しくじった…  
「えへへ、何をしようとしてたのかな〜お嬢ちゃん」  
くっ、身体が痺れてまだ動かない…  
さっき受けたスタンガンのせいみたいだけども、  
これで意識を失わなかったのは幸運なのか、  
それとも…不運?  
「まったくせっかく付き合おうとした女にフラれて、今日は最悪な日だと思ってたのによ、神様も粋がいいぜ」  
歪んだ醜い微笑を顔に浮かべた男は、そう言いつつ私の服を手に掴み、そして…  
 
ビリィィィ────────ッ!!  
 
一気に無残に剥ぎ取るの、瞬く間に纏ってた服を引き裂かれた私は、  
純白の下着のみ一つの姿にされてしまう…  
「えへへ…可愛い下着だね、これは綺麗に脱がしてあげるよ」  
すると下品な表情で笑いつつ、男の手によってそれすらも外され取られてしまい、  
こんな私の住む屋敷なんかよりも埃が舞い、ゴミだらけの汚い部屋で、  
生まれた時と同じ何も隠さない全裸にされてしまうの。  
 
私がこんな目にあっているのは、全て私の不注意のせい…  
まだ夜の町で血を採取するのに経験の乏しい私は、  
自分の嗜好の血を求めて、日の沈んだ夜空の下を舞ってたのだけども、  
その時にあるボロアパートの近くで喉の疼きを感じたのよ。  
窓から覗けば、ある一室に住む男性に反応してね、ちょうど眠ってたからコウモリを呼び出す事もなく  
ひっそりと窓から入り込み、その血を分けてもらう事にしたの、  
だけど…口をあけて、首筋に噛もうと迫った瞬間…  
 
ガシッ!シュワァァァァッ!!  
 
「!?きゃっ!!?」  
突然その男の手が動き、私の手を掴み!  
一瞬とはいえ驚きのあまり身が膠着した私の隙を突いて、  
コウモリすら呼び出す間も与えず懐からスプレー缶を取り出し、  
何かはわからないけど目に入ると凄く刺激的なのを顔にかけられたのよ!  
すると…急に全身が痺れてきて、それでわかったわ…きっとこれは痺れ薬だったて事が、  
防犯で持っていたのかしらね、何にせよ私はマヌケにもこうして無防備な姿を  
男の前で晒してしまったわけでした。  
 
「へへ、まったく…泥棒かと思えば、こんな美少女が入り込んできたなんてな」  
汚い床に倒れ全てを晒す私を見下ろす下品な顔…薄っすら邪に微笑み、  
生温かく臭い息を吹きかけてきてる、吸血に目覚めてより敏感な臭覚となった私に、  
この臭みはとても辛い代物だったわ。  
表情が引きつるのも当然かもしれない、それをこの男には私が恐怖で表情が歪ませてると  
思ってるしまってるかもしれないけれども…  
「しかし君は誰だい?こんな夜更けに人の家に侵入してくるなんてな」  
「あぁ…うぅ…」  
くっ、思いっきり吸い込んだせいか、まだまともに喋る事も無理みたい、  
こいつがかけたのはかなり強力な代物だって事かしら。  
「ん〜可愛い口元だよね、うわっ…これは牙かな?」  
「!?」  
 
私の顎を持ち、無理やりに口元を開けさせて、口内を覗いてくる…  
その視線はとっても卑しい代物だったわ。  
「もしかしてさ、君って吸血鬼て奴?」  
「うぅぅ…!!」  
「図星かな?へぇ〜本当に居るんだ、感激だな〜!」  
こ、こいつ…私の正体に気付いても恐れもしない、それどころかますます興味津々という感じしてる!  
人間には特殊な嗜好持ちがいるとは知ってるけども…この男もその一人なわけね。  
「なんとなく妖艶な感じもそれでか〜へへ…これはマジに感謝だよな神様に」  
男の目が…より鋭く血走っていく、息も荒い…興奮してる!?  
「だって、そうだろ…少し無茶しても通報される心配だってないし、存分に僕の欲求を満たしてくれるよ!」  
そう言い放つと裸体の私の上に乗りかかってくる男、まさか…犯すつもり!!  
こんな事されて薄っすらと嫌な予感はしてたけども…まだ未発達な子供の体格である私を、  
この男は性的な欲求の発散相手として見てたわけ。  
例え人外でもかまわない…そんな変態な男だったわけね、  
でもどうしてこんな奴が私の嗜好である寂しさを感じさせてたのかしら…  
 
