まだ真夜中だろうか、起きるにはまだ早い時刻なのは確かだろう、なのに俺はふと目を覚ましていた。
本能的に何かの気配を察したのかもしれない、そしてその気配は目前に迫っていた。
「え…」
暗闇の中で迫る人影…それは俺の母さんだ。
何故?そう思うと同時に母さんの目が何処となく虚ろな瞳な事にも気付く、
そう…これはまるで母さんが夢遊病にでもなっているようだったんだ。
その証拠に動きはフラフラだし…だけど明らかにこっちに迫ってきてるよな。
一体どうして?俺の頭はすっかり事態に混乱していた。
もしかしたら俺は目覚めてなんかいなくて、よくわからない夢を見ているかもしれないとさえ思ってたんだ。
そんな風に考えている間も迫る母さん、その息使いは荒い…顔色自体が少し赤らめているようにも見える…
ちょっと待て、このまま迫ってくると、俺の顔と母さんの顔が当たる…いや、それどころか!
「か、母さん!」
それを予感した時、俺は叫ぶように呼んでいた。
「…え?健太??」
するとハッと我に戻った母さん、どうやら予感した事態は回避されたみたいだな。
でも…どうして?母さんは目の前に俺がいる事に気付くと慌てて後ずさり、
その行為に恥ずかしく思ったのか、耳まで思いっきり真っ赤になってた。
「やだ…私どうして…な、何をしてたの??」
「それは俺の台詞だよ…覚えてないのか?」
「うん…何か変な夢を見ていたような気はしたのだけど…んん?」
なんだ、ただ寝ぼけていただけか?
少し納得いかない原因のような気もするがそんなものだろ、母さん自身もよくわからず首を捻っているし。
だから今はそれで納得するしかなかった、まったく…眠気も吹っ飛ぶくらいにびっくりしたぜ。
でも、もし…あのまま叫ばなかったら俺は母さんと…いや、考えるのはよそう、例えそうなっていても、
俺と母さんは親子なのだから、どうにでもなるわけじゃないしな。
だけど俺の本来感じた予感は、ただ…接触するだけとは感じていなかった。
もしもあの時に触れていたら、その先…何かとてつもない事が起きていたような気がしたんだ。
「健太、まだ時間あるし…もう少し寝ましょ」
「ああ、おやすみ母さん」
俺はそんな邪もいいとこの考えを払拭したく思い、目を閉じて再び眠りの世界に旅立っていく…
やがて寝息をたて熟睡していた、だから気付かなかったんだ、その隣…布団にくるまっ母さんの動向に。
「はぁ…あぁ…んんっ!」
揺れ動く母さんの被る布団、その中で母さんの身体は細かく震えていた。
あの迫ってきた時と同じように荒い息使いをしながら、頬を赤く染め…
自分の中に溢れる欲求をその手で解消させていたんだ…それは自慰という行為だった。
「あぁ…あふぅ…」
そして口にするのは悩ましい艶の篭った声、もしも少しでもこの声を聞いていれば…
さすがの俺も今の母の内に起こっている事態に気付いていたかもしれなかった。
「んん〜〜〜っ…ん?」
眩しい…朝か、夜の驚きも何処へやら、まだ眠たい頭を起こす俺だったのだけども…
ジャァァァァ〜〜〜〜
「うっ!おえ…うぅ…」
「母さん?」
起き上がり顔を洗おうとした時に見た光景で、頭の眠気が一気に目が覚める、
それは先に使っていた母さんがまた気分を悪くし吐いてる姿だったからだ。
「あ…健太、おはよう」
「また調子悪いのかよ?」
そう、まただ…ここ最近の事だが母さんは身体の調子が悪いのか、ちょくちょく吐き気に襲われていたんだ。
「う…うん、ちょっとね、少し熱っぽいし、まだ風邪が続いているみたい」
「じゃぁ…今日くらい休んだらいいじゃないか、最近夜遅く帰ってくる事もあるし、疲れが溜まってるんだよ」
「平気よ平気、折角に毎朝蛋白質をとれる食生活になったんだもん、頑張らないとね」
「…無理しないでくれよな」
「ありがと、健太」
意外と強情な母さんだから倒れるくらいにならないと休まないだろう、俺は本当に無理しないでほしいと願いつつ、
吐き気が収まり元気よさそうに見せる微笑む母さんと、朝ごはんを食べるのだった。
しかし…最近風邪が流行っているのか?
