「きゃぁ!!!」  
「お嬢ちゃん…えへへ、駄目だよ誘ってきたのは、そっちなんだから〜」  
「違っ!これは違うの!」  
真紅果林は困っていた…まさか人気の無い公園で寝ている男に噛み付く瞬間…  
小枝を踏み、ベキッと物音をたててしまうなんて、  
その音で獲物としてた中年太りの男性が目を覚まし、間近に迫っていた自分を、  
援交目的の女子高生と勘違いしてしまうなんて、と…  
 
その日の果林は月に一度の増血日だったのです、ちなみに時間はまだ夕方になったばかり、  
助けとなる人物…妹の杏樹が到着するには、まだ少し時間が必要でした。  
だけど、増血に耐えれなくなり、ふと…都合のいい噛み付く相手を見つけたのですが…  
「へへ…ちょうど仕事でムシャクシャしていたんだ、ちゃんとお金出すから一発させてもらうよ」  
「駄目…違うの!私…そんなつもりじゃ…」  
「何、もしかして僕の顔を見て心変わりしたのかよ!途中キャンセルは許さないからな!」  
「違うってばぁ!ひゃぁんくぅぅ!!」  
果林の唇に、男の脂ぎった太い唇が重ねられる、そしてべっとりとした柔らかくブヨブヨした軟体が、  
口の隙間から入り込み、果林の口内にへと侵入を果たしたのでした。  
「んんっ〜〜〜〜んぐううううぅぅぅ!!」  
一生懸命に逃れようとするが、男は決して離れない…そのまま乱暴に果林の中を太い舌先で、  
隅々まで這わせ舐めていく…そして思いっきり唾液を流し込むのでした。  
「んぐぅ!ひぃ…いやぁ…あぁぁ…」  
口を手で押さえ咽る果林…唇を離したもの、その舌先には男の舌が絡みついた時の感触が残り、  
口の中には唾液が付着し取れない…幾らかは息苦しくなった時に、飲み込んでしまったようでもあった。  
果林は感じてた…その自分の口に、男の口臭が染み移ってしまっている事を。  
「うう…酷い…きゃぁ!!」  
だが、悲観してる暇は彼女になかった…今度は男の手が制服の上から果林の胸を鷲掴みしたからだ。  
その豊かな乳房の感触を堪能する男…大きな手全体で膨らみを包み込ませながら、  
若い少女の肉体を味わっていく…  
「ひひ…いいおっぱいだ、凄く気持ちいいよぉ…ぐふふ」  
「や…やめぇ…ひぅぅ!!」  
果林はあまりの嫌悪感に苦しむ…淫らに自分勝手に胸を弄りゆく男の手に翻弄されながらに、  
頬を先程に口内を犯した舌で舐められ、下部のお尻も触られてしまっているのだから。  
臭い体臭も間近で嗅がされ、乱暴に卑しく全身を摩られていく…  
逃れたくても力強い力で抱かれているので、非力な果林には無理だった…  
果林は、男に更に好き勝手に全身を弄ばれていくしかなかった。  
段々と行為はエスカレートしていき、制服の上からだった胸への愛撫も、  
その衣服の下から手を潜らせ、直に乳房を揉み始めていく。  
「きゃぁ!な…何を…あぁ!!」  
男に弄ばれてきてから密かに感じていたが、必死に認めない感覚が果林にはあった…それは快感。  
好きでもない、むしろ嫌悪する相手に敏感な場所を弄ばれ心地良くなるなんてと…果林は認めたくなかった、  
だが直で弄られてしまい、脳天に雷でも落ちたかのような衝撃を受け…凄まじい心地良さを  
感じさせられてしまったので…望まない快楽を認めてしまったのです。  
 
「あ…ああぁ…駄目ぇぇ…こんなのぉ…」  
「ほんとに駄目か?何だか気持ちよさそうな顔してるよぉ〜へへ」  
身体を震わせ悶える果林、その変化に男は気付きより徹底して弄りまくる。  
果林の上の制服は中に入れられた男の手により捲り上げられ、やがてそこを隠していた乳房を露出させてしまう。  
「うほっ!可愛いおっぱいが出てきたよ〜はぁはぁ」  
「あぁ…やぁぁ…うっ!!」  
野外の外気に晒されてしまった乳房は、そのまま快楽に酔わされ翻弄される果林の身体の振動が伝わり、  
その大きな膨らみを淫らに揺らしてゆく…そして男は、その膨らみを潰すかのように、  
力いっぱいに揉み、太い指を食い込ませ卑猥に歪ませる。  
「はぁぁ!くぁぁ…あぁぁ!!!」  
強烈な愛撫に過敏に反応する果林、そして男は続けて今度は股間部を摩りだす。  
「あぁぁ!!!そこ…あぁ…」  
「うおっ…もう濡れてるよ…こんなにびっしょり」  
「嘘…いやぁぁ!!!」  
すでに男の愛撫によって、果林の陰部は愛液まみれになりぐっしょり濡らしていた、  
そして秘裂も熱を帯び、火照って疼かせています。  
「これは、もう…入れたくて仕方なんだよね…へへ」  
「いっ!!?」  
男はズボンのチャックを下ろし、股間から醜悪な容姿の塊を取り出す…そして辺りに漂う悪臭、  
まるで腐った生ゴミのいような匂いに、果林は鼻が曲がるような苦悶を感じる。  
「うっ!んん!!」  
「へへ…さて、これを入れてあげるからね〜」  
「え…まさか…いやぁぁぁぁ!!!!」  
そしてあの十分に濡れ愛液を溢れさす陰部に、男はその肉塊を向け…先を当てさせた。  
「ひぃ!!や…やだぁ…」  
ズブッ…ズビュゥッ…先が当たり押すと、その醜い先っぽが、秘裂を割り…内部へ入っていく。  
閉じていたのを無理矢理にも大きく拡げ、その塊を挿し込ませてゆくのでした。  
「あ…あぁぁ!!そんな…中に大きなのあるよぉ!!」  
「凄い締りだよ…お嬢ちゃんの中…おおお!!!」  
同時に感じさせられるのは、あの卑猥な快楽…突き入られる度に強烈な電気が全身に流れ、  
本人の意思と関係なく気持ちよくさせられ…狂わされていく。  
「あぁぁ!!あぁ…駄目…こんなの…いやぁ…あぁぁ!!」  
「こんなに悶え感じて、何を言ってるのかなぁ?うっ…あぁ…絞られるよぉ!」  
男の両手は、果林の腰を掴み、より深い場所にまで挿入し、  
徹底して膣内部を自分の分身ともいえる肉の塊で嬲っていく、  
繋がった場所からは、内部で大量に分泌された液体が溢れ飛び散り、  
より卑猥な水音を鳴らし…この中年親父と果林との交わり光景の淫らさを増させていく。  
夕日の光を浴びながら…大きな胸を揺らし感じたくない快感に翻弄される果林…  
その彼女の頭の中は徐々に霞んでいく…限界が近いのだ、そして…  
 
