学園祭が終わった後、互いの気持ちを伝え合い、  
晴れて本当の恋人同士となった、結美と光一。  
結美のあの事情のため、会う事のできる時間は非常に限られてしまったが、  
そういう境遇に置かれれば、むしろその分燃え上がるのが恋心というもの。  
二人は限られた逢瀬を重ねあい、キスを……そしてすぐに、  
それ以上のことを行うようになった。  
それも……本来の結美からは考えられないほど、貪欲で、積極的に。  
 
「あっ……ああん……っ、あ、あいはらくん……! あぁんっ……!」  
 
再会するたびに、唇を、そして互いの肌を重ねあう二人。  
初めてのときには、羞恥と恐怖心が強すぎて、まともな行為にはならなかったが、  
限られた時間しか会えないという状況が、すぐに二人を燃え上がらせた。  
今ではすっかり、結美の体は、光一を受け入れることに馴染んでしまっていた。  
 
とはいえ、結美の人一倍奥手なところが消えてしまったわけではない。  
こうして幾度もセックスを重ねた今でさえ、キスするだけでも恥かしいと思うのだ。  
だが、そんな結美の羞恥心と、激しい情事を繰り返すこと現実とのギャップは――  
彼女にある性癖を生じさせていた。  
 
 
 
それは――恥かしいのが、キモチイイ――ということ。  
 
 
 
「……や、やだぁ……。だめ……そんないやらしいところ、見るなんてっ……!」  
 
そう言いつつ、結美の口からは、ハぁぁッ……と、感じた声が漏れ続ける。  
四つんばいになり、意外と大きな安産型のお尻を突き出している結美。  
その柔らかな尻肉が、ガバァッ、と両側に押し広げられている。  
当然、その中に潜んでいた場所……女の子にとって一番恥かしい部分が、  
パックリとその口を開いてしまっている。  
その卑猥な形をした女性器は、すっかりぬるぬるとした愛液で濡れそぼり、  
テラテラと光っていた。もし、平素の結美が自分でその部分を見たならば、  
それだけで卒倒してしまいかねないほどイヤラシイ光景だろう。  
 
「もう、ダメっ……! は、恥かしくて……死んじゃそうっ……!」  
 
しかし――その部分に刺すような視線を向けていた光一は、結美に言う。  
 
「そんなこと言って……そんな恥かしい部分を自分から見せてくれてるのは、  
 星乃さんじゃあないか」  
 
――そう。結美は自ら尻を突き出し、自分の手でその部分を広げ、  
光一に見せ付けていたのだ。自分がこんなにも欲情しているのだ、と。  
 
「だって……だってぇ……! あ、あなたが、見せてって、言うからぁ……!」  
 
言い訳するかのように、悲痛な表情で答える結美。  
だが、そんな顔にも、欲情の色は隠せない。実際、光一の視線を受け  
「見られている……!」と思うたび、結美のそこはヒクヒクと痙攣し、  
ぱくぱくと開く膣口からは淫汁がしたたり落ち、糸を引いてしまっている。  
 
確かに、今この場で「星乃さんの……見たい。よく見せて」と申し出たのは光一である。  
しかし光一は、何度も結美との性体験を重ねることで、彼女の性癖をよく理解していた。  
彼自身にもそういう資質が充分にあるというのもあるが、それでも光一が今、  
こうして羞恥を強要しているのは、何よりも結美自身がそれを喜び、求めていると  
知った上でのことなのだ。  
 
「星乃さんだって、本当は見て欲しいんでしょ。ほら、今だって、  
 気づかないうちに自分から、そこをパクパク開いたり閉じたりしてるよ?」  
「……っ!! う、嘘っ!! そんなこと、してな……いっ……!」  
 
……だが、否定しつつも、光一の指摘通り結美の手は、豊かな尻肉を微妙に  
広げたり閉じたりして、その奥にある粘った淫液で濡れ濡れになった秘裂が、  
そのたびに「にチャ……ぬちゃ……」と粘着質な音を立てていた。  
本当はもう、欲しくて欲しくてたまらなくて……早く、大好きな光一の手や舌で  
弄んで欲しいという気持ちが、結美の手を無意識にそう動かしていたのだ、  
 
