マイは自室で本を読んでいた。
数週間前の戦闘で左腕を負傷したマイは命令違反の罰という名の静養をしていた。
傷ももうほとんど完治しているからそろそろ戦線復帰も出来るだろうと思う。
マイが本を読むのに飽きて、ベッドから起き上がったその時、自動ドアの開く音がした。
誰だろうかと思って、ベッドから降りるとヤガミがこちらに歩いてくる所だった。
ヤガミが目の前に立つ。
「どうだ、腕の調子は?」
「うん、順調だよ、サーラももう大丈夫だと言っていた」
「見せてみろ」
「えっ?」
「恥ずかしいのか?」
ヤガミが馬鹿にしたように鼻で笑う。
「そ、そんな事ないわよ!」
マイは内心鼓動を高まらせながらも太陽系総軍のジャケットを脱ぐ。
そして、羞恥に頬を紅潮させながらも白いブラウスのボタンを外すと、シャツを脱いだ。
ヤガミの目の前に左腕を突き出す。
ヤガミは優しくマイの二の腕を掴んだ。
「包帯を解くぞ」
「うん」
ヤガミが丁寧に包帯を解いて、ガーゼを外した。
数週間前まで血の固まった生々しい傷があった場所には歪に歪んだ瘡蓋の張った皮膚があるだけだった。
「やはり痕が残るな……」
「私の本当の体じゃないからいいよ」
「だけど、ここにいるまでの間はお前の体だろう」
「確かにね、だけど、責任を持って、私をもらってくれたからいいよ」
マイはそういうと、嬉しそうに微笑んでヤガミの腕に抱きついた。
「まだ嫁ではないがな」
「痛っ!?」
マイは唐突に叫んだ。
「どうした?」
マイはヤガミの腕から手を離して、瘡蓋のある二の腕を掴んだ。
ヤガミの服に引っ掛かって、瘡蓋の一部が剥がれていた。
そこから血が滲んでいる。
「馬鹿な奴だな」
「その言い方はないでしょ?」
痛みから目の端に涙を溜めていると、ヤガミが唐突にマイの二の腕を掴んだ。
顔を近づけたと思った瞬間、その血を舐める。
「ヤ、ヤガミ!?汚いから止めて」
「俺は気にしない」
「あなたが気にしなくても私は気にするの!」
マイが真っ赤な顔をして、大声を出すとヤガミはようやく止めた。
二の腕を掴んでいた手を離す。
「あっ……」
「どうした?」
ヤガミの唇がマイの血で濡れている。それがエロイなと思っていたら、声に出てしまった。
「……唇に血がついている」
マイはヤガミの唇に触れると、指先で血の痕を拭った。
その瞬間、唐突に抱き締められる。
「ひゃっ、ヤガミ!?」
「……医務室でも思ったが、お前は無防備過ぎないか?」
突然の話の転換にマイは驚く。
「何の事?」
「男と二人きりの空間でいつまで下着姿のままいるのかという事だ」
マイはそういわれて、途端に恥ずかしくなった。
「いやっ!」
何とかヤガミの胸の中で両手を動かして、胸を隠すが谷間を寄せる結果になってしまって、益々いやらしい姿になってしまう。
「マイ……」
ヤガミが甘い声で名前を呼ぶ。それだけで心が蕩けてしまいそうになる。
ヤガミはマイの顎を上向かせて、唇を重ねた。
歯列を割って、深く舌を求める。
何度も何度も角度を変えて、求めた後、マイはヤガミから解放された。
ヤガミの手がブラジャーのホックに掛かった。
数週間前、医務室で自然にここまで進んだ。
しかし、あの時はいつ誰が来るかも分からない恐怖があって拒んだ。
しかし、今は二人の間に拒む理由はない。
ブラジャーのホックが外されて、胸がヤガミの視界に晒される。
「……綺麗だ」
ヤガミは感嘆したような声を上げた。
お椀型の小さ過ぎず、大き過ぎない美乳の中央に桃色の乳頭が立っている。