俺が朝からそんな事を考えていたのは原因がある。
「雨水くん、どうしたの?」
「い、いや…その何でも…」
いつものように学校に向かう俺は、途中で真紅と一緒に歩いていた。
さきの原因というのが、この真紅の事もあってだ、もう朝もだいぶ暖かくなってきたというのに、
真紅は真冬の時のようにコートを制服の上に着込んでいた、そんな格好だと普通は暑い筈なのにな。
でも、これは人の体質にもよる寒がりなだけかもしれないし。
「果林、おっはよ!」
「麻希、おはよー!」
真紅の友人の時任も、そう思っているのか、コートについては一言も触れないでいる。
「でも、いくら寒がりでもな…」
学校内で自分の机に座りぼんやりと俺は呟いていた。
例え真冬でも教室内に入ると、まず制服の上に着込んだのは脱ぐだろう普通は、だが…
真紅はその着込んだままで授業を受けていたんだ。
「体育の授業は休み…しかもコートのままで」
学校にいる間にずっとそんな姿でいるには原因がある筈だが…
「真紅?あ…多分、風邪だからだと思うけど…前からちょくちょく顔を赤くさせてるし」
「そうなのか?」
「うん…多分…」
うむ〜、やはり真紅も風邪なのだろうか?
確かにどことなく顔が赤い時が多いし、だからといって増血してるわけでもないようだからな…。
だけどあんな風になって学校生活してるの随分たつよな、それって変じゃないか?
そんな風に考え込んでいると、時任が俺をジッと見てるのに気づく。
ジーーーーー…
「何だよ時任、そんな目で見て?」
「う〜ん…前からだけど、雨水くんに何か問い詰めないといけない気がしてたんだけども…何だっけ?」
「なんだそりゃ?」
「何か深刻な話があったと思ったのだけど…う〜ん」
もしも俺がこの時…もっと深く、色々と推測していれば…
やがて俺はこの時の自分に、そう思い後悔する事になる…だがそれを知るのはまだ少し後の事だった。
もっとも、この時に事態に気付いても、遅すぎたかもしれなかったが。
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やっと学校が終わって、安堵の息を吐く私。
だって…いくら学校のほとんどの人を、お兄ちゃんと杏樹の大掛かりな記憶操作で気にならなくしたとはいえ、
万が一にでも、このコートを脱がされたら、完全にバレちゃうもん。
もうここは、制服くらいじゃとても隠せなくなっているし…
そんな風に最近抱えた悩みを脳裏に巡らせながら、私は約束した公園で日が暮れるまで悶々と待ちます。
ちなみにバイトの方は、しばらくこの姿じゃとてもできないし、休んでいました。
はぁ…せっかく貯めた貯金がこのままじゃ尽きそうかも…コレでまた出費するかもしれないのに。
「よう、待たせたな」
そして私をこんな目にあわせた張本人がやってきたのでした、鋭い眼光の黒スーツの男性…私のお兄ちゃんが。
そして同時に…私のご主人様でもある人が。
「ねぇ、お兄ちゃん…あの今日は本当にこのまま外でするの?」
「ああ、久しぶりだろ外は」
「そうだけど…」
でも今の私は、外はちょっと気に乗らない…だって。
「ほら、いつまでもそんな暑苦しい格好をしてるな、脱げよ」
「え?、でも…」
「今さら恥ずかしがるなよ、おら!」
「あ…」
シュルッ…ヒラッ…
お兄ちゃんの手によって姿を隠すコートが脱がされていく…そしてそれを晒しちゃうのでした。
今の私の…このボテっとお腹が出て目立つこの身体を。
「なんだ…また大きくなったな」
「あうぅ…」
あまりの恥ずかしさで顔が熱くなっていく、この膨らんだお腹…もちろんこれは太ったわけじゃない、
この中にアレが居るから膨らんでいたのよ、そう私とお兄ちゃんの赤ちゃん…この中に入っているから。
妊娠してると気付いてから今日まで、早くも数ヶ月が経ち、その間にお腹は日々膨らんできて、
もう今はだいぶ目立つくらいになっていたの。
だから最近は暑いのを我慢して、いつもコートを着込んでいたのだけども。
「そろそろコートでも隠せなくなってきてるな」
「うん…」
多分これからもっと大きく膨らんでいくと思う、今まではパパやママ…そして学校のみんな…
そして何よりも雨水くんらに何とか隠せてきたけど、このまま出産まで隠せ通せるか不安。
というか…出産して赤ちゃん生まれたらどうするかまだ決めてないのよね、
考えれば考えるほどに、将来が不安でした…なのにお兄ちゃんはそんなのお構いなしに今日もこうして、
また私にエッチな事を…私をより従順に淫乱な妹に変えていく調教をしていくのでした。
「そうだ、今日はゲストを呼んでいる…こいよ!」
「え?」
そういえば、お兄ちゃんの背後に誰か入るようだけど…え?
その人物の顔を見て私は驚き固まってしまいます、だって…どうして!
「嘘…どうして文緒さんが居るの?」
「か、果林ちゃんこそ、あっ…んっ…」
そこで私が見たのは雨水くんのお母さん…文緒さんでした、彼女が居るだけでも驚いたのに、
その彼女の胸をお兄ちゃんはいきなりに揉み掴んだのよ。
「お、お兄ちゃん…え?」
「あ…あぁ…あふぅ、ご…主人様ぁ…」
その時の文緒さんを見て、私は大体の事情がわかりました…だって、その揉まれた時の文緒さんの表情は、
いつか見た私と同じ…性の快楽に酔いしれる顔…まさか私と同じでお兄ちゃんの調教を受けてたの?