「うっ!出すぞぉぉぉ!!!」  
「ひっ…あぁ…中は駄目ぇぇぇ!!!」  
 
ドブゥゥゥ!!!!  
 
「あぁ…熱い…出されてる…中に、赤ちゃんできちゃうぅ!!」  
その膣奥で射精の衝撃を感じ…絶頂してしまうのでした。  
全身を痙攣させイってしまったのです…男と同時に。  
 
「うっ…おお…まだ出る、孕んだらごめんなぁ…ひひ」  
溜まっていた全てを果林の中に注ぎ込かのように、長い射精を続ける男、  
やっと抜かれた時、果林の拡がった膣口からは、少し黄ばんだ男の精液が垂らされてました。  
「あ…あぁ…」  
イった余韻に浸る果林…男は荒い息をさせたままで犯したばかりの少女の身体を抱きしめる、  
そして再び同じく荒々しい息使いの果林の唇にまた醜い唇を重ねようとしました。  
 
だが…次の瞬間!!  
 
ブッ!!  
 
「!!?」  
男の視界が真っ赤に染まった…そして鼻から大量に血を垂れ流す少女の身体が崩れる、  
男はただ唖然とするしかありませんでした…  
快楽の絶頂だけでなく、どうやら増血の絶頂も迎え、その増えた大量の血を噴出してしまったのでした。  
 
「…遅かったみたいね」  
「!?…うっ!」  
今度は男の意識が途切れ倒れる、それは日も暮れ闇が広がった夜空から舞い降りたかのように見え、  
現れた少女の成す力だったのです。  
『あぁ〜今回も散々と犯されたもんだな、姉ちゃんも…』  
「もう少し待ってくれたらいいのに…または注意深く噛むか」  
『まぁ、それは無理な話じゃねえか?』  
「そうね…じゃ、んっ…」  
舞い降りた少女杏樹は、犯されたショックに加え激しい出血の為に気を失った、  
姉である果林の男の汚れた精液を溢れさせる股間に、顔を近づけ埋め…舌先を使い、  
注がれた男の精液を舐め取っていく…。  
「んくっ…今日はまたたくさんね…」  
小さな舌先が白く粘ったのを拭い、そして中に満ちるのを吸い取り…汚らわしいのを飲み込む、  
その膣奥まで丁寧に…白いのを舐めながら綺麗にさせていく。  
『そこまでしてやるもんかね〜』  
「んくっ…だって万が一にも、こんな男の子を身篭らせるわけにいかないもの」  
もちろん膣深くにまで入り込み、子宮内に入り込んだ分などは拭い取れないだろうが、  
最愛の姉の為にできるかぎり努力し、処理していくのでした。  
「ん…こんなものね、後は運任せ…」  
『この姉ちゃんの場合は、運任せだとアウトのような気もするが…』  
「でもやらないよりマシよ、だけど…毎回こうだと私も大変だから、昼間のお姉ちゃんをフォローする存在ほしいわね」  
ちなみにこの犯された事を果林は覚えてはいない、余程にショックだった為か、  
あるいは出血のショックでか、そのしばらくの間の記憶が抜けていたのだった。  
例え少し覚えていても杏樹の手で身なりは綺麗にされているので、エッチな夢を見ていたと思い込んでもいたようだが。  
『都合がいいもんだな〜おい』  
「でもお姉ちゃんは、まだ身が綺麗なままと思っているのよ、それでいいじゃないの…さて」  
杏樹の鋭い眼光が伸びたままの中年男に向けられた…  
 
その後…果林を犯した男は、全裸で怪しく公園を徘徊してるとこを警官に捕まる、  
男が頭がパーにされていたのは言うまでもないだろう。  
 
 
 
それは雨水健太が転校してくる前の、お話でした。  
 
【 おしまい 】  
 

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