火曜日の放課後、今日も冬樹は小雪と帰っていた。  
 
小雪「冬樹くん、今日はうちによって行きませんか?」  
冬樹「東谷さんの家に?でも…でもドロロもいるし…」  
小雪「今日ドロロはケロロさんの基地に行っていますから、夜まで帰ってきませんよ。」  
冬樹「でも、東谷さんの家って忍者屋敷でしょ…  
   いくら僕でも教えたらまずいんじゃないの?」  
小雪「夏美さんも来たことあるんですよ…  
   それに本当は冬樹くんだって興味あるんでしょ…オカルトとか秘密基地に…  
   それとも忍者は対象外なの…?」  
 
小雪は迷っている冬樹の身体をなすりつけた。  
もう、この状態では冬樹は小雪のお誘いを断ることはできなかった。  
 
冬樹「わ、わかったよ…  
   でも一応夏美に電話しとかないと、心配するから…」  
小雪「さすが冬樹くん。話がわかりますね…」  
 
冬樹「もしもし、姉ちゃん?  
   実は今日東谷さんの家に呼ばれたんだけど、行ってきていいかな?」  
夏美「小雪ちゃんの家に?今日はあんたのためにお赤飯炊いたのに…  
   小雪ちゃんそこにいるの?ちょっと小雪ちゃんに替わりなさいよ!」  
小雪「もしもし夏美さん?  
   あのね、今日冬樹くんのうちに呼ぶんだけど、いいでしょ!  
   冬樹くんがどうしてもうちに来たいって言うから…」  
夏美「小雪ちゃんが一緒ならかまわないけど、  
   もし冬樹が小雪ちゃんに何かしたら、ぶっ飛ばしてもいいから!」  
 
小雪「というわけで、冬樹くん。早速私の家に行きましょう!!」  
冬樹「東谷さん、そんなに強く引っ張らないでよ!」  
 
東谷小雪とドロロの水車小屋は奥東京市内のとある場所にあるのだが、  
詳しい場所は一般の人間にはわからない。それが忍者の隠れ家である。しかし…  
 
「着きました。ここがわたしの家の入り口です…」  
「東谷さん…ここって…西澤さんの家…」  
「そうですよ…わたしの家は桃華さんの家の敷地にあるんですよ…」  
「それってまずくない?西澤さんに知られたら絶対怒るよ…」  
「それはないと思います。  
 タマちゃんやポールさんも私の家の場所を知ってますから。」  
「それじゃ隠れ家の意味が…」  
「早く入らないと、ほかの人に見つかっちゃいますよ!」  
 
冬樹は小雪に誘われ、茂みの中に入っていった。  
いちおう西澤家の敷地なのだが、冬樹はおろか桃華すら知らない奥深い森になっていた。  
秋が深まり一部の木の葉が赤や褐色に色づいている。  
ここが本当に東京なのかと思うくらい見間違えるほどの自然があふれていた。  
その中に一軒の水車小屋が現れた。  
 
「冬樹くん、この家がドロロとわたしの家です。」  
「すごいね…写真で見たものとそっくりだ…」  
「さあ中に入ってください…お茶を出しますから…」  
 
冬樹は水車小屋の中に案内された。  
その水車小屋の中は昔話のなかに登場する農民の家にそっくりだった。  
中央に囲炉裏が置かれるが、忍者屋敷にありがちな釣り天井やどんでん返しなどは見当たらない。  
もちろん電気や水道といった近代的なものなどない。  
最新技術に満ち溢れた西澤家と同じ敷地内にあるとは思えない。  
 
「東谷さんいつも電気なしで暮らしてるの?」  
「え…私にとってこれが普通ですから…  
 冬樹くん、お茶がおきました。どうぞ召し上がってください…」  
「じゃあ…いただきます…」  
 