「察したか?この女は今はお前と同じで俺の従順な奴隷だ、この数ヶ月の間にみっちり仕込んでやったからな」
「そ、そんな…どうして!?」
「お前が知られていたからだ、こんな重大な事を知られてただで済ますわけにいかないだろ?」
そういえば、あの時…私の事を文緒さんに知られてしまったんだっけ、でもあれから音沙汰ないから
てっきり杏樹が記憶消去してくれたと思っていたのに。
でもそれならどうしてお兄ちゃんは記憶操作しなかったのだろう?
「あぁ…ごめんなさい、健太のせいで…果林ちゃんにそんな目に…」
「え?」
「ふっ、まぁそういう事だ、だからこいつは責任を感じ犯され続けているってわけだ…ストレスを溜めつつな」
「!?」
そういえば文緒さんの首筋に噛み跡が残ってる!そうか…誤解したままなんだ、それでストレスが溜まって…
お兄ちゃんに血を吸われてしまったのよ、もう文緒さんの血はあきらめてくれたと思っていたのに…
「言っておくが勘違いするなよ、こいつの方から俺に飛び込んできたんだからな」
にわかに信じられないけども、あの時にも私の血を増やした文緒さんがお兄ちゃんが出会ったら確かに無事ですみそうにない、
だから…なの?エッチな事までして追い込んでいるのは…ここまで私のように堕としてしまうなんて。
「お前も感じる筈だ、もう何回もストレスを吸っているが、尽く事は無い…極上の餌だぜ文緒は」
「そんな酷い…ごめんなさい文緒さん…」
私は彼女に謝ります、誤解なのに…それが原因で堕ちてしまった女性に…
「で…文句はあるか?」
「…ないです」
以前の私なら、怖くてもお兄ちゃんを責めていたと思う、でも…もう私はお兄ちゃんの奴隷だもん、
逆らえないよ…私はただそれを受け入れるしかありませんでした。
「じゃあ、まず二人で一緒に下準備をしてもらおうか」
卑しい笑みを浮かべ、お兄ちゃんは奴隷である私達に命じます。
「はい、ご主人様…」
「はい、お兄ちゃん…」
そこは夜の公園、もう人気は無い時間…もしかしたらエッチな事してるカップルや、覗きの人がいるかもしれないけど、
その茂みの中でお兄ちゃんの傍でしゃがみこむと、私と文緒さんは互いの顔を見合い…視線で合図すると、
その膨らみへと顔を近づけ、内を晒し…膨張し硬くした肉の棒へと口を近づけていきました。
ペチャ…チャプゥ…レロッ
唾液が絡む卑しい音をたてながら、そのままいつものようにフェラという行為をしていく、
それも今日は二人で協力し合うという変則的な仕方で…
「んんっ、果林ちゃん…若いのに上手ね」
「んっ…文緒さんも上手…」
互いの舌技を見合い、そして褒め合うのは何だか笑い所かもしれません。
「へっ、二人とも俺が仕込んだからな」
そこまで仕立て上げた事に満足そうな笑みを浮かべるお兄ちゃんの下で、共に私達は
自分達のご主人様のおちんちんを愛しく思いつつ、そのこれから快楽を与えてくれる魅惑のモノ…
お兄ちゃんのおちんちんを丁寧に一生懸命しゃぶっていきます。
互いの舌を何度もその太い肉棒に絡みつかせ、汚れさえも拭き取りつつ舐め這わせた…そして気持ちよくさせていく。
「あ…硬くなってきてる…あぁ…」
「こんな外で…んっ…凄い事してるわ…あぁ…んんっ」
もう何度もしたこの行為だけど、やっぱり外でするのは後ろめたくて仕方ない…だけど興奮してしまうの。
わかる…私のアソコが疼いて濡れてる事に、身体も全身が火照っているし。
文緒さんも同じ変化を感じているみたい、表情の赤らめ方…そして震えでそれはわかるから…
「ふあぁ…ん…ご主人様の美味しいわ…あぁ」
「うん…早く入れてほしいよぉ…あぁ…お兄ちゃん」
そして目覚めていく女の…ううんメスの本能、またエッチな女の子になっていくの私は。
「さすがに二人がかりだと準備も早いな、よし…まずは果林からだ裸になれ」
「はい…お兄ちゃん」
立ち上がると学校の制服を脱いでいき、私は生まれたままの姿になっていくの…
もちろん膨らんだお腹はより強調されていたわ。
ただでさえこうして外で裸になるのは、何度しても恥ずかしいのに、もっと恥ずかしい。
だけど…そんな思いなのに、体は熱くなってきてたの…
だいぶ暖かな気候になったけども、夜はまだ冷えてるのに、でも、暑い…
どうやら私の身体が恥ずかしさに反応して、興奮し体温が上昇しているみたい。
まだ高校生なのにお腹を膨らませた裸を、外気に晒しているそんな自分に私…卑しく興奮してるの。
「文緒は繋がっているとこを見てろよ、そして口でどうなってるか説明しろ」
「はい…」
ピチャァ…
「あんっ…当たってる」
おちんちんが触れて、そこを潤わせる愛液が鳴りました…当たってる、これから入るんだ。
文緒さんの見てる目の前で繋がろうとする私とお兄ちゃん、ちなみにもう私の目からは自分のアソコに
お兄ちゃんのおちんちんが入っていくとこは見えません、だって大きなお腹が邪魔してるからね。
特にこうして背後から入れられていったら…感覚で挿入されてるのをわかるしかないの。
チュプ…グチュッ!
