「なかなか花が咲かない…バンソーコーめ、嘘をついたのではあるまいな。」  
「よーお、チビっ子。毎日花壇の世話とは感心感心。」  
「むっ、貴様はバンソーコーの友人の宇宙人。貴様に用はない、去れ。」  
「ケケケ、そう怖い顔するなよ。兼一からの伝言を伝えにきたんだ。」  
「バンソーコーの?何だ、言ってみろ。」  
「花が咲かないのは栄養が足りないからだ。肥料を与えないと駄目なんだよ。」  
「し、知らなかった。一体どうすれば…。」  
「花に一番いい肥料ってのはな…(ゴニョゴニョ)。」  
「う、うむ…わかった…。」  
 
 
「は〜い、千影ちゃん、いい子でちゅね〜。し〜〜〜こいこいw」  
「う、うう…本当におしっこを与えれば、花が咲くのだろうな。」  
「本当だって、兼一がそう言ってたぜ、ケケケ。」  
「そ、そうか…恥ずかしいが、我慢せねばな。はうう…。」チョロチョロチョロ…  
 
 
「さて、どうだ。映り具合は?」  
「バッチリであります、総督!パイパンからほとばしる、黄金水のまばゆい輝きを、  
 余す所なく録画に成功しました!」  
「よーしよし、これでYAMIの一角も俺様の手中というわけだ、ウシャシャシャ!」  
 

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