ピチャッ…  
 
「んっ!!」  
瞬間ビクンッと全身に電流が流れた、それはこれまでに感じた事のない刺激だったわ…  
その源は晒されてる股下からでした、私の股間にはスジ状の割れ目がある…  
そこを男は顔面を近づけて、汚らしい舌を伸ばして舐めてきてたわけ。  
排泄行為時に汚水だってかかるとこなのに、よくそんなにベチャベチャ舐めれるのかしら。  
 
チャプゥチャプゥゥ…  
 
「ひぅ!あぁ…んくぅ!!」  
だけども…そこはとっても過敏な箇所で、柔らかく気持ち悪いヌメッとした感触のが摩ると、  
私に激しい電流となって下から上に流れ…頭の中身を痺れさせていったわ。  
それも無意識に身体がビクビクッと痙攣させてしまう程に…  
「美味しいなぁ〜西洋人形みたいな女の子のオマンコは〜へへ」  
下品に呟きつつ、その部分を続けて舐めあげていく、表面だけじゃなく内側にまで  
舌先を潜り込ませていくようにして…  
「あっ!んぐぅ!!あぁ!!!」  
「可愛いよ…あぁ、皮に包まれた小さなクリも刺激してあげるね」  
「んっ!!!あはぁぁ─────────!!!」  
 
ビクゥゥゥゥ!!!!  
 
な、何コレ…男の舌先がより過敏な箇所を刺激したみたいで、  
また一層激しく身体を震わせてしまってたの、  
更に敏感な部分を執拗に責められたからかしら…  
そのせいか頭の中で何か軽く弾けたような気がしてたわ。  
「軽くイっちゃたかな?幼い体格の割りに愛液が分泌してきたようだしさ」  
 
チャプッ…チュプゥ…  
 
耳に股間のとこから響き聞こえて来る卑しい音が大きくなってる、  
より激しく舐めてきてるから?それとも…より濡れてるせい?  
「まだ濡らし足りないかもしれないが、そろそろいいか…へへ」  
ゾッ…嫌な予感が頭に過ぎる、男は自分の履くズボンを脱ぎ始めてた、  
ん…悪臭が増して感じてくる、どうやらより汚いのを晒すみたいだわ。  
その予感はすぐ当たり、男はズボンを脱ぐと下着まで下ろし…素の股を晒す!  
「!?」  
 
ギョッっとその驚愕な光景に大きく目を見開いてしまった…  
だって…予想はしてたけども、それ以上な凶悪な代物が目の前に晒されたから…  
「どうだい僕のは…大きいだろ!」  
それは…小学校の級友、あと昔見た事のある兄さんとかパパのよりも醜く巨大な姿だった、  
それが何かくらいは知ってる、男性器…オチンチンよね。  
でも目の前のコレは大きく膨らんだのみでなく醜悪な形をしてて、竿部分にはブツブツしたのがあったの。  
どうやら自前のに何らかの手を施したみたい…  
「さて…それでは頂こうか、吸血少女のオマンコを!」  
「い、嫌…あ…!!」  
多分…私は今度こそ本当に恐怖で顔を歪ませてると思う、  
だって…その凶悪なのが迫ってきてから、さっき散々舐められ弄られた私の女性器に…  
 
チュプッ…  
 
「ひぐぅぅ!!」  
先が…埋もれてきてる、割れ目を押し広げて入り口を拡張させていくのがゆっくり見えてる!  
同時に裂ける激痛が全身に暴れ駆け巡っていくのを感じてた!  
ズキィィ!!そのあまりの激痛に私は大きく口を広げ、  
身を大きく反らせていく…だがそれで終わらない!!  
 
ブチィィィ!!!  
 
「ひぅぅ!!あがぁ!!」  
続いて中で何かが破れ散ったような気がしてた…  
そして更にはボゴッとお腹の下が膨れ…上ってきてる!?  
それは男の凶悪な男性器が入り込んできた証…まだ先っぽだけなのに、  
その一物は私の女性器をグシャグシャにさせていってるのを感じてたわ!  
「あぐぅ!きゃぁぁ!!あぁぁ!!!」  
その襲い掛かる気が狂いそうになる激痛の波に、私はただ耐えるしかなかった…  
目の前が幾度も白く消し飛ぶ、意識だって失いそうになるし…  
でも別の痛みが意識を呼び覚まし、しまいには脂汗だって全身に滲み出てる様だったわ。  
「うっ!へぇ…凄い締め付けだな、まぁ小さいし当然か」  
 
ズブゥ!グジュゥゥゥ!!!  
 