「あ…あぁぁ!!」
そして今日もまた、もう中に大きなの入ってるのに太く逞しいのが入っていきました。
私の…妹の膣内への入り口を歪み拡げて、エッチな響き音を大きくたたせ…入ってきたの。
グチュゥ…チュプゥゥ…
「あふぅ…あぁ!!」
後ろから抱き抱えられて、いつものように膣内を思いっきり拡げられていく挿入感を感じながら、
この身体に段々と快感が込みあがってきていき、思いっきりだらしなく身悶えし喘いでいく私…
一気に挿入し奥へと先をぶつけると、お兄ちゃんはそのまま腰を動かして、膣内を太いので何度も出し入れさせていく、
膣を全体を掻き回していくように執拗に嬲らせていくのでした。
そのあまりの衝撃は、私の妊娠してる身体を大きく揺らしていきました。
「あぁ…か、果林ちゃんの膨らんだお腹が揺れてます…本当に妊娠した果林ちゃんのお腹が揺れてる…」
揺れる私のお腹を見ながらに、ウットリした瞳で魅入る文緒さん…
目の前の淫靡な光景に、彼女の心はどんな風な淫らな刺激を受けているのかな。
「どうだこの立派な腹は…こうして何度も実の兄のちんこを銜えた結果だぜ」
「え?それって…」
それでも後ろめたさを感じていた文緒さんだけども、お兄ちゃんのその言葉に大きく心が揺さぶらされていきます、
だって彼女は…つい今まで自分の息子がそれをしたと思い込んでいたのだもの。
「そういう事だ…こいつはな、お前の子供の軟弱な肉棒で孕んだわけじゃない、俺のこの肉棒で孕んだのさ」
「うそ…血の繋がった兄妹で…身篭るなんて…あぁ…」
だけどもようやく文緒さんは誤解だった事に気付かされます…でも、それは今更だったの。
「ああ…それなのに、私…」
「文緒…お前はそうと知らずに、犯されていたんだぜ、息子を裏切ってな」
「う…うぅ…」
「あぁぁ!!」
私の身体が快楽と一緒に、増血していく感触も感じていく!あぁ…不幸を感じているのね文緒さん。
教えられた真実はショックだったのだと思う、そして何よりも彼女はわかっていたの。
それを知ったところでもう…お兄ちゃんから自分が解放されない事に。
雨水くんが私を身篭らされたわけじゃないという事は安堵したかもしれません、でも代わりにそれなのに
お兄ちゃんに抱かれ犯された事、そして他人事なのに兄と妹が禁じられた関係を結び身篭った事にも
ショックを感じ、不幸とストレスを身の中に生み出していくのです。
「ほら、見てるだけじゃつまらないだろ?この膨らんだ果林のお腹を摩ってやりな」
「は、はい…」
ヒタッ…サワッ
「ひゃぁぁぁ!!」
その文緒さんに少し摩るように触れられただけで、私の中に激しい電流が流れていくような衝撃が起きました。
「あ…あぁぁ!やだ…まだ感じる…あぁ!!」
「この中に赤ちゃんが…まだ学生なのに」
チャプゥ…ピチャァ…
「あ…舐めちゃだめぇ!あぁ…」
さらに顔を近づけてたの、膨らむお腹を手で摩りつつ接近した顔から舌を伸ばし…
この膨らんだお腹の肌を舐めていくの、やだ感じ過ぎちゃう!
ここ…こんなに敏感になっていたの!?
「へへ、いいぞ文緒!この中も締めてきやがる…」
その快楽責めに私の意識は段々と絶頂へ導かれていきます…頭もう変になってるのに、
もっともっとおかしくなりそう…あぁ…
「胸も揉んでやれ、最初から大きかったのが更にでっかくなってきてるからな」
「はい、すごい大きさ…果林ちゃんのおっぱい凄い…」
「あ…あぁ…だめ、おっぱいまでなんて…あぁ!!」
すでに今でも本当にどうにかなりそうなのに、普通に敏感な胸まで弄られたら私…狂っちゃう!
なのに、文緒さんは弄っていくの…まるで柔らかなクッションを掴むかのように形を歪ませつつ揉まれていきます…
「俺も手伝ってやるよ…揉み心地良さそうだからな」
「あぁ!!?お兄ちゃん…そんな強く…あぁ!!」
そこにお兄ちゃんの手まで加わって、ますます激しい胸責めを味わう私。
私の胸…すっかり玩具にされちゃってた、確かにこの数ヶ月で膨らみは倍増してるその胸を…
お兄ちゃんは乳房だけじゃなく乳首も指先で弄っていくし…あれ?なんだろ…疼いてる…先っぽが熱い…何?
