「壮絶妹調教!史上最強のメスほのか!」  
 
毎日きびしい修行に励む兼一。  
「武術の武術による武術のための生活」を実践しているのは周知のとおりである。  
とはいえ兼一はまだ未成年。  
だから週末には、自宅に帰ることもある。  
 
その週末も兼一は帰宅した。  
常識を超えた鍛錬の毎日のためだろうか、肉体はかなり憔悴気味。  
ふらつく脚で、ようやく玄関にたどりつく。  
そんな兼一を、待ちかねたかのように迎えてくれたのは、妹ほのかであった。  
「お兄ちゃん、おかえりぃ〜、修行中はどうだった?」  
そう言いながら、ほのかは愛する兄の胸に飛びついていった。  
「ほのか、お兄ちゃんが帰ってくるのを、ずーと待ってたんだじょ!!!」  
兄妹愛がはじけるような、じつにうるわしくも甘ったるい光景である。  
 
しかし兼一に、満ち溢れるほのかの愛情にこたえる余裕はなかった。  
ベルトをとるのももどかしく、ズボンを下ろしながら震える声で、哀願した。  
「ほのか…お願いだ…お願いだから…コレをはずしてくれ…」  
息も絶え絶えの兼一に、ほのかは冷たく言い放った。  
「ダメだにょ。  
 チャンと貞操帯をつけてないと、お兄ちゃんったら、  
すぐにムチプリでオナニーしちゃうから。」  
無邪気そうに貞操帯の鍵をみせつけるほのか。  
「ほのか頼むよ…ガマンできないんだ…兄はもう…出したくて…狂いそうなんだ…!」  
兼一は、狂おしいまでの性欲の高まりに呻き泣いた。  
 
無様に泣き崩れる兄をまえに、ほのかも少々悲しそうな顔をした。  
「そんなに泣かないで…。  
お兄ちゃんが泣いていると、ほのかも悲しくなっちゃうよ。  
 それに辛いだろうけど、これもお兄ちゃんのためなんだにょ。」  
ほのかは、兼一を引き立てるようにして、家の奥へ連れ込んでいった。  
目指す先は、「プレイルーム」。  
父元次・母さおりが「大人のファンタジー」を実現するために作った完全防音室である。  
 
ほのかが、兼一の射精をコントロールするようになってから、もう数ヶ月。  
きっかけは、「ムチプリ」こと美羽との出会いだった。  
梁山泊を偵察にきたほのかは、美羽を見た瞬間、気がついた。  
「お兄ちゃんは、この女にたぶらかされていたのかぁあああ!!」  
その後の展開は速かった。  
さっそく、ほのかは帰宅した兼一を薬で眠らせ、貞操帯を装着したのであった。  
以来、兼一の射精は、ほのかの完全管理下におかれている。  
 
梁山泊での修行中、兼一はまったく射精することができない。  
しぐれの入浴シーンや美羽の乳首半透けスパッツ姿など、オカズ天国な梁山泊。  
そんななかで、兼一は自慰ができない。  
ペニスはチューブと金属で出来た貞操帯で覆われているのだ。  
自慰どころか自分の性器に触ることすら、かなわない。  
美羽やしぐれのナイスバディを前にしても、何もできない。  
貞操帯をかきむしりながら、強制禁欲に苦悶する日々が続いていたのであった。  
ヤリたい盛りの兼一にとっては、まさに地獄そのものといえよう。  
 
「さぁ、ついたよ。」  
台所の床下収納に偽装した扉をあけると、そこは夫婦の愛の巣「プレイルーム」。  
ありとあらゆる責具・性具がそろっている。  
おそらく妻さおりが、夫元次に使用していたのだろう。  
ほのかが、凶悪な貞操帯を見つけたのも、この部屋だった。  
今の兼一が射精できるのは、唯一この「プレイルーム」だけ。  
条件反射的に硬くなるペニスが、情けない。  
 
「じゃあ、貞操帯をはずしますか」  
兼一を婦人科診察用ベッドに拘束しながら、ほのかはささやいた。  
鼻息も荒く、「早く早く」と言わんばかりに、腰を浮かせる兼一。  
歯は、かまされたギャグボールを噛み砕きかねない勢いだ。  
「待って…今、楽にしてあげるからね。」  
ほのかは、兼一の貞操帯を解除した。  
 
むあっ、と湧き出るオトコ臭。  
けれども、ほのかはちっとも嫌がらない。  
それどころか、兼一の汗とカウパーと尿の混ざった気体を、胸いっぱい吸いこんだ。  
「お兄ちゃんの貞操帯…とってもいい匂いがする…」  
臭いを堪能すると、今度は体液でまみれた貞操帯の裏側を、口にした。  
目を細めながら、匂いを嗅ぎ、舌を伸ばして舐め、ゆっくりと味わう。  
「お兄ちゃんが病気にならないように、お掃除しといてあげるじょ」  
臭いと味が完全に消えるまで、ほのかは、丁寧に貞操帯の内側を舐め続けた。  
 