「んがぁぁ!!あがぁぁぁ!!!」  
潰れる…中身が、内臓が押し潰されていく!  
圧迫されていくのは、あの巨大なのが強引に入り込んでる為…  
もう、とてもそんな陰部を直視こそしてないけども、  
きっと股を裂かれてると私は感じてた…  
さっきから血の匂いが辺りの空気に充満しているし…  
「あぁ…でも気持ちいいよ…うっ!!」  
 
ビュクゥ!!  
 
「!?」  
何…その苦痛に耐えてる中で、異質な熱さを内部に感じたけども…  
とても不気味でおぞましい気配の何かが放たれた気がする…  
「はぁはぁ…ごめんごめん、あまりによくてすぐ出しちゃったよ、どうだい初の膣内射精の感想は…」  
しゃせい…射精!!  
背筋に強烈な寒気が襲う、その意味を知り愕然となったから…  
精子を胎内に受ける…その意味を私は知ってた。  
「当たっちゃうかな?いやまだ初潮もきてないか?」  
こんな男の…しかも人間の精を注がれるなんて!!  
 
幸いにまだ私はそっちの機能は目覚めて無い、  
でも…それでもショックだわ、万が一の事もあるし…  
だけどそんな私の心の苦痛も知らず、男は満足そうな笑みを受かべてた、そして…  
「まぁ俺としてはどっちでもいいし…へへ、ほら二回戦いくよ」  
更なる地獄への招待を口にするの、そう…苦痛の責めは続く…  
「や…あぁ…嫌ぁぁぁぁ!あがぁぁぁ!!!」  
私の口はいつしか薬の効果が消えてたみたい、それに身体も痺れが薄れてたかもしれない、  
でもこのおぞましい性的行為の苦しみが、能力を使う余裕を与えてくれず…  
今の私はただ無力な少女として、この身体が犯される暴虐に耐えていくしか無かったのよ…  
体内を汚らしくおぞましい男の精に染まっていくのを、  
今は耐えるしか…狂宴の終わりがくるまで待つしかなかった…  
 
そして二度目…三度目と…休む間もなく未熟な胎内が熱い渋きに焼かれていく…  
その頃には私の顔は男の臭く粘った涎まみれになってたの  
ほとんど放心状態な表情だと思う私の顔を、  
大きな舌でペロペロ舐めてドロドロにし…無抵抗な事をいい事についには唇を重ねてきたしね。  
だけどももし口の中に舌が入り込ませてきてたなら、噛み付いたと思う…だけど感づいてか、  
そこまではせずただ表面だけを汚していくの。  
「はぁはぁ…なんだ、さすがに三回目になると慣れてきたかな?」  
「あっ!あぁ!!!そんな事…んは!」  
口では否定してた…けども何コレ、まだかなり痛いのに…  
確かに変な感覚が私の中に宿り、そして大きくなっていくのを感じてたわ、  
それが膨らみ頭を酔わせていって…私の意識を惑わせていくみたい。  
こ、こんなの…知らない。  
「随分と感じてきたみたいじゃないか…うっ!!」  
「あぁぁ!!!」  
また、熱いのが…またお腹の中に入ってくる、そう精液が染み込んでいくの…  
もうここまで注がれてしまったら、いちいち心配するのは馬鹿馬鹿しく思えてくる、  
でも…ゾクッ…え?何…この甘い痺れのような感じわ…  
さっきまでこの感触に嫌悪しか感じなかったのに、段々と別の感情が目覚めていくようだったの。  
これって…ヤバイ!  
本能で察したわ、これは感じてはいけない…認めたらいけない感覚だって、  
特にこの男を相手にそれを認めたら私は…  
私は自分の身体に起こる変化に戸惑いそして恐怖するの、  
駄目…このままこれを続けられたら…  
「さぁ、いよいよ五連発目だ!!」  
「あっ!あぁぁぁ─────────!!!」  
だけどそんな私の事情など男には知ったことでは無かった、  
だから私は犯され続け…その身に目覚めた感覚が、性的な刺激によってますます膨れ大きくなり、  
甘い痺れをはっきりと感じさせていくのを、受け入れてしまうしかなかったわ。  
だからこそ認めるのは時間の問題でした、この甘い痺れが快感言う感覚だと…。  
苦痛から逃れる為なのか、それとも慣れてかはわからない…でも確かに  
私の身体は女として目覚め開発されていき、ついには苦痛が逆転してしまっていく。  
心地良い卑猥な感覚を覚醒させていくのよ…私の意志とは無関係にね。  
 