急に感じ始めたいつもと違う感覚に、私は少し戸惑ってきたの。
「あぁ…あぁ…はぁぁ!」
「熱い吐息だ…凄く感じてるんだな、果林…ん?」
ビュッ!
「あぁ…え?!」
そこに驚く光景を見てしまいました…噴出してるの、胸の先…乳首から何かが飛び出てる!
これはどことなく白っぽい液体でした…これってまさか!?
「母乳…果林ちゃんのおっぱいから母乳が出てる!」
「う…嘘っ!」
まだ出産してないのに、出ちゃうなんて…しかも噴出すの止めれない!
「へへ…まさか母乳が出てくるとはな、よし…飲んでやれ文緒」
「私が…果林ちゃんの…んっ…」
「あっ!駄目…あぁ…そんな…あぁ!」
チュッ…チュルルゥゥ…ゴックン
ああ…本当に吸われて飲まれてる、文緒さんの口が私の乳首に吸い付いて…飛び出るそれを飲んでました。
「あ…美味しい…ほんとに母乳だわ、これ…」
とっても恥ずかしい…私、ミルクまで出すようになってしまったなんて…
「味オンチだから飲めねえが…ミルクを噴出す雌牛になってしまったなんてな、興奮するぞ」
「あ…あぁ…言っちゃいやぁ…」
私もそんな自分の変化に恥ずかしさを感じながらも、興奮してた…こんな身体にお兄ちゃんにさせられて興奮していくの…
本当に私…卑しいメスよね、動物…獣よ…淫乱な発情期のメス牛になってる。
しかもそんな自分になんだか興奮してるし…そして、いよいよお兄ちゃんの限界も近づいていました。
「出すぞ…この膣内にたっぷりな」
「あんっ…出して、お兄ちゃんの精液…注いでぇ!!」
ドクゥゥドクドクゥゥゥ!!
「あ…あぁぁぁ──────っ!!」
ゴブゥ!ゴブゴブゥゥ…
「お兄ちゃんの精液…またこんなに…あぁ!!」
入っていく…熱く粘々した精液がこんなにも…
こんなに注がれたら溺れちゃうかも…お腹の赤ちゃん…
そんな事を考えながら…私はイっちゃいました、激しく…また今日も。
満足したお兄ちゃんは、まだ硬くさせたのを抜くと、今度はボーっとなってる文緒さんを手招いて誘います。
「ほら、今度は文緒の番だ」
「はい…あ…」
淫靡な淫行を見続けていた彼女も淫乱なメスになってるみたいで、それを聞かされた時に妖艶な笑みを浮かべてた、
そして子持ちの女性である、母親のはずの彼女は夫でもない男の前で生まれたままの姿に…裸になっていく。
すっかり期待してるんだね、お兄ちゃんに抱かれ犯されるのを心から望んでいるのよ今の文緒さんは。
私の痴態を見て、たまらなくなっているみたいだし…アソコをあんなに濡れてるし。
もうおちんちん欲しくてたまらないんだ…自分からそこをあの太く逞しいお兄ちゃんのおちんちんに迫らせてるし…
グチュッ…ジュプゥゥ…
「あんっ!あぁ…」
だからその期待してる硬いのがアソコに…膣へと挿し込まれた時の文緒さんは、凄く幸せそうに微笑んでいたのです。
「入ってる…また入れられてる…あぁ!」
「どうだ、息子の同級生の兄貴に貫かれる気分は?」
「やあぁ…言わないで…あぁ!」
「母親のくせに、息子に隠れて男に犯される気分は!」
「あぁ…あぁぁ!!」
だけどメスとしての本能に母親としての自分を失っていく彼女に、再び罪悪感を抱かせようと
意地悪に囁くお兄ちゃん、そして思惑通りにその囁き声に反応し細かく震える文緒さん…
だけどその恥辱もまた彼女の心に甘美な刺激を与えているみたい、罪悪感がより性の興奮を高まらせていくの。
私もそうだから…本当に好きな人に謝りながら犯される時、凄く…感じちゃっていたもの。
そんな文緒さんは、耳まで赤くして悶えながらにも太いのを挿入されていくのです。
自分のご主人様によって、後ろから胸も掴まれて、上下に揺らされながら揉まれていきながら…
快楽と恥辱を幾度も感じさせられ続けていくの。
「ご主人様…あぁ…凄く気持ちいい…」
「今のお前…母親じゃない、一匹のメスの顔だぜ…淫乱が」
「や…あぁ…言わないで」
「しかも、こうして言葉で苛めると膣がきゅっと締め付けてきやがるんだ、とことんMだな」
「あ…あぁ!そんな…あぁぁ!!」
ジュブッ…ズブゥゥゥ!!