ヤガミは大きな手で乳房に触れた。マイが反応して、ビクッと体を震わせる。
マイの乳房はヤガミの手にすっぽりと収まってしまった。
人差し指と中指の間で乳首を摘む。その瞬間、快感が電流を流されたように全身に流れる。
「……あぁんっ…ヤガミっ……」
「感じているのか?」
マイはコクリと頷く。
ヤガミはフッと笑って、悪戯を続ける。
「それじゃあ、これはどうだ?」
今度は人差し指と親指の先で摘んで、爪で優しく刺激する。
「……やあああ…だめええ……」
マイは鋭い快感に身じろいで、ヤガミの服を握り締める。
膝がガクガクと震えて、まともに立っている事も出来ない。
「フッ、可愛いな」
ヤガミはマイの腰を抱くと、徐にマイの耳朶を甘噛みした。
わざと音を立てながら、舌で耳朶を嬲る。
「……はぅんっ…んんっ…んんっ……」
腰を抱いていたヤガミの手が滑り、タイトスカートのホックを外す。
そして、ファスナーを下ろしたら、タイトスカートを擦り下ろした。
そのまま、ストッキングにも手を掛けて、足首まで一気に下ろす。
マイは無意識に足を上げて、ストッキングを吹き飛ばした。
もうマイの身体を包んでいるのはパンティー一枚だけである。
ヤガミはその姿に口の端を吊り上げると、ベッドに横たわらせた。
その姿を眺めながらヤガミは黄色のジャケットを脱いで、下に着ていたシャツも脱いだ。
ベルトを外して、ホックも外して、ファスナーを下ろすと、一気にズボンも脱いでしまう。
マイは思わず、息を呑んだ。
黒色のボクサーパンツが大きく張り詰めている。
現実世界での事だが、マイも男性経験は何度かある。
しかし、その相手の誰よりもヤガミのものは大きいように見えた。
ヤガミがベッドの上に乗って、マイの手前に膝をつく。
ヤガミは躊躇なく、マイの両膝を掴むと股を広げさせた。
「……やあああ…だめええ……」
羞恥から思わず、声が出る。パンティー越しとはいえ、ヴァギナの形がヤガミの目に晒されている。
それ以上にマイはパンティーにいやらしい染みを作っている事に気付いていた。
何故、白を基調とした下着を今日穿いていたのだろうと思う。黒ならまだ触れられるまでは分からないのに。
「いやらしい染みがあるな」
「……いやぁぁぁ…言わないで……」
「事実だろう?」
ヤガミが楽しそうに笑う。どうやら、ヤガミはSの気があるらしい。
そういう自分はMの気が少なからずあるのだけれど。
ヤガミが足を大きく広げさせると、徐にパンティーに触れた。
いやらしい染みを作った部分に指が触れたと思った瞬間、爪が上に滑り、そのままクリトリスを刺激した。
「……あぁぁっ!あぅ……あっ、あ……ああっ……」
マイはガクガクと膝を揺らすとそれだけでいってしまった。
「もういってしまったのか?本番はまだまだこれからだぞ」
マイは羞恥心に顔を赤くする。義体だから恐らく、処女なのだと思うけど感度は抜群だった。
ヤガミがよほど上手いのか、マイが感じやすい体質なのかは分からない。
実際の話、マイは何度かの男性経験を得ているがここまで感じた事もなかった。
「つ……続けて……」
マイが声を震わせてそういうとヤガミは苦笑した。
「ああ、お前が何度いこうが元からそのつもりだ」
ああ、大変な人を好きになってしまったかもしれない。
ヤガミは徐にマイの太腿を下から掴むと、広げさせて、パンティーに顔を近づけた。
いやらしい染みがある部分にヤガミの舌が這わさせる。