 
ゴボッ…  
 
そして五連続の膣内への射精…それが終わってやっと、  
あの凶悪な姿だった大きな男のは萎えていき…  
私の中から引き抜かれていく、そして同時に零れ溢れてくるの、  
大量の血と混ざり合った白く臭い粘液が。  
 
ツーンとした生臭い刺激臭が辺りに漂い、鼻を苦しめる…こんな汚らしいのが体内に  
まだたっぷり宿ってると思うとまたゾッとなった。  
ただ幸いなのか不幸なのか、思ったよりも私の股間の女性器は損傷は軽かったわ、  
真っ二つかとも思ってたけども裂けてないし、でもとっても赤く腫れてる、  
そのうえ大きく拡げられたまま戻りきらないみたい、  
形も何だか少し歪んでて綺麗なスジにはならなくなってたから。  
「うぅ…さすがに五連発は辛いな、そろそろ休むか」  
男の疲労はかなりのものだったみたい、どうやら調子に乗りすぎたみたいね、  
はぁはぁ…だけどやっと好機かもしれない、彼の人間にしてはありえないような体力も尽いたようだし、  
だけど私だって今は立ち上がる事も這う事もできない状態でした。  
でもそんな呆けてもいる意識の中で、私は静かに機会を待つしかないと冷静に思ってた、  
少し休めばコウモリを呼び出す事ができる筈…そうすれば意識を奪う事も、  
最悪は兄さんに助けだって呼べるから、だけど事態はそう甘くは進まなかったのよ。  
「さて、まだまだ楽しみたいからね」  
「えっ…」  
すると重い腰を上げた男は、何やら部屋の隅の棚から持ち出してくる、  
それは…何らかの液体の入った一本の注射器だったの!  
「な、何を…するつもり!?」  
嫌な感じがする…すると彼はニヤリと微笑むと、  
その注射器の針を私の腕に…  
「へへ、気持ちよくなる薬さ」  
「!?」  
 
プスッ…  
 
「うっ!いやぁ!!!!」  
ち、注射されてしまった…すると急速に何か、段々と頭の中が麻痺していくみたいになっていく、  
こ…これって…あぁぁ…  
「どう?即効性だけど、中毒性はあまり無いから安心しなよ」  
駄目…あぁ…また呆けていく、これじゃコウモリも呼び出せない!  
どうやらせっかくの好機はスッと消えてしまったみたい、  
また私は絶望の中に取り残されたのよ。  
「さて、頭の中がいい感じにトンだとこでプレゼントをあげる」  
すると男はまた何かを持ち出してきたわ…それはピンク色をした変な形の代物らだった、  
一つはあの男の股間に生やしたのと同じ形したのを、そして無数の玉が棒状にくついてるのと、  
小さな卵のようなの…これって玩具?  
それで何を…薄らぐ自我で疑問を感じてると、男はその一つを手に取り…そして  
 
グジュッ…ジュブゥゥゥ!!  
 
「あはぁぁ!!!」  
「ほら、バイブが奥に入り込んでいくよ〜〜!!えへへ」  
「あがぁ…あぁぁ!!」  
また陰部の裂け目に大きなのを突っ込んできてた、  
この今も溢れる白い粘った飛沫を溢れさせつつ場所へと…  
すると私のここはそれを銜え込んでいくの…また激しい衝撃を感じさせながらに!  
「次は、こっちだよ…たっぷりローションを付けてっと…ひひ」  
「あぁ…あが!あはぁ!!!」  
 
チュプゥゥ…チュプゥゥ!!  
 
