私こと銭形舞はドイル君から「近くで夏祭りをやっていますので一緒に行きませんか?」と言う内容のメールを受け取った。  
最近、宿題やら何やらで疲れていたので、この誘いは渡りに船だった。  
「さてと、ちょっとドイル君を驚かせちゃおっかな〜」すると、私服を脱いで、浴衣に着替えようとした、すると零が、  
「あれ?お姉ちゃん何で浴衣に着替え・・・あっ!もしかして彼氏とデート?!ラブラブだね〜」  
「ちょっ、違うわよ零。ドイル君とちょっとね、むげに断ることもできないし。じゃあもう行くからね」  
「行ってらっしゃ〜い。良い結果待ってるよ〜」  
そして、舞はドイル君と合流した。  
「お〜い、ドイルく〜ん」 「あ、舞さ・・・ん」さすがのこの子も浴衣には驚いてるようだ。  
「今日は楽しもうねっ」 「うん」こうして二人は往来の方へ行った。  
(しかしドイル君、こんなのにも興味有ったのか〜、てっきりお堅いボッチャマだと思ったけど。鯛焼きおいしそうに食べてるし)  
初めて見るこの子の一面に戸惑っていた舞、しかしそんなことはおくびにも出さず、綿飴を頬張っている。  
「舞さん、あそこの公園で一休みしません?歩きすぎて少し疲れちゃった。いいかなあ?」  
「うんいいよ。私も少し疲れちゃったな。椅子に座りながら少し涼みますか」こうして二人は公園のベンチに座った。辺りには誰もいない。  
「あの・・舞さん・・ごめんなさい」  「へ?ごめんなさいって何が・・わあっ!」何の前触れもなく押し倒された舞、そして何故かドイル君の鼓動が荒い。  
「ちょっとドイルく・・むむう・・うん」反論するまもなくキスによって封じられてしまった。  
 
反抗しようにも両手首をがしっと捕まれ、全く動けない。そうこうしているうちに、  
・・チュルッ・ピチュ・・ピチャン・・ドイルの舌が口の中にまで入ってくる、そして歯茎、舌、唇らをなめ回す。  
「むん・・う゛ん・・ぷはあ」ようやくキスから解放された舞、しかし巧みな舌のおかげで動けなかった、唯一できたのはか細い声で「ドイル君・・・」と言うことだった。  
しかしドイルの攻めは止まらない、唇から舌をはわせて、首そして耳を舐め回す。ジュルル・・ジュルッ・・チュルルルルそんな音が舞の耳に入った。  
初めての感覚に声を出してしまう舞、体もそれにあわせてビクンビクン!と反応してしまう。舞にはもう抵抗する気力も何もなかった。相手のされるがままになるだけだ。  
ドイルもそれが分かったのか、手首をつかんでいた手を離し、浴衣を一気にはだけさせた。  
(舞さん、、下着つけてない。まあいいや、このまま行っちゃえ)ドイルは舞の胸をしゃぶり始めた。ドイルの攻めに感じてしまい喘ぎ声が舞の口から発せられている。しかしその声もだんだん高くなっていく。  
(そろそろイっちゃう)ドイルはそう考えた。そして、舞を攻めるのを止め、自らのズボンを脱ぎ、そそり立った逸物を舞の口に近づけた。  
「舞さん、舐めて」 「え、でもそれだけは・・ドイル君・・だめ」 「何を言ってるんですか舞さん、これは不公平というものです、貴方だけ気持ちよくなってずるいです。だから、貴方のそのお口で僕を気持ちよくさせて下さい」  
納得したのか、準備ができたと言わんばかりに口を開いた。挿入されるドイル君の逸物。しっかりと入ると、舞は口を前後に動かし始めた。  
チュプン・・・ジュボッジュボッ・・ジュバッジュバッ・・・卑猥な音が公園に響く。何分か続けたところで、気持ちよくなったのか、ドイルは口から逸物を外した。そしてドイルはまだ脱がされていない、下半身の方へ歩み寄り、こちらも一気はだけさせた。  
「すごい・・舞さんのあそこが凄い塗れてる。毛がぬめぬめしてるよ。舞さんてこんなにもエロかったんだ。初めて知った」 「いや・・そんなところじっと見ないで」  
「さてそんな舞さんに質問です。これから私は何をするでしょうか?」そんな質問の答えを舞は分からないわけではない。とても恥ずかしくて口に出せないのだ。  
「じゃあヒント、私のこれを貴方のそれに入れるのですよ」ドイルは「これ」と言ったときに、自分の逸物を指し、「それ」と言ったときに舞のオマンコを指した。「これで分かりましたよね?」  
「はい・・分かりました。・・・ドイル君のおち・・おち・・おちんちんを私のオ・・オ・・オマンコに入れるのですか?」恥ずかしかったもののなんとか舞は言うことができた。言わなかったら、もっと気持ちよくされちゃうとでも思ったのだろう。  
「正解です。でも入れるのは下準備というものがあります」 「へ?下準備?」 「そうです、下準備です」そういうとドイルは、中指だけをたて、舞のオマンコに入れた。  
「ひああああああん!」さらに指を動かされ「やああああああああんん!」さらに大きい声を上げてしまった。  
 
