どうして?どうしてこんな事になってしまったのよ?  
それは幾度も脳裏に浮かべた疑問の言葉…  
 
グチュッ…グチュゥゥ…  
 
「あっ…あぁん!んん…あぁぁ!!」  
「ほら、もっとお前も腰を動かせ果林!これじゃ全然気持ちよくならないだろうが!」  
「んあっ…お、お兄ちゃん…あぁ!!」  
他に誰も居ない家の居間で妖艶に腰を動かしながらに、身体を重ね交じり合う男女が一組…  
少女の為だけに灯された小さな一筋の明かりのみで薄暗い室内には、今…淫らな音が鳴り響いていました。  
他にはその男性に犯されてる少女の淫らな喘ぎ声のみが絶えず響いてる…  
 
グチュッ!グチョォッ!!  
 
「よし…そろそろまた出してやるからな、奥で全部受け止めろよ」  
「!?お、お兄ちゃん…駄目…本当に赤ちゃんが…」  
その男の言葉に青ざめる少女…だけど当の男性は怪しく微笑んでいる、  
その拒絶反応すら彼にとっては喜ぶべき仕草…興奮する糧となってる事を少女は知りません。  
「今更だな果林、前にも言ったろ…そんなの関係ねぇ、できたらできちまった時だ!」  
「そ、そんな…はぅ!あぁぁ〜〜!!!」  
「おらっ、一番奥に注いでやるぜ!くっ!!」  
男性は限界まで少女と身体を密着させ、より深い所にまでその男性の象徴たる証である、  
股間の男性器を少女の女性器の中へと奥深く挿入させていきます…そして。  
 
ドクゥッ!ドクドクドクゥゥゥ!!  
 
「あっ…あぁぁ───────」  
少女の中へとその先から出された白濁の液体が注がれていくの…  
男性の子種を含んだその粘液が、膣内を通り自分の胎内へと駆け巡っていき  
満ちていく感触を、絶望感と共に少女は感じ悶えます。  
「あ…あぁ…入ってる、また…入ってる…お兄ちゃんの精子が…」  
その濁液を迎える事で身に起きる結果をひたすらに心配してた…  
いくら繁殖能力が乏しい種族をはいえ、こう毎日のように注ぎ込まれていたら、  
その内に…その胎内に新しい生命を生み出してもおかしくないのだから。  
同時に罪悪感も少女は感じてたの、何故なら…今自分自身に子種を注ぎ込んだのは、  
彼女の愛する男性のものでは無かったから…  
そして何よりもその男性は少女の実の兄だったからです。  
「今日も良かったぜ果林、ほら…お前を気持ち良くさせたモノだ、きちんと綺麗にしろよ」  
「はぁはぁ…う、うん…んっ…」  
その兄は、まだ行為の余韻で呆ける妹の眼前にへと自分の性器をかざしてくる、  
するとまるで引き寄せられたように、妹の少女は顔を近づけてゆき、  
その小さな口を開いて…その内にそれを咥えこんでいくのです。  
 
チュプッ…ペロッチュパっ…  
 
そして咥えながらに、舌でその硬さが少し和らいだ肉棒をアイスのように舐め這わせていきます。  
しかも随分と慣れた手つきで…愛撫をしていたの。  
 
「くっ、上手くなったもんだな以前は全然駄目だったが、こう毎日咥えていたら上手くなるか」  
「んっ…んんっ!」  
それまでに兄に仕込まれた事を生かしながらに、妹は兄の股間のを舌で絡めながらに舐め這わせていき、  
快楽を与えていく…一生懸命に実の兄を喜ばしていくの。  
「よし、褒美をやる…口をもっと開け」  
「んっ…はい、あぁ〜」  
その行為を堪能すると兄は自分のを持ち、その先端を妹の口奥へと向けました…そして。  
 
ドビュッ!  
 
「!!?…んっ…んん〜〜!!」  
またさっき出したの同様のを妹の口の中へと射精していきます、少女の開けた口に白濁液が溜まっていく…  
「吐くなよ、そのまま口の中で俺のを味わえ」  
「んっ…ん〜〜っ…」  
必死に吐き気を我慢しながら、妹は口内に溜まったその白濁液の味を堪能させられている。  
変なねっとりした感触と異臭に耐えながらに…くちゃくちゃと自分の唾液と混ぜながらに、舌で掻き混ぜていくの。  
「よし飲み込んでいいぞ」  
「んっ…」  
 
ゴクッ  
 
少女の喉が鳴り、その喉奥へと口の中を支配していた兄の精液を飲み干していく…。  
それでも喉にこびり付く感触を必死に我慢しながらに…  
ちょっと前は我慢できず吐いてたこの行為だけども、今の少女は全部飲めるようになってました。  
「きちんと飲めたみたいだな、くく…美味しかったか俺のミルクは?」  
「あ…あふぅ…うん」  
「すっかりメス犬らしくなったもんだな、その調子でエロ素直にいればいつまでも可愛がってやるからな」  
「んっ…お兄ちゃん」  
「妹としてでなく俺の愛玩ペットとしてだが、じゃぁ俺も食事に行ってくるから、親父らが帰ってくるまでに片付けしとけよ」  
「うん、いってらっしゃい…」  
 
バタン…  
 
一人になってしまうとまた考えてしまう、何処でこんな事になってしまったのか?  
「どうして?どうしてこんな事になってしまったのよ?」  
また脳裏に浮かべてしまう…この疑問の言葉を…  
やっぱりあの時からなのよね、こんな風にあたし達兄妹がこんな関係になったのは…  
あたし…真紅果林と、そのお兄ちゃん…真紅煉が肉体関係を持ってしまったあの時から…  
 