その直ぐ後、まだ股間の衝撃も収まらない内に、続いて別の衝撃が襲い掛かってくる!  
それは…お尻、この小さな穴に何か入れてきたみたい、  
この球のような感触…あの無数に付いてるの?  
「えへへ…ほら、一個一個入っていくよ、どうだいアナルパールの感想は」  
「あがぁっ!」  
 
その一つ一つが体内へ埋め込まれる刺激がとても激しすぎてる…  
お尻の穴を拡げ一個入り込むだけでも、目の前が幾度も白くフラッシュしていた程だったしね。  
でもお尻でもこんな風に感じてしまうなんて…私の身体はどうなってしまったの?  
「だいぶ気に入ってくれたようだね、それじゃ…これを可愛い乳首に付けてあげるよ」  
「あが…あぁ…」  
断続して激しい衝撃に合い意識が朦朧してる中で、今度は…鋭い痛みが胸の中央、  
そう乳首から感じてたわ!!  
突き刺さる痛みは当然ね、その時に何らかの道具で男は細い針を突き貫いてたのよ!  
「あがぁぁ…何を…んあ!」  
「へへ乳首に穴を空けてるんだ…心配しないでよ、僕は上手いからさ」  
「穴…ひぅあぁぁ!!!」  
続いてもう一つにも…いえ、ここだけじゃなかったわ!  
「この幼いオマンコも立派に飾り付けてあげるよ〜へへ」  
「ひがぁぁぁぁぁ!!!!」  
男が何の為に私に穴を空けてるのか、それは直ぐに分かる、  
全ての処置が終わると男は金属製の輪のような装飾物、そう…あれはピアスだわ、  
それを持ち出して付けていく…耳にじゃない、さっき穴を空けた場所に!  
「へへ…これをこうして…どうだい!いい格好になっただろう?」  
「こんな…あ…」  
チャリンッ…胸と股間に金属製の輝きが目立ってる、  
そしてまた大きく変わり果てた陰部に私はされてしまった。  
女性器の入り口に三つのピアスが取り付けられてしまってたの…おかげでまた、  
歪んだ形にされてしまってた…ただでさえ大きいの銜えているというのに!  
「それじゃ、最後に…これで良しっと!じゃ、おやすみ…」  
そう言って男は自分の寝床に横になり、しばらくして寝息をたててた…  
これは好機…そうだった筈、でも私は何もできないの、だって…  
 
ウィィィィィ…  
 
「んぐぅぅ!んんんん〜!!!!」  
目隠しと口には猿轡…手と足を含め全身も縄で縛られてて、  
その状態に加え、さっき挿入されてたバイブという道具に電源が入っていて、  
これが激しく振動し動いてたもの…私に性的な刺激を断続し与えるために。  
だから私は薬の効果もあるけども…加えて再びあの感覚に支配されてた、  
より明確に感じていくわ、この性的快楽というのを…それに頭の中が染まって感じていく。  
それがある程度高まって大きくなると…またあの頭の中で弾けたような感じがしてね、  
同時に心の何かが崩れていくようだったわ。  
それが幾度も続く…この闇の中で何度も何度も…私は達していた。  
そして狂わされていく…じわじわと理性が削られていく…  
どうなっちゃうの私…助けて…お姉ちゃん…  
この」時、初めて私は心で口にしたわ…お姉ちゃんに助けを求めてた。  
でもその願いが届くはずもなく、私はひたすら堕ちていく…このまま淫らな闇の中に…  
 
 
 
「やぁ、おっはよ〜どうだい、楽しめたかな?」  
「あ…あぁぁ…」  
「そうか、随分と楽しんだようだね〜いい表情になったよ」  
あれからどれくらい時が経ったのか、その男の顔を見てようやく時間の経過を自覚した。  
同時に幾らかの自我も回復した気がする…  
だってさっきまではただ肉欲に本能のまま溺れていたのだったから。  
 