冬樹は小雪に出されたお茶を飲んだ…なにも疑うこともなく…  
まもなくして冬樹の身体に異変が起きた。  
 
「あ…東谷さん…なんか…眠くなってきたけど…まさか…このお茶に何か入れ…」  
 
冬樹が気づいたときにはすでに遅かった。冬樹は深い眠りついてしまった…  
小雪はお茶の中に眠り薬を入れていたのだ。  
 
しばらくして冬樹は目を覚ました。  
「つるべ落とし」と呼ばれる秋の夕刻で冬樹に寒気が走った。  
冬樹は次の瞬間恐ろしいことにきづいた。  
冬樹は制服を着ていない。そう、冬樹は眠っている間に全身をはだかにされていたのだ。  
服や下着だけではなく、夏美のかつらやコンタクト、つけまつげまで外されていた。  
そして、冬樹の前にはひとりの少女が生まれたままの姿をさらしていた。  
小雪の裸体…肌は雪のように白く、その肢体は夏美や自分とはぜんぜん違う。  
胸の膨らみもとぼしく、胸の先端が少し膨らんでいるような感じだ。  
手足や腰も細く、彼女がくノ一であるとわかるような体型だ。  
当然の事ながら冬樹は小雪のはだかを見るのは初めてだ。  
 
「どう?冬樹くん…わたしのはだか見るの初めてでしょ…」  
「あ、東谷さん!これはいったいどういうこと?」  
「冬樹くん…ごめんなさい…実は冬樹くんをうちに呼んだのは…  
 女の子の冬樹くんと一緒に遊びたいからなんです…」  
「遊ぶって…まさか…東谷さん…」  
「遊ぶといったら…あれです…お肌とお肌のふれあい…」  
「ちょっとまってよ…い…今の僕は女で…その前に僕たち中学生だし…」  
「年や性別なんて関係ありません…」  
 
冬樹は思った。彼女は本気だ。  
昨日小雪が女になった自分を『夏美さんより色っぽい』と言っていた。  
しかし今の自分が夏美より好かれる様になるとは思いもよらなかった…  
冬樹は小雪に夏美の事を聞いてみた。  
 
「東谷さんは夏美が好きじゃなかったの?」  
「最近の夏美さん、わたしに冷たいんです…  
 こないだはさつきさんたちと遊びに行ってるし…昨日も桃華さんと一緒に帰ってるし…  
 わたしの事なんかすっかり忘れちゃってるみたいなんです…」  
「…その代わりが僕だなんて…おかしいよ…」  
「代わりじゃありません…私本当に冬樹くんを好きになったのです…」  
「好きになったといっても…僕はあと6日で戻るから…」  
「かまいません…その6日…いえ今日一回だけでもいいんです…  
 わたしに付き合ってください!!」  
 
そういうと小雪は冬樹の身体に抱きついた。  
冬樹の感じる肌の感触は、夏美とはまるで違っていた。  
自分が女になったというわけではなく、この少女の神秘性が感じられるのだ。  
 
「冬樹くんの胸…夏美さんより大きい…やっぱりお母さんが大きいからかな…顔もそっくりだし…」  
「東谷さん…あんまり触らないでよ…」  
「冬樹くん…寒い…?…寒いときはこうやって身体を抱き合って温めるのが一番です…  
 冬と雪だなんて寒そうな名前なんだけど…あったかさは日本一になるかもね…」  
「なに言ってるの東谷さん…」  
「顔と性格は男の子なのに、身体はきちんと女の子なんて、なんとわたし好みなんでしょう…」  
 
小雪は冬樹の耳に息を吹きかけた。  
冷たいようで暖かい、なんともいえぬ感覚が冬樹を襲った。  
 
「何するの?東谷さん…くすぐったい…」  
「くすぐったい?…いつも夏美さんにしてあげてることですよ…  
 夏美さん耳に息吹きかけると喜んでくれるんですよ…でも冬樹くんは…」  
「それは夏美だけで…感じ方はひとそれぞれ違うから……」  
 
冬樹は小雪があそこまで夏美に近づいてるのかは大方わかっていた。  
彼女にはいままで親しい友達がいなかった。小雪にとって最初のお友達が夏美だということを…  
小雪の夏美への感情は恋愛感情に近いものがある。いやもしかしたら彼女は同性愛…  
いや何かが違う…  
 
「東谷さん…夏美や僕の大事なところ…さわったりなめるたりすることできる…?」  
「大事なところって…どこ?」  
 
冬樹は小雪に自分の陰部を指で示した。そこは小雪も持っている女性器である。  
 
「で…できません…それにそんなところ夏美さんに洗われるのも嫌なんです…」  
「そう…やっぱりね…じゃあ僕が君のそこをなめてあげるといったら…」  
「絶対いやです…わたしのきたなくて恥ずかしいところなんて…」  
「そうだよね…でも夏美はこのまえ僕のそこをなめてくれたんだ…  
 最初は僕も嫌だったけどね…」  
「ふ…冬樹くん…まさか…わたしの…」  
「大丈夫だよ…乱暴にしないから…股を開いて…」  
 