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その日、珍しくお兄ちゃんは家に帰ってきてました。  
「あれ?お兄ちゃん、なんだ…珍しく帰ってきてたんだね」  
「俺が帰ってくると迷惑なのか?」  
「そ、そんな事ないけど」  
 
あたしはすぐに否定します、だって…お兄ちゃんて怒ると怖いから、  
そうでなくても素で意地悪なのに。  
でも…最近は機嫌が悪い事が多いような気がするの、どうしてだろ?  
そう思いながらも一緒に居間で過ごすあたし達、他には誰も居ない…パパとママは出かけてるし、  
妹の杏樹はまだ寝てるみたい、そんな中で時間が幾らか過ぎた頃…  
「なぁ…お前あいつとしたのか?」  
「え?何を??」  
その質問の意味がわからず首を傾げるあたし、すると当のお兄ちゃんは呆れたような顔をしてました。  
「そう聞いて、こう答えたという事は…どうやらぶちこまれてはいないか」  
「ぶちこまれるって…何を??」  
「まぁいい、それじゃせいぜいアレくらいってとこか」  
「アレ?」  
再びお兄ちゃんの言ってる意味がわからない、何が言いたいのだろう…  
あいつって事は、雨水君の事だとは思うけど。  
「キスの事だ、それくらいはしたんだろが、あの小僧と」  
「キ…キキキ…キスゥゥゥ!!?何を言ってるのよお兄ちゃん!そ、そんな事…するわけないじゃない!!」  
「……マジか?本気で言ってるのか、付き合ってるんだろお前ら」  
「それはそうだけど、高校生らしい健全な男女交際だってば!」  
そう、あたしと雨水君は色々とあったけども付き合うようになってます、でも…  
そんなキスだなんて早い!早すぎだってば!!  
「おいおい、いつの時代の高校生の交際だ?今時じゃ小学生レベルでヤル奴まで居るらしいのに」  
「そ、それは無いかと思うんだけど…」  
「はぁ、情けない事だな…俺の時は付き合う前に一発するのが普通だったのに」  
「それはお兄ちゃんが鬼畜なだけだと思うけど…」  
そんなに遅れてるの、あたし達…そんな事は無いと思うんだけど。  
「手なら繋いだ事は…」  
「何処の園児同士の付き合いだ…そんな程度で満足するんじゃねえ!」  
「だって…恥ずかし過ぎるてば!キスだなんて…」  
「首筋に噛んだ事はあるのにか?」  
「あ…あれは!あれとこれは別だってば…それをキスと同列にされたらあたし…」  
色んな人と節操なくしてる事になっちゃう、ふしだらな女の子になってしまうよ。  
「キスなんて挨拶みたいなものなのによ」  
「そ、そんな事無いってば!」  
「そうか、なら…」  
「え?」  
 
チュッ…  
 
それは不意に起こった感触…お兄ちゃんの顔が一気に迫ってきたと思うと、  
あたしの唇に暖かく柔らかな何かが触れた感じがしたの、そして…一瞬の戸惑いの後、  
急速に身体が熱くなっていき、胸の鼓動が激しくなっていきました。  
「お、お兄ちゃん…い、今…何を!??」  
「何って…キスじゃねえか」  
「き、キス…!!?」  
 
されたの?されてたの…キス、この触れた感じ…お兄ちゃんの唇の触れた感触だったわけ!?  
「ひ、ひどい…初めてだったのに…どうして?」  
身体が細かく震えてる、それほどショックだったんだもの。  
「実際にしてみれば、どの程度のものかわかると思ったのだがな、大した事なかったろ」  
「大した事だってば!どうしてくれるのよ、ファーストキスだったのに!!」  
怒ってお兄ちゃんに詰め寄るあたし、もちろんそんな事するのは怖いけど、でも…これは酷いもの!  
「うるさいぞ…こんなガキのキスで喚きやがって…」  
「だって、だって…!!」  
「…それに本当のキスてのは、こうするものなんだからな」  
「えっ…んんっ!?」  
嘘…またお兄ちゃんの顔が迫ってくる、しかもあたしの瞳をその鋭い眼で見つめながらに…  
 
チュパァ…  
 
また重なったの…キス、またされちゃた…だけど今回は!  
「んっ…んん〜〜!!」  
さっきのと違う、今度はお兄ちゃんの舌が口の中に入ってきてたのよ。  
口を少し開かされて、その内に…割り込むように入ってくる、  
触れるだけでも衝撃的だったのに、こんな風にされるなんて…あたしの口にお兄ちゃんを感じる、  
温かいねっとりしたのが舌に絡んできてる…。  
「んんっ…んあぁ…あめぇ…はうっ!」  
それだけで収まらずに、あたしの歯もほっぺの内側も、その届く範囲をくまなく口内を這ってきてるし。  
そして感じたの変な感覚を…何なのこの感じ、頭が呆けてきて顔が熱くなるような…  
舌を絡め合うだけなのに感じてしまうこの感覚に戸惑いながら、あたしはおにいちゃんのこの行為に  
身を任せてしまってた…これが本当のキスなの…と思いながらに。  
そして長いようで短かったかもしれない時間が終わり、あたしとお兄ちゃんの唇が離れる、  
その間に互いので混ざり合った唾液の糸を伸ばしながら…  
「はぁ…どうだ、これくらいして初めてキスの回数に入るもんだ」  
「んっ…あぁ…お、お兄ちゃん…え?ええ?」  
あたしは完全に頭が混乱している、何で…こんな事をあたしにするのか理解できずにいたから。  
「せっかくだから、最後まで教育してやるか」  
「最後って…ちょっと、お兄ちゃん!?」  
今度はお兄ちゃんの身体全体があたしを覆い被さってきた、  
そして…お兄ちゃんの手はあたしの身体を触れてくるのでした。  
 