口の涎跡がいい証拠ね、随分と無様な表情になってたみたい…  
時間が経ってかしら、股の陰部は今ではもう出血も収まって、  
痛みも気にならない…でもその結果に私はあの感覚に完全に飲み込まれてたの。  
「あらら、床をだいぶ汚しちゃったね〜臭いよ」  
「!?」  
「その恥じらいの表情いいね、だいぶ素直になったじゃないか」  
悔しい…どうやら感情が表情に出易くなってたみたい、  
意識が冷静さを保てない…すぐに今感じてる肉体の快感の前に屈してしまうから…  
一夜続いた性的な刺激漬けによる快楽は、私をもうだいぶ変えていったみたい。  
「では、目覚めの一発といくか」  
「あんっ!?」  
男は再びあの凶悪なのを私の前に晒した…同時に高鳴るのは私の胸、  
どうして…何で意識がそれに向かうの…この醜悪な一物に。  
「じゃあ、バイブを抜くよ…おっ、へぇ〜洪水だな〜愛液が凄い量だ」  
ジュブゥッ…抜かれたバイブにビクンッと身体が震え、そして男の言うとおりに  
私の陰部の唇からはトロリッと粘液が流れ出る、それは先に注がれた精液…だけじゃない、  
血でもないその液体は私の内で分泌された液体だったの。  
「さぁこのオマンコのヒラヒラに付けたピアスの輪に紐を付けて…足の縄にこうしてくくりつけてっと」  
「んあぁっ!あ…」  
この私の陰部に男は細工し、女性器の両側のひらひらした所を足の傾きで引っ張らせ、  
ぐいと拡げるようにしてた、まだピアスの痛みは残ってる…でも何でかしら耐えれる…というか、  
この痛みもおかしい事に甘い痺れに感じれてるみたいだわ。  
私の身体…おかし過ぎる…まるで自分の身体じゃないみたい。  
「へへ、オマンコが拡がって奥まで見えるよ…子宮かなあれは?」  
卑しい視線が内部に注がれていく、その視線にも私は敏感に感じれるようになってたわ、  
燃える…体が陰部が熱い…疼くの。  
「そろそろ耐え切れないか、じゃあ…お待ちかねのを挿入するよ」  
 
ジュブゥ…グジュゥゥゥ!!!  
 
「あ…あはぁぁぁ!!!」  
そして再び挿入されてしまった、あの男の醜悪の男性器が埋まっていく!  
だけど今回は不思議にも滑らかに入っていったわ、膣内を大きく拡げ内臓を圧迫し…  
そして奥に激しくぶつかるの!  
「あっ!あはぁぁ!!んくぅ!!」  
「いいねぇ、だいぶ順応したじゃないか…へへ締めて絡んできて本当に欲しかったんだな」  
違う…筈、なのに…否定できないのは何故?  
勝手に私の身体…特に下半身が動くみたい、この膣内で迎えてる…この男性器を!?  
それに応える様に、この凄まじいのは内部を暴れるように擦り付けて、  
衝撃を与えてきてた…ただ今度は激痛じゃなく、最初から快楽の波を与えてきてたの!  
「あはぁ!ああぁぁ!!んあぁ!!」  
だから私は…たまり切らず盛大に喘いだわ、大きな声で卑猥な叫びを続けてたの。  
「はぁはぁ…どうだい気持ちいいか?気持ちいいだろな」  
腰を振り続け私に問い掛けてくる…気持ちいい?そうこれは…  
「気持ちいい…いいわ…あぁぁ!!!」  
あっ!しまった…口にしちゃた、だけど本当…嘘の様に気持ちいい…  
頭がボケていく…息を荒げて心臓が高鳴り、私を身も心も堕落させていく!  
 
「んへへ、あの冷徹そうな鋭い瞳が嘘のように、今は淫靡な潤んだ瞳になってるよ…」  
男は私の変化に満足したのか、ますます邪な微笑を浮かべてる、  
そして私に更に密着し銜え込ませていくの!!  
「あはぁぁ!!あんっ!!あぁ…気持ちいい…あぁ…」  
「へへ、じゃあ…こっちの良さも教えていくか…ん!」  
 
ジュブッ…グジュッ!  
 
「ひぃ!あがぁぁ!!あぁ…」  
それはお尻…あの無数の玉を銜え込ませたのを、片手で引っ張り抜かせていく…  
だからまたその一個一個の抜かれる刺激が、激しい淫靡な電流となって襲ってきてたのよ、  
そしてまた強い快感となり感じてたわ…でもそれで終わりじゃない。  
男はある程度抜くと、今度はまた挿入させていったの!  
 
ジュブゥゥゥゥ!!!  
 
「ひぐぅ!あぁぁ!!!!」  
「どうだい、お尻も気持ちいいだろ…ほらほら」  
前で女性器を嬲り、そして後ろはお尻をも嬲り…開発されていく、  
だからまたあの…頭が弾ける感覚が高まってきてた!  
「ひぅ!あぁ!!お腹が…お尻が…あぁぁ!!!」  
真っ白…もう目の前は白く霞み…ただ快楽の世界に浸っていく…  
もうどうなってもいい…そんな事さえ微かな思考で思うようになてった。  
「さぁ、出すよ!今朝の一番濃いのを注ぎ込んでやる!!」  
「あ!あはぁぁぁぁ─────────!!!」  
 
ドブゥゥゥゥゥ!ドクドクドクゥゥゥゥゥ!!!  
 