冬樹は小雪に股間をひらかせ、小雪のその恥ずかしい部分を見た。  
そのつぼみは周りの草が生えているが、夏美や自分のと比較してもかなり少ない。  
冬樹は両手の親指で小雪の大きな唇を開いた。中身はサーモンピンクに近い新鮮な色をしていた。  
冬樹はその中の米粒大の突起に人差し指で触った。  
小雪はその突起を刺激され思わず声を出した。  
 
「やん…やめて…痛い…」  
「東谷さん、僕が触っているところを「陰核」っていうんだ。  
 女の子にとってすごく敏感なところなんだ。人によって大きさも違うから…」  
「ふ…冬樹くん…わたし恥ずかしい…ドロロが帰ってきちゃいます…」  
 
今の小雪には冬樹に抵抗する気力などない。  
身体の冬樹は女であるが、心は間違いなく男であると思ったのか、  
それとも最強の「日向真冬樹」の発動を予測していたのだろう。  
 
「冬樹くんは…夏美さんのあそこの中を…見たこと…」  
「あるよ…もちろん小さいときじゃなくて、昨日おとといのことだし…  
 あれでいて姉ちゃんすごく感じちゃって…やっぱり女の子なんだなって…」  
「そんな…わたしの知らないところで…やん…や…あはん…」  
 
冬樹と小雪の恥部に舌をつきたてチロチロとなめ始めた。  
冬樹の舌はとても初心者とは思えないほどの勢いで陰部を刺激していった。  
 
「あ…あん…やめて…そんなに…激しく…」  
 
小雪の甘ったるい声が小屋の中に響く。小雪の瞳にも涙が浮かんでた。  
小雪の声は冬樹の舌のスピードが速くなるにつれ大きくなっていく。  
とうとう小雪は冬樹のペースについていけず。おおきな悲鳴を上げてしまった。  
 
「いやあああーーーーーーーん!!!」  
 
小雪の悲鳴をきいた冬樹は舌を止めた。  
 
「あ、東谷さん…」  
「ひどい…冬樹くん…わたし全然初めてなのに…そんなにきつくやるなんて…」  
 
小雪の瞳からは大粒の涙があふれていた。  
小雪は冬樹の胸の間に顔をうずめた。  
 
「本当にごめんね…東谷さん…僕も調子に乗ってやりすぎちゃったんだ…」  
「冬樹くん…わたしの方こそすみませんでした…  
 実は冬樹くんに教えてもらって良かったみたいなんです…  
 夏美さんはけっこうあっさりしてるというか…強引さがないんです。  
 やっぱり女の子同士ってそんなもんなかなって…  
 でも冬樹くんは男の子だから…どうしても冬樹くんの力が必要だったんです…  
 本当にありがとうございます!」  
 
突然冬樹の携帯電話が鳴った。夏美からだ。  
 
夏美「もう、冬樹!いつまで小雪ちゃんの家にいるのよ?  
   ママも帰ってきてるのよ!はやく帰ってきなさいよ!」  
冬樹「ごめん姉ちゃん…いろいろ興味がわいて帰りにくくなっちゃった…  
   すぐ戻るから…」  
夏美「あと、小雪ちゃんに替わって。」  
冬樹「え?また?」  
夏美「小雪ちゃん?ドロロもうちでご飯食べるみたいだから、  
   良かったらうちまでお赤飯食べに来ない?」  
小雪「お赤飯ですか?行きます!喜んでお呼ばれいたします!!」  
 
そして服を着た冬樹と小雪は日向家に向かった。  
もちろん冬樹と小雪のあいだにあった出来事は夏美は知らないよしもない…  
 
「冬樹&小雪」  
 
 E N D  
 
 
 
タママ「女の子のなったフッキー、すごくカワイイですぅ!  
     もう目の中に入れても痛くないくらいですぅ!!」  
冬樹「ありがとう…タママ…」  
 

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