タ「たいちょ〜隊長ぉ〜」
ケ「いきなりなんでありますか?タママ二等!?」
タ「へへぇ〜、クルル曹長に地球人化してもらったですぅ〜」
ケ「な、なんですとーーー!!!」
見るとそこには、夏美にも負けない流線型の見事な肢体。
黄色のいつもの軍帽、艶やかな黒いショートの髪、キラキラと輝く瞳、小振りの顔かたち、
にっこり微笑んだ笑顔がケロロに全力で注がれていた。
ケ「女体化ーーーーーっっ!??」
タ「クルル曹長にオプションで付けてもらったですぅ〜♪」
緑から白へと変色したケロロに向かってささやかな胸をアピールしてみるタママ。
タ「小さいけど、感触もふにふにお菓子のマシュマロみたいなんですよぉ」
ケ「ま、マジで…??」
おそるおそる震える手で感触を確認するケロロ隊長の手には、
冷たい汗が光っていた。
タ「いやん、たいちょーのえっちぃ〜、もぅちょっとやさしくですぅ〜…」
ケ「ウワァアアア!!これは本物の感触であります!!」
だが突如としてケロロの頭でピキーンと、
まるでどこかのニュータイプのような閃光が走った。
ケ「タママ二等、体が全身白いでありますが、黒い部分は…あのどちらへ?」
タ「それはですね〜体色反転化の技術ですぅ〜、
…ほらここココ見てくださいよ〜、たいちょー!!」
おもむろにパンツの中身を見せるタママ。
ケロロの見たものは・・・・・・・・・・・・。
ケ「ウキャァアアアアア〜〜!!黒いフタナリっ!!」
そう…体色の反転とはタママの白い部分が全身を覆い込み、
ある一点だけ黒く、そう一点だけ黒光りしていたのであった…。
日向家に長くケロロの絶叫が響き渡っていた。