ケロロ小隊の遅々として進まない地球侵略の一歩。  
その第一の障害として日向夏美の影響があることは言うまでもないことだったが、  
対立時は完全に夏美側につくギロロの妨害などの影響もあり作戦はことごとく失敗に終わっていた。  
そのケロロ小隊の一人クルルはこの状況をよく思っていなかった…。  
「ク〜クック、本隊のお偉方もそろそろうるさくなってきたぜぇ?」  
クルルがギロロに夏美撃破のための作戦を提案する。しかし、  
「フン、くだらん。俺達はそんな姑息な手段を使わんでも実力でやればいい!」  
とギロロは聞く耳を持たない。  
「クックック、まあそういうと思ったが…。わかっちゃいねえなぁ先輩…、もう俺達は時間をかけすぎたんだよ!」  
その時、クルルが銃をギロロに向けて撃った!  
「貴様っ…、何のつもりだ!」  
しかし至近距離だったのでさすがのギロロでもかわせない。  
「グッ…これは…、貴様一体何をした!?」  
「ク〜クック、心配するな。あんたには日向夏美をたっぷり可愛がらせてやるよ。」  
「くっ、な‥つ…み……」  
 
 
それからしばらくした後、自宅内ではあるが、夏美が普段自分が行かないケロロ小隊のテリトリーに呼び出された。  
多少不審に思ったが、相手にしなくて、また変なことをされたらたまらないと思い、そこへ向かったのだった。  
「よく来たな夏美…」  
そこにはギロロが一人で待っていた。  
家の中というには広い場所であり、まわりにはクルルが作った物だろうか数々の機械などが乱雑に置かれている。  
「ちょっと〜、何なのよこんな所に呼び出して?」  
「まあ、ちょっとおまえに用があってな…」  
ギロロが数歩後ずさる…。そして!  
「夏美ィィィィィィッッッ大人しく俺の物になれええええぇぇぇ!!!」  
「なっ!」  
突然隠していた大量の武器を使いギロロが夏美に攻撃を始めた!  
数々の兵器が夏美を強襲する。  
もっとも、そのどれもが致命傷を与えるためではなく、相手を弱らせるために撃った物ではあったが。  
「くっ…」  
しかし夏美もその類い希な運動神経を駆使して必死にかわす。  
「ハッハッハ!こうしているとおまえに初めてあった時を思い出すぜぇー!」  
夏美とギロロが初めてあったときに夏美はギロロをねじ伏せている。  
今回はその時よりも甘い攻撃でもあるため、このままでは夏美が優勢であるのは誰の目にも明らかだった。  
「何のつもりか知らないけど、そっちがその気なら本気でやるわよ!」  
夏美がまわりに散らかっている機械などの中から強力そうなものを盾として使いギロロの攻撃を防ぐ、と同時に一気にギロロとの間合いを詰めた。  
 
フン、やはりこの程度の攻撃ではおまえは倒せんか…」  
間合いを詰められたギロロが兵器での攻撃をあきらめ、一気に広い部屋の後方まで下がる。  
「どうしたの、もうおしまい?まあ、こんなことをした訳はあんたをとっちめてからたっぷりと聞かせてもらいましょうか。」  
勝利を確信した夏美が余裕の表情でジリジリとギロロに寄ってくる。  
「出来れば俺だけの力でやりたかったが…、仕方あるまい。」  
そう言うとギロロはそこにあった檻のようなものにかかった覆いを外した。  
「ッ…!」  
それを見て夏美が思わず声にならない声を上げる。そこには背丈が3、4メートルはある円柱のような形をした生物がいた。  
その体の所々から様々な形の触手を生やしており、その一本一本が怪しく蠢いている。  
そこへ突然クルルが現れた。  
「ク〜クックッ、そいつは俺が改造した宇宙の触手生物でね…。いったん檻から出したらメスの体を貪り尽くすぜぇ」  
「あんたもグルなの!?一体これは何のつもり!?」  
と夏美がクルルに問いかける。  
「グルも何も俺達ケロロ小隊は地球侵略が任務なんだぜぇ。その障害となってるあんたを堕とすのにギロロ君の感情を利用させてもらおうってわけさ。ちょっと洗脳させてもらったから今のギロロ先輩はいつもとは違うぜぇ、クックック。」  
ギロロが檻を開けて触手生物を解き放つ。その怪物は物凄い勢いで夏美に襲いかかってきた。  
「ク〜ックック、どうやら奴も相当たまってるらしいな」  
「くっ…」  
夏美は猛烈な勢いで襲ってきた怪物の触手による攻撃をすんでの所でかわす。クルルの改造によりそのスピードは尋常ではないものになっている。  
 