ムギュッ…  
 
「ひわぁ!ど、何処を触ってるのよ!」  
「何って、お前のその馬鹿でっかい胸だが」  
このあたしの胸を触ってる…まるで片手でバレーボールを掴むように、あたしのおっぱいを握ってる!  
 
ムギュッムギュッ!  
 
「は、はぁ!も、揉まないでよ!そんな…強く揉まれたら痛い…」  
 
「そうか?なら…これくらいならどうだ?」  
 
ムニッムニムニ…  
 
「はうっ…あ…これくらいならまだ…あんっ…て違うってば!何であたしの胸を…」  
そうよ、何で…妹の胸を揉むの?こんな…エッチな事をしていいわけないのに。  
「そんなでっかいのを見せ付けているんだ、こんな風にされて当然だろうが」  
「だ、だって…あたしとお兄ちゃんは兄妹なのに…こんな事するの変だよ」  
「そうか?だが男女でもあるんだぜ…」  
「家族でこんなのいけないと思う…あぁ!」  
するとお兄ちゃんは、また胸を揉み続けていくの、  
その感触はさっきキスされた時同様に、変な感じをあたしに感じさせてくる…  
やだ、熱くなる…息苦しくなってくる…頭が変になっちゃうよ。  
「こんな恍惚した表情で正論を言われてもな…感じてるんだろ果林」  
「感じてなんか…あんっ」  
「そんなに真っ赤にして悶えながら否定しても…嘘丸出しだな」  
感じる…これがそうなの?この頭が溶けそうな感覚…  
感じてるの?あたし…お兄ちゃんに胸を揉まれて…  
するとさらに強い衝撃が襲ってきました。  
「だめ…あぁ…ひゃっ!そ…そこは…」  
胸を揉みながらにお兄ちゃんの指がその先を…乳首を摩ってきてたの、  
まるでそこをこねるように指先で弄ってる…やだぁ…もっとおかしくなってきてるよあたし!  
「はうぅ…あぁ!」  
「ほう…果林は乳首が弱いんだな、なら直で触ってやるぜ」  
するとお兄ちゃんは無理矢理にあたしの服を脱がしにかかったのです!  
胸を触ってた手が離れ、服を下から捲り上げてきてる…  
「や、やだ…脱がさないで変態!!」  
なんとか抵抗しようとするけども、遅かったみたい…次の瞬間にはあたしの胸が晒されてしまうまでに  
服を捲り上げてた、そんな…見られてる…おっぱいをお兄ちゃんに見られてる!  
「あ…あぁ…やだ見ないで!」  
「あんまり自分でも弄ってないんだな、こんな綺麗なピンク色の乳首は初めてだ」  
冷静に感想を口にしないでほしい…獣のように鋭い眼光で見下ろしながらに、あたしの胸を凝視されてました。  
「は、恥ずかしいよ…あぁ!!」  
「こんなに乳首を勃起させやがって」  
ピンッ!  
「あんっ、やだ…引っ張るのだめ!あぁ…」  
お兄ちゃんは指先であたしの乳首を摘み、そして上へ引っ張っていく、同時に持ち上がるあたしの胸…  
それを見て微笑すると、お兄ちゃんの手は再び胸を…おっぱいを揉みあげてきました。  
「あふ…あぁ…だめぇ…」  
「いい触り心地だ…色んな人間の女のを味わってきたが、ここまで上物はあまりお目にかかれないぞ」  
「こんな恥ずかしい事で褒められても…あんっ…嬉しくない…」  
ゆっさゆっさと揺れ動く膨らみ、さらに形が変形するまでにお兄ちゃんの手が食い込み、  
あたしのおっぱいを苛めてくる、あっ…お兄ちゃんの口が先へと近づいてくる、そして…  
「ひゃぁっ!!」  
舐めてる…舌を伸ばし乳首を舐めてきてるよ!  
 
そんな…飴を舐めるみたいにしないで…物凄く感じちゃうんだから!  
「あ…あぁぁ!!!」  
「ふぅ…さっきは痛がってたくせに、順応したじゃねえか…いい感じぷりだな果林」  
「お兄ちゃん…あぁ!はぅ…あぁ!!」  
「やっぱ…あんな小僧には勿体無いな、先に頂くとするか」  
「えっ…あぁ!」  
 