「あぁぁぁ〜〜〜!!!あぁ…熱いの…いっぱい…あぁ…」  
そして…また膣内で射精されてしまったの、  
胎内にあのドロドロなのが入っていく…白く生臭い粘ったのが浸透していく…  
男の精子が…私の胎内を満たしていく…  
「はぁはぁ…膣内射精も気に入ったみたいだね、実に素敵な恍惚した顔してるよ」  
その本来なら悪夢のような事を、私は…私の身体は歓喜して受け入れてた。  
まだ注がれる感じが、これまで以上に弾けた頭に、再度の心地いい刺激を与えてる…  
軽くまた達しそう…そう思える程だったのよ。  
そして男は体を離す…だからまた私の抜かれたばかりの膣口からはドブッと精液が零れてたの、  
このまま私は視覚でも確認してた…私の中に注がれた精子の量を…  
こんなにたくさん注いだのね…何て量、もし私が大人の身体なら…確実だったかもしれない。  
そんな事をまだ余韻を感じ呆ける頭で思ってました。  
 
「んっ…日が昇ってきたようだね」  
「はぁはぁ…え!」  
ふと見ると…部屋に置かれた時計は朝を告げてた、  
どうやら長い夜は明けたみたいだけど…  
どうしてこれまで時間を感じられなかったのかは、  
窓に厚い生地のカーテンが敷いてあったから…  
「安心しなよ、ちゃんと日光は遮ってあげるからね…そうだ」  
何を思いついたのか、男はあのバイブや注射器を取り出した棚から何かを持って…え?  
キラッ!それは鏡…それで何を?  
「ヴァンパイアが本当に日光に弱いか、試してやるよ」  
「!?」  
男は少しカーテンを開け日光を入れる、そこへ鏡を伸ばして…  
 
ジュッ!  
 
「あつっ!きゃぁあぁ…!」  
「うわっ、指先が少し焼けたね…ゴメンゴメン」  
 
鏡に反射した光は、僅かにだけども私の指の皮膚を焼くのでした。  
ゾクッとする…もしもこれに直に触れたら吸血鬼の私は…  
すると反射した光の跡は、またじわじわと私に迫ってきたの!  
「ほらほら…じわじわ近づいていくよ」  
「ひぃ!あ…」  
まだ縄で縛れててまともに動けない私、それに変に動いたら  
足に付いた紐と結ばれてる陰部のヒラヒラが千切れるかも!  
すると躊躇し身動きできない私のそこへと、光がじわじわ接近させてた。  
「ほらいいのかな?大事なとこ…焼けちゃうかもね」  
「あ…あぁ…」  
本当に間近に迫ってる、後一ミリ…それくらいまで、もし男が指先を動かせば、  
その日光は私の股を焼く…こうして拡げられてるから、女性器を焼き尽くすかもしれないわ。  
その想像にゾクゾクと血の気が引いていく思いだったわ、そう…今こそ感じたの、  
恐怖を…怖い、恐れてるわ私…  
「いや…やぁぁぁ!!!」  
 
チョッ!チョロォォォ…  
 
その恐怖が緊張の糸が切って、思わず叫んだ瞬間に…股間から飛沫が飛び散ったの。  
「あらら、お漏らししちゃったんだ、ゴメンよ怖がらせる気はなかったんだけど」  
「あぁ…あ…」  
どうやら私…恐れのあまりに放尿したみたい…その恥じるべき排泄行為を、  
男は満足した様子で見てる…また辱められたのね私…  
「ほら、また可愛がってあげるから泣きやみなよ…ひひ」  
「んっ!んんん〜〜!!」  
 