何度も何度もいやらしい音をたてながら、犯され続ける文緒さん…
彼女自身も腰を動かしてお兄ちゃんのを迎え入れていました、そう自分から進んで欲しがってるの。
間近で膣に挿入されてるのを見ている私の顔には、その繋がってる箇所から飛び散る愛液の雫が何度もかかっていきます。
びっしょり髪にまで濡らされてしまっていく…彼女の恥ずかしい液で。
「そろそろお前にもくれてやるぜ…俺の精子をな」
「はい、下さい…奥にかけてぇ!」
歓喜の声で中を望む文緒さんに、私のように妊娠しちゃうかもという恐れは全く見えません、
すでに当たり前になってるのかも膣内に出されるのが…私と同じで。
「あ…あぁ…イク…イっちゃう!!」
「うっ!」
ドブゥ!ドクゥゥウ!!
「あぁ─────────────!!!」
そして…射精されちゃいました、満面の笑みを浮かべ膣に出される精液の感触を堪能していく文緒さん…
あんなに出されたら…文緒さんまでお兄ちゃんの赤ちゃん妊娠しちゃうかもしれません。
吸血鬼と人間で子供ができるのか知らないけど。
「ほら次は奴隷同士で抱き合いながら尻を向けろ」
「はい…」
このお腹に負担をかけないように、私が文緒さんの上に乗っている形になり抱き合います。
そして迫ってくるの…お兄ちゃんのまだ大きく硬くさせたままのが、互いに密着し合ったアソコ同士の場所に。
「同時に可愛がってやるからな」
「あん…嬉しい…あぁ!」
グジュ…ジュブゥ…
「あ…あぁ!!」
「入って…きます」
先に私の膣内に入れてきたと思うと、奥まで挿し込み再び抜き出すお兄ちゃん。
そしてそれを今度は文緒さんの膣内に挿入していく…そしてまた抜いて、今度は私に。
その一連の行為を繰り返していきます、これが同時って事だったの
向かい合い挿入される快楽に酔いしれる表情を見せ合う私達…
やがて公園に、私達の悩ましい喘ぎ声が響いていきます、まるで近くの人に気付かれたいかのように…
だけどもすでに居たのです、段々と感じていく…見られる視線に…のぞきに
「見られてるぜ、今日はまた多いな」
「あ…あぁ…見せてる、こんなお腹なのに…あぁ!」
「恥ずかしいの全部見られて…あぁ!!」
周囲から何か擦る音が聞こえる…男の荒く熱い息使いが、どうやらオカズにされているの私達…
やだそんな風に思ったら、もっと興奮し敏感に感じちゃう!
男のいやらしい視線に私と文緒さんは、何ともいえない不思議な感覚に包まれていくのでした。
「三度目…それぞれ注いでやるぜ」
「はい…下さい、もっと!」
「見て…あぁ!注がれるとこ見てぇ!!」
「淫乱め…くくっ…うっ!!」
ビュッ!ビュゥゥウ!!
そしてまた射精されていくの、今度は半分ずつに膣に注がれていきました。
「熱い…お腹いっぱい…」
「あぁ…ご主人様の精液…ごめんね健太…」
「私もごめんね…雨水くん…」
愛しい筈の男性なのに、文緒さんが名前を呼ぶまで私の頭から霞んで消えていた人の名を呼び
謝罪していく…いつかバレちゃった時、あの人は私の事をどう思うのかな?
失望し嫌うよね、やっぱり…兄の子を孕んだ女なんて。
「よう、お前ら…そんなとこで覗いていないで出てこいよ」
「え?」
その発言に私は驚きを抱かせます、だって…今まで見られてるのに気付いても、その人らに何も言わなかったのに、
今日に限ってお兄ちゃんは声をかけるのだから、そして茂みの向こうから男の人達が幾人かでてきました。
でも一番に驚くのは、これからだったのです!
「お前らも参加させてやる、したいんだろ?」
「!?」
血走った目の男性達は、こくっと黙って頷きます…ってお兄ちゃん、何て事を言うの!?