ガチャ…ズルッ  
 
お兄ちゃんは自分のズボンを脱ぎ下ろしていく…そして下着も捨て、その股間のを見せ付けたの!  
「え…ええぇ!?」  
初めて見るそれに驚きの声をあげてしまう、だって…そこにはグロテスクな肉の塊があったから、  
これって…何?黒ずくんで勃起してるこれは何??  
「どうだ、初めて見たか?男のモノは…言っておくが俺のはそこらの人間のよりも立派だぜ」  
「な、何する気…これで?」  
「これはな…お前を可愛がる代物だ、これからコレをこの中へと挿入するんだ!」  
「えっ…きゃっ!!?」  
お兄ちゃんは、今度は下を捲り上げてきたの!その上げられていくスカートの奥へと手を入れて…  
下着を…脱ぎ取られてる!?  
「や、やだ…それは駄目ぇぇ!!」  
だけど…あたしの悲鳴も空しく…それは瞬時に剥ぎ取られました。  
無残にも今度は下の恥ずかしい場所をお兄ちゃんに見られてしまうのです。  
「ほう…産毛が生えて随分と可愛らしいまんこだな」  
「や…やだ…見ないで…」  
「ん〜、ほう…なんだ奥からエロイ液が染み出てきてるぞ」  
「え…えぇ?」  
何それ?もちろんさっきから下が疼いていたけど…  
もしかして一人エッチしてた時にアソコを濡らしてたアレ?  
「さっきので愛液が染み出て、かなり濡れてるみたいだが…まだ俺のを銜え込むには不足か?」  
「銜えるって…お兄ちゃん?」  
「言ったろ、この穴に俺の股間のを挿入するんだよ」  
「えっ…ええ!!?」  
嘘でしょ?そんな…こんな小さな箇所にあんな大きいの入るわけないじゃないの!  
あんなのを入れられたら身体が裂けちゃうってば!  
「やだ…駄目…こんな」  
「もう来るとこまできてるんだ、いい加減諦めろ」  
 
グチュッ…チュプゥゥ…  
 
「ひゃぁっ!あ…あぁ…やだぁ」  
何か入ってきた…そうこの感触は指?感じる…熱いお兄ちゃんの指先が入ってきてる!  
「あぁ!やだ…抜いて…あぁぁ!!」  
「ほう…指先が締めつけられてくるな、これは楽しみだ」  
 
ズチュッグチュッ!  
 
「あぁ…あぁ!!」  
 
激しく出入りするお兄ちゃんの指、その感触に身体が大きく揺れ反応してくる。  
こんな恥ずかしい場所を慣れた手つきで弄られてるの…  
普段はひっそりと雨水君の事を考えて優しく弄ってたこの場所…  
そこを激しく弄られてた、でも…気持ちいい…自分でするよりも凄くいい…  
「はぁ…あぁ!あぁぁ〜〜!!」  
喘ぐ声が止めれない、お兄ちゃんはそこだけじゃなく、また胸も弄ってきてるし、  
そのあまりの快感にあたしは翻弄され続けていきました…  
頭が変になってくる…この感覚…あれが来る、あの頭の中が白くなって染まる感覚…  
イっちゃう、だめなのに…お兄ちゃんにイかされちゃう!!  
 
「あぁ…あぁぁ────────────っ!!!」  
 
そして瞬間、全身を細かく痙攣させ、あたしは絶頂を迎えてしまったのでした…これも、自分でした時以上…  
「なんだ、一人で勝手にイったのか?」  
「あん…あぁ…だって…あぁ」  
「仕方ない奴だな…だが、いい感じで濡れてきたみたいだ」  
「えっ…あ!」  
お兄ちゃんがアソコを弄ってた指先をあたしに見せる、その指先にはとろりと粘った  
あたしの出した愛液が付着し濡れ輝かしていました…  
「ならそろそろ頂くぞ、お前の大切なのをな…」  
「そ、それって…まさか!」  
「これで処女…卒業だな」  
「!?」  
驚愕に見開くあたしの瞳、そんな…嘘…何度も言ったけど兄妹なのに!  
家族なのに…本当に…狭いのに…  
脳裏にそれを否定する言葉が駆け巡っていく、だけど…それを口にする間も無く、  
絶望の衝撃が身体を襲いました。  
 
ズチュッ…  
 
「あ…」  
 
グチュゥゥ…ズボォォォォ!!!  
 
「────────っ!!!」  
大きく口が開き、声にも鳴らないような悲鳴をあげてました、  
入ってる…入ってくる…さっき見たあの凶悪な代物があたしの中に入ってる!!  
恐れていた通り、その巨大なのはあたしの肉を引き裂き突き進んでるみたいに思えます…  
だって凄く痛いの!ズボズボッと無理矢理に奥へと挿入されているみたい…だから  
 
ブチィィッ!!  
 
「ひぅっぅぅ!!あぁ…」  
大切な…大事だった筈の処女膜も一瞬で破られてしまったみたいでした。  
「痛い…痛いよぉぉ!!お兄ちゃん…やめてぇぇ!!」  
「これくらい我慢しろ、初めてが痛いのは当然だ」  
「だって…あぁ…死んじゃう!死んじゃうてば!!」  
 
よく見れば…血が出てる…繋がってるとこが真っ赤に染まってる!  
「や…あぁ…痛い…あぁ…」  
「なら力を抜け…うっ…少しは楽になる」  
「そんな…無理…あぁ…くぅぅ…」  
それに、お兄ちゃんはさらに酷い事をしてくるのだもん。  
 
グチュッ…ズチュゥゥゥ…  
 
「ひゃぁっ!動かさないで…あぁ…」  
入っただけでも痛いのに、お兄ちゃんはおかまいなしに中のを動かし始めてた。  
出し入れされてる…出される時に中身全てを抜き取られそうになって、また奥へと入れられると、  
息もできないくらいに中身を圧迫されてきて…凄く苦しいのに!  
「やめ…やめて…あぁ…」  
「もう少し我慢しろ…さすが初物だけあってきついからな、俺もすぐイケそうだ」  
「ひぐぅ…あぁぁ!!!」  
眼からは涙が途切れず溢れてくる、呼吸だって荒々しい…口からはだらしなく涎を垂らし流しながらに、  
この責め苦を耐え続けていました、そんな中であたしは頭で謝っていたの…  
好きな彼に…雨水君に…ごめんね、初めて…あげれなくなっちゃた。  
汚されちゃた…他の男性に、しかも相手はお兄ちゃんなの…  
「よし…そろそろ出すぞ!果林…中にたっぷり注いでやるからな!」  
「ひぅ…え?お兄ちゃん…中って…」  
「お前のまんこに、俺の子種を注いでやる…感謝しろ」  
「え…ええ!!?」  
そ、そんな事されたら…妊娠しちゃう!  
 