「やっやん・・ああああん」  
 
ドイルの指により、喘いでしまうまい。  
ドイルの目には、気持ちよくヨガっている舞が映っていた。  
 
(もうそろそろイっちゃうな、そうなる前に入れないと、よしそろそろ終わりだ)  
 
すると、ドイルはゆっくりと指を引き抜いた。引き抜くときも気持ちいいのか、  
 
「あああん」  
 
と言う声が舞の口から漏れる。  
 
(やだ、私ったら、こんなに気持ちよく声を上げちゃってる、初めてなのに・・・あれ?そろそろなの?)  
 
どうやら舞は次に何されるか分かったらしい。するとドイルは、  
 
「舞さん、ちょっと指を動かしただけであんなに激しくなっちゃうとは・・・ほら、僕の指がこんなに濡れてる。ビチョビチョだあ。」  
 
舞に自分の中指を見せるドイル。  
それは確かに付け根まで潤いたっぷりだった。  
 
「さて、もう十二分に舞さんも濡れたことですし、そろそろ入れますよ。良いですか?」  
 
「う・うん。 良いけど、えっとコンドームは付けて・・下さい・・・。」  
 
自分のあそこが濡れ濡れと言うことに恥ずかしさを覚えつつ、せめてものお願いを口にした。  
「ええ、いいですよ」ドイルはこうなるか分かっていたように、ポケットから取り出し、装着した。  
そしてゆっくりと舞の股へ下半身を寄せてくる。  
 
「もう準備はいいですか?」  
 
確認するように聞く、そして舞は、  
 
「うん・・・いいよ。けど、ゆっくりね」  
 
いかにも初々しいコトバで返した。 ドイルの逸物の先端が入っていく。  
痛みにたまらず「う゛ん」と声を上げてしまう舞。  
ドイルもそれが分かったのか、いたわるように、ゆっくりと入れていく。  
すると、とてもゆっくりでは押し込めないところまで来てしまった。  
 
 
「一気に行っちゃっていいですか」  
 
舞もそれが分かったのか  
 
「うん、いいよ頑張って我慢する」  
 
と、痛みに備えるため舞は奥歯をかんだ。  
そしてドイルは ズン! ズン! とさっきとは裏腹に押し込んでいく、  
押し込まれるたびに、舞の体に痛みが走り、奥歯をかんで我慢していたにもかかわらず、声を出してしまう。  
それからのことは「痛かった」と言うことしか舞は覚えていない。  
ようやく終わったのか、ドイルが、舞の傍らに座っているのが見える。  
 
