「悶絶調教!史上最強のメス奴隷・美羽」
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とある日の放課後、新白連合本部にて…。
「新島、レイプはぜったいできない。
断じてお断りだ!!
暴力で女性を支配するのは最低だ。」
「なあ兄弟、『イヤよイヤよも好きのウチ』という格言を知らんのか?」
「そんなモノは俗諺にすぎん!
だいたいレイプとは、女性の尊厳を冒涜するモノ。
レイプから生まれる愛情なぞ、ありえんわーっ!」
レイプ反対を力説する兼一。
兼一は「反レイプ論」を展開して、ガンコに一歩も譲らない。
その強情ぶりに、忍耐強い新島も、少々ウンザリ気味であった。
(まったく、兼一のタテマエ人生も困ったモンだぜ。
ホントは、ヤリたくてたまらないクセしやがって…)
タメ息をつく新島の視線の先には、ガチガチに緊縛された美少女がひとり。
着衣のまま、床のうえで身悶えていた。
縄から絞りだされた巨乳が、妙にプリンとしていて悩ましいその少女。
顔は見なくても、ウシ乳だけで、その正体はあきらかだった。
美羽である。
何か訴えようとしているが、口枷に阻まれて、声にならなかった。
「うーっ、うーっ、うーっ」
ヒョっとすると美羽は「いい加減にしろ」とでも、言いたかったのかもしれない。
新島に呼び出された兼一が、緊縛された美羽と対面してからもう数十分。
これは、延々と不毛なレイプ是非論争を聞かされる数十分、であった。
しかもハナシの大半が、兼一お得意の独演会だからタマラナイ。
これぞまさに、究極の「言葉責め」。あの三浦朱門ですら、裸足で逃げ出すだろう。
くわえて縛りはワリとキツく、手も脚も痛みはじめてきた。
生理作用もそろそろ危険領域に差しかかりつつある。
美羽は助けを求めるように、身悶えつづけた。
そんな美羽の姿に、新島は内心舌打ちした。
(ったく、SM調教はタイミングが大事だっつーのに、兼一のヤツ…)
急かされるようにして、新島は説得工作を再開した。
「だから兄弟…せっかくオマエのために、オレがお膳立てしておいたんだぜ。
美羽ちゃんを捕まえて縛り上げるのだって、ひと苦労だったんだぞ!」
イヤイヤ、あの武術に秀でた美羽を拉致して、緊縛したのだ。
ひと苦労どころか、最低でも二苦労、三苦労はしたハズだろう。
けれども相手は、ふだんから、他人を思いやることが、ひといちばい苦手な兼一だ。
情に訴える新島の説得はまるで効果ナシ。
「だからナニ?」と、返事はじつにそっけないモノであった。
修行の過酷さや、自分の境遇の惨めさを、グチってばかりの兼一君。
自分の苦労は大威張りでアピールするワリには、他人の労苦にはほとんど無関心。
世話になっている美羽や師匠たちの労をねぎらうことすら、ほとんど稀である。
こうした手前勝手なケンイチイズムに、憤りを感じたのか、新島は珍しく声を大きくした。
「オイ兄弟、ハッキリ言ってコレが最初で最後のチャンスだぜ。
今を逃せば、美羽ちゃんとセックスできる機会は二度と来ない!!
緊縛してあるから、投げ飛ばされるコトもないぜ。
何でもかんでも、ヤリ放題のハメ放題!!
犯っちまって、美羽ちゃんを兄弟のオンナにしろ!!
ムリヤリでも一度ハメちまえば、従順になるんだよ!オンナってーのは!!」
熱弁をふるう新島だったが、兼一はあくまで拒否。
「何を言っているのかぜんぜん分からんわー!!
よく聞け!この宇宙人!
そんなこと、できるワケがなかろーが!!
ボクには、たいせつな美羽さんをレイプする気など、毛頭ないんだ!!」
(ではなぜ、今すぐにでも、美羽ちゃんを助けようとしない?)
