神谷道場での激闘を終え、雪代縁は組織のアジトに戻っていた。流石に抜刀斎との闘いはハンパではなく
縁も相応の傷を負ってはいたが、心の中で燃える復讐の炎は未だに衰えてはいなかった。
「ククク、抜刀斎は壊れて落人村カ。だガまだまだダ、奴には一生苦しんで苦しみ抜いてもらうゾ」
神谷薫が目を覚ましたのはアジトに到着してから2日後のことだった。
「・・うん・ここはどこ・・剣心は・・・」朧気な表情で寝台から起き上がる。「!」寝台から起きた薫は道着ではなく
バスローブを着ている自分の姿に驚いた。しかし段々自分がどうなったかを思い出しこのアジトからの脱走を企てた。
薫は手に壷を持ち、室内を忍び歩く。だが勝手も分からず自分の現在地も分からぬまま、忍び足で歩いていた。
「この階段は?」薫は冷たく暗い石造りの階段を見つからぬように静かに下りて行った。
階段を下る途中で薫は女の悲鳴らしきものを聞いた。何があるのか、不安を抱えながら静かに歩いていく。
暗く長い階段を下りるとそこには頑丈な扉の部屋があった。周りには何もなくただこの狭い通路を照らす燭台が6本あるだけだった。
声のする部屋の扉の鉄格子から室内を覗き込むとそこには全裸の女数人が男達に嬲りものにされていた。
「こ、これってまさか」驚いた薫はショックで壷を落としてしまった。通路や室内に壷の割れる音が響き渡る。
「い、いけない、逃げなきゃ」薫は身を翻し元来た階段へ走り出した。
だが階段の傍まで来たとき蝋燭の炎が揺れて1人の男が階段から姿を現した。
その人影は―縁だった。薫の逃亡を知りここまで追ってきたのだった。
「目が覚めてすぐニ脱走カ、大したもんだナ」縁が憎憎しげに言い放つ。
部屋の中を覗いてショックを受けた薫は凍り付いて声がでない。
「あノ部屋を覗いたノカ、あノ女どもハ東京と横浜でさらってキタ。上海で高値デ売り飛ばす予定ダ」
「・・・じ・人身売買・・」
「そうダ、俺たちの資金源ノ1つダ、だガ安心しろお前を売りハしなイ」
縁の言葉に少し安心した薫だが次の言葉を聞いた時、恐怖で蒼白となった。
「売りハしない、たダお前は俺の部下共の慰みモノになってモラウ」
縁は薫の髪を掴み部屋まで引き摺って行った。そして扉を開けると享楽にふけっていた部下達を
怒鳴りつけ次に待っている男達との交替を命じた。部下達はほうほうの体で部屋から立ち去っていった。
やがて入れ替わりに10人の男が部屋のなかに入ってきた。
「ボス、命じられた武器の輸送から戻りました」リーダー格の男が縁に報告する。
「ご苦労、褒美だそこの女、お前たちの自由にしろ」
「いいんですかい、こちとら10日もご無沙汰だ、有難く頂戴しますよ」
恐怖で凍りつく薫に10人の男の獣のような視線が集中した。
10人の男達は薫に一斉に襲い掛かった。バスローブを剥ぎ取られ、体を押さえ込まれる。
リーダー格の男―張が他の男達に命じて薫の脚を強引に開かせた。
「い、いや!いや!助けて!剣心!!!」薫は来ない助けを必死に叫んだ。
だが張は薫の膣にチンポをあてがいズブズブとねじり入れていった。
「いやああぁぁ!!痛い!痛い!痛ーいぃぃ!!!」破瓜の痛みに加え恐怖で濡れていない膣にねじり込まれたことで
薫の悲鳴が上の階にまで響き渡った。
「ほう、男がいるのに未通女だったとはな、こりゃもうけたぜ」張がそう言いながら激しく突きまくった。
「おい、お前らも見てないでこいつの肉体をどんどん使え」そう言われた部下の1人が薫の胸を揉み始めた。
女に飢えていたその男は薫の胸を乱暴に扱った、つまむというよりつねるという感じで乳首をつまみ、力いっぱいに揉みまくる。
「痛い!痛い!もっとやさしくして!!」胸と膣の痛みに堪え切れず薫が叫ぶ。
やがて激しく突きまくっていた張が絶頂を迎えた。
「よし、イクぞ、結局濡れねえから俺の精液で濡らしてやる」
「いや!ダメ!ダメ!ダメ!膣内はいや!ダメェェェェ!!!!」
「うるせェ!膣内にたっぷり射精してやる、しっかり味わえ!!」叫ぶと同時に張が薫の膣内に10日分の大量の精液を注ぎ込んだ。
「・・・ひぃやぁぁ・入ってくるぅぅ・・いやだぁぁ・・あぁぁ・・」膣内射精された薫の体はショックでピクピクと震えていた。
「おい、この程度でへばってんじゃねえ、まだまだ続くんだからよ」男達は下卑た笑い声でそう言った。
部屋の奥では縁がこの光景を椅子に座りじっと見つめていた・・・
「おい、お前達もこいつの肉体をじっくり味わえよ」張が部下達をけしかけていった。
するとさっきまで乱暴に胸を揉んでいた唐が薫を四つん這いにしてたぎりたったチンポを薫の顔に擦り付けた。
またもう1人の男―秦が薫の尻を持ち上げチンポを膣に突き入れた。
「おい、何してんだしゃぶれ」唐が薫の口を強引に開かせチンポをねじ入れた。
「・・んん・ん・・んふぅ・ふぅ・んぅ・・・」薫は舌でチンポを追い出そうとしたがそれは逆効果になってしまった。
「舌を使って悦んでやがる未通女のクセに、接吻よりこっちのほうが経験が先だったのか」
(ち、違う・気持ち悪いのに・もうやめて・・・)
そんな薫の心の声が聞こえるはずもなく唐と秦は2つの口を激しく犯していった。
やがて唐は薫の口の中に精液を注ぎこんだ。余りの多さに薫は吐き出し唐を睨み付ける。
「馬鹿、吐くんじゃねえ!何だその目は!全部飲め!!!」唐の怒号が響き薫は口に溜まった精液を飲み干した。
「さあ、こっちもイクぞ」そう言うと秦はいきなりチンポを引き抜き薫のポニーテールの髪を掴む。
「アア!イクぞ!そのリボンにぶっかけてやる!!」
「や、やめて!お気に入りのリボンなの!汚さないでェェ!!」薫が頭を振って抵抗するが唐に押さえつけられてしまった。
「うるせェェ!!出る!出るゥゥゥ!!!」秦が叫びながら射精すると藍色のリボンが黄色く濁った白色にまみれた。
大事な物を次々に無くしていく感覚にとらわれ薫は涙を流した・・・・