「それじゃ、行ってくるね雨水くん」  
「ああ、頑張ってこいよ真紅」  
俺らが同棲を始めてどのくらい経つだろうか、いや実はそんなに経ってないのだけど…  
色々あって俺達のそれぞれの都合が合い、こうしてアパートの一室を借りて共に暮らす事になっていた。  
共に学生同士でバイトしながらの貧しい生活なんだが、結構…いやかなり幸福な暮らしを続けてたんだ。  
そして今晩は、真紅は夜間のバイトの為に久しぶりに一人で過ごす事になったわけだが。  
「ふぅ…真紅の帰りは深夜近くになるか、なら…今日は久々にアレを」  
そんな事を思いながら俺は押入れに隠してるアレを取り出そうとする、だが…  
「あれ?確かここに隠していた筈なのにな…」  
「お兄ちゃん、探し物はコレかしら?」  
「えっ?」  
室内に流れる冷えた風…そして俺を呼ぶ声、振り返るとそこには一人の少女が立っていた。  
その少女には見覚えある、そうだ真紅の…果林の妹の杏樹ちゃんだ。  
「あんた、どこから…あ、窓から入ってきたのかよ、ってそれ!」  
その杏樹ちゃんの持ってるのは、俺が密かに隠していた性欲発散の為の雑誌だった。  
「やっぱりお兄ちゃんも男ね、でもどうしてこんなの使ってるの、お姉ちゃんに相手してもらえばいいのに」  
「そ、そんな事…できるわけないだろ」  
「どうして?付き合ってるどころか、同棲までしといて…」  
俺の近くにまで迫ってくる杏樹ちゃん、もちろん俺だってそういう事はしたいさ…  
だけど、その…踏ん切りつかないというか。  
「…もしかして、起たない人?」  
「ち、違う!」  
「ふぅ〜ん…本当かしら、前からちょっと観察してもらってたけども、怪しいわね…えい」  
「えっ?」  
一匹のコウモリが飛んできて俺の頭に触れる、すると体の力が一気に抜けてきて俺は床に倒れてしまった。  
「な、何を…うっ!」  
横に倒れた俺に杏樹ちゃんの手が迫ってくる…そしてその手は脱がせだしたんだ、俺の履いているズボンを!  
「ちょっと確かめてあげる」  
「確かめるって…おい!」  
その白肌の可憐な手はズボンをある程度下ろすと、次にパンツまで剥いでいく…って、このままじゃ!  
「おい、やめろ…それ以上は!」  
だが遅かった、その彼女の瞳にはしっかり映りこんでいたんだ…俺の股間のが!  
「くすっ…まぁまぁの代物ってとこかしら」  
「うっ!」  
その微笑に少し心が痛んだ、だが何よりも恥ずかしい!  
男でも自分の性器を直視、しかも相手が女だと恥ずかしいものだ。  
「さて…果たしてこれが勃起するかしら」  
「えっ?お…おい!?」  
 
ギュッ!  
 
「うわっ!おい…何処を触ってるのかわかってるのか!」  
「知ってるわよ、ある人間の男子の貧相な性器を擦ってあげてるの、どう?気持ちいい??」  
「うっ!うわっ!!」  
 
そう、杏樹ちゃんはその手で俺の股間のを掴み、そして竿部を擦っているんだ…  
俺のその敏感な場所に柔らかな少しひんやりした手の感触が伝わり、そして擦ってもらっているんだ、  
これが気持ちよくない筈が無いだろ、でも…相手は俺の好きな女の子の妹なんだ、  
こんな事をしてもらっていい筈が無いだろ!  
「あら、少し硬くなってきたわ…なんだ、ちゃんと勃起するじゃない」  
「くっ!あ…」  
だが、俺の身体はそんな俺の心情を無視し、勝手にその快感に反応していた…  
杏樹ちゃんの手の感触に興奮し、そこに血が集中していく…ま、まずい!  
「ふぅ〜ん…だいぶ硬くなってきたわね、どうやら考え過ぎだったみたい」  
「それじゃ…」  
「まだ疑いは晴れてないわ、出せない人かもしれないし…」  
「お、おい…うぐっ!!」  
その時…股間から強い衝撃が加わった、痛いようで気持ちいい…な、何が!  
俺はさっきまでしゃがんでいた安樹ちゃんが、今度は立ち上がっている事に気付く、  
だが俺の股間には強い力が加わったままだ、何を…  
そして自分の下半身を見て何をしてるのか解かったんだ。  
 