「やめ…駄目…駄目ぇぇ!!!」  
「くっ!!」  
 
ドブゥゥゥ!!  
 
「いやぁぁぁぁ───────────!!!!!」  
でも遅かった、とどめの絶望の衝撃は静かに胎内で響かせてきたの…  
熱いのがお腹の奥へと流し入ってくる…アソコからお腹の中へ入ってきたの。  
 
ドクドクドク…  
 
「あ…あぁ…いやぁぁ…」  
お兄ちゃんの赤ちゃんの素が、あたしの中の赤ちゃんを作る場所へ入ってた…  
できちゃうよ…兄妹なのに本当に出来ちゃう!  
「ひ、酷い…あぁ…」  
「はぁはぁ…なかなか気持ち良かったな、お前のまんこ…気に入ったぞ果林」  
 
ようやく抜かれるあたしを苦しめてたモノ…それがアソコから抜けると、  
真っ赤な血が混じった白い粘った液体が奥から溢れてきました。  
 
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  
 
こうして全ては始まったのよ。  
「はぁ…」  
そしてあれからずっと、あたしはお兄ちゃんに犯されてる。  
もちろんあたしの好きな人間の男性である雨水君とは肉体関係は全く進んでいません、  
なのに実の兄とは日々進んでる…兄妹でエッチするなんていけない事なのに。  
でもそんな心の思いとは別に身体は異常な今に適応してきてるの、何度もエッチしてる内に  
あんなに痛かったのが今は頭がとろけそうな快感をあたしに与えてるし、  
身体自身も敏感になってきてる…あたし自身のエッチする技術も上手くなってきてるし。  
これじゃぁ雨水君とエッチする事にもしなったら、ビックリされちゃうかも。  
なんであたし…こんなにエッチ上手なんだって…いやらしい女の子だって思われそう!  
もっとも…そんな時なんてこないかもしれないけど。  
 
ジュン…  
 
「あっ!」  
やだ…どうして?また疼いてきてる!!  
さっきあんなにお兄ちゃんにされちゃったのに、あたしのアソコが疼いてる…  
もっと弄ってほしいて犯してほしいって求めてるみたい…  
「んっ…あっ…だめ…あっ!」  
あたしの手は自然とそこへ向かっていきました、まだお兄ちゃんの精液が溢れ出てきてるアソコへ…  
指先をその疼くアソコの奥に入れ、そして敏感な箇所を指腹で擦ってた。  
「あっ…あふぅ…あんっ!」  
手が止まらない…パパ達が帰ってくる前に片付けしないといけないのに、もっと床を汚してしまうよ。  
それどころか胸も切なくなってきてた、どうしてこうなるの…あれじゃ足りないの?  
本当に…あたしってエッチないやらしい女の子になってしまったの?  
「あたし…淫乱になっちゃったよぉ…」  
『いひひ!当たり前だろ、さっきまであんな恍惚した表情で腰を動かしてたくせによ!』  
「えっ…あたし、そんな顔してたの…って!?」  
「大丈夫、お姉ちゃん?」  
「あ、杏樹…はっ!見ちゃだめ!」  
とっさに背を向くあたし…だって、まさか目を覚ましていて、すぐ横に妹の杏樹が居るなんて思わないもん。  
『なぁ〜に清純ぶってるんだ、このメス豚はよ…うぎぃ!!』  
グギィィッ!  
呪いの人形ブギー君の喉元を握り潰し、杏樹が濡れタオルをあたしに手渡す…  
「早く拭いた方がいいよ、もうすぐパパとママが戻ってくるし」  
「ふぇ…そうなんだ、うん…」  
「お姉ちゃん、先に自分の部屋に戻って着替えてて、ここはあたしが掃除しておくから」  
「うん…ありがと杏樹」  
 
妹に礼を言って、あたしは駆け足で部屋に戻る…  
でも、まさか杏樹に知られてしまったなんて…どう説明すればいいの?  
こんな…お兄ちゃんに犯されているなんてまともに説明できない…  
 
バタンッ  
 
「ひゃぁっ!」  
「……まだ着替えて無かったんだ」  
「杏樹…もう掃除終わったの?」  
「うん、匂いでバレることは無いと思うけど」  
「そっか…」  
胸を撫で下ろす…でもどうしよう、杏樹の眼は説明を求めてるように見えるし。  
「あのね…杏樹、さっきのは…」  
「手伝ってあげる、かなり精液臭いよお姉ちゃん」  
「ほえ?あ…」  
確かに臭い…あたしがこれなら杏樹はもっと苦しいかもしれない。  
「ごめん、今日は…優しいね杏樹」  
「そう?」  
あたしは自分のベッドに座って背を向き、杏樹に背中から拭いてもらってた。  
いつもはこんな姉思いの子じゃないと思う、もしかして全て知ってるからかもしれない。  
こんな姉のあたしを慰めてくれるの杏樹?  
「できた…」  
「ありがと…早かったわね…て?」  
 
ガチャ…  
 
動かない…手が動かせない!!ど、どうして…  
「こっちも」  
 
ガッチャン!  
 
