※この作品は、アニキス小説版の最終場面の少し前の話を元に、SSを  
作成しております。  
なお、アニキス最終話での最低野郎の真田とは違います。それでも、  
「真田氏ね!」と言う方は、スルーでお願い致します。  
因みにアニキス小説版では、真田×結美エンドになっています。  
それでは。ノシ  
 
 
 
「真田くん!」  
「星乃さん!」  
春。都心から少し離れた場所にある、ある私立大学の前。光一と  
結美はお互いを見つけると、直ぐに近付き、微笑み合う。  
輝日南での、あの夏の終わりから学園祭までの期間、二人は様々な  
経験をし、心を痛め、そして悲しみに包まれた。  
光一に気持ちを伝えた後、自身の転校・仲間達との離別・光一の  
心の揺れ・・・結美はただ途方に暮れていた。  
それは光一も同じだった・・・結美の転校・フランス帰りの幼馴染みの  
告白・揺れる心・・・結局は、出発当日結美に気持ちを伝えた。  
そして、今はこうして結美と同じ大学に、しかも同じ文学部に入学  
することが出来た。  
既に入学式から1週間以上経っていて、少し大学の雰囲気にも  
慣れて来たところだ。  
「真田くん、早く行かないと!」  
「そうだね。」  
二人は広いキャンパスの中に、消えて行った。  
 
・・・  
 
大学の授業はどれも新鮮で、時間はあっという間に流れて行った。  
 
「ふぁ〜〜〜!やっと終わった!」  
「真田くん、少し疲れたの?」  
「うん」  
この時、光一は結美の秘めた想いに、全く気付いていなかった・・・  
 
・・・  
 
真夜中。結美のアパート・・・  
 
「結美ちゃん・・・んっ!」  
「光一くん♪・・・ぁん♪」  
ベッドの上で裸で抱き合う二人。  
「結美ちゃん・・・ホントに良いの?」  
「・・・恥ずかしいけど・・・でも私・・・」  
「結美ちゃん・・・」  
光一は、結美の白くて和やらかそうな乳房を優しく揉み、ピンク色に  
染まった乳首を、チュパチュパと音を立てて吸い始める。  
「あんっ♪何だかヘンな感じ・・・でも、気持ち良い・・・」  
光一は夢中で結美の乳房を吸い続ける・・・  
 
話は、放課後まで遡る・・・  
「真田くん・・・お願いがあるんだけど・・・」  
「何?」  
「お部屋、片付いたから・・・来て!」  
「良いの?」  
「勿論!大歓迎よ♪」  
光一は、結美が一人暮らしを始めた事は、入学式で再会した時に  
聞いていた。大学は光一の自宅からは、通えない距離では無い。  
私立大学に入学して、親に余り金銭的な負担は掛けたく無いから、  
光一は自宅通学である。  
光一には、何かの予感が有った。あの結美が、簡単に一人暮らしの  
アパートに人を招待する訳など無い。  
これは・・・もしかして・・・  
 
「もしもし・・・」  
光一は、今晩は新しく出来た大学の友人の所に泊まる事になったと、  
自宅に電話を入れた。  
 
母親は特に何も言わなかった。その事が逆に、光一を緊張させる事に  
なってしまった。  
「星乃さん・・・今日は友達の所に泊まるって、母さんに電話  
したよ・・・」  
「ありがとう、真田くん・・・」  
その後二人は、結美のアパート近くのファミレスで夕食を済ませ、結美の  
アパートに向かって歩いていた。  
「・・・星乃さん?」  
結美は不意に、光一の腕に自分の腕を絡ませ、顔を赤らめながら  
寄り添って来た。  
「・・・やっと・・・真田くんと・・・」  
結美は譫言の様に呟いた。  
 
・・・  
 
「・・・星乃さん・・・」  
「・・・お願いがあるの!下の名前で呼んで!・・・そうすれば  
私、やっとあなたの恋人になれると思うの・・・」  
「わかったよ、結美ちゃん・・・じゃあ、僕の事も・・・」  
「えぇ、光一くん♪」  
 
光一は結美の身体を抱き寄せると、優しくキスをした。  
「・・・んっ・・・嬉しい♪光一くん、好き♪好き!好き!」  
「結美ちゃん、僕も・・・んっ・・・好き!大好き!」  
 