その事実を思い知らされつつも、言葉でそれを否定してしまったせいで、  
結美は意地悪にも光一に、「そう? じゃあ、もう少し見てようっと」と、  
そのまま放置されてしまう。  
 
「やぁ……! もぉ……こんなの……もう、やだぁ……っ!」  
 
ただ一番恥かしい姿を見せながら、直接には何もされず……指一本さえ触れられず……  
結美の昂ぶりは、やがて羞恥心を超えるほどうずき始めてきた。  
許されるならば、今すぐにでも自分でその部分に指をやり、  
かきむしるようにその疼きを鎮めたいという気持ちさえある。  
だが、この姿勢も、あくまで光一に言われたためにしていることだという思いが、  
結美の自分から慰めようとする欲求を縛りつけた。  
 
「……はぁっ……、はぁっ…はアぁん……、はぅん……  
 …………はぁーーっ、……はぁーーっ………はあああっ、  
 …はっ…………………はあアああっっ…………!!」  
 
そんな狂おしいほどの興奮のため、結美の呼吸がしだいに荒くなり……  
そのうち、まるで獣のような息づかいが漏れ始めてきた。  
顔は紅潮し、口はだらしなく涎を流し、いやらしく舌が蠢き……  
それは、いつもの素朴で純粋な結美からは想像もつかないような顔だった。  
 
「あ、相原……くぅん……! お、お願い……わたし、も、もうダメ……っ!  
 ……し………して…? そ、その…………して……欲しいよぉ……っっ!!」  
 
ついに結美は、直接に催促の言葉を漏らしてしまった。  
暗に「して」という遠まわしな言い方をするだけでも、結美にとってはもう、  
死んでしまいたくなるぐらい恥かしいことだ。  
しかし、直接言わない限り、光一は決して自分からは何もしようとしないだろう。  
 
繰り返すが、これは決して、光一が意地悪なのではなく――  
結美のことを、誰よりも深く知っているがゆえのことだ。  
その理解ゆえに、光一は――さらにもう一歩、結美の深いところを刺激しようとする。  
 
「ふうん? 『して』って……、『どこ』に、『なに』を、して欲しいの?」  
「………っ! そ……、それは…………」  
 
結美は、光一の残酷な言葉を受け……絶望のあまり息を飲んだ。  
思うだけで恥かしいようなことを……彼は、直接言わせる気なのだ。  
 
「……う、ううっ……」  
 
言うべき言葉……本当は、心の奥底でいつも思い浮かべている、  
あんないやらしい言葉や、あんな淫らな欲求が喉まで出かかり……  
それを必至に押し留める。  
 ・・・・・  
(そんなこと、とても言えない!  
 それも、相原君の前でなんて……それこそ、口が裂けたって言えない!)  
 
そんな風に思うたび、体の疼きはもう押えきれないほどに昂ぶってゆく。  
結美の恥かしい部分から垂れる粘っこい液は、ぼたぼたとシーツに流れ落ち、  
独特の酸っぱい臭いが、部屋中に立ち込めてきた。  
突き出した腰も、我慢できないとばかりに、艶かしく蠢いている。  
そのたびに、パックリと開いた秘所が外気に当たり、さらなる疼きを高めてゆく。  
 
このままでは、気が狂ってしまうとさえ思った結美は、  
ついに意を決し……ぱくぱくと魚のように息をしていた口を開いた。  
 
「……あ……、…………あそ……こ………っ!  
 わ、私の、あ……、アソコ、さ……触って……欲しいのっ……!」  
 
一段と腰を突き上げて、その触って欲しい部分を見せつける。  
恥かしくて恥かしくて、涙を流しながらも……  
心の奥底では――開放という名の喜びにむせび泣きつつ。  
 
「お……、お、お…………、  
 ……お、おま…………おまん……こ…………!、  
 ……オマンコ、し、舌で、……ぺろぺろって、してぇっ……!!」  
 
それを言い終わるか否かのうちに、待ちかねたかのように、  
その言葉どおり光一の顔が、結美の突き出した性器に近づき――  
つぅんと強烈な臭いを放つ結美のアソコに、そのいやらしい舌が這いまわった。  
 