「くっ…、一体どうすれば?」  
夏美は怪物の凄まじい攻撃を何とかかわしながら解決策を考えていた。  
その結果触手の攻撃をくぐり抜けて本体にダメージを与えるしかないとふんだ。  
「やあっ!!」  
触手の隙を作ろうとオーバーアクションで動きそこを触手が狙う。  
「(チャンス!)」  
夏美が触手の攻撃をくぐり抜け本体に渾身の攻撃を行う。しかし、  
「グチャッ…」  
怪物の体は軟らかくできており、多少の攻撃は吸収してしまう。  
「どうやらあまり効かないようね…」  
夏美はまわりに散らばっている機械などの中に何か使えるものがないかどうかを探した。  
前に見たことがあるような機械がいくつかあるところでかつて海に行くときに使った「新・夢成長促進銃」を発見する。  
「(大人になったあの時のパワーがあればっ…)」  
 
夏美は素早くその銃を手に取り自分に向けて撃った。  
夏美は素早い行動により大人のパワーを瞬時に得ることに成功したのである。  
「さあ、これならもう問題はないわよ。覚悟しなさい!」  
夏美が大人のパワーで強力になったパンチを繰り出す。しかし怪物はひらりとかわす。  
「くっ…、なんて素早い!」  
しかし夏美は怯まず攻めを続ける。しかししばらくしてある異変に気づいた。  
「攻撃が…当たらない!?」  
さっきは確かに当てる隙を作ることは出来たのである。それがいきなり敵が遠くなったような感覚がするまでの変化…。夏美は戸惑っていた。  
「そんな、どうして!?」  
 
そこでギロロが夏美に近づいてきてこう言った。  
「教えてやろうか夏美。どんなにパワーがある攻撃を繰り出しても、当たらなければ意味がない…。そして今のおまえは大人の体になってスピードが落ちてるんだよ!」  
「まさか!?」  
夏美は以前大人の体で海に行ったときのことを思い出した。その時たわわに実った双乳が邪魔してとても動きづらかったことを思い出したのである。  
「ク〜クック、その体になったらしばらくは戻れないぜぇ。もうあきらめたほうがいいんじゃねえのかぁ?」  
そこでギロロがベルのようなものを取り出して、  
「それにこの怪物にはこんなことも出来る。」  
と言ってベルを鳴らし始めた。すると今まで本能のみで直線的に攻めてきた怪物が戦略的に動き始めたのである。  
「ク〜クックック、俺がこの怪物を改造してこのベルでこいつの意識に介入できるようにしたのさ。今の怪物はギロロ先輩自身でもあるんだぜぇ。」  
するとあっという間に夏美は怪物の触手に捕まってしまい身動きがとれなくなった。  
 
「夏美…、心配するな。すぐに気持ちよくしてやるからな」  
と言うとギロロがそのベルを操り怪物の中に入るような形になる。  
まずは大人になった夏美の魅惑的な唇をこじ開け、その触手を口内にねじ込み激しく前後に動かす強制フェラを始めた。  
「うむううーーーーいやああああぁぁぁっっ!!」  
しかし、口内を犯されている夏美は嫌悪感よりもなぜか触手をくわえていることに満足感を覚え、早く精液を飲みたいとまで思っている自分に気が付いた。  
「うそ…、なんで?私こんな怪物に犯されて感じてるの…?」  
その様子を見たクルル、  
「(ク〜クック、この触手はまわりに催淫効果のある気体を放つのさ。もっとも臭いはしないから気づかないだろうがねぇ。さっき戦ってるうちからどんどん吸い込んでそろそろこの空気にあてられたって訳だ。ク〜クックック。)」  
夏美は出し入れされる触手に無意識のうちに自ら奉仕を始めた。  
「うむぅぅ…ぷはっ…ちゅっう…グッチュグッチュグチュグチュグチュ」  
夏美のフェラによる激しい快感。次第に、ギロロの意識の怪物のペースも上がってきた。  
「ああ…、夏美気持ちいいぞ。もう出るっ」  
「うむぅぅー…ぺろ…ちゅっちゅっ……だ、出すの?」  
「うっ、良すぎる…イクッ!ドッピュッドッピュッドピュッドピュ…」  
ギロロが夏美の口内に激しく射精する。しかし触手を抜かないので夏美は精液を飲むしかない。  
もとより怪物の催淫臭気にあてられた夏美は抵抗らしい抵抗もせずに精液を飲み干した。  
「ゴックン…ゴックン…ごくんごくん…ぷはぁっ、全部飲んじゃったよぉ…」  
と、目に涙を浮かべながら上目遣いでギロロの意識が介在する怪物を見て夏美が呟いた。その仕草にギロロはますます欲を高めていくのであった。  
「ク〜クック、無論一回射精したぐらいではこの怪物の性欲は衰えないぜぇ、お楽しみはこれからだぜ。ク〜クックックック。」  
 
