「な、なぜ私が・・・・?」  
「お前は計算に強いからな。」  
副長土方歳三はきっぱり言い切った。  
「だからって副長と2人きりで・・・?」  
「いいなぁ〜神谷さん。」  
のんきな声を上げる沖田先生。  
こ、この朴念仁また私が女だということを忘れてる〜。  
「分かりました。ではお供させていただきます。(怒)」  
 
〜こうしてセイは土方のお供で1泊2日のお使いにでた〜  
 
「おいっ神谷・・・なんで俺が今日お前をつれてきたか知ってるか?」  
一日中あるきまわってようやく旅籠で晩御飯にありついた後土方は  
セイに聞いた。  
「計算が強いからって自分で行ったじゃないですか。副長までぼけ  
 たんですか!!」  
「お前本気にしたのか?」  
「なっ。」  
熱がこもった目で土方は更に質問攻めにする  
「なんでお前が女だと分かった後もなんの処置もしなかったと思ってる。」  
わわっ、なんで赤くなるんだ、自分!!  
セイは自分の手で自分の頬を叩いた。  
「それは副長が私の士道を認めて・・ってなに近づいて来てるんですか!!」  
 
「ば〜か。2人になる口実に決まってんじゃねぇか。」  
「ば、ばばばかって。ちょっと。副長!!」  
土方はセイの帯を解きながら軽くちゅっとくちずけをした。  
「しばらくの間我慢しな。」  
鬼副長の名にふさわしくない笑顔を見せたかと思うと解いたセイの帯で  
セイの口をふさいで縛り上げた。  
「んん〜んんん。」  
セイの反抗もむなしく両手を押さえつけられ帯を解かれた着物ははだけていく。  
「お前は文句が多すぎる。すぐに気持ちよくしてやるからおとなしくしな。」  
 
そうしてにっとわらったかと思うとセイのやわらかい胸に  
顔をしずめた。  
「んっ。」  
土方のとがった舌がセイの蕾をちろちろと刺激する。  
そうして堅くとがったそれを全て口の中に収めてしまう。  
セイは足をとじてもじもじと身をよじり始める。  
「気持ちいいんだろ?」  
土方が問うた瞬間にセイは潤んでいる瞳でにらみつけた。  
こういう所がたまんねぇな。  
 
すぐにセイの下帯に手を差し込んだ。  
さわっとした毛の感触の先にしっとりと濡れた箇所がある。  
指先で適当にぐにぐにと刺激をし始めるとセイの閉じた足から  
徐々に力が抜けていく。  
今度はきちんと狙いを定めセイの快感の芽を指先で撫でる。  
びくっとセイの体が反応した。  
土方はセイの口に巻きつけた帯を下に降ろし再びくちづけをした。  
今度はゆっくりと、セイの口の中を点検するかのように下を這わせる。  
「いい声で鳴いてみな。」  
 
土方の言葉にセイは顔をそらし唇をかんだ。  
さて、いつまでもつかな・・・。  
土方は遊ぶかのようにセイの反応を見ながらゆっくりと濡れきったセイの芽を  
刺激しつづける。  
「くっ…ぅん」  
数分もたたぬうちにセイは声を漏らし始める。  
セイの快感の芽は刺激によって充血し大きくなっていた。  
土方の指は一時も休むことなく動きセイを攻めつづける。  
 
休むことなく動き続ける土方の指によってセイは声をあげつづけた。  
「あっんぅ〜っ・・・ふくちょ、ぉ・・・」  
セイの声が段々と高くなり部屋中に響く。  
土方は指の動きを止めた。  
セイがうっすらと涙を浮かべた目で土方を見つめる・・・。  
「気持ちいいんだろ?続けて欲しかったらそう言って見ろよ。」  
セイからすれば悪魔のような笑みをしながら土方は言った。  
「なっ!」  
一瞬にしてセイは赤くなり顔を横にそらした。  
そんなこと言いませんと全身で語ってるかのように身を堅くする。  
「これが気持ちよくないのか?」  
土方はわざとゆっくり、じらしながらセイの芽を指の腹でなぞった。  
くちゅっと音をたてて指はセイのぬかるみで止まった。  
 
そのわずかな刺激だけでセイは声を漏らさずにはいられなかった。  
「ここがこんなに充血して大きくなってるぞ?触って欲しくってうずうずしてるんだろ」  
土方は指先をほんの少しだけ上下に動かして刺激をあたえた。  
とたんにセイの体はその刺激に反応し始め声をあげ時折びくっと体を震わせた。  
「お前軽く触られる方が感じるのか?」  
土方はさっきまでの言葉攻めを忘れ新しいおもちゃを貰った子供のようにセイへの愛撫を  
再開した。  
指先が触れるか触れないかぐらいの微妙な愛撫はたちまちセイの体に快感をもたらした。  
 
「ぁっくぅ・・・っ。」  
必死に声を我慢しようとするセイから切羽詰った声が上がるようになってきた。  
土方はセイの足を押さえたまま体勢を変えた。  
セイがそれに気づき逃げようともがいたときにはすでに遅かった。  
土方の尖った舌がセイの快楽の芽を捕らえていた。  
ちろちろと微妙に触れる舌はやわらかく湿った感触で指とは違った快感をもたらした。  
「いやっ・・あぁ!」  
もがくセイを押さえ込み土方はそれを吸い始めた。  
じゅるると音をたてつつ土方の唇と舌で受ける刺激が抵抗する力を奪った。  
 
セイは絶え間なく声を上げ続けている。  
「ひ、ひじかたせん・・せっ・・・もぅ。」  
息をつく間もなく頭がぼぅっとしてきたセイは懇願の眼差しを向けた。  
「もう?」  
土方はにやりと笑うとセイのとろけきった場所に自分をあてた。  
ゆっくりと入れ始めるとセイは体をこわばらせた。  
「ここからが本番だぞ。」  
「そんなっ・・あっは・・・。」  
セイの意思とは無関係にぐちゅぐちゅになった部分はどんどんと土方を飲み込んでいった。  
 

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