えーっと、忘れ物はないわよね。
3学期初日に忘れ物だなんて、恥ずかしいもの。
「いってきます。」
誰もいない部屋に向かって挨拶をする
私、 輝日南高校2-A 図書委員
引っ込み思案ってよく言われていた。
どれぐらい引っ込み思案だったかっていうと、2学期になるまでクラスの男子の殆どと話したことがないくらい。
休み時間も一人で本を読んでることが多かった。
そんな、地味な女の子だった。
でも、今年の2学期から、それまでの私とは変わった。
ずっと好きだった人と付き合うようになってから、変えられた。
・・・ううん、変えられたんじゃ無い。
私の心の中のもう一人の「ワタシ」を引き出してくれた。
ビューーーーー、
「うぅ、やっぱり寒いよお、今日も足下から風が吹き上がってる。」
輝日山地から、輝日颪が吹くこの地域は一年を通して風が吹く。
その風は油断をしているとスカートなんか捲れてしまう程の突風になる程だ。
そういえば、彼ってこの風を「神風」って良く言っている。
確かに男の子からは「神風」何だろうけど、
でも、2学期からの「ワタシ」はこの風がそんなに気にならなくなった。むしろ神風をかすかながら待ち望む様になった。
私の隠された「ワタシ」を誰かに見られる事を考えると・・・。
「風、吹いたらどうしよう」
今の私はコートとマフラーを含め3枚しか重ねていない、ブラもパンツも着けていない。
ウール地の制服がブラを着けていない乳首を刺激し、スカートの中に冷気が舞い込む。
こんな格好、誰かに知られちゃったら、私、どうなっちゃうんだろう。
一人静かに本を読んでいる、大人しくて真面目な生徒
そんなレッテルを貼られている私、みんなからどう思われるんだろう・・・。
目覚め始めた町の中、淫靡な「ワタシ」を優等生の内に秘めて、おぼつかない足取りで駅に向かう。
歩く人は眠たそうに黙々と歩く、風が吹き抜ける町を私はおぼつかない足取りで歩いて行く。
これから中心街の輝日中央市に向かう列車に乗り込んで一駅先の高校のある本輝日(もときび)駅に向かう。
輝日中央へのラッシュ流動、とりわけ本輝日駅から一駅先の輝日中央駅に私学高校が多く存在し登校時間となると、付近の
私立高8校・私立中1校を初めとして多くの学生・生徒が流入するため午前8時前後の時間は各校の制服で埋まる。
そのような通学環境であるため、変態紳士の穴場スポットとして有名な路線である。
H高校出身M氏は語る。
「いやぁ、私立はこの先生きのる為競争の時代、色々なデザインで生徒を集めようと必死ですからね。
とくにこの辺りは私立高校8校・私立中学1校で競争するから自ずと個性的な制服が採用される訳ですから。
その中でも最近新制服を採用したウチの高校はこの真冬はスポイルされるけど夏になると体のラインを強調した制服になるから
変態紳士共の一番人気かな?
また、オーソドックスなセーラーの青○台高、変形セーラーの輝○南高。ひとつの列車で選り取り見取りなんですよ。
しかも、未だにブルマ採用している高校が主流何で趣味人にとって最後の聖地といって過言は無いですね。
是非とも世界遺sあqwせdrftgyふじこlp;@:」
・・・陰話休題
本来なら、親と一緒に引っ越しをするはずだった。
引っ越しの直前になってこの町に残ると言い張り親と大揉めになったが、
普段は親に対しておねだりといったものをした試しのない、一人娘の強硬な主張を認め一人暮らしを始める事となった。
一人娘を手元から話す事を普段は厳格な父が寂しそうに認めた。
「お父さん、ごめんなさい。」
・・・結美はあの人がいないと、あの人に支えて貰わないと駄目なんです・・・。
07時45分、いつもの電車がホームに滑り込んできた。
これに乗れば、08時に本輝日駅で待ち合わせている彼と一緒に登校出来る。
付近の学校も一斉に3学期の開始を受けたようでいつもの混雑が戻ってきた。
はあっ・・。よかった、遅れないで。
彼と久しぶりに会えるのに遅れるなんて出来ないもの。
ほてった体をドア横の隙間において結美は安堵のため息を付いた。
一人暮らしを始める前から、同じ時間、同じ車両の同じ場所。私の指定席。
でも一人暮らしを始めて、彼と付き合うようになって、私は変わった。
やだ、太股に垂れて来ちゃう・・・。
2週間ぶりに彼に会えるから、ワタシ興奮している。
冬休みの間、親元にいたから満足に慰める事、出来なかったし。
通学バックを胸元に抱いて身を固くする。ブラを着けていない乳首に刺激が走った。
あっ・・・。やだ、昨日あれだけ慰めたはずなのに乳首コリコリしている・・・。
冬服だから目立たないけど、夏服になったら興奮した乳首、目立っちゃうよね。
こんなになったら、今まで着けていたBカップブラなんてとても無理。
パンツだって、おしりが大きくなって来たのか小さくなっているし。
ウエストも細くなったから制服のウエスト詰めないと・・・。
相原君のモノになってから、ワタシ、どんどんエッチなカラダになっている。
私が気付かなかった「ワタシ」を彼と一緒に見つけている。
太股をすりあわせると物凄くぬれているのが解る。