「夏美…今度はおまえを気持ちよくしてやるからな。」  
ギロロが肉感的な夏美の大人になった体に触手を這わせる。  
夏美は、その美しい長髪と、かわいらしく幼い顔つきに似合わぬ豊満なバスト、  
しかしスレンダーな体のくびれ、引き締まったウエスト、質感はありながら無駄な肉は一切ついていないヒップ、スラリと伸びた脚のムチムチした太股、  
街で男とすれ違えば10人が10人振り返るほどの美しさだった。  
その美しい肢体を濡れた触手が這いずり回る。  
「あっ!!」  
触手がわずかに動いただけで走る思わぬ快感に夏美が驚きの声を上げる。  
「(クックック…、その怪物の体液には気体とは比べものにならない催淫作用があるぜぇ。もっとも黙ってた方が早く堕とせそうだからさっきと同じく黙ってるがね。  
触手についてる体液もあるが、さっきあれだけ精液を飲んだから体は大変なことに…、ク〜クックック。)」  
 
「ああ…あっ…くっ、やめ…てぇ…っああ!!」  
まだギロロの触手は夏美の大事なところは全く触っていない。  
しかし、耳たぶ、首、鎖骨、脇腹、へそ、背中、足など体のあらゆる所を一斉に責められ、  
催淫作用により体中が性感帯に変わった夏美は快感に震えていた。  
「はあぁぁぁんっ…、あっあっだめええぇぇっっ……おかしくなちゃうよぉ……!!」  
「夏美…、もっと気持ちよくしてやる。」  
そういうとギロロは夏美の大きすぎる双乳に目をやった。  
夏美が着ていた子供の服がはち切れそうな勢いでパンパンに張っている。その様子がギロロの心を動かしたのか、ギロロは夏美に子供の服を身につけさせたまま陵辱を続けていた。  
はち切れそうな服の上からギロロは人の手のような形をした触手を使い夏美の胸をやさしく揉み始めた。  
「あっ!?おっぱいだめぇぇぇ……感じすぎちゃ…あああっっっ!!?」  
そのたわわに実った双乳は揉まれるたびに面白いように形を変えるのが服の上からでもわかる。ギロロはその味を楽しむようにひたすらに揉み続けた。  
「はああっっすごいよぉ…、おっぱいすごぉい…はぁっ…あぁあん…おっぱいでイッちゃうっよぉっ!」  
そしてギロロは一通り巨乳の味を楽しむと、思い切り強く揉んだ。  
「おっぱいイクッよぉおっぱいっ…あっ…あああああああーーーーーーー!!!」  
夏美は服の上から胸を揉まれただけで達してしまった。  
 
「夏美…、もっと気持ちよくなりたくはないか?」  
「え…」  
イッたばかりで放心状態の夏美にギロロが問いかける。  
「あっ!?」  
そこへ服を着たままの夏美の股をイボイボのついた触手が前後に擦るように動き出した。素股である。  
そして胸も乳首には触らないように優しく揉み始めた。  
「おまえの胸も…ここも…使えばもっと気持ちよくなるぞ…。どうする?」  
そう問いかけている間にも夏美の双乳と股間の触手は動き続ける。  
「グチュッ…グチュッギュッ…ギュムッズリ…ズッズッ!!」  
「ああっ…あっ、あっ、はああぁぁぁあん…」  
その快感に夏美は甘い声を上げながら考える。しかし催淫効果と快感にあてられた思考はすでに正常なものではなかった。  
 