「……あんっ、はぁんっ…あぁんっ、あんっ……あぁーんっ!」
チロチロとまるで、蛇の舌のように執拗に攻められる。
直接、舐められるよりも布擦れがあって断然気持ちいい。
空に飛び上がっていくような快感が下から上がってくる。
ああ、またいってしまう。マイは思わず、ベッドを掴もうとして、掴めずに爪を立てた。
「あぁーっ! いくっ、いくぅぅーっ! あぁぁぁっ……」
マイは凄い勢いで上がってくる快感に身を委ねた。
痙攣しているように身体がビクッビクッと震える。
「またいったな」
「…うーん……」
返事なのか、吐息なのかももう分からない。
マイは股を開いたあられもない姿のまま、ぐったりとしていた。
マイの愛液でベッドはいやらしく濡れている。
ヤガミは苦笑して、マイの顔に近づくと額に口付けた。
それから、徐にパンティーを脱がすと、それを捨てた。
「綺麗な色だ」
マイの愛液で既にべちょべちょの状態であったが、秘裂は綺麗なピンク色をしていた。
クリトリスなんてまるでピンク色をした真珠のようである。
ヤガミのものを待ち構えているようにヒクついているヴァギナは置いておいて、真珠のようなクリトリスに触れる。
その瞬間、マイの身体が刺激に反応して、ビクッと震える。
親指で潰すようにクリトリスを捏ねくり回す。
「あんっ……あぁっ、はぁっ……」
気持ちいいと思った瞬間、ヤガミは唐突にクリトリスから手を離した。
思わず、マイは目を見開いた。今までの執拗な攻めからは考えられない。
もしかしたら、自分の身体を少しでも気遣ってくれているのだろうか?
そんな事を考えていたら、ヤガミの指先が入り口にあてがわれた。
「挿れるぞ?」
「うん」
ベッドに垂れるぐらいに溢れた愛液のおかげでヤガミの指は意外にスムーズに挿入を果たした。
第二間接まで挿入していた指が今度は根元まで挿入される。
「あんっ、あんっ……あーんっ!」
気持ちいいけどまだ足りない。
奥がムズムズして、もっともっと刺激が欲しいと思ってしまう。
「もっと…もっと…し…て……」
「大丈夫なのか?」
マイはコクリと頷く。
ヤガミは苦笑して、人差し指も追加する。
「あぁぁっ!……あっ、あっ……あんっ」
膣壁がギチギチと音を立てながらもヤガミの指を根元まで飲み込んでいく。
ヤガミは膣壁を刺激するように指を前後させて、膣壁を擦る。
やがて、膣壁で前後していた指が愛液を掻き混ぜるように回される。
「あんっ、あぁんっ……あんっ、あっ…あっ、あんっ!」
ああ、またいきそうだ。ヤガミの激しい攻めに快感が上がってくる。
それに呼応して、膣壁が収縮して、ヤガミの指を締めつける。
いく!と思った瞬間、ヤガミはあっさりと指を引き抜いた。
今まで膣壁を圧迫していた指が抜けて、ヴァギナにぽっかりとやらしい穴が開く。
マイはいけそうでいけなかった感覚に股を大きく開いて身悶えた。
だけど、マイは指よりももっといいものがある事を知っている。
愛しい人の分身がある事を知っている。
ヤガミはベッドに膝をつくと、ボクサーパンツを下ろした。
すると、完全に勃起した極太のペニスが血管を浮き出させた状態で飛び出した。
マイはそれを見ただけで膣壁をヒクつかせてしまう。
ヤガミはベッドに座ると、ボクサーパンツを脱いで捨てた。
「あっ…もう、ダメぇ……ヤガミ……私、我慢、できない……」
「どうして欲しい?」
ヤガミが極上の笑みで微笑む。
知っているくせに意地悪だ。
そう思いながらも目の前に下げられた快楽のもとに勝てない。