私達を見知らない人達に襲わせるつもりなの??その危機に今の私も流石に蒼白になっていく、
文緒さんもそうでした、だけど…お兄ちゃんは本気だったの。
「ただし俺のボテ腹妹には尻の穴にしか入れるなよ」
「お兄ちゃん!」
「その代わり…そっちの人妻は前も後ろも好きにしな」
「そんな…あっ!」
たちまちに、男の集団が迫ってきました、それこそ男の年齢はバラバラだったの、
同じ歳くらいの男の子に、サラリーマンの人…そして中年おじさんまで居るし、
お兄ちゃんは私を抱きしめると、そのまま地面に横になった自分の上に乗せて座らせます。
そしてまた貫いたの…私の精液でドロドロになったアソコの中にまた挿入されていきます。
「あんっ!あぁ…お兄ちゃん、どうして?」
「前から一度してみたかったんだ、二穴攻めってやつをな」
「え?あぁっ!!」
ズブゥゥウ…
「うあ…入ってる…お尻に硬いのが…あぁぁ!!」
唐突な後ろからの衝撃…それは茂みから出てきた覗きの男性の一人が、たまらなくなり勃起したのを
私のお尻の穴にへと入れてくる感触でした、もうそこはじっくり開発されてきたから挿入に苦は無いけども、
見知らない人のを銜え込むのって恥ずかし過ぎるてば、だけどもその硬くさせたのを包み込みながら、
私はそれでも…感じていたの!気持ちいい…なんで?それに耳に聞こえてくるこの人の喘ぎ声、
気持ち良くなってるんだ…私のお尻で、そう思うとますます心が充実してきます、何で…。
「へっ、どうだ二つも差し込まれた感想は?」
「凄い…お腹の中が圧迫されてる…あぁ…変…狂っちゃう!」
そして何よりも激しく中で擦れあう二つの肉棒の感触に、私はもう狂いかけてました。
あまりにも気持ち良過ぎで…壁一枚に同時に擦れると一瞬だけども、目の前の光景が白く霞んでしまってたもの。
「は…ひぃ…あぁ…」
「だらしなく涎まで垂らしやがって…マジ狂いかけだな、膣も思いっきり締めやがって」
二つも中に入っているんだもん、窮屈になって当然よ…普通に呼吸さえ困難になってるし。
だけどもそれすら気にならないほど…心が満たされてました。
「あ…あぁ!!んんっ!!」
「おい、文緒の方を見てみろよ、あっちは三本も同時に相手させられてるぞ」
「ん…あぁ…文緒さん…あぁ!!」
霞む視界で、私は無数の男に嬲られてる文緒さんを眺めます…
文緒さんのアソコとお尻には私と同じで、おちんちんが同時に挿入されてる…でもそれだけじゃ無かったの。
彼女は更に口でもそれを銜えさせられていました。
「んんっ!んん〜〜!!」
ズブゥ!ジュブゥゥゥッ!!
それだけじゃない…手にも他の男のを持たされ相手させられてる、とりあえず使える場所全てで気持ちよくさせられていたの。
「うっ!!」
ビュッ!ビュウウ!!
「んんんっ!!」
そして早くも射精してる人がいた、当然にそれは文緒さんの身体に出したのをかけて白く汚していきます…
しかもその光景に触発されてか、その後に次々に続いていきます。
相手をさせられていない人も、待ちきれず自分の手で勃起した自分のを擦り、そして出すの…
文緒さんに目掛けて次々とかけていきます、瞬く間に顔や胸にお腹…その全身が
白濁液まみれにされていきました…文緒さんは精液漬けにされてしまったの。
「どうした?そんなウットリした目で見やがって…お前もあんな風にされたいのか?」
「ひゃ!あ…違う…あぁ…たぶん」
「そうか?だが…お前の身体はそうは言っていないようだがな…くく」
そうかも…恥ずかしいけど私もあれを見て興奮してたかもしれない、そして望むの…あんな風に
全身を白いので汚されたいって…男ので全身を塗られ染め上げられてしまいたいって、
卑しくエッチに思ってしまってたのかも。
ドブゥ!ドブゥゥ!
「熱い!あぁ…入ってる…あぁぁ!!」
そして出されてました、文緒さんの膣内と腸内に、今度はお兄ちゃんとは別の人の精液が注がれていく…
しかも出した後に、すぐに別の男性が爆発寸前にまで膨れた肉棒をまた挿していくし。
「あんなに色んな人と…しかも中に…本当に出来ちゃう」
「へっ、吸血鬼の子を孕むよりマシだろ、人間のガキを産む方がな」
そうかな…そうかも、だけど文緒さんのあの顔…犯され嬲られていき恍惚した表情だけども、どこか満足してなさそうでした。
ビュッ!ビュゥゥゥ!!
「あぁ!お尻…出てる…あぁ!!」
そして今度は私のお尻の中…腸内に熱いドロドロしたのが出されていきました、
射精したんだ…お尻に挿した知らない人が。
熱い…だけど、やっぱりお兄ちゃんのに比べたら物足りないかも。
あ…そうか、だから満足してなかったのか、文緒さんも…
「ほら、また出してやるぜ…母乳を撒き散らしながら卑しくイキな!」
「うん…イク…イっちゃうぅ!!あぁぁ───────!!!!」
ドクゥ!ドブゥゥゥ!!