「おわったの?」  
 
と舞は問いかけた。するとドイルは、  
 
「ええ、終わりました。」  
 
と答えた。すると舞は思い出したように、  
 
「そういえば、最初に入れた時って、血が出ちゃうって聞いたんだけど、どうしたの?もしかして浴衣に付いちゃった?」  
 
どうやらものすごく狼狽している。 するとドイルは  
 
「その点は十全です。浴衣にも付かなかったし、ちゃんとふき取りました。」  「よかったあ」ホッと胸をなで下ろす舞。  
 
「ところでドイル君」  
 
「はい?」  
 
「みんなにおみやげ買いたいんだけど付き合ってくれるかな?」  
 
「ええ、喜んで」  
 
いろいろと話したいこともあるし、今度はこっちが振り回す番だ。  
そして何より、土産がないと怒られる。そんなことを考えながら、舞とドイルは往来の方へ戻っていった。  
 
 
 
ピロリロ ピロリロ 軽快な着信音がなっている。どうやら舞の携帯からのようだ。  
 
「あっ、メールだ。でもだれからだろ、ちょっと待っててね。えーと、あっ、お姉ちゃんからだ。  
 本文は・・・と『お土産については、そっちの好きでいいよ、あと、デートなんてずるいぞ、だから帰ってきたらみんなに報告すること。  
 何もなかったなんて言わせないからね』ってなんでばれてんの!まさか零がしゃべったとか?」  
 
「舞さんどうしたんだろう、なんか凄い焦っているような。」  
 
「おまたせードイル君、というわけでお土産買おっか」さっきの慌てっぷりなど何処へやら、そんな調子で戻ってきた。  
     
「ええ、何を買うんですか?確か焼き芋は売ってませんよ」(なんだ特に気にすることでもなかったのか)  
 
「う〜ん、どうしよっかな〜、焼きそばでも買っていきますか」  
 
 それから二人で焼きそばの屋台を巡り、どれが一番安いか探していた。(もちろんその途中で楽しむことを忘れてはいなかったが)  
結局300円のが安かったためそれにして、あとは祭りの近くのコンビニでアイスを買った。  
 
ーそして帰り道ー  
 
「ふあ〜っ、祭りなんて久しぶりだな〜、楽しかったな。ね?ドイル君?」  
 
後ろで歩いていたドイルに振り返る、すると神妙な面もちで立っていた。又襲われてしまうのだろうか、そんな不安が頭をよぎる。  
 
「舞さん、今好きな人はいますか?」  
 
投げかけられた疑問は答えるのには少し躊躇するものだった。好きな人がいるわけではない、だがしかし目の前のこの少年は  
間違いなく自分に好意を持っているのだろう、刑事の勘ではなく、一人の女の勘として見抜いていた。そしてわたしが「嫌い」と言ってしまったらどうなってしまうのだろうか。  
間違いなくいろいろな部分に相応の支障を来してしまうだろう。私は彼のことが嫌いではない、できれば友達でいたいというのが今の思いだ。そしてずるずると引きずりたくはない。  
 
「好きな人ね〜、今はそんな余裕もないかな、学校もあるし、刑事の仕事もしなくちゃいけないし、でも何でそんな質問?」  
 
「そ、それは、まあ気になりますんで、舞さんのことが・・」  
 
「なんでそんなに気になってるの?ドイル君?」  
 
「そっ、それは・・・えっと・・舞さんのことが・・好k」  
 
「その先は言っちゃダメ」そう言うと、ドイルの口にそっと指を当てた。  
 
「その先は・・今は言っちゃダメ。私は刑事、貴方は検事、危険な仕事という事はわかっているでしょう?  
   
 だから何時その命を散らしてしまうか分からない。そんな人でもいいの?後もう一つ、できれば、今まで通りでいきたいの、上手く伝えられないけど、  
 
 御免なさい、その言葉には応えられない」  
 
「舞さん・・・・」呆然とした様子で、それでもなんとか引き留めようとする。  
 
 検事正という職業に就いていることなど考えられないような光景だった。  
 
「えっと・・じゃあねドイル君、縁があったら会いましょ」そうして舞は、ドイルの元を離れた。  
 
「あーあ、振られちゃいましたか。悲しいけど良い思い出だな、さよなら、舞さん」涙を流しながらも、ドイルも帰路に就いた。  
 
そのあと舞は家に帰り、姉妹に絞られたとさ。それこそ事細かに、さすがに襲われたと言うことは隠しておきましたが。  
 
ー終ー  
 
 

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