この物語は剣心を探しに行く途中の話だ…。
操:弥彦ォー!もうちょっと速くあるけないのー?
弥:ゼェゼェ…。おまえが速すぎるんだよ…。
操:ったくぅー。しょうがないなぁ…!
そういうと操は、弥彦の手をすっととった。
弥彦のほうをみると弥彦が顔を赤らめていた。
操:もしかしてぇ〜あんたこのぷりてぃーな私と手をつなぐのが恥ずかしいわけぇ?
と冗談混じりにいった。
弥:おまえみたいな男と手をつないでは、はずかしいわけねぇだろ!
操:あっそ!わるかったわね!(弥彦に蹴り)
弥:………。
珍しく弥彦はノーリアクションだった。
………………
弥:操ォー!そろそろ休もうぜェー!
操:ったくぅーしょうがないんだからぁ…そこの木陰で休むわよ。
やれやれという感じで操は言った。
操:蒼紫さまなにやってるかなぁ…。
弥:てめぇは年中頭が蒼紫かよ〜!
操:だってさぁ〜もう八時間もあってないんだよぉ〜?…ザァァァーー
弥:どうやら蒼紫様に今日は会えそうもないな。
操:…旅館探さなきゃね。
そして旅館に向かった。しかしお世辞にもきれいとはいえない旅館だった。
操:なにこの旅館きったなーい!
弥:るせぇ!予算がなかったんだからしょうがねぇだろ?
操:でぇもぉ〜
弥:………………。
操:弥彦…?
弥:操…おまえって…女なのか?