「ギロロ、私のこときらい?」とうるるな瞳で迫られ
「僕、男兄弟とか父親にあこがれていて…伍長、なってくれないかな?」と照れられる。
(もっ、もしやこれは…これは…!)「わっ、わかったー!」←注・うわずり声
「やったあ!」「おかーさーんオッケーだってー!!」
振り返るとそこに純白のウエディングドレスに身を包んだ秋が。
(ただしスカートの丈が超短く胸がこぼれんばかりのデザインで)
「ギロロ君、家族に…なって欲しいの」
「??ああ、それは嬉しいが」
夏&冬「やったあ〜パパができたあー!」ギ「なっ何ぃ!?」
夏「何よ、私と家族になるのはいやなわけ?」
ギ「いや家族になりたいとおもっていたがそれは夏美をよメ…」
夏「ほら、なりたいんじゃない。素直になりなさいよねー」
ギ「いや、そうじゃなくておまえを…」
冬「もーじれったいなあ。母さん、既成事実をつくっちゃって。」
秋「任せといて。精のつくものたくっさんつくってあるのよ」テーブルに目を移すとうなぎが沢山。
冬「僕弟が欲しいな」夏「わたし妹がいい」冬「え〜弟がいいよお」
秋「こらこら喧嘩しないの。軍人なんだからスタミナとか、いいに決まってるじゃない、ね。」
ギ「えええぇーー!!!?」
テーブルにだしてあった飲みかけのビールをひとくち。
秋「あっ酔っちゃったみたい…」
ギロロにもたれかかるが顔を胸で押し潰す形になる。ギ「ぐああっ」
夏「ほらっ!据え膳食わぬは男のなんとやらよっ!」
ギ「そっそんな馬鹿なー!!」
クルルズラボ。薄暗い部屋に4匹プラス1名がモニターを眺めている。
「ケ〜ロケロケロケロ。潜伏完了であります。」
「クークックック〜。仕込み入りビールはよくきくだろうよ。いいデータがとれそうだぜぇ」
「まぁあんなことまで。っていうか獅子心中の虫?」。「拙者盗み見は好かぬでござる」
「生観じゃないと満足できないなんてドロロも好きものでありますなあ。」
「ちっ違うよケロロ君そんなんじゃ…」「毎晩ハメまくりの君にはどうってことないってかんじぃ〜?」「ひっひどいよ〜」