朝日が優しくお姉ちゃんを照らしだした。
一晩中に渡る調教で、部屋の床は涙と涎と愛液と破瓜の血でビチョビチョ。
相変わらずオマ○コとアナルの奥深くまで挿入した蝙蝠製のバイブは激しく振動し、彼女に絶え
間ない絶頂を与え続けている。
この蝙蝠製のバイブは私の分身そのもの。体の中でアメーバのように形を変え内視鏡の様に
お姉ちゃんのピンク色の肉をかき分け、膣や子宮や直腸の隅々まで覗き見て蹂躙し快感を与え
続ける事が出来るの。
「お姉ちゃん」
私はおはようのキスがしたくて彼女の口枷を外そうと手を伸ばした。お姉ちゃんだって私がどんな
に貴女の事を愛しているか理解してくれたはず。無闇に声を上げたりしないと思う。
口枷に手が掛かる。憔悴した彼女の顔に怯えの色が浮かんだように見えた。そんなわけ無いのに。
口枷が外れて…
「雨水君…」
お姉ちゃんの口から漏れ出た言葉は私が最も聞きたくない…忌まわしい人間の名前。
「助けて…雨水君……杏樹…ここから出して…」
無意識に私はお姉ちゃんを平手で殴っていた。無意識なのだから手加減なんかできるはずもない。
パンッという甲高い音が7、8回もしただろうか。気が付くと、両の頬を真っ赤に腫らした