…考え事してて気づかなかったけど、杏樹は身体を拭いてくれてなんていなかったの。  
その代わりにはめられていました、警官が持ってるあの手錠で!  
「な、何をするの杏樹!!?」  
「手伝いだけど?」  
「これの何処が…」  
「お姉ちゃんの欲求不満解消を手伝ってあげるって言ったのよ」  
「!?」  
困惑するあたしの頭…何を言ってるの杏樹??  
そしてその頭の混乱は次に杏樹が持ち出した物でさらに混乱してきました。  
「あ、杏樹…それは何?」  
「うふっ…バイブっていう大人の玩具らしい物よ」  
そう、それは男の人のモノの形の薄透明の代物でした。  
 
「何で、あんたがそんなの持ってるの!!」  
「家の結界近くの林に、どっかの変態さんが捨てたのを拾ったの」  
拾わないでよそんなの!というか…まさかそれで!  
「ちゃんと洗ったから綺麗よコレ、コレで…お姉ちゃんを気持ち良くしてあげる」  
「なぁぁ!!!」  
 
ズブゥゥゥ…ズボォォ…  
 
「あっ…あぁぁ…!!」  
嘘…入ってきた、杏樹の持つバイブがあたしのアソコに入ってきてる!  
「凄いねお姉ちゃん…こんな太いのを銜え込むなんて」  
「いや…だめ…あぁぁ!!」  
「くすっ…そんな事を言ってるわりに気持ち良さそうだけど」  
「や…あぁ…そんな事…あぁ!!」  
「お兄ちゃんの精液が押し出されてる…もっと深いとこまで挿入してあげるね」  
 
グチュオォォォッ!  
 
「ひゃぁぁぁ〜〜〜〜!!!」  
突いてる…一番奥をそのバイブの先が突いてきてる、そんな奥にまで挿し込まれちゃってる、  
しかも杏樹に…妹の手で、姉のあたしが気持ち良くさせられちゃってる!!  
「ここで…振動ON」  
 
ヴゥゥゥウゥゥx〜〜〜!!!  
 
「きゃっ!あぁ…これって…あぁ…動くの??」  
「くすっ、これで終わりじゃないのよお姉ちゃん」  
「えっ…」  
 
バチンッ!!  
 
「きゃっ!!」  
胸に衝撃が走る…何、この痛みは…って!  
そこであたしが見たのは、何か黒いので挟まれた乳首だったの。  
それがキツク挟んでいて、乳首を苛めてたの…これも玩具なの?  
「どう、気持ちいい?」  
「き、気持ちよくなんて…ひゃっ!あぁ…」  
杏樹は妖艶な笑みを浮かべたままで、その挟んだ黒いのを弾く、当然にその衝撃はあたしの乳首へと伝わってた。  
「あ…あぁ…だめ…くっ」  
「お姉ちゃん…可愛い、もう片方にも付けてあげる」  
 
バチンッ  
 
「きゃぁ!あぁ…やめ…あぁ…」  
 
「そういえば…この玩具はクリップていうそうよ、最後にここにも」  
「え!?そ…そこは…」  
 
バチッ  
 
「ひゃぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!」  
それはまるで落雷でも受けたような衝撃だった…だって杏樹たらあたしのアソコに…  
クリトリスをそのクリップというので挟んだから…あまりの衝撃に全身が仰け反ったの。  
「はぁはぁ…あぁ…いやぁぁ…」  
『いやと言うわりに…その顔は恍惚してるんだがな、ひゃはは〜マゾかよてめぇ…うげぇ!!』  
「ブギー君は黙ってて、でも…気持ち良さそうよ、お姉ちゃん…痛いの好きなんだ?」  
「ち、違う…やめて杏樹…どうしてこんな…」  
「……好きだから、お姉ちゃんが…」  
「はぁはぁ…えっ?」  
「お兄ちゃんと一緒、あたしもお姉ちゃんが大好きだから苛めるのよ、こんな事までしてね」  
意味がわからない、こんな…恥ずかしい事されて好きだと言われても…  
「あんな人間の男にお姉ちゃんを取られたくないから…だからよ」  
「そ、そんな…あたし、杏樹もお兄ちゃんも好きなのに…あんっ!!」  
再び激しく動きだすバイブ…それが膣内を激しく掻き回してくるの!  
そのバイブの動きは杏樹の握ってるリモコンでコントロールしてるみたい…  
「雨水少年の次に?そんなの嫌…お姉ちゃんを好きにしていいのはあたし達だけだもの…」  
「はぁはぁ…杏樹…あぁ!」  
「お兄ちゃんは、お姉ちゃんと繋がるのを持ってるけどあたしには無いから…」  
さっき付けたクリップに紐を付け、それを引っ張りだす杏樹…  
それによって思うがままに乳首とクリトリスを刺激されていく。  
「あ…あぁぁ!!!」  
「だからこんな道具でお姉ちゃんを嬲ってあげるの、どう…気持ちいい?」  
「あ…あぁ…ふわぁ…」  
駄目…やっぱり頭が変になってる、こんな風に痛い事をされてるのに感じてるのあたし!  
「甘い声…お姉ちゃん感じて…瞳をそんなに潤ませて…」  
そんな事を言う杏樹も普段の感情を見せない表情と違い、頬を赤く染め興奮してるのがわかります。  
「お姉ちゃん…もっといい事をしてあげるね」  
妖艶な笑みをまた浮かべ、杏樹はまた違うのを準備してた…  
 