兼一の心の奥底を、新島は的確に見抜いていた。
新島を倒して美羽を救い出すことなど、今の兼一にはたやすいことだ。
じっさい「非暴力・不服従」の新島を、一方的に叩きのめした前歴も数回ある。
だからその気になれば、すぐにでもハナシは終わるハズ。
にもかかわらず、緊縛された美羽を横目に、兼一は何もしない。
ただただ、反レイプ演説を繰り返すばかりなのである。
大きくふくらんだズボンの前をみても、兼一のホンネは明らかだ。
(ヤツは大義名分が欲しいだけなのさ…)
新島は皮肉な笑みを浮かべた。
(手がかかるヤツだが、このあたりは予想どおりだぜ。
兼一には、今回も俺様が描いた絵のとおり、踊ってもらおうか…クククク)
すっくと立ち上がると、意を決したように言いはなった。
「もういい!俺は帰る!!あとは兼一、ぜ〜んぶ任せた!!
美羽ちゃんを助けるもヨシ!レイプするのもヨシ!
自分ひとりで決めろっ!!!」
突然のタイムアウト宣言。
兼一は狼狽して、帰ろうとする新島に追いすがった。
「に…新島っ!ちょっと待て、それは困る!!
もう一度、落ち着いて話しあおう!!」
兼一は必死になって新島を止めようとした。
あと、もう少しだけ時間が欲しいのだ。
美羽レイプの大義名分を、考え出せるだけの時間が必要なのだ。
このまま美羽と二人きりになってしまえば、「助ける」選択肢しか、なくなってしまう。
しかし新島は、兼一の手をふりきって帰っていった。
「ふぅ、困ったなあ。」
とりあえずは、ドアの内側からカギをかける兼一。
しかし次にナニをするべきなのか、見当もつかない。
美羽を助ければよいハズなのだが、そこは自己逃避。
「助けるか」「レイプするか」の選択それじたいから逃避していた。
すると考えこむ兼一の耳に、くぐもった声が聞こえてきた。
「うーっ、うーっ、うーっ」
急かすように助けを求める美羽の声。
こうなっては仕方が無い。
「美羽さん、助けにいきますね…」
みるみる大人しくなっていくのは、股間の暴れん棒。
エッチはダメでも、美羽を助けて、細かくポイントを稼ぐのが、最善だ。
残念なキモチを押し殺しながら、兼一は美羽のもとへと駆け寄った。
「大丈夫ですか美羽さん。いまボールギャグを外しますね。」
いきなり「ボールギャグ」と専門用語をブチかます兼一。
やはり大学館シリーズ全冊読破は、ダテではないようだ。
しかしこのボールギャグ、南京錠でロックされていて、外すことができなかった。
「会話ができないとは、困ったな…」
と思っているうちに、事態が急迫しているのか、美羽が身振りで盛んに訴えてきた。
「うーっ!うーっ!うーっ!」
みれば、訴えかけてくる美羽の視線は、下半身に集中。
どうやら股にくいこんだ縄を外してほしいらしい。
「じゃあ美羽さん、股縄からとりますか?」
「股縄」とは、またずいぶんデリカシーにかけた言い方だ。
しかし美羽には、そんなコトにかまっている余裕がなかったのだろう。
必死になってうなずくばかりだった。
さらには、兼一めがけて、プリ尻をおおきく突き出し、ダメ押しのアピール。
「うーっ!うーっ!うーっ!」
兼一のエロ心をそそるのは、美羽の潤んだ瞳と恥ずかしげな表情。
「おねがいですわ」、と言わんばかりにゆれるプリ尻も、ひどく悩ましげだった。
こうなれば、兼一の目は、目の前にある美羽のプリ尻に釘付けだ。
なにやらモリモリと、兼一のイチモツが、元気を取り戻してきた。
「じゃあ…美羽さん、股縄をほどきますね…」
「失礼しま〜す」と震える手で、兼一はスカートをゆっくり持ち上げた。
ムアっと顔に感じるのは、生暖かいオンナの臭い。
(ああ…コレが美羽さんのオイニーなんだ…)
胸イッパイ吸い込む。
クラクラするような陶酔感で、兼一の脳はトロけそうだった。
思わず右手がイチモツに伸びそうになったが、ココはガマンの兼一。
(まだ先はあるのに、ここでシコってどうする!?)
