「ん…おはよう、ブギーくん」  
『オース、杏樹…夜寝したって事は今日は学校行く気なんだな』  
「そうよ、昨夜の天気予報通りに…今日は曇っているしね」  
窓のカーテンを開けて、本当に曇っているか確認する…このくらいなら調度いいわ。  
「あっ……」  
『どうした?もしかして…またしてるのか』  
「うん、兄さんたら…お盛んだから」  
私は着替えて、その感知した場所へ足を運びます、やはりというか近づく度に物音がはっきり聞こえてきました。  
そしてこっそりとその音が鳴る中を私は見ます、そこには人影が二人…  
黒スーツの男性が一人、そしてもう一人は調理台に向かってる学生服にエプロンを付けた少女の姿、  
そして男はその少女を背後から襲っています、つまり淫行場面を私は見てました。  
 
「あんっ…はう…あぁ!」  
「ほら、もっと腰をくねらせろ!」  
「あん…あぁ…うん、お兄ちゃん…ああぁ…」  
 
グチュグチュッ…  
 
早朝の我が家の台所に響き渡る淫らな音…それは私の実の兄と姉が交わっている音だったの。  
『やれやれ、朝の清清しさも何処へやらだな杏樹、今日は混ざらないのか?』  
「今はいい…もう終焉のようだし」  
私の言った通り、すでに疲労の影を見せる兄さんは、最後の責めとばかりに腰をお姉ちゃんにうちつける、  
あんなになるまで今日は何回注いだのだろうか…お姉ちゃんの今の狂ったような恍惚した表情を見ても、  
かなりの回数をイカせまくてるみたいだけども。  
 
「あん…あぁ…まだお弁当作りかけなのに…」  
「ほう…なんだ今日も二つ作ってたのか、あの小僧の分か」  
「あぁ…そうだけど…んっ!」  
「あいつ、これをよがり狂いながら作られてると知ったら、どんな顔をするんだろうな」  
「やぁ…あぁ…今は、雨水君の話は…やめて…あぁぁ!!」  
言葉責めをしながら、徹底に奥の奥まで汚してやろうと、兄さんはお姉ちゃんを犯していく。  
 
「ほら、最後のザーメンだ、子宮の奥でたっぷり味わえ果林!」  
 
ドブゥゥゥゥッ!!  
 
「あぁ─────────────っ!!!」  
背中を仰け反らせながらに激しくイクお姉ちゃん、そしてそのまま力を失ってそのまま調理台の上にもたれるように、  
下へとゆっくり倒れこんでいく…一方のお兄ちゃんも精力の限界か激しく息を吐き呼吸を整えてます。  
「ふぅ…じゃ、俺は寝るからな」  
「うん…おやすみ、お兄ちゃん…はう」  
これは一月以上前から見られるようになった我が家の当たり前の光景…もちろんパパとママは知らないけども、  
そう、あの日…兄さんがお姉ちゃんを犯してから始まった、私の兄姉の淫らな関係…  
私もその中へとまぬかれて、私と兄さん…二人でお姉ちゃんを調教するように淫らな世界へと堕としていたの。  
 
『改めて思うが、なんちゅう家族愛なんだかな〜乱れているぜ』  
「でも、これが私達の…お姉ちゃんへの愛の形なのよブギーくん」  
私は兄さんが出て行くと、入れ替わるように台所へ足を入れる…  
まだお姉ちゃんはぐったりとしてる横を通りつつ横目で見ると、その散々に弄ばれた陰裂からは、  
さっき注がれた兄さんの精液が漏れ垂らして、白濁の水溜りを床に作らせています。  
思ったとおり、今日も大量に出されてしまったのね。  
その姉を見つつ、台に置かれたお姉ちゃんの作ってる弁当の具を少しつまませてもらい、口にします  
「…酸っぱい」  
今日のおかずは酢豚なのね…それにしても普段は料理上手なお姉ちゃんが珍しく味を濃い目に作ってる。  
まるでいつかママが作った時のよう、やはり犯されながらは難しいのね…そんな風に淡々と  
お姉ちゃんのお弁当の味見をする。  
だって…私はあと何回お姉ちゃんの作った料理の味を感じる事ができるかわからないし。  
「…私の血の嗜好が、姉の血ならいいのに」  
『なに恐ろしい事を口走ってるんだ、杏樹』  
「あ、杏樹…い、居たの?」  
ようやく私の存在に気付いたお姉ちゃん、どうやらやっと快楽の余韻から我に返ってきたみたい。  
「はぁ…あ…こんなに、またシャワー浴びないと、弁当も作りかけだし〜お兄ちゃんたら、もう!」  
私は好き…この困った顔のお姉ちゃんがとっても大好き、胸がドキドキと高鳴ってしまうくらいに。  
だからこそ、その表情の細かい違いがよくわかる…この淫行の日々に、お姉ちゃんは困惑しつつも、  
慣れてきてるみたい…立ち直りも早いし、前は犯された後はズーンと一日中暗い影に押し潰されてたのに、  
今はそうでもないみたい、本人は否定するけどむしろ喜んでる感じさえするわ。  
『もともとM体質だからな、調教の結果は順調ってとこかね』  
「そうね…でも」  
『でも?』  
「ううん、なんでも無い…」  
ふと思う事もある、お姉ちゃんをそうやってやらしく苛めるのは楽しい、でも姉さんの立場的にはどう感じてるのか…  
私に性の奉仕してもらう時もあるけども、お姉ちゃんはそれ以上の行為をされ続けてる。  
あんなに淫らに狂う程にまで…どんな感じを身に受けてるのか、あの恍惚した表情を見ると思ってしまうの。  
 
