ケンイチ「ひいーしぐれさん助けてぇ」
そして最近はいつもボクの脚にしがみついてくる・・・
昔は一目散に門の外に逃げ出そうとしていたが
すべてボクが捕まえていた
「・・・たすけてあげよう・・・か?」「えっ?しぐれさん?」
すると追ってきた逆鬼や秋雨達に
「・・・今日ボクすこしケンイチ借りた・・い」
それを聞くと追ってきた師匠達も渋々散っていった
「修行が嫌いなわけじゃないんですよ!でも体から危険だというシグナルが」
「・・・うんうん」
「だからこれは防衛本能とでもいいますか、うーんそのー」
「・・・うんうん」
「…それでですね…しぐれさんは今日はどういった修行を・・・?」
「ケンイチ・・・の家にいってみた・・い・・・」
「そ、それは…わかりました!ひとまず帰って部屋の掃除をせねば」
ケンイチは全速力で家に帰っていった
その夜
「しぐれさんこなかったなーきっと自宅で静養できるようにきをつかってくれたのかも」
ベッドに寝転びながら大学館「最強のすけこまし入門」をよむケンイチ
すると ガラガラ シュッ
窓が少し開くと同時に影が通り抜けた
「いったいなんだったんだ・・・」
そして窓を閉めてベッドに戻ろうと振り返ると
「・・・き・・・たよ」
そこにはしぐれさんが立っていた
「うわ!しぐれさんどこから!」
「・・・ま・・・ど」
驚いているケンイチを傍目にしぐれは部屋の中を見ている
「本・・・おおい・・ね」
「昔から本が好きで本が友達みたいな感じで」
恥ずかしながらも微笑むケンイチ
「・・・ボクもケンイチの友達に・・・なりた・・・い」
ケンイチをじっと見つめるしぐれ
「い、いやだなーしぐれさんは師匠、そう!師匠じゃないですか!」
「・・・でも・・・ケンイチ好き・・・友達になりた・・・い」
ガチャ
ほのか「お兄ちゃん〜寝ないでまだ本読んでるの〜?」
「うわっ!しぐれもいる!どうしたの?」
「遊びに・・・きた・・・」「しぐれ!ほのかの部屋でゲームしよっ!」「・・・うん」
そのまま行ってしまった
「なんかビックリして汗かいちゃったな久しぶりに家の風呂でもはいろう」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「しかしなんで急にしぐれさん友達になりたいだなんて・・・」
考え込んでたら長風呂になってしまった・・・
ほのかの部屋はと…もう暗くなってるしぐれさんと一緒に寝ちゃったのかな
さて部屋にもどろう
「とはいっても明日からの修行もあるし寝よう」
そして大学館「最強のすけこまし入門」を放り投げベッドにはいった
すると・・・
ムニュ…
なんか柔らかい感触が手に当たった
もう一度確かめるために手を動かしてみる
ムニュムニュ・・・ 柔らかい・・・ これは・・・
そぉっと布団をめくってみると
「・・・もう・・・寝ないと・・・明日に響く・・・ぞ」
そこには薄手の寝巻きに身を包んだ(いつのまに)しぐれさんが
「って!しぐれさんなぜそこに!」
「・・・ここ・・・天井裏狭かっ・・・た」
僕はしかたなく?布団へはいった
しぐれさんと向かい合った状態
「ケンイチ・・・」
「どうしました?しぐれさん」
「・・・おっぱい・・・触ってい・・いよ・・」
ビックリしたケンイチはどぎまぎしながら
「・・・なぜそんなことを!?」
「・・・馬がケンイチは・・・おっぱい好きだって言って・・・たぞ」
(馬師匠め・・・!) ドキドキしながら固まっていると
しぐれさんの手が僕の手をおっぱいまで誘導してくれた
「どう・・だ?ボクのおっぱ・・い」
バチーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
理性が砕け散った
モミモミムニュムニュ
「しぐれさん大きくてすごく柔らかいです・・・」
そのまま顔を埋めるケンイチ、
女の甘い匂いに鼻をくすぐられ無我夢中で胸を貪っているケンイチ
「・・・これで・・ケンイチと友達・・・」
そういうと胸にむしゃぶりついてるケンイチを尻目に寝てしまったようだ
しばらくケンイチとおっぱいとの格闘は続いたが
と胸の心地よさに眠気が誘われあえなくしぐれの胸でご就寝
その朝
ほのか「お兄ちゃん〜!朝だじょーー!」
「んーっわかった今起き(ギクッ
ふ、ふとんの中にはしぐれさんが・・・いない!?
結局なんだったんだろう・・・ほのか「ご飯だじょーーー!」「わかったわかったいまいく!」
その頃、梁山泊
馬「しぐれどん、ケンちゃんのほうがどうだったね?」
「・・・うん、友達になれそうか・・・も」
馬「今度はもっと良い用意してるね中国4千年の秘術ね!」
「・・・友達になれるならそれもや・・・る」
終わり