んっ、うっ・・・。
早く、彼に会いたい。彼に慰めてほしい。
でないとワタシ、何をしてしまうか解らない。
はぁ、はぁ、はぁ、・・・・・イッ、くぅん。
・・・イッチャッタ。
周りはみんな真面目な高校生なのに、電車の中でイッチャうなんて・・・。
ワタシ、エッチになっちゃった。
アハァ・・・ハァ・・・ハア・・・
ああ、胸を刺激しただけじゃ足りない・・・。かえって、ワタシのエッチなカラダを起こしただけ・・・。
プールでの初体験から冬休みに入るまで毎日、ううん彼といるときはいつもエッチなコトしていたから、
鞄越しの刺激なんかじゃ全然イケナイの・・・。
速く彼に会いたい。
彼の手で、ワタシのカチカチに尖った乳首を弄って欲しい。
優しく、滅茶苦茶に揉んで欲しい。
ビンビンにふくれ上がったクリトリスを舌で刺激して欲しい。
ヒクヒク動いて、寂しくなっているお尻の穴に彼のチンポで埋めてもらいたい。
あなたの大きなチ○ポ、
ズポズポに、ぐちゃぐちゃにチ○ポで掻き回されて、おなかの中に、びゅくびゅくとセーエキ吐き出してもらいたい。
・・・まだ、一度しか入れて貰っていないオ○ンコにも。セーエキ感じてみたい・・・。
イイ子のふりして、教室の隅っこで座っている私・・・、臆病で、人の顔色ばかり窺って、いつも頼まれ事を断れない私。
そんな私の中の本当のワタシ、彼のチ○ポで掻き出してさらけ出して欲しい。
ハァ・・・ハア・・・ハァ・・・ハア・・・
もう、あなたに寄りかかって甘えたいのはココロだけじゃない。
私の中にぽっかりと空いてしまったココロとカラダの穴を埋めてくれなきゃ、寂しくて、耐えられない。
ガチガチチ○ポとドロドロセーエキで埋めてくれないとワタシの穴は塞がらない、あなたの優しさだけではとても無理なの・・・。
チ○ポ、速くあなたのチ○ポが欲しい、あなたと繋がらないと、私、ワタシ・・・もう我慢できない。
結美は暴走し、頭の中がとろとろに溶けた状態だった。
ココロだけではなくカラダ、恥ずかしい2つ部分からもドロドロと欲望の蜜が滴り落ちようとし、一部はしなやかな両股を垂れていった。
下の方からほんの少しの角度で見上げるだけで、結美のスカートの中がどれだけの惨状になっているか容易に解るだろう。
そんな結美の様子を不振に思ったのか、混雑する車内で中学生が
時折ちらちらとこちらを窺っていた。
背丈は160センチぐらい、日に焼けたショートヘアーに太い眉の男の子、
バットケースを肩から掛けているので野球部なのだろうか?
真冬なのにコートを着けず、登校している様子からいかにも熱血野球小僧らしさが伺える。
グリーンの飾り線の入ったクリーム色のブレザーにグリーンの学生ズボン、近くの私立中の2年生ぐらいだろうか。
結美は、ココロをすべてその中学生に見透かされている様な恐怖を感じ、おののいた。
い、いやーーーーー! 中学生に、私、見られてた!!
押し殺していたはずなのに、喘いでいたの聞こえちゃった!?
ひょっとして、いつの間にか独り言が出てしまったの?
どうしよう・・・。きっと変な人だと思われている・・・。
きっと、私、ここの所エッチなコトしか考えていないから、罰が当たったのかもしれない。
どうしよう、私、痴漢だから駅員さんの所に連れて行かれて、逮捕されるの?
私、電車の中でいつもエッチなコトをしている変態って言われて、
お父さんも、お母さんも、みんなみんな変質者って言われて牢屋に入れられるんだ、
もう、彼に・・相原君に嫌われてお嫁さんにしてくれないんだ。
そして私みたいな変態娘はきっと吉原とか飛田新地みたいな所に売られて悪徳商人のオジサンの慰み者になるんだ!!
それで、おいらんショーとかで革で出来たヒモみたいのを身体にまいて、
腰をくねくねふって「はーどげい、ふぉーーーー!」をお客さんの前で演るんだ。
きっとそうだ!!!
いゃぁぁーーーーーーーーーーっ! そんなのヤダアァアアアーーーーーーーーーーーーー!!
結美がカチカチと歯をならし身を固めて様子を窺っていると
男の子が朴訥に声を発した。
「お、お姉さん。 具合悪そうだけど・・・、大丈夫ですか。」
えっ?
「その、身体の調子が悪そうだったから・・・。」
その直後、元輝日駅に着いた電車のドアが開き、ドアの横にいた結美は降りる人並みに飲み込まれた
「アッ、おねえさ・・。」
・
・・
・・・
電車からホームに押し出された結美の緊張の糸が音を立てて途切れた。
あ、ぁぁ。い`やだ・・・。私・・・。ダメ、
胸元にかき寄せたバックを左手で抱き、右手でスカートを抑えた姿勢で結美の頭の中が、真っ白になった。
ぃ、ぃぃ、いくぅ、イッチャゥう・・・
アッ、ああ・・・・・クウッ ・・・クウッ ・・・クウウッン・・・・。
ピシュ・・・・・ピシュ・・・・・ピシュ・・・・・ピシュウ
ホームの混雑の中、由美のカラダは潮を吹きながらビクビクと痙攣を繰り返す。
ヤッ、駅でみんなが見ているのに・・スゴい・・・トマラナイ・・・・コンナノハジメテ・・・・。
オーガズムの電撃がカラダとココロを次々貫き、
閑散としたホームの上で結美は果てた。