もしも私も…あんな風にされたら、どんな風に感じるのかって…  
 
「待ってくれてたの、杏樹?」  
「そうよ、途中まで一緒に行きましょ」  
姉と一緒に歩く私、ふとその顔を覗いてみると、お姉ちゃんの頬はほんのり紅に染まってました。  
息も甘い吐息だし…もしかして?  
「ふ〜ん…お姉ちゃん、最近変わったね、随分とエッチになってるわ」  
「な、何!何を言ってるの杏樹!?」  
「だって…入れてるでしょ、あの玩具を…バイブをその中に銜えて歩いてる」  
「あっ…だって、こうしろって…杏樹が…」  
「今日は言ってないよ、お姉ちゃん…うふ」  
「─────────っ!?」  
たぶん日々の癖で今日もしてしまったのね、それとも…もうこれ無しじゃいられないのかしら?  
何にしろ恥ずかしさで一気に真っ赤になるお姉ちゃん、可愛い…またドキドキしてきてしまう私、それに…  
 
ジュン…  
 
濡れてきてた、私の陰裂も…びっしょりと  
 
そして…夕方、私がお姉ちゃんを独占する時間がやってきました。  
 
屋敷の浴場に私とお姉ちゃんは二人っきりで淫らな行為を楽しんでいたの。  
「くすっ…お姉ちゃんいい格好ね」  
「あ、杏樹…は、恥ずかしいよこれぇ、外させてよぉ」  
「ダメ…これは罰だから」  
私は今、裸のお姉ちゃんに首輪を付けて、まるでペットのように扱ってます。  
ただ裸といってもソックスといつものお姉ちゃん専用バイブ二本を挿入させてるのだけども。  
でもお姉ちゃんが困ってるのはそれだけが原因じゃなかったの  
 
グルル…  
 
お姉ちゃんのお腹が鳴っている、もちろんお腹が空いたからという理由じゃないわ。  
「や、やだ…あぁ…出ちゃう、また出ちゃう!」  
それは、床に無造作に置かれたでかい注射器のようなのが原因なの、実はね…お姉ちゃんに浣腸してあげたのよ。  
「苦しい…あぁ…」  
「まだ駄目、我慢してて…さっきよりもね」  
「く、くぅぅ…」  
青ざめた表情で苦悶するお姉ちゃん、全身が震えて必死に排泄を我慢している。  
もっとも我慢できなくてもできなくするために太いアナルバイブを挿入させてあげてるのだけども。  
「あ…あぁ…」  
ちなみにもうすでに4度程太いのをしてあげたの、最初は…思ったよりもきつい光景を目の辺りにしたけども、  
ついさっきはほぼ綺麗なものだったわ。  
「…そこまで言うなら抜いてあげる、お姉ちゃん」  
もったいぶって私はその蓋をしてるバイブを持つ、そしてゆっくりと引いていく…  
ただし、お腹を摩りながら…刺激させながらに。  
「ひっ!あっ…駄目…今抜いたら…」  
「どうしたの?抜いてほしいんでしょ…ふふ」  
 
ズブゥ!  
 
「あっ…あぁぁ!!」  
 
ピュゥッ!ピュゥゥゥウッ!!  
 