ここでいちおう説明しておこう。  
妹・ほのかは、けっしてサディスティンではない。  
過酷な射精管理は、あくまで兼一をムチプリから遠ざける手段にすぎず、  
そこに兼一を苦しめよう、苛め抜こうという意思はカケラもない。  
これはあくまで兄・兼一への慕情と独占欲の現われに、ほかならないのである。  
おそらくは年少女性特有の無邪気な残酷さが、異常性行動となって発現したのであろう。  
兼一にしてみれば迷惑な話だが、愛とはそもそも、利己的なものなのもかもしれない。  
 
男臭ただよう貞操帯の「掃除」に没頭していたほのか。  
診察台のほうから聞こえる異様な音声に、ふと我にかえった。  
それは、口にかまされたギャグの隙間から漏れる、切実なうめき声。  
みれば屹立するやや小ぶりなペニスが、せかすようにピクピクと震えている。  
「ゴメンね。ほのか、すぐ気持ちよくしてあげるよ!」  
ほのかは、さっそく兼一のペニスにネットリとした接吻をした。  
「癒し属性」の妹ならではの、甘くてやさしい情熱的なキス。  
アチャパイから教わった「タイ式ペニスキス」だ。  
(「『カンボジア・キス』ともゆうよ!!!」(アパチャイ・談))  
亀頭に感じる妹の熱い舌と唇の感触が、たまりににたまった兼一の性感神経を刺激する。  
 
辛抱ならず!  
それはペニスキス開始からわずか数秒のこと。  
兼一は、ほのかの顔に、ドクドクと一月分の熱いエキスを吐きちらかした。  
極短早漏ともいえる早さだが、これは一ヶ月にもおよぶ強制禁欲の結果だ。  
早漏と呼ぶのは酷というものだろう。  
ともあれほのかは、顔や体に飛び散った液を集め、そのすべてを口にした。  
愛する兄の精液を、口のなかで転がして味わい、のど越しを楽しむように飲み込む。  
「お兄ちゃん、ほのかの為にガマンしてくれたんだよね。  
とっても濃くて、臭くて、おいしいよ。」  
口の周りについた白濁液を、舌でなめとりながら、ほのかはウットリとささやいた。  
「さあ、次は本番だじょ!拘束もはずしてあげるね!  
あとはヤリタイ放題、ほのかを好きにしていいんだじょ!」  
ほのかは、いそいそと服を脱ぐ捨てていった。  
 
「スッポンポン、アターック!!」  
全裸になったほのかは、見せつけるようにポーズをとった。  
いわゆる「モデル立ち」というヤツである。  
むろん胸はない。  
しかし小柄ながら、手足が長く筋肉質で、スタイルはしまっている。  
ピンと立った桜色の小さな乳首がなんとも可憐で、かわいらしい。  
見る人が見れば、美羽やしぐれよりも、魅力を感じるであうロリボディである。  
「どうよ?ムチプリになんか、負けてないじょ!!」  
兼一をみつめる幼な顔の流し目が、ひどくエロチックだった。  
そんなほのかの全裸姿に、兼一のペニスは荒々しく首をもたげてきた。  
脈打つペニスの屹立は、今までに増して力強い。  
先端から染み出すカウパーが、その激しい劣情を表している。  
幼い妹の全裸に欲情する兄。まさに畜生道に堕ちた兼一であった。  
 
もちろん兼一も、調教最初のころは、実の妹との性交渉に、激しい抵抗を試みていた。  
実の妹とのセックスなど、兼一にとって嫌悪以外の何物でもなかった。  
それに、兼一ほんらいの好みは、キュ・バン・キュのグラマラス体型だ。  
ほのかのロリ全裸をみても、ペニスはピクリともしなかった。  
そこでほのかは、自分とのエッチをいやがる兼一に、厳しい罰を課した。  
「いいもーん。そのかわり一人エッチ禁止一ヶ月の刑だじょ!」  
一ヶ月にも及ぶ強制禁欲は、あまりに過酷すぎた。  
梁山泊での泊り込み修行一ヶ月、すなわち強制禁欲一ヶ月。  
抵抗は、あっという間にして潰えたのであった。  
オカズをまえに、発狂ギリギリまで禁欲を強いられる日々は、兼一を変えてしまった。  
一ヵ月後、ほのかと再開した兼一は、ほのかとのセックスに同意した。  
いや大喜びで、ほのかの肉体をむさぼったのであった。  
 
以来こんな性欲管理生活が続いて数ヶ月。  
コトは、ほのかの思い通りに進んでいた。  
今の兼一にとって、  
「ほのか=射精」  
「ほのか=性欲を満たしてくれる唯一の女性」である。  
全ては、ほのかのいいなりで、妹無しでは生きていけないカラダになりつつあった。  
ほのかの姿をみただけで、条件反射的に勃起してしまうまでに、躾られていたのである。  
 
