
水着のなかで自己主張をしている。  
大きくなった下半身は、体を接している美雪にもはっきりと感じることができるほどだ。  
( いや・・ まさか  まずい、、さすがに・・・)  
草太は周りを見渡した。  
五基ほどあるチェアーに寝そべっている人はみな寝ているし、  
万一起きたとしても、はじめの体に遮られよく見えないだろう。  
前の流れるプールは、今いる位置から少し先にトンネルがあり、  
プールに入っている人間はそこに目が行き、よほどの事が無い限り、  
こっちに目がくることはないだろう。  
 
草太は水着の前を少し下げ、大きくなった分身を外に出し、美雪の腰の辺りにあてがった。  
美雪の素肌の温度を感じ、分身はさらに熱くさらに大きくなっていく。  
( そ 草太くん・・・。 何 してるの?)  
美雪は怖くなった。  
( まさか、こんなところで変なことしないよね?)  
今の状況も、すでに十分変なことなのだが美雪が怖がってるのは、違う行為だ。  
しかし、草太の興奮はすでに極度に達していた。  
目の前にはじめが寝ている状況も、草太の興奮に火をかけていた。  
草太は美雪の水着の中に入っている手を少しずらし、  
腰にまわしている手を自分の分身に沿えて、美雪の陰部にあてがった。  
( え? ちょっ 待って )  
美雪は抗おうと思ったが、体は動いてくれなかった。  
( いや )  
( ん、、んん ん〜 )  
草太は腰を前に進めた。  
草太はゆっくり少しずつ、しかし着実に自分の分身を美雪の中に入れて行った。  
美雪は、はじめの寝顔に目をやった。  
( ごめんね…、   ん )  
 
( なんて、気持ちがいいんだ… )  
草太は美雪の中に感動した。  
かつて、一度味わったことのある感触だ。  
そう、あの日以来・・・。  
あの日、最後と約束し、もう二度と交じり合うことのないはずだった、  
互いの肉体の一部が、またこうして触れ合っている。  
しかも、こんな屋外で・・。  
触れ合っている部分以外は、外気に一目にさらされている状況だ。  
そんな状況だからこそ、動くことができず、体を微妙にずらす程度のことしかできず、  
余計に2人は互いの感触を感じることができた。  
美雪の中は草太のものをキュッキュッと掴み、自然にマッサージをした。  
草太のものは美雪の子宮にちょうどピッタリ届いていた。  
草太は油断すると出してしまうと感じた。  
 
( ん ん ん… )  
2人は体を少しづつずらす。  
( んん んっ )  
声に出すことはできない。  
( ん んっ ん!)  
 
美雪は、ふと顔を上げる。  
視界には、平和そうな風景が広がる・・・。  
太陽の光にきらめくプール、透き通るような青空、  
チェアーに寝そべり幸せそうに眠る人々、目の前に横たわる大好きな人、  
体に感じていることとは別世界の光景がそこにはあった・・。  
 
( ん!!! )  
草太のものが美雪の子宮を軽くつついた。  
美雪はまた、違う世界に戻される。  
( ん、、んん ん… )  
声を出せないのがもどかしい。  
( わたしって ん いやらしい 子 なの…かな ? )  
(好きな ん 人の前で… 他の男の子に されて ん! のに…こんなに 気持ちいい なんて )  
 
声を出さないように、音を出さないように、つながっている2人。  
( ん んぁ! )  
ふと、美雪はプールサイドから一人の子供がこっちを見ていることに気づく。  
( !!!! )  
美雪はビックリした。  
しかし子供は2人が何をしているのかは、まったく理解できなかったのだろう、  
また流れるプールをトンネルの方へ泳ぎだした。  
しかし、そのことが美雪を少し美雪を現実に戻すのとあることを思い出させた。  
( ん こ 子供、、あれ? ん!? きょ 今日 あ! ぶない 日!! )  
美雪は草太に振り返って言った、  
「 草太くん…、 お 願い 、 絶対 外にだして… 」  
草太は、美雪に今の行為は肯定してくれた気がして、  
「 あぁ… 、もちろん 」  
と、喜んで答えた。さらに、、  
「 そろそろ ばれるとまずいし少し とばすね… 」  
「 うん… 」  
 
