「このスレが落ちないための・・・保守だからっ・・・」  
「それで自らネタを提供しに来たのか・・・健気だな。ならば・・・・・来なさい。望み通りにしてあげよう」  
 
紫の髪が夏美の額に触れる。顔をしっかりと固定し、柔らかな体は片腕に納まる。  
唇を触れ合わせるが抵抗はない。  
頬を染め、しっかりと目を閉じる彼女はいつになく素直なのかもしれない。  
隙間に舌をゆっくりと入れ、口内を犯す。  
同じように舌を動かそうとするのがなんとも初々しい。  
顔を押さえていた手を服の下に移動させる。ビクっと一瞬彼女は身を引いたが、構わず下着を外す。  
下着と肌の間の隙間がガルルの手を受け入れた。先端を指先で弄ぶ。  
ずり上がっていく上着。夏美はゆっくりと目を開けたが、ガルルと目が合うと途端に伏せてしまった。  
先を胸の中に押し込むように力を込める。  
 
「ぁっ・・!」  
 
喉元で無理矢理押し返していたであろう声が漏れる。  
下半身が優越感に浸ったのか、血の巡りがさらに良くなる。ペコポン人の体はまだ把握しきれていないが、これが最大ではない気がする。  
ベッドに腰掛けると、夏美の姿勢を低くさせる。  
 
「・・・分かるね」  
 
その一言で夏美を促すと、悦に浸った顔が一度だけ小さく下に振れた。  
彼女はたどたどしく彼の下半身を露出させ、出てきたものを口に含む。  
生暖かい感触が直に波としてやってきた。顔には出さず、その感覚を受け入れる。  
・・・だがそれ以降、やはり知識としてしか蓄えられていないらしいその行為は満足といくものではない。  
温度になれた自身のものは、萎える事はないがそれ以上に大きな快感を生み出すものでもなかった。  
ガルルは少し想定外の事に苦笑し、夏美の頭を撫でた。  
──誘っておいて、これでは生殺しだ。  
突然撫でられた事に驚き、咥えながら上目で見たガルルの表情に夏美もなんとなく察した。  
恥ずかしさで顔が真っ赤になる。このまま口で奉仕するのも滑稽だと思い、それを開放する。  
 
「さぁ、もう保守もこれくらいでいいだろう。私は十分に満足した。ありがとう」  
「うぅ・・・」  
 
ガルルの大人な対応に夏美はどこかの赤蛙の如く恥に染まる。  
出さずに終わる事は辛い。それくらいはそういう知識の乏しい彼女だって知っていた。  
処女を気遣い初めから散らす事はしない気だったのだろう。  
──バカにしないでよ。顔を上げ、ガルルを睨む。  
 
「なんで・・・なんで最後までやらないのよバカ!保守だなんて口実なのは分かるでしょう!」  
「夏美君。こんなに長い保守は逆に邪魔となるかもしれない。◆HegzoUyjQsはには自重が必要だ。ヤケを起こすのはよくない」  
「・・・・・ヤケじゃないもん。好きなんだから」  
 
拗ねた顔をガルルにずいずいと近づける。真っ直ぐ彼を見据えたまま、もう一度「好きなんだから」と繰り返す。  
彼はしばらく悩むように沈黙した後、彼女の頭の撫で、口元を緩ませた。  
その表情に夏美は心拍数が上昇する──不意打ちはずるい。彼とかち合っていた目線を外す。  
そのまま夏美は意を決して下着ごとホットパンツをずりおろした。あ、なんか色気のない脱ぎ方。上昇した気合が少し落ちる。  
おずおずと彼の半身を跨ぐように膝立ちしようと体を安定させるが、ガルルはひょいと夏美を抱くとベッドに押し倒した。  
二人分の体重に圧迫されているベッドは心なしか柔らかさに欠ける。  
味方が少なくなったような、そんな不思議な気分にさせられた。  
彼の指が割れ目をなぞる。自分から分泌された液のおかげで、難なく滑るのが触覚で分かった。  
指を1本侵入させられる。なんだか鈍く痛いが、耐えられないわけではない。  
 
「・・・笑わないでよ」  
「いや、すまない」  
 
こんなに濡らしてるとは思わなかった。とぬいた指についたのを確認される。  
それは薄暗い部屋では分かりにくいが、夏美は彼の指に水のようなものがまとわりついているのを確認してしまった。  
──恥ずかしい。  
だがそんな弱気な事で言っている場合ではない。  
これから行われる行為は、もっともっと恥ずかしいものになる事は容易に想像出来る。  
心の準備が出来ると、彼を見る。彼は夏美の肩を押さえると、ゆっくりと挿入していく。  
 
「いっ・・・・・!」  
 
たい。と出た言葉の続きを頭で補う。  
彼の首に腕を回し、しかし絞めないように、痛みを自分の中だけで消し去る事に集中した。  
じょじょに開拓される内側は、痛みが鈍い痛みに和らいできた事で、彼のすべてを受け入れた事を連想する。  
今度は動き始める。下腹部に鈍い痛みが若干残るが、摩擦されている場所は、だんだんとなんとも言えない痺れとなって夏美を襲い始める。  
 
「・・・・んんっ──なんか変な・・・っ!ぁ、・・・あぁっ!」  
 
中で動くものに夏美の感覚が委ねられる。  
奥を突けばそれに合わせるように彼女の高い声が鳴る。  
しばらく楽しんだ後、スピードを上げた。  
 
「えっ、何──だめっ!ぃぁっ!あっ!あぁ!」  
 
嬌声がだんだんと大きくなる。  
──だめっ。これ、ヘンになっちゃ・・・。  
静止の言葉を聞いてもその動きを緩めないガルル。  
目があうと夏美は糸が切れたように、体を震わし、達した。  
が、快感の波の原因は、あと少しピストンを続ける。  
 
「もうだめっ!──ふぁっ!はぁっ。───あっ、あぁっ、ああぁーーー!」  
「・・・っ」  
 
彼は欲望を放出する。どくんどくんと脈打つのが、感度の高まった膣に、緩い波として伝わる。  
中に液体が溢れると共に、夏美の脚腰がびくんと震える。  
ガルルはまた夏美の頭を撫でる。今度はそのまま頬にまで手を下げる。  
彼女は法悦した目で見つめた。彼はそれに満足気な笑みで返した。  
 
「お疲れ様だ、夏美君。保守は達成したよ」  
「うん・・・保守っ」  
 
〜fin〜  
 

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