と自分を叱咤激励した。
さすがは童貞暦16年のオナプロだ。ヌキどころの選定眼はさえていた。
さてハナシをスカートの中身に戻そう。
スカートの中身はもちろん下着。縄がけされていてよく見えなかった。
下着越しに美羽の秘所がスケ見えるのではないか?
そう期待していた兼一は大いに落胆した。
パンツからハミ出る陰毛が妙に挑発的で、これが兼一のイライラ感を倍増させる。
「クソっ!コレじゃあ…できないじゃないか!!」
いったい何が「できない」というのだろうか?
ともあれ兼一は、大急ぎでハサミを探しあて、縄に刃をいれていった。
股縄がはずされたあと、兼一の眼前数センチに展開されたモノ。
美羽の生パンである。
(美羽さんすごい…こんなエロいパンティをはいてるんだ…)
予想はしていたものの、実物の迫力は予想以上。
兼一は息をのんだ。
美羽のパンツは、サイドをヒモでとめるタイプ。
色は水色、布地は極小。
やや時代遅れだが、Tバックの一種であった。
尻の部分は完全ストリングだから、美羽の剛毛はほとんど隠せない。
フロント部分も最小限で、よくみれば肉ヒダの一部すらも、ハミ出していた。
かのような、いかにも露出狂の美羽らしいエロエロな下着。
とはいえ誤解は禁物である。
コレを倦怠期夫婦が買い求める通販エロ下着と混同しては、美羽が気の毒だ。
デザインが、あんがいコジャレたこのパンツ。
露出ビッチ系ではあっても、美羽なりに考え抜かれた「勝負パンツ」であった。
そしてこの勝負パンツの効果はバツグン。
(この小さい布地のなかに、美羽さんのムレムレな肉が押し込められている!!)
そう思っただけで、兼一のイチモツは狂おしいまでに、硬くなっていったのである。
とはいえ股縄をはずしてしまえば、兼一の仕事はオシマイである。
このままずっと、美羽の生パンにみとれているワケにもいかない。
自慰行為もすばやく終えなければならない。
さっそくズボンのポケットに手を入れて、兼一はオナニーを開始しようとした。
すると、再び美羽が訴えかけてきた。
「うーっ!うーっ!うーっ!」
股縄をはずしても、まだ股間が痛むのだろうか。
「まだ足りなり」とでもいうように、美羽は再度プリ尻を突き出してきたのである。
「アレ?美羽さんまだ痛みますか?」
けげんに思い、あらためて美羽の下半身を吟味しなおす兼一。
よくみれば、Tバックの内側にもう一本、縄がかまされていた。
痛々しくも、美羽の秘肉に直接くいこむ荒縄。
(新島、グッジョブ!!)
新島の行き届いた配慮に、兼一は心の底から感謝した。
こうなってしまえば、やむを得ない。
一刻も早く、縄をほどかなければならない
そのためには、むろんパンツを脱がせる必要がある。
(これは緊急避難だ!!明白に存在する危険状況の除去だ!!)
兼一はイチモツをパンパンにしながら、自分を納得させた。
いつもながら、自己完結的な少年である。
もちろん女性のパンツの中身は、異性にはぜったいに露にしたくないシロモノだ。
無断ではできない。
兼一は鼻息も荒く、美羽の了解を求めた。
「み…美羽さん、これじゃ辛いでしょ?今すぐパンティをとりますね!!
さもないとタイヘンなコトになっちゃいますからね!!!」
どこかしら、恫喝的で違和感のある物言いだが、美羽はあまり気にしない様子だった。
さすがに顔を真っ赤にしていたものの、首をタテふって快諾。
脱がせやすいように、可愛いお尻をさらに兼一のほうへプリっと突き出した。
そこで美羽のパンツを引き落ろす兼一。
美羽の協力もあって、勝負パンツはスルスルと下ろされていった。