グリグリィ…  
 
「うっ!あぁ…あ、足ぃ!?」  
そう、彼女は俺のそこを足で踏み付けていたんだ、そして足の裏で刺激を与えていく…  
「手が疲れたから、足でごめんね…でも、あら?」  
「うっ!うぅっ!!」  
「そっちの方が気持ち良さそうね、お兄ちゃんって足でする方がいいんだ」  
「そんなわけ…うわっ!!」  
彼女のその小さい体の体重が加わった踏み込みに、その足の柔肌の感触が加わり、  
俺のに激しい快感を与えていく…その事に杏樹ちゃん自身がわかってしてるのか解からないが、  
確かに俺は感じていた、そしてその与えられる快楽と比例し、俺のはもっと大きく硬くさせていく。  
「や…やめ…あぁ…」  
「やめていいの?お兄ちゃん…気持ちよさそうだけど、ふふ…ここも踏むと気持ちいいのかしら」  
俺の気のせいか、彼女の声色に熱く甘い色が篭ってきてるような感じがするが…  
 
ギュムッ!  
 
「うがぁ!あ…くっ…」  
だけど俺としては、そんな事に気にする余裕は無かった、更なる杏樹ちゃんの足責めの為に!  
彼女の足は次に玉袋を執拗に責めてきた、そこを転がすように丹念に…  
やがて俺のは…もう奥から熱いのが込みあがってきていた。  
「くっ、あぁ!!」  
「っ!?」  
 
ビュグッ!ビュッビュゥゥッ!!  
 
そう…射精してしまったんだ、付き合っている彼女の妹の足で、俺はだらしなくも出してしまった。  
 
その俺の出したので白く汚れた自分の足を見つめながら杏樹ちゃんは、しばらく唖然となったように  
それを眺めてる、やがてクスッと微笑し、足に付いたその粘液を指に絡み取ると、それを口に含ませた。  
「んっ…んふふ、お兄ちゃん…変態さん?こんな年端もいかない小娘の足でしごかれて、射精しちゃうなんて…」  
「そ、そんな事…」  
だけども、しっかり射精してしまった俺がまともに反論できる筈が無かった、  
そんな俺の様子を見るなり、妖艶な微笑を浮かべ杏樹ちゃんはまたしゃがみ迫ってくる。  
しかも、俺のこの上に乗ってきたんだ、洋風人形が着ているようなドレスのスカートをめくりあげ、  
まだ硬い股間のモノの上に、彼女は自分の股を乗せていく。  
「なっ!うっ…」  
当然に、感じた…温かいふっくらした箇所と触れてるのを、パンツ越しだが触れてる彼女のアソコを!  
「んはっ…私のアソコの感触はいかが?こっちでもちゃんと気持ちよく…なってるわね」  
「うっ…くっ…」  
 
ジュブッ…ジュプッ…  
 
「あっ!あぁ…あぁ…ふふ、お兄ちゃんばかり気持ちよくなるのはずるいわ、少しばかしこれを使わしてもらうわよ」  
擦ってきてる…その柔らかな箇所が動き、俺のをまた擦っている!  
また全身の血がそこへ集中していくようだ…まずい、本格的にますいぞ、これは!  
「んっ…あぁ…素股でごめんね、でも…もしも入れちゃって、中に出され…できちゃたら困るし」  
それは俺も困る事だ、というより俺自身ここまでする気は全く無かったのだが。  
 
ジュブッ…ジュブゥ…  
 
「あ…あぁ…私の敏感な箇所にも擦れて…あぁ!」  
だけど耳傍でこんないやらしい甘い声を出されては、いくら頭では抑制しても、また勝手に身体が興奮し反応していく。  
何より俺は気がついていた、この擦れてる箇所が濡れている事に…  
それは俺から染み出てきてるモノだけでは無い、この擦る杏樹ちゃんの箇所からも染みてきてた。  
まだ年端もいかない未熟な身体なのに、下着がぐっしょりとなる程にまで、濡らす反応をみせてたんだ。  
「んっ…ちょっと待って、びっしょびっしょで気持ち悪いから脱ぐわ」  
それに自分自身も気付いたのか、彼女は少し腰を浮かせそれを脱いでいく、  
目の前で脱ぎ出したので、少し脱げ下部が露出し、ワレメが少し見えたとこで俺は目を閉じた。  
「あら、お兄ちゃん…純ね、見ててもいいのに…」  
「そんなわけいかないだろ…」  
「あら…そうか、お姉ちゃんを抱けないのはそこが原因ね」  
「うっ」  
ようやくその原因を特定したのか、それとも知っていてその回答を避けたのか。  
俺には全くこの子は理解できない、とりあえず気の済むまで付き合うしかないのか…  
どうせすでにこんな状況になっているんだ、ここで抵抗するのも今更か…  
もうこれ以上のトンデモ事は無いだろ…と思ったのだが。  
 