 
「お〜い、果林と杏樹はここかい?」  
「パパ…そうよ、お姉ちゃんと遊んでるから」  
「そ、そうか…パパも入っちゃいかんかな?顔を見せてほしいんだが…」  
「エッチ…」  
「え…ええ…うぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜!!!カレラ、娘が!娘がぁぁ〜〜げほっ!」  
あれからどれくらい時間が経ったかわからない、でも…パパとママは帰ってきてたみたい。  
「パパは、行っちゃたみたいね、でも…入ってこなくて良かったわ」  
「んっ…んっ…」  
「だって…こんな姿のお姉ちゃんを見たらパパだと卒倒しちゃうから」  
こんな姿…そうなの、今のあたしの姿はとんでもない事になってました。  
 
全裸はもちろんだけど、紐で縛られてたから…しかもかなりエッチな縛りで。  
胸の膨らみは強調され、アソコとかは丸見せ…しかもバイブは差し込まれたままだし。  
そしてクリップで挟んだ乳首とクリップは互いを紐で結び合っていて、もしも少しでも動いたら  
互いに刺激しあうようになってました。  
そして…口には紐付のボールのようなのを銜えさせられて喋れなくされてる。  
「いい格好…お姉ちゃん、熱いの好き?」  
「んっ…んんっ…」  
「こんなのもあるけど…やってみる?ローソクの溶けたロウを垂らすっていうのだけども」  
「んんんっ!!」  
なんで、そんなものまであるの!?あたしはそう叫びたかった…でも言葉にならない。  
「そう、興味あるんだ…じゃ、やってあげる」  
「んんん!!」  
こうしてあたしは…朝までずっと杏樹の玩具になり、恥辱な行為をされ続けたのでした。  
いえ…朝どころじゃなかったのだけど。  
 
 
 
「お姉ちゃん、そろそろあたしは寝るから…今日は学校休んでそのままでいてね」  
「んん…んんん〜〜」  
あたしの身体に付着したロウの固まりを取り除き、出て行く杏樹  
放置されてしまったのよ…こんな姿で縛られたまま半日を過ごす事になっちゃた。  
杏樹も居なくなったあたしの部屋では、ただ…電動バイブの振動音が鳴り響いてる。  
すっかり汗臭くなった身体、そうでもなくても精液臭いのに…それにロウの垂らされた跡が赤く残ってる。  
そんな身体でひたすらにこの快感責めを耐えていきます、軽く何度もイキながらに…  
夕方になるまで一人孤独にイキ続けていました。  
 
「なんか、すごい事になってるなオイ」  
「お帰り兄さん、どう…お姉ちゃん可愛いでしょ」  
「はう…あぁ…あんっ…」  
「悪くないが、壊れてないだろうな」  
「大丈夫、お姉ちゃん…わりと丈夫みたいだし、もう少し無茶しても平気みたい」  
ようやく夕方になって、お兄ちゃんも家に戻ってきてた、そして変わり果てたあたしを見るの、  
さすがに驚いてるお兄ちゃん、でも…すぐに笑みを浮かべてました。  
すでにその時のあたしは目が虚ろになりながらに、快感の責め苦に浸っていたの。  
正直…杏樹やお兄ちゃんが傍に居る事すらすぐに判断できなかったんだ。  
「お姉ちゃん、喜んで…お兄ちゃんが帰ってきたよ」  
「またぶちこんでやるぜ果林」  
そして閉ざされてた口を解放された…  
「はぁはぁ…お兄ちゃん?うん、欲しい…入れて…お兄ちゃんのを!」  
すっかりあたしは理性を失い快楽中毒になってしまったみたい、  
後では自分でも何を言ってたのか覚えてないくらいにね、  
だけど…確かに求めたの自分でお兄ちゃんのを心から望んでました。  
「じゃぁ杏樹、俺はまんこを使うぜ」  
 
すでに長時間弄られ続け洪水のように愛液を溢れ出してるあそこ、そこにお兄ちゃんの肉竿が一気に入ってくる。  
 
グチュゥゥゥ!!  
 
「あ、あん!入ってる…あぁ…お兄ちゃんの入ってる!」  
「好きね兄さん…本当にお姉ちゃんを妊娠させるつもりかしら」  
そう言いつつ、杏樹は何か新たな道具を持ってきてた。  
「それは、アナルバイブかよ杏樹」  
「うふっ、お尻の処女は私が頂くからね兄さん」  
 