・・・  
 
二人はそのままベッドに雪崩れこんで、お互いを貪る様に求め合い  
始めた・・・  
 
・・・  
 
光一は結美の白くて柔らかな乳房を心ゆくまで揉みしだき、乳首を  
チュパチュパと吸い、少し大きくて柔らかそうなお尻を舐め回し、結美の  
身体を解していく。  
「光一くん・・・何か私変になっちゃいそう・・・」  
「結美ちゃん・・・綺麗だ!もっと結美ちゃんが欲しい!」  
「・・・良いよ・・・私、怖く無いから・・・」  
既に結美の秘密の花園からは、甘い蜜がトロトロと溢れだしていた。  
「結美ちゃん。そろそろ・・・」  
「光一くん・・・来て!」  
光一は結美の足を広げると、自分の分身を結美の花園の入り口に  
当てがい、ゆっくりと侵入を開始する・・・  
「あああっ、痛っ!」  
結美が小さく震えながら、痛みを訴えた。  
「ゆ・結美ちゃん!大丈夫?」  
「うん。少し痛いけど、お願い!私のものになって!」  
光一は結美の言葉を聞き、なるべく結美に負担を掛けない様に、  
ゆっくりと中に入って行き、そして優しくキスをしながら、結美の  
秘密の花園の一番奥まで侵入した。  
「結美ちゃん!痛いの?」  
「ううん、嬉しいの♪やっとあなたと一つになれたから・・・」  
光一は結美の健気な姿に、すっかり興奮してしまい、ゆっくりと  
腰を上下にグラインドさせた。  
「ああっ!何だか変な感じがする!痛いけど、気持ち良いの♪」  
結美の言葉を聞き、光一は徐々に腰の動きを早めて行った。  
 
光一は結美の唇にキスをしながら、柔かな乳房を揉み、自らも結美の  
身体を堪能していた。  
「結美ちゃん・・・お願いがあるんだけど・・・」  
「なぁに?」  
「後ろからシて良いかな?」  
「・・・」  
「やっぱりダメ?」  
「ううん!そんな事無い!あなたに悦んで欲しいから♪」  
光一は結美の身体から離れると、結美の身体を伏せ寝させた。  
ベッドの上に現れた、白桃の様な結美のお尻を見て、光一は興奮を  
抑える事が出来なくなり、結美のお尻の上に乗って、その身体に  
覆い被さり、お尻の割れ目に添って、結美の秘密の花園へと侵入を  
行う。そして結美の乳房を優しく揉みしだきながら、白く柔らかな  
お尻の感触を貪り始める。所謂寝バックという体位である。  
「こ・光一くん・・・んっ、何だか凄く気持ち良いの♪」  
「結美ちゃん!気持ち良い!」  
「・・・嬉しい・・・あなたが悦んでくれて♪」  
光一は以前から、結美のお尻に興味が有り、結美の後ろを歩く度に  
ドキドキしていた。今、結美のお尻の上に乗り、余りの柔らかさと  
気持ち良さに、益々興奮して結美のお尻めがけて、腰をパンパンと  
打ち付ける。  
結美もまた、光一の興奮が伝わって来て、自らお尻に力を入れて、  
光一の興奮を高めて行く。  
そこには可憐で純情な少女の面影は無く、愛する者を悦ばせようと  
淫らに腰を震わせる、妖しく目を輝かせる、女がいるのだ。  
 
光一の腰の動きは益々速くなり、パンパンという淫媚な音が、部屋中に  
響き渡っていた。  
結美もまた、大きなお尻を小刻みに震わせ、自ら快感を貪っていた。  
「結美ちゃん・・・そろそろ・・・ガマン出来ない!」  
「光一くん、お願い!このまま・・・中に・・・」  
「で・でも・・・」  
「お願いだから・・・ね♪」  
「じゃあ♪」  
光一は腰の動きを最大限に速めて、結美の願いを叶えた。  
「あぁっ♪気持ち良い♪」  
「結美ちゃん、イくよ!」  
ズン!  
光一が渾身の一突きを、結美のお尻に挿した。  
その瞬間、結美の花園は光一の分身をギュッと締め付け、光一は結美の  
花園の一番奥にクリーム色の愛情を大量に注ぎ込んで、結美の背中に  
持たれ掛かった。  
「ハァハァ・・・結美ちゃん・・・大丈夫?」  
「嬉しい・・・やっとあなたと一つになれた・・・」  
結美は光一にゆっくりと乳房を揉まれながら、光一と一つになれた  
悦びに浸りながら、光一の身体の温もりを感じていた・・・  
 

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