「ヤ、ヤガミの……おちんちんが…欲しいの……」
「それから?」
ヤガミがマイのヴァギナにペニスを押し付けて擦り付ける。
ヤガミのペニスから溢れた先走りの汁とマイの愛液が擦り合わされて、卑猥な水音をさせる。
「うぅっ……奥を、いっぱい、突いて…欲しいの……」
マイが言い終えると、ヤガミはマイの頭を撫でた。
「よく言えたな」
優しい笑顔にマイも微笑み返す。
ヤガミは徐に亀頭をマイの入り口にあてがった。
ああ、ようやく一つになれる。大好きな人と一体になれる。
マイに処女喪失の恐怖はなかった。
ヤガミはマイの太腿を抱えると引き寄せて、自らも押し進んだ。
ヤガミの極太のペニスがゆっくりと挿入される。
「……あっ、あぁんっ!」
溢れるほどに出ている愛液と丹念に解してくれたおかげで痛みも苦痛もなく受け入れる事が出来る。
それ所か気持ち良過ぎて、すぐにもいってしまいそうになる。
ヤガミの挿入が突然止まる。
恐らく、処女膜に触れたのだろう。
「いくぞ」
「うん」
マイはベッドに付いた手に力を入れた。
ヤガミのペニスが挿入を再開する。
その瞬間、奥で何かが引き裂かれたような感じがして、痛みを覚えた。
「つっ!」
「大丈夫か?」
「…うん……」
現実世界で処女喪失した時よりも遥かにマシだ。
あの時は痛くて、痛くて溜まらなくて、一分でも早く終わるのを願うばかりだった。
ヤガミが微笑んで、マイの手を掴む。
「奥まで入ったぞ、そこから見えないから?」
ヤガミが片方の手でマイの手を引っ張っると、もう片方の手で腰を抱いた。
ヤガミのペニスが根元まで自分の中にずっぽりと入っているのがよく見える。
ヤガミはマイの手を離して、抱き方を変えると腰を引いた。
その瞬間、血の筋が流れに沿って、ヤガミの竿から根元に流れた。
マイは一つになれた事に感動して、照れ笑いする。
すると、ヤガミもまた笑った。
マイをベッドに横たわらせて、ヤガミはマイの細腰を抱いた。
そして、子宮口まで一気に押し進めた。
「あぁんっ…あんっ、あーんっ……あっあっ、あっあっ……」
荒々しくヤガミのペニスが膣壁を前後する。
マイの愛液と血とヤガミの精液が混じり合って、いやらしい水音を立てる。
マイの両手が伸びて、ヤガミの首に巻きつく。
膣壁が痙攣するようにヒクついて、ヤガミのペニスを締めつける。
ヤガミもその締め付けにペニスを一際大きくして、ヒクつかせた。
「あんっ、はぁんっ……中で、中で…出してっ!」
マイは逃すまいとするように両脚で、ヤガミの腰をしっかりと抱え込んでいた。
その瞬間、ヤガミは子宮口に亀頭を叩きつけて、射精した。
ビクビクとヒクつく亀頭から子宮内部に向けて数回精液が噴射される。
「あぁっ、熱いぃ……あっ、あんっ、あぁっ……」
マイは膣壁で愛する人の精液を全て受け入れて、いった。
しばらくするとペニスの律動が収まり、絡みついていたマイの両脚が緩められた。
ヤガミは腰を引いて、膣壁に突き刺さっていたペニスをゆっくりと引き抜いた。
すると、精液と愛液と血が混じったものが亀頭とヴァギナの間に糸を引いた。
続いて、いやらしく開いた穴からドロドロと同じものが流れてきた。
それを見て、ヤガミはマイの膣内に自分の精液を注ぎ込んだことを改めて認識した。
「義体、だから…妊娠は、しないよね?」
「フッ、妊娠したいのか?」
ヤガミは意地悪く笑う。
「どっちでもいい」
愛する人の子であれば欲しいと思うのが女だ。