一気にそれを抜くと同時に、甲高い声をあげるお姉ちゃん。そして…そのお姉ちゃんのお尻の穴からは、  
大量の原液が漏れ溢れてきました、そう…綺麗な濁りの無い原液のままでね。  
「ほら…綺麗なまま出てきたわ、流石に5回目だもの…一回目のような汚いのは混ざってないわ」  
「うっ…うう」  
恥辱に顔を歪ましながらにも、どこか恍惚して甘い吐息を吐く姉に、私の興奮は高まっていく。  
恥ずかしく屈辱的な事をされてるのに感じてるのを、必死で認めたく無い態度をとる仕草に、  
愛しさを感じる程なの…今更だけども、私もかなり変態じみてるかもね。  
 
「あ…あぁ…何で…こんな酷い事をするの…」  
「仕方ないわよ…これは罰だから」  
「罰って…」  
「あの人との会話…1日20分以内の約束を破ったわ」  
「そんな…あぁ!それは杏樹が勝手に決めた約束事なのに…はう!」  
「それでも、罰なの…でも罰になってないかもね、お姉ちゃん…けっこう楽しんでるみたいだもの」  
「そんな事…あうっ」  
否定してても嘘はバレバレ、最低でも身体は歓喜してるわ、陰裂は濡れてるし乳首も勃起してるもの。  
「だから…まだ続けるからね、今度は、お姉ちゃんの部屋で」  
 
そして私達は移動する、もちろんお姉ちゃんは裸に首輪をした状態で、  
しかも…良い事を思いつき、部屋までは四つん這いで犬のように歩いてもらったわ。  
「は、恥ずかしいよぉ…あ…パパとママに見つかっちゃう…」  
「大丈夫、まだね…」  
コウモリでしっかり見張らせているから、その心配は無い…  
 
キシッ  
 
「─────っ!」  
「ふふ…」  
だから、時々に悪戯とばかりに誰か来るような物音をたててあげたの、思った通りにお姉ちゃんはビクッとなって、  
とても良く驚いてた、そして…身震いしながらも頬を赤く染めて火照ってたの身体を。  
 
今度は外へ連れ出すのもいいかもしれない、そして人の言葉を禁止させもっとペットのように扱う…  
そんな非道な事まで私は、今のお姉ちゃんの淫らな姿を見てると思ってきてしまうのでした。  
「着いたよ、お姉ちゃん」  
「う、うん…はぁ…あぁ…」  
ここまで来るだけで、ずいぶんとできあがってる感じがする、だけども今日はこれからが本番なの。  
「お姉ちゃん、目…しばらく閉ざさせてもらうね」  
「えっ?あぁ!!」  
用意してた布で目隠しをさせ、お姉ちゃんは何も見えなくなって困惑しだす、  
そんな姉を私はいつものようにベッドに寝かせ手足を縛りあげ、以前にさせたあの道具を用意します。  
「いくよ…お姉ちゃん」  
 
バチンッ!  
 
「きゃぁっ!あぁ…やだ…これぇ…」  
「もう一つもね」  
 
バチィィッ!  
 
「あぁ…ああぁ〜〜〜〜〜!!!」  
胸の乳首が強い力で挟まれ刺激し、身悶えしていくお姉ちゃん…  
そう、あのクリップというのをまた付けてあげたの。  
 
そして…もう一箇所の敏感な突起にも、それをしてあげる。  
 
パチィィィ!!  
 
「─────────かはぁぁっ!!」  
全身を反らし激しく悶え反応するお姉ちゃん、口を大きく開けて涎を垂らし…凄まじく感じてるのを容易にわからせてる。  
クリトリスへの刺激はそれほどに強かったという事ね、というよりも…イっちゃた?  
全身を痙攣させるようにしてたし、あ…  
 
チョロ…チョロロロ…  
 
「や…やぁ…だめぇ…あぁぁ…」  
「お姉ちゃん…お漏らししてる」  
「み、見ないで…杏樹!あぁ…」  
それでも止めれない排泄行為、お腹は綺麗になっても前は溜まったままだったのね。  
「お姉ちゃんの噴水…綺麗よ」  
「ば、馬鹿ぁ…あぁ…恥ずかしいよぉ…」  
赤める表情しつつ、恥辱に全身の本当に綺麗な肌が震えてる…熱くさせながらに。  
興奮してるのね、お姉ちゃん…見えない自分の恥ずかしい姿に興奮してる。  
そして興奮してるのは姉だけでは無い、この私も…胸が激しく高鳴り身体を熱くさせて…  
もっと…さっきよりも興奮してたの、自分でもわかるわ、下着がびっしょりしてる事に。  
「お姉ちゃん…もっといいものをあげるね」  
「はぁはぁ…また…あ…」  
ふいに触れたモノの感触に、ピクリと微かに震え反応するお姉ちゃん、  
何処かに挿すわけでなく、その卑猥な形をしたのは敏感になった肌を這う様に擦らせていく…  
「あ…あぁ…何…何してるの」  
「お姉ちゃんの好きなモノの形をしたのを、這わせてるの…ふふ」  
そして私はそれのスイッチを入れて、振動させていき…また這わせるの。  
 