そしてまた再び膣内に響く激しい射精の振動…また膣に満ちていくお兄ちゃんの精液…
同時に大きく揺らす胸の膨らみからは母乳が噴出し、あたりに撒いていたのでした。
「はぁはぁ…あふぅ…最高…あぁ!」
こんな最高の快楽…いつも与えられているのだもの、私達の身体…快感に贅沢になって当然だわ。
「おいおい壊れるなよこのくらいで…ん?おい、どうしたそんな切ない目で見やがって」
「あ、あの…」
ようやく解放された白濁液まみれの文緒さんは、ヨロヨロに歩きお兄ちゃんに近づいてくる、
その彼女にお兄ちゃんは意地悪く焦らします…文緒さんが何を求めるか知ってるくせに…
「お願いします…果林ちゃんのように、貴方の…ご主人様のを下さい」
激しい恥辱を感じながら必死に哀願する文緒さん、それでもお兄ちゃんは薄っすら笑みを浮かべながら
「駄目だな…」
「そんな…お願いします」
残酷にも焦らすの、まるでそんな痴態を晒す彼女の姿を楽しんでいるみたい。
「そんな汚らしいまんこに突っ込むんだ、それ相当の態度でお願いしてもらわないとな文緒」
「あ…はい…」
より痴態を晒す事を望まれた彼女は、恐らく心の中で激しい葛藤に悩まされていると思います、
でも身体の…女の本能の欲求はそれでも欲しがっていたの。だから…
「ご主人様…お願いします、この卑しいメス犬に貴方の立派な肉棒を下さい」
より尊厳を捨て、より奴隷になっていく…卑しいメスにされていく。
「この…あぁ…私の膣内に、ご主人様の…素晴らしい精子を注いで…お願いします!」
自分から、その膣口を指で開き白濁の粘液を大量に地面に垂らしながら…
文緒さんは切望の思いで、普段の彼女を知っている人には想像もつかない淫らな表情で…
卑しく誘っていくの…心の欲望のままにね。
「愛する子供もいる身分で、種付け要求をするとはな…卑しいメス犬だ」
「はい…そうです、私は淫乱な…メス犬、だから…あぁ!」
「わかった、たっぷりくれてやる!その代わり…また頂くぞ」
「はい…吸って下さい、好きなだけ…」
首筋を晒し、満足そうな笑みを浮かべる文緒さん…彼女は知っているんだ、吸血の事を…
ジュブゥッ!
「あぁぁ〜〜〜〜!!!」
歓喜の声が響く…待ち焦がれた衝撃が全身に響き、文緒さんは甘美な快楽に心をまた酔わされていく…
お兄ちゃんのが膣を貫いたから…先に出され注がれた他の男の精子を掻き出されて、新鮮なのを再び出されようとしてました。
そして同時に刺さるの、牙がその首に…
「あぁぁ〜!!吸って…あぁ…」
その感触も今の文緒さんには、甘美な刺激だったみたいでした。
「ほら、果林も増幅した血を送り込め…片方が空いてるぞ」
「うん…文緒さん…ごめんね」
「いいの…刺して、ああぁぁ!!」
ガブッ!
もう片方の首筋に噛み付き、私はさっきまでに増幅してきた血を送り込んでいきます、
そしてお兄ちゃんはストレスの篭った血を吸っていく…そして代わりに放つのでした。
ドクゥゥゥゥ!
「あぁぁぁ…熱い…入ってる…あぁ!!」
精液を…その胎内に注ぎ込まれていく。
私みたいに孕むのを恐れずに、幾度もその中に…
「入ってる…赤ちゃんできちゃう…ごめんね健太…あぁ…」
「美味いぞ…その罪悪感に満ちた心が生じるストレス…くく」
様々な思いがきっと交差してると思う、きっと私達の吸血と血の注入で心の負担は今は軽くなるけども、
きっとまた今の堕ちた自分に葛藤し、彼女は不幸を…ストレスを高めていくんだ。
そしてまた…それと引き換えに犯されるのね、至高の快楽を得る為に。
「お兄ちゃん…私も…欲しいよぉ」
「あの私もまだ…あぁ…」
「おいおい後ろにもあるぜ、肉棒ならな」
「あんなの…駄目、お兄ちゃんのじゃないと…」
「そうです、ご主人様のしかもう…感じないのぉ」
すっかり私達はお兄ちゃんのに適応してしまい、他のじゃ物足りなく感じてしまった事が実証されてしまい、
私と文緒さんはより忠実な奴隷になっていくの…そうもう戻れない、何も知らなかったあの頃に心も身体も。
やがて私は嫌というほどにそれを思い知らされる日が迫ってきてる事に、今は未だ…知りませんでした。
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『やれやれ、また初めやがった、底なしの精力だなあの兄ちゃんも』
「……そうね」
俺らは、その光景を覗いていた…もちろんかなり遠い場所でな。
するとだ、俺を持つ女の手に強い握力が宿ったんだ。
ギュッ
『ぐえ!お…おい…苦しい…』
「お兄ちゃん…」
静かにそして重苦しく少女の声が響く…それは俺を抱いている杏樹の声だ。
いつもの冷淡な瞳と違い、今の杏樹の眼には火が宿っていた、
嫉妬という名の炎を静かに燃え宿していたわけだ。
どうやら兄貴は調子に乗りすぎたらしいな…人形の身ながら俺の血の気が引いてくるぜ。
「まだお兄ちゃんが使うなら、我慢したけど…」
俺を握る手の力も、どんどん強くなっていく…って苦しい!
ぐじゃぁぁ!!
っておい!潰れる…喉が潰れてるぞ!!
「他の人に使わせるなんて…ふふふ!」
俺はその薄れる意識の中で、今までに見た事も無い恐ろしい表情の杏樹の表情を見ていた。
そして確信した、近々嵐が発生するとな…
【おわり】