戦闘能力はドロロの方が上…。そう言ったギロロに対して「やってみなくちゃわからないじゃない!」と  
夏美がドロロに挑戦状をたたきつけたのが今回の発端であった。  
まさかこんな勝負になるとは最初の時点ではどちらも思っていなかったわけで…。  
 
夏「ふっ、こんなこともあろうかと、じゃーーん変身銃!もってきちゃったー」  
ド「なにっ!」  
雪「ずるいですう!」  
ギ「そんなもの使わなくたって、俺はおまえを…」  
夏「いいからじっとしてればいいのよ!やだっ意外と重っ……っと、きゃああああ!!」  
   軌道がそれてドロロに直撃!  
ド「うおおおおおっ」  
雪「ドロローー!!」  
   煙の中にはしっとりと濡れた、水色の髪の青年―歳は夏美と小雪よりすこし年上だろうか―がいた  
雪「ド、ドロロ…?」  
ド「くっ、すまないこんなことに…。しかし勝負は勝負でござる、  
  いつも通りにはいかないかもしれないが小雪殿、よろしゅう!」  
雪「うんっ!」  
夏「あーあ、充電ゼロだよ。敵に塩を送っちゃうしさー」  
ギ「夏美、そんなものは、必要ない!」  
   ケロン人のイチモツは体格に似合わず巨大で凶悪で紫色。ギロロのそれも違わず…  
夏「すっ、すごい!」  
   実際のところ、夏美とギロロは友達にはしないよね〜ということをしてきただけであって、  
   ギロロの弱い所をこちょこちょする程度であった。それが  
ギ「夏美!」  
ギ「俺と…(あ〜こんな時はなんて言うんだーー好きとか大好きとかあっ愛してるとかーあぁ〜悶)  
  と、共に戦ってくれ!」  
夏「ギロロ… うんっ!」  
 

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