「(もっと気持ち良くなれるの…?おっぱいも…アソコも…、ああ…もう我慢できないよぉ…)」  
「もし、してほしいなら我々ケロロ小隊に服従を誓った上でお願いしろ。そうすれば最高の快楽を約束しよう。」  
「あっあっ…、お願いします…。ケロロ小隊に従いますっ…。だから…、私の…夏美の体を気持ちよくしてくださいっっ!!!」  
「ク〜クック、墜ちたな…。じゃあ俺はこのことを上に報告しなくちゃならないんで、後は二人でごゆっくり…。ク〜ックックックック。」  
そう言うとクルルは部屋を出ていった。  
 
「ではまずおまえのこのバカでかい胸からだ…」  
というとギロロは触手から服のみを溶かす特殊な液体を出し、夏美を全裸にした。これもクルルの改造によるものである。  
夏美にはもう抵抗の意志はないが、腕は頭の上でクロスさせて縛られ、脚は触手に巻き付かれているので身動きはとれない。  
そして胸に円を描くように触手が巻き付き、ちょうど乳を搾るような状態になった。  
「あんっ…何を…するの?」  
そしてギロロは、触手に巻き付かれパンパンに張った双乳の乳首のみを優しく愛撫し始めた。  
「あん…」  
羞恥心からか夏美は声を出すのを我慢しようとしているが、激しい快感につい声が出てしまう。  
しかし撫でるようなだけの愛撫ではすでに物足りなく感じ、さらなる快感を求めていた。  
「もっと激しくしてぇ…、壊れるくらいにやってぇ…んんっ…ああっ…お願い…」  
 
「そうか。なら本気でいくぞ。」  
ギロロがそう言うと今までに見たことのない形の触手が現れ乳首を犯そうとしていた。  
撫でるものから振動するもの、吸い付くものから擦るもの…など様々な用途が考えられる触手達が夏美の胸の前に集まった。  
「ああ…」  
夏美はその光景を見て自分では無意識のうちに胸を前に突きだしていた。  
そしていろいろな触手が入れ替わり立ち替わり夏美の胸を犯し始める。  
「チュパッ!チュパッ!グチャ!クリッ!ギュムウ!ギュムギュム!」  
「ああっ…おっぱいすごいっ、きゃっ…乳首っ…すごい!すごいよぉぉぉっっっ…」  
触手達の激しい責めに夏美の胸はおもちゃのように動き続けた。  
あるものには乳首を吸われる快感を、またあるものには乳首を振動によって感じさせるもの、なにより胸全体を非常に上手く激しく揉む触手などにより夏美の快感は凄まじいものになっていた。  
さらに他の触手が皮をむきクリトリスを直接愛撫する。  
「ああっ!!そこはっっ!!っっ…………!!」  
刺激の強すぎる快感に夏美は絶句する。さらに他の太い触手が夏美の膣めがけ近づいてきた。  
 
「夏美…、入れるぞ。」  
そういうと夏美の返答を待つことなくギロロは膣に触手をねじ込んだ。  
「グチュ!グチュ!グリッ!グチャ!ズルウッ!」  
「ああーーーー!!なにこれえっ…おかしくなるよぉっ!」  
その触手は単にピストン運動をしているわけではなく、小刻みに振動し、人間ではあり得ないほどの回転を加えながら夏美を突いていた。  
「はあっはあっ!凄いよぉっ!おっぱいもアソコも体中全部気持ちいいよぉぉっ!!」  
夏美の膣道を犯している間にも他の触手は夏美の体のあらゆる所を責め、快感を与えていた。  
そして、夏美を犯すギロロも触手に激しく絡みつく夏美の名器に射精感が強くなってきた。  
「くっ…夏美イクぞっ…」  
「うんっ…きてぇ…夏美の中にいっぱい出してぇ…。」  
そして、夏美を犯す触手も一斉にその動きを強めた。  
「はあっ…はあっ…、おっぱいも…アソコも…全部いっちゃうぅぅぅぅーー!!!」  
そして夏美は大量の精子を浴びながら激しい絶頂を迎えた。  
しかしこの怪物とギロロの性欲は衰えることを知らない。すぐさま別の触手が夏美を犯しに集まってきた…。  
 
「…こちらケロロ小隊のクルル。地球侵略の第一歩は予定通りに進んだぜ、ク〜クック。まあまだ第一歩だがな。しかし大きな第一歩だぜぇク〜ックックックックック…」  
   −完−?  
 

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