愛する兄の勃起した姿に、ほのかは大喜びだ。  
自分の全裸で兼一が欲情していると思うと、なにか報われたような気持ちになる。  
美羽への勝利感がつのり、また兼一から愛されていることへの実感がわいてくるのだ。  
そして愛の常として、股間が濡れぼそっていく(←?)。  
最愛の兄と肉で交わることへの期待感に、幼い肉芽は硬くしこりだしていった。  
「お父さんとお母さんは、週末は全部SMスワップだって…  
 だから土日はずーと、お兄ちゃんとセックスできるじょ〜。  
 いい子にしてたみたいだから、今日はお兄ちゃんのアナルにローター入れてあげるね!  
 お気に入りのアナルローターだよ!」  
 
兼一は、従順に四つんばいになってローターを挿入されながら、考えていた。  
妹のことを、美羽のことを、そして修行のことを。  
むろんムチプリ美羽のことは、今でも大好きだ。  
出来ることなら、いつしか友人関係をこえて、結ばれたいとも思う。  
しかしセックスマシーンと化したほのかを前に、美羽の姿はどこかかすんでしまう。  
(いつまでたってもヤラせてくれない美羽さんよりも、ほのかのほうが…)  
そう考えると、もっと妹と一緒の時間が欲しくなってくる。  
修行の時間を減らしたくなってくる。  
(でも美羽さんとは、いつかは結ばれるような気もするし…)  
突然はじまったローターの振動が、兼一の思索を中断させた。  
肛門に感じる妖しい感覚に、たまらず兼一はうめき声をあげた。  
 
兼一がふときづくと、ほのかがジッと兼一のことを注視していた。  
「またムチプリのコトをかんがえてたなー!?」  
じつにカンの良いほのか。  
兼一の思考を察して、リモコンをオンにしたのであった。  
ふくれっ面をしているが、本気で怒っていないことは、一目瞭然。  
「キ―ッ!そんなにバン・キュ・バンが好きかぁ~!!この非国民め〜っ!!」  
などと悪態をつきながらも、兼一の前に尻を突き出し、媚態をしめしているのだ。  
まさにバック・オーライ。  
無毛の初々しい股奥が、汁を流しながら誘うようにヒクヒクとうごめいていた。  
 
「ムチプリのコトなんか忘れさせてあげる。」  
ほのかは、尻をふりながら、トロけるようなモノ言いを始めた。  
「胸やお尻はないけれど、  
ほのか、お兄ちゃんのためなら、何でもするぞ。  
 アナル舐めでもアナル責めでも、なんだってだいじょうぶ。  
お口でも、アソコでも、アナルでもどこにでも出しちゃって。  
中出しで妊娠させちゃっても、イイんだじょ…。」  
ゴクリと兼一は息を飲んだ。  
食虫植物のように蠢く実の妹の秘所から、どうにも目が離せない。  
 
「そうだ!  
 今度、ムチプリをオウチに呼ぼうよ!  
 それで、ほのかとお兄ちゃんの関係をみせつけてやるんだ!!  
きっと、ゾクゾクするほど楽しいじょ!!!」  
 
兼一は血走る目で、ほのかの淫肉を見入り続けた。  
美羽の目の前での兄妹の肉交は、さぞ興奮するだろう。  
…妹の奴隷になった自分の無様な姿を、愛しくも尊敬する美羽にさらす。  
 そうなれば、確実に美羽との付き合いは確実にオシマイだ。  
いやそれどころではない。  
妹ともども人間的にも、社会的にも破滅するのは必定だ。  
しかし、性欲管理によってマゾヒストに目覚めつつある兼一の思考は、ゆがんでいた。  
兼一は、ウットリしながら、考えをめぐらせていた。  
 
恋しい美羽に蔑まれるのは、きっとめくるめく体験だろう。  
美羽の目の前での兄妹の肉交は、さぞ興奮するだろう。  
美羽が怒りに任せて自分を蹴り踏みにじってくれれば、それはそれで素晴らしい。  
そして美羽に見放されれば、つらい修行を続ける必要もなくなるのである。  
(あとはずっと、ほのかとエッチ三昧だ…)  
(ほのかはいい…アイツは何でもしてくれる…)  
(それに近頃は、美羽さんをみても、なかなか起たなくなってきたし…)  
甘い被虐的な白昼夢に、兼一は没入していった。  
 
兼一の白昼夢を覚ましたのは、やはりほのかであった。  
「お兄ちゃん、どうする?  
 ムチプリを家に呼ぶの?呼ばないの?  
 呼ぶんだったら、早くほのかにブチこんで…  
でも、呼ばないんだったら、強制禁欲3ヶ月の刑だじょ…」  
そういい終わると、ほのかは指で淫らな肉ヒダを押し広げた。  
肉ヒダからこぼれおちた淫汁が糸を引く、なんとも淫らな情景。  
兼一の怒涛はますますもって、勢いをますばかりだった。  
 
「ほのかでしか、ぜったい勃起できないようにしてあげるからね。」  
満足そうに壮絶な笑みをうかべるほのかだった。  
 
 

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