草太は、少し腰の動きを速くした。  
側から人に見られれば、完全にsexをしているとばれる恐れはあるくらいだ。  
「 ん ん ぅん!! 」  
もはや、美雪も小声ではあるが声が漏れるのを抑えることができなくなってきた。  
「ん…はぁぁ。」  
( 凄い。はぁん…)  
ぷるぷる豊満な乳房が揺れ動く。  
草太は下から静かに突き上げる。  
「 ぅ、ぅぅ…ああ。 」  
( こんなのって…)  
草太はウエストをがっしり掴み、摩るように背中をなぞると、美雪はさらに高まっていく。  
( そ、そこ弱い…みたい。 …くぅ… あぁ )  
「 ん。んん〜。」  
美雪は振り返るとお互いの舌を絡ませた。  
草太はそんな美雪に応えるように一物を美雪の奥へと突き刺す。  
美雪の愛液でぬめった陰部に、草太の先走りが絡み、ぐちょぐちょと音が漏れる。  
( す、凄い。 ん! なんか… )  
( あ。あぁ。 こ、怖い。 なんか 変。 はぁん )  
2人は汗だくになりながらしっかりとくっつく。  
唇をぎゅっと噛み締める美雪。  
( ん こ、こわ … これ? いくって?… いくぅ!! )  
美雪は内腿を痙攣させ、背筋を伸ばした。  
 
( やばい、、抜かないと!! )  
ぎゅ〜っと膣が締まり、草太のものは射精感に包まれた。  
草太は急いで美雪の膣から自分の一物を抜こうとした。  
そんな時、はじめが、  
「 ふぁ〜 」  
とあくびをして伸びをはじめた。  
( ビクッ 起きる!! )  
草太も美雪もビックリして体を強張らせる。  
「 ビュッ! ビュッ! 」!   
そして、ちょうどそのとき美雪の一番奥に刺さっていた草太の分身から、  
射精が始まってしまった。  
( や、やばい )  
( んン!! はん! あん、あぁ〜 あ… )  
美雪は勢いよく流れ込む草太の精液を膣の奥に感じた。  
 
しかし、後悔している暇はなく、草太は逆に美雪の中に全部出し切り、  
急いで膣からものを抜き水着の中にしまった。  
 
「 あれ〜 お前ら、戻ってきてたんだ〜 ふぁ〜 」  
はじめは寝ぼけて、しゃべりかけてきた。  
美雪は平和そうなはじめの顔を見ると、いま行っていた行為がとても恥ずかしく、  
はじめに申し訳ない気持ちで一杯になった。  
「 なんだよ〜 来てるんなら、起こしてくれればよかったのに 」  
「 うん・・・、 ごめんね、、 はじめちゃん 」  
美雪はなみだ目だ。  
「 ん? いや! 泣くことはないよ、泣くこた〜 」  
「  あれ? さっきあくびしたからかな・・・。」  
「 はじめちゃん見てたら、わたしも眠くなってきちゃったみた・・・ 」  
ツー、  
そのとき、美雪の膣から草太の精液がこぼれてきた。  
「 !! 」  
「 ごめん、はじめちゃん、わたし、トイレ行ってくる。」  
美雪はそういうと、トイレにむかって歩き出した。  
「 あ! 金田一、 わり! 俺もトイレだ、少し待っててくれ 」  
そういうと草太もトイレに向かった。  
「 なんだ? あいつら 」  
はじめは2人に少し違和感を感じたが、戻ってくるまでにもう一眠りしようと、  
チェアーに横になった。  
 

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