ズブゥゥ…  
 
次の瞬間、そのトンデモ事は起こったのだった。  
「あ!んんっ…痛っ」  
「うっ!おい…あんた、まさか…」  
 
まぶたを開け、目の前の光景を見ると…俺のその硬くしたのが、まだ幼い身体の杏樹ちゃんの中へと入っていた。  
「入っちゃた…どう私の膣内、気持ちいい?」  
深々と挿し込まれていく俺のモノ、そして温かなのに包まれギュッと締め付けてくる感覚が伝わってくる、  
気持ちいい…ドロドロした中に潜り込んでいく感覚は今まで感じた事の無いほどに新鮮で心地良い刺激だった。  
「あ…うっ…あんた、入れるのは駄目って…」  
そして俺は気付く…その繋がった箇所に、ジワッと赤いのが染み垂れてきてる事に…  
「あんた、まさか…」  
「気にしなくていいわ、単に…初めてなだけだし」  
な!だが言われてみれば当然だ…この歳で経験がある方が珍しい。  
「お兄ちゃんも童貞だったんでしょ?なら互いに奪って、おあいこって事で」  
「いや、どう考えてもおあいこじゃ…」  
とりあえずかなりまずい状況には違いない、気持ちいいが…このまま流されては駄目なのは確かだ。  
だが…遅かったかもしれない、何故なら…もう限界だったからだ。  
 
ジュブッ!ジュブゥゥゥ…!!  
 
「あっ!凄い…これがセックス…交配行為…痛いけど…」  
腰が動く、流されてはいけないと思っているのに…勝手に動いてた。  
そしてそれは彼女も同じようだった、血が垂れても構いなく、その小さな体は上下に揺らしていく。  
その俺のを奥に銜え込みながら、熱い吐息を吐きながらに…  
「気持ちいい…ふふ、お兄ちゃんもそう?あ…あぁ!!私の中…気持ちいい?」  
「うっ!気持ち…いい…あ!」  
そして限界が訪れた…全身が震えて、そこが爆発したんだ。  
 
ドブゥ!ドクドクゥゥ!!  
 
「あ…入ってる、お兄ちゃん…雨水健太の精液…膣内に入ってくる…あぁ…」  
俺のが入ってくる膣内の感触を感じながら、彼女はその小柄の身体を思いっきり震わせる!  
大きく身を反らし達すると、やがて力を失い…そして倒れ込んできたんだ。  
「おいっ!あ…」  
それを支える俺だが、彼女の身体を支えて気が付く、いつの間にか身体の自由が戻っていたようだ。  
「う……」  
「おい、平気か?」  
「うん、お腹熱い…出されちゃった、私…人間の子を身篭るのかしら」  
「縁起でもないこと言わないでくれよ…それよりゴメン、我慢できなかった」  
頭を下げ、俺は彼女に謝った…もちろん身体の自由を奪い誘い襲ってきたのはあっちだが、  
こんな少女に膣内射精までしといて謝らずにはいられなかった。  
「くすっ…私はいいわよ、でも…」  
 
すると杏樹ちゃんは、俺から視線を外し、その後ろを見つめたんだ。  
な、なんだ…変に寒気を感じるんだが…  
「あっちは許してくれるかしら?」  
「なっ!」  
そして俺はその方向に振り返る、そこにはいつの間にか立っていたんだ。  
真紅が…バイトから帰ってきていた果林が!  
「雨水くん…」  
ゆらっとその影が動く!俺は本能的に危機を察した!  
「お姉ちゃん…私、雨水健太に襲われちゃった…くすん」  
「ちょっ!あんた…」  
「雨水くんの馬鹿ぁぁぁぁ───────────!!!!!」  
 
バチィィィ────────────ン!!!  
 
俺の頬に真紅の平手が炸裂し、俺の身体はぶっ飛んだ!  
「くすっ…」  
そして薄れる意識で俺は確かに見た…その妖艶に微笑む吸血鬼というか小悪魔を…  
 
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  
 
『…な〜んてな、どうだこの作戦よ』  
「何が?」  
『何がって、そりゃお前…あの小僧から愛しのお姉様を奪還したいんだろが』  
「……」  
『なら、これでバッチリよ!あの小僧も完全に愛想尽かされるぜぇ、処女膜一枚と引き換えだがどうよ』  
「ありがとうブギーくん、いい作戦ね」  
『そうだろ、感謝してくれていいぜ!…おい、何で俺を窓の外に吊るすんだ?』  
「おやすみブギーくん、今夜から冷えるそうだから風邪ひかないようにね」  
 
ガチャッ  
 
『…お〜い、杏樹〜〜〜…』  
 
その一週間後にようやくカッチンコッチンに凍ったブギーくんは回収されましたとさ。  
 
【 おわり 】  
 

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