チュッ…チュプゥ…  
 
私は徹底的に誇りを奪われ汚され尽くされていく、その心労のせいか…  
この後にまた放心状態になってたの、その隙に男はまたこの唇に自分の唇を重ねてた。  
これってキスというのよね…それをされて、しかも今度は舌を入れて絡めてきてたわ、  
もしもこれを心の気力があった頃にされたなら好機とし、  
その侵入してきた舌を噛み切るくらいの事をしてた筈、  
でも今は…その相手の行為を受け入れて成すがままになってたの。  
どうしてかしら…それどころか自分からも舌を絡めているようにも感じるし、  
ドロッとした唾液を飲まされても…拒わずに飲み込んでしまってたしね。  
「へへ、じゃあ…またたっぷり可愛がってあげるよ、ん?」  
ふと男は床に散ったのに目をやった、それは私の服…  
そしてポケットから飛び出てたのは携帯電話だったわ。  
それを男は掴むと中身を覗く…  
「へぇ〜君は杏樹ちゃんと言うのか、可愛い名前だね〜」  
「…」  
ジロジロと眺めてる…メールを読んでいるのかしら、  
すると男はまた一段とニヤッと微笑んだ、そして…  
「杏樹ちゃんなら僕の性欲を満たしてくれそうだ、寂しい思いしてたんだよ…僕の愛情を誰も受け入れてくれなくてね」  
そう言いつつ私をまた犯すの、この男の中で再び溜まった精を出し尽くすまで…  
そして出し終えると、男は休みをとり私はバイブやローターで嬲り続けられる、  
時間が経過しまた回復した男に犯されてと…その繰り返しを体験するのでした。  
これじゃ確かに、まともな女はついていけないわね…  
 
そんな歪んだ愛情の性欲を身に受けて、この幼い身はより開発されていくの、  
淫らな卑しい女として…性処理道具として扱われ覚醒させられていく、  
今まで知らなかった卑しい自分を自覚させられていく…  
そう堕落し続けていくの…身もそして心も…  
 
後で思えば好機はあったかもしれなかった、だって薬の効果はとっくに切れてたからね、  
連絡こそできなくとも男を眠らせる事は可能だったかもしれないのに…  
それができなかった原因…それは私が虜になってたせい、快楽という美酒にね…  
 
もう私は後戻りできないところまで堕ちてたのでした。  
 
:::::  
 
日光が差し込んだ部屋のベッドの中で、ようやく重い目蓋が開いていく…  
「ふわぁ〜もう昼なのぉ…ん〜結構寝ちゃったみたいね」  
この日、私は休みの日なのをいいことに、昼まで寝てました、  
まぁこれくらい寝ても問題ないのは、一人昼の世界に取り残されてるからなんだけど…  
あ、暗い事を考えるのはやめなきゃ、それよりも昼ごはん作ってバイトにそなえなきゃね。  
そう思って台所に向かったのだけども、廊下を歩いていた時でした。  
 
ガタンゴトン!  
 
「ひっ!」  
突然の物音に驚き、足を止めたの…何?  
どうやらそれは杏樹の部屋からだったみたいだけども…寝てる時間よね今って。  
どうしたのだろ、もしかして杏樹たら寝相が悪くてまだ慣れない寝床に、  
あっちこっちぶつかってるのかな?  
そんな事を考えて、ちょっと可笑しくなって含み笑っていたら何かのうめき声が…  
『お〜〜い…』  
「ひぃ!!」  
『おら、俺だ〜その声はドジ姉だろ、お前でいいから来てくれよ!』  
「え?ブギー君?」  
その声はどうやら杏樹が普段なら持ち歩く殺人鬼の魂が入った人形のブギー君のようでした、  
何のようだろうとビクビクしつつ部屋に入ったのだけど…  
『よう!杏樹は帰ってないよな?』  
「え…寝てるんじゃないの?」  
もう昼だし吸血に目覚めた杏樹は眠ってる時間な筈…なのに  
「居ないの!?」  
 
『あぁ、俺を置いて昨晩出かけたきり帰ってきてねえんだ』  
「嘘!そんな…」  
実際に寝床を見てみたら…本当に居ない!?  
お兄ちゃんと違って杏樹が外泊なんてありえないと思った私は、一気に血の気が引く思いだったわ、  
だってもう昼…外は晴れて日光が降り注いでるのに!  
「まさか…」  
『確か携帯は持ち歩いてた筈だぜ』  
「そっか!」  
私は急いで願いを込めて携帯でメールを送ったの…  
そしてしばらく時間は経過する…長い、まだ数分なのに…  
でももしどっかで物陰に隠れ寝てたらすぐに返事できないんじゃ…  
電話した方が良かった?そんな風に思うと…メールの返事が返ってきたの!  
「きた!え…」  
 
お姉ちゃんへ、ここに迎えにきて  
 
そうとしか書かれてなかった…後はどっかの住所が書かれてたわ、  
どうやら本当に夜明けに間に合わなかったみたいね。  
なら私が迎えに行かなきゃ!  
 
『なんだか悪い予感がするな…』  
 
お姉ちゃんとして気を張る私の後ろで、ブギー君が何か呟いてたけど、  
妹を心配する私の耳にそれは届いてませんでした…。  
 
 
【つづく】  
 

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