しかし、マイは妊娠、子供というよりもただ、愛する人の精液をすべてこの身で受け入れたかっただけだ。
義体だから恐らく、受精する機能はないと瞬時に判断したのである。
「それならばもう一度注ぎ込んでやろうか?」
その言葉に驚いて、半身を起き上がらせるとヤガミのペニスは始めと同じように、完全に勃起して、血管を浮き出させていた。
つい先程射精した精液ではない先走りの汁さえ垂らしている。
何て回復力の強い人なのだろう。だけど、よく考えれば、ヤガミは挿入に至るまで只管我慢していたのである。
マイはベッドに横たわった。
「いいよ」
「そうか」
ヤガミは嬉しそうに微笑むと、マイの腰に触れてうつ伏せになるように促した。
そして、うつ伏せになったマイの腰を抱いて、四つ足の状態にさせると腰を高く上げさせた。
精液を垂らしたいやらしいヴァギナがヤガミの視界に晒される。膣壁の収縮までも見渡させる。
ヤガミは弄ぶように徐にピンク色の精液を溢れさせているマイのヴァギナに触れた。
垂れた精液を指でなぞって、そのままヒクついている穴にその指を挿入させる。
「くぅっ…ふぅぅぅん……」
いやらしい水音をさせて、指が挿入したと思ったら奥の精液を掻き出そうとするように激しく動き出す。
何度もいって、感度も低くなっているだろうにそれでもマイは感じてしまう。
「あぁんっ…あんっ、あぁっ……!」
ヤガミは唐突に指を引き抜いた。
片手でマイの腰を抱いて、もう片方の手でペニスを握るとマイの入り口に亀頭を突き当てる。
ヤガミはそのまま一気に突き入れた。
「……あぁぁーんっ!」
ヤガミがマイの腰を力強く両手で抱いて、子宮口を突き上げる。
「あんっ、あぁんっ……あんっ、あっ、あっ、…あんっ!」
まるで、動物の交尾である。
種保存の本能に従って雄の獣が激しく雌を求めるようにヤガミはマイの奥に精液を噴射させる為に腰を使う。
もうそこには言葉も感情もない。ただ、射精したいという欲求があるだけだ。
そして、マイには愛する人の精液をすべてこの身で受け入れる事しか頭にない。
「あんっ、はぁんっ…あんっ、あんっ……あぁーんっ、あんっ……はぁぁーんっ!」
マイの膣壁が激しいヤガミの攻めに堪えられないかのようにヒクつきだす。
「あんっ、あんっ……もう、だめ…もう、いく…ヤガミ、ヤガミッ!」
マイは全身を痙攣させたように震わせると達した。
ヤガミも強烈な締め付けに堪らず、マイの膣内に精液を叩き付けた。
一度目と同じくらい、いや、それ以上の精液をマイの子宮に向けて噴射させてしまう。
ペニスがドクドクと脈打つ度に残り汁が飛び出し続ける。
ヤガミは繋がったままマイの肩に唇を落とす。
「良かったよ」
「うん、私も、良かった」
「そうか」
ヤガミは肩にもう一度キスする。
くすぐったいけどその行動がヤガミの気持ちを雄弁に語っているように感じて少し嬉しくなる。
「これからも時々、その…Hはしようね」
「快楽に目覚めたか、マイ?」
マイは頬を紅潮させて慌てる。
「違うよ!私は幸せな気持ちになるから、その……」
「冗談だ、分かっている」
「もう!」
マイは振り返って、眉根を顰めようとした。
しかし、自分の奥にあるペニスが角度を変えて、思わぬ所を突かれて声にならない悲鳴を上げた。
「馬鹿な奴だな、そのまま俺の体温を感じながらじっとしていろ」
マイは徐に抱き締められる。熱いヤガミの体温を生肌で感じていると何故か心が落ち着いてくる。
マイはやはり、ヤガミの事が好きだなと苦笑した。
END