ブゥゥゥ……  
 
「や、あぁ…あぁっ!これ…バイブ?」  
「正解…挿れてほしい?お姉ちゃん…」  
「えっ…あぁ…」  
言葉に困るお姉ちゃん、感じてるのを否定したいから本当の欲求を答えられないのを知って、私は質問していきます。  
よりコレを欲しがるように、ジワジワと刺激を与えながらに…  
 
ブゥゥゥゥゥゥゥ……  
 
「いや、そんなの…あっ…欲しくない…あぁ!」  
「本当?そうなの?」  
私はまだ挟んだままでいる、このクリトリスを挟むクリップに、それを触れさせました。  
 
「きゃうぅぅっ!!あ…ひゃぁぁ!!」  
激しい振動がクリップに移り、そのまま敏感なクリトリスを刺激させたの。  
おかげでまた狂う程に喘ぐお姉ちゃんです。  
同時に…またその陰裂からは噴水が吹き上げたのでした。  
「また…お漏らし?いや…これは?」  
この瞬間、お姉ちゃんは絶頂を迎えてました、そして…吹き上げたのは潮吹きと呼ぶ現象だった。  
お姉ちゃんの中で分泌されたのが快感のあまりに大量に噴出してきたというわけで、  
それ程にお姉ちゃんは感じまくってた証拠なの。  
「あ…あぁ…なに、何が起きたの…あぁ…」  
放心でもしたような姉の声、本人はまだどんな状況になってたのか気付いてないから…  
もしも傍にあるならこの決定的な瞬間をカメラで撮っておきたかったわね。  
噴出してから、このパックリと開いてる姉の陰裂も写真か映像に収めたいし。  
「お姉ちゃんのここ、本当に綺麗な桃色…」  
「え…杏樹…」  
私は、まるで牽かれるように、そこへと自分の顔を近づけていました…。  
少し臭みのあるその陰部の匂いも、なんだか魅力ある刺激に感じつつ…口を付けていく。  
 
ペチャッ…  
 
「ひゃぁ!あ…あぁ…なに、何をしたの…」  
「お姉ちゃんのここ…熱い…舌が火傷しそう」  
 
ペチャペチャァ…  
 
「ひゃぁ!あぁ…杏樹…まさか…嘘っ!」  
お姉ちゃんは気付いた、私が姉の陰裂に口を付けて、その内部へと舌を伸ばし舐め入れてる事に。  
「ひゃぁ!駄目…そんなとこ、汚いってば!それに…さっき…」  
わかってる、お漏らしした直後だもの、ここにはびっしょりと付いてる…でもいいの。  
それがお姉ちゃんのなら、私は平気…この舌から感じる刺激も心地良いもの。  
お姉ちゃんの汗と小水…そして淫らな液体、それらが混ざった味が舌から口へと充満してくる。  
「あぁ…あぁんっ!だめ…あぁ…」  
そして内部の膣壁を舌で擦らせていき、私の舌で姉に快楽を与えていく…  
いえ、私も気持ちいい…何故か知らないけども、こうしてると心が熱いのに落ち着いてくる。  
こんなにドキドキしてるのに…変なの。  
「はぁはぁ…お姉ちゃんのここ、お兄ちゃんの味がするわ…染み付いているのね」  
「はうっ!そ、そんな事…あぁ!!」  
わざと意地悪な事を言ってみる、もちろんそれが本当かどうか私は知らないが、そうなっててもおかしくないしね。  
「どう、まだ…これ欲しくないの?」  
「あ…あぁ…」  
再びバイブを手にし、お姉ちゃんに尋ねてみる…さっきと違い今度は焦らしながらに。  
 
「もっと奥まで…弄ってほしいんでしょ?」  
「う…うう…」  
さっきの時と違い、即答できないみたい…困惑しながら必死に無駄