「うわ!テレビの上もすごい埃だじょ…」
「いいからもう、掃除するな。何もするな。さっさと帰れ、チビ!」
「そうだね、折角遊びにきたのに掃除してばっかりじゃダメだよね。
やれやれ、じゃあビデオでも見ますか…」
偉そうにソファに腰かけてリモコンを構えるほのか。
「ば、ばか、やめろ!」
「えいっ(ポチッ)」
『…やぁ、だめだよぉ、お兄ちゃんこんなこと…(;´Д`)ハァハァハァ』
ブチッ!!
夏は即座にリモコンを奪ったが時既に遅し。
「………」
「………」
「……今の、なに…?」
「帰れ・゚・(ノД`)・゚・ !おまえもう帰れ!二度と来るなー!!」