「はっ――ハアあああぁぁぁぁーーっ!!! いっ、イヤァあああッ!!!  
 ハアアアッ! ひいっ! んふぅっ、んはああああっ!  
 そッ、そこイイッ! 気持ちいいッ……! そこ、気持ちイイのッ…!!」  
 
焦らされすぎて――そして、舌使いが激しすぎて、結美は絶叫し、  
気でも狂ったかのような激しい痴態をさらけ出してしまう。  
しかし、さんざん押さえつけられた淫欲は、もう止めようがない。  
 
「んひゃああああっ! ひああっ! ああんっ、ふあっ、ひぃン!」  
 
いやらしい汁が溢れ出してくる膣口が、大好きな人の舌でキスされて、  
そのままグチュグチュにかきまわされて凄まじい音をあげる。  
その刺激も、結美の脳を揺さぶるかのように強烈で……  
 
「んあアっ、ひンッ! あ、んあっ……あっ、あっあっあっ……!  
 あっ、相原くんっ……! わ、わたしっ、わたしぃ……ンンッ、  
 イ……イクッ! イキそうっ……もうイキそう!」  
 
さらに光一は、結美のアソコの上の部分、わりと濃く生えている陰毛の下で、  
びんびんに堅くなっていた女の子の突起を、キュッとつまんで包皮をむき、  
指でコリコリと激しくしごきあげた。  
同時に、陰唇を中心に舐めまわしていた舌が、チュプッと膣内に差し込まれ、  
入り口から中をほじくり返すように動き回った。  
 
「んッ――ンアアッ!  
 う、んフっ、ううっ……………………んハあああアァァァッ!!!  
 イクイクイクイクイクっ――ダメェッ!! おまんこイクッ!」  
 
その刺激に、結美の羞恥心は完全に壊され、剥き出しの性欲が露となった。  
アヘアヘと口を開け、いやらしい言葉を放つ結美の顔は、もう完全に、  
性欲に駆り立てられる牝の顔だった。  
 
「あアアアーーーーーーッッ!」  
 
一際大きな絶叫をあげて、結美は絶頂に達した。  
同時に、光一に舐めあげられていた秘部からは、ブシュッ! プピュ! と  
透明な潮が噴き出し、光一の顔にシャワーのように降り注いだ。  
 
「……あ、あハ……ァ……、……あ゛ーっ、……あ゛ーーっ、  
 …………ハァ……ぁ…………」  
 
そのまま倒れ付してしまい、荒い息をたてる結美。  
足を閉じることさえできず、だらしなく股を開いたままで、体を弛緩させていた。  
尻肉から覗くグショグショの淫裂が、煌々とともされたままのライトに照らされ、  
テラテラと輝いていた……。  
 
……その後、二人は更に激しくいたすことをいたすのだが、そこは割愛。  
 
交われるだけ交わって、しばらく休憩して後の事。  
ベッドの上で、とても恥かしそうに体にシーツを巻きつけた結美が、  
光一に「ごめん、恥かしいことばかりして……」と謝られていた。  
 
「う、ううん。いいの……。  
 恥ずかしいけど……あなたとこうして触れ合えるだけで、  
 私、とっても幸せだから……」  
 
と、心底幸せそうに結美は答えた。  
幸せなだけでなく、ああいうのが好きなの……とは、決して口にはしなかったが。  
 
ちなみにその後、ベッドが盛大に濡れてしまったことを光一が指摘すると、  
結美は顔を真っ赤にして、「ああっ、いやッ! ダメッ見ないで!」と、  
その上に寝そべって濡れた部分を隠そうとしたり、  
さらにその際、体に巻いていたシーツがめくれお尻がぺろんと見えてしまって、  
さらなる羞恥でパニックに陥ってしまったりした。  
 
そんな結美を見て、光一は、  
あれだけ恥かしいことを(おおむね結美自身の方から)しておいて……と思うのだが、  
でも、あの激しく求めてくる星乃さんも、この恥かしがり屋の星乃さんも両方とも、  
彼女の本質なんだよなあ、ああ可愛いなあ愛しいなあとしみじみ思い、満足した。  
 
ちなみに、この様子があまりに可愛いせいで、この後シャワーを浴びた際にもう一度、  
光一は結美の羞恥をあおってエッチなことをしてしまうのだが、それも割愛。  
 

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