ズチュゥゥゥッ…  
 
「あ…あぁぁ!!!」  
そして何か大きなのがお尻の穴へと挿入していくのです!  
お兄ちゃんのでいっぱいの下半身に別のが埋め込まれてきて、盛り上がってる感覚がしてる…  
圧迫されて苦しい感じ、でも…不思議とそれが心地良かったの。  
当然にお尻なんて初めての感触だけども、痛みはありませんでした。  
「あんっ…あぁ!!」  
前の時と同様に腸がそのまま引きずり出されそうな感触だったけども、  
そこへの弄りも、私へ快感を与え気持ち良くさせてくれてる。  
こんなの変なのかな…杏樹が何度も出し入れさせてる丸いボールがいっぱい付いた棒が  
中を擦って気持ち良過ぎるし!!ただでさえ…お兄ちゃんにも犯されて気持ちいいのに。  
「お姉ちゃん…うふっ、全部銜え込むなんて凄い」  
「そうだな、しかも自分から腰を振ってきてやがるし」  
「だって…気持ちいいもん…あぁ!!」  
腰が止まらない…もっと身体が欲しがってる!奥まで嬲ってほしいって…  
「お姉ちゃん、私のここも舐めて気持ちよくして…お姉ちゃんの見てたら疼いてきちゃった」  
「杏樹…あぁ…こんなに濡れてる」  
お尻のバイブはそのままで奥まで差し込んだままにし、  
互いに姿勢を変えて、お兄ちゃんは後ろから犯しだしてたの。  
あたしの後ろからアソコを嬲ってくる姿はまるで獣の交尾みたいでしてた。  
そして、私は前にきてた杏樹の股間に顔を埋め、そこを舌で舐めてました。  
まだ小学生の子供なのに…杏樹のアソコは私のように閉ざされてる秘裂から愛液が染み出てたよ。  
そこを私は舌全体を使い舐め摩ってます、杏樹の甘い吐息が耳に響いてきて、なんだか興奮してくるの。  
「んっ…気持ちいい…あぁ!お姉ちゃん…あぁ…」  
「杏樹の…味がする…あぁ!んん…」  
私は…ううん、この兄妹達は狂ってる…血のつながった関係なのに、それぞれを求め性交してるのだから、  
でもそんな罪悪感は今は薄れていたのです、快感が全て都合の悪い事を誤魔化していたから。  
「そろそろ出すぞ果林…」  
「お兄ちゃん…出して、あたしの中に…出してぇ…」  
だからあたし…言っちゃたの、その結果がどうなるとか考えず、ただ…快楽の為に  
いつもなら口は否定してたのに、精液の中出しを望んでいました。  
「うっ、でる!!」  
 
ドクゥ、ドクゥゥゥゥ!!  
 
「あぁぁ────────っ!!」  
また入ってくる…そういえばもうずっとあたしのお腹には精液が溜まったままになってるかも、  
今もまた新鮮なのを注がれてるし…本当にできちゃかな…  
「あはぁ…あぁ…」  
「お姉ちゃん…んっ…」  
でももう…別にいいかなそうなっても…呆けた思考で諦めたようにそう思いつつ、  
杏樹とも唇を重ねてるあたし…そしてその日も朝まで淫行は続いていきました。  
 
 
 
数日後…あたしは普通に学校に通ってます、ただちょっとした条件付でだけど。  
「雨水君…いい?」  
「ああ、その…お手柔らかにな」  
「うん…」  
 
あたしは雨水君に近づき…そして首筋に噛み付く  
今日は、増血が限界になる出血の日でした、だから…雨水君に協力してもらったの。  
「んっ…はう…あぁ…」  
彼の中へと流し込むあたしの血…息を荒げながらに送っていく、そして終わると…  
「真紅…」  
「あっ」  
雨水君の手が、私を抱こうとしてる感じがしたの…だから思わず!  
「だ、ダメ!!」  
 
ドカァァ!  
 
「うわっ!ど、どうしたんだイキナリ?」  
あたしに突き飛ばされて困惑する雨水君、実は彼はよろけかけたあたしを支えようとしてただけなの。  
「ご、ごめん…いきなり肩を掴まれたからビックリしちゃって…」  
「そ、そうか…わるい、真紅が心配でついな…」  
「えっ…」  
ドキン…  
その彼の一言に高鳴る胸の鼓動…だけどその甘酸っぱい衝撃の次に激しい衝撃が身体を襲ったの!  
 
ヴゥゥゥッ!!  
 
「はう!」  
やだ…また…また動いてくる、実はさっき思わず雨水君を突き飛ばしてしまった理由はコレだった…  
ゴメンね…雨水君、あんな事をして…でもあたしの隠してるココを雨水君にはバレたくないの、  
だって…ここ、バイブを銜えさせられちゃってるもん…そうそれは杏樹の仕業でした。  
しかもそれを蓋にして子宮内にはたっぷりとお兄ちゃんの精液が入ってるし…  
これが最近の普段のあたしの姿、こんな事させられて日常を送ってるの…  
こんな姿、雨水君に…もちろん他の人にもバレたくないよ。  
多分コウモリで通じて見てる杏樹が動かしたんだと思う…バイブが激しく動き出したのは、  
戒めのつもりだと思う、私が必要以上に彼と仲良くしない為の。  
駄目…雨水君の前なのに…気持ちよくなっちゃ駄目…でも  
「あっ…」  
「どうした真紅?」  
「な、なんでもないよ…雨水くん…」  
 
ブゥゥゥゥゥゥ〜〜  
 
「はうっ!」  
さらに勢いがついてきてた…駄目、このままじゃ駄目…変になる変になっちゃう!  
 
ビクビクビクゥゥゥ!!  
 
「───────!!?」  
「どうしたんだ、急に震えだしたが…」  
「大丈夫、大丈夫…ちょっと貧血で眩暈しただけだからね」  
「そうか…ならいいが」  
イっちゃた…雨水君の目の前でイっちゃた…  
彼は気付いてない…でもその証が足元へと垂れ零れてきてました、その白い雫がね…  
「杏樹ったら…」  
でもふいに、今日は…どんな風に苛められてしまうのかなと…期待してました。  
 
【おしまい】  
 

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