小さく開かれた杏樹の唇にそっと舌を這わせる。  
まるで桜の花弁のように薄く儚く可憐で柔かかった。  
口内に舌を無理矢理差し入れ舌と舌を絡ませ歯茎に舌を沿わせ少女の  
新鮮な唾液を存分に味わい尽くす。最高だ。どのような極上の甘露より甘く感じる。  
口内を蹂躙されても杏樹はダッチワイフのように動かなかった。  
十分ほど経っただろうか、杏樹の唇をひとしきり堪能したノエルはゆっくりとその長い口ずけ  
を終わらせアゴから手を離す。  
ヌラリと唾液が別れを惜しむかのように糸を引きそのまま垂れ下がる。  
依然能面のように表情を崩していないが、顔は薄らと上気し鼓動も幾分早まっているようだ。  
「許さない……絶対に許さない……ッ!」  
抑揚した声でポツリと杏樹が漏らした。感情こそ表に出していないが、分の悪い賭けに乗って  
しまった愚かな自分と、雨水少年と破局を迎えて激しく傷ついてしまった最愛の姉への罪悪感  
で心は嵐のように吹き荒れているのだろう。  
「ほう、許さないというのならどうするのかなぁ子猫ちゃん♪」  
バチィッ!!  
その挑発に杏樹は蝙蝠の拘束具を吹き飛ばし、そのまま全力でノエルの心臓めがけて手刀を  
突き出した。  
しかしそれをノエルは容易に受け止めたかと思うと、杏樹の身体をぐるりと回転するように  
捻り上げ今度は四つんばいような格好へと蝙蝠を拘束させた。  
「……ッ!」  
上半身をベットに突っ伏したまま杏樹の顔が悔しそうに歪む。  
「あらぁ杏樹ったら、まだそんな元気があったの?くすっ、いけない子ねぇ…」  
下半身を抱え込まれるような体勢にされ、ゴスロリ風スカートに隠されていた小さな  
ヒップが露になっていた。  
「お仕置きをしなくちゃねぇ…そういういけない子は♪」  
スカートの裾を掴みゆっくりと捲くり挙げていく。興奮を抑えきれず自分の心臓が早鐘の  
ように鼓動を打ち始めた。もうすぐこの子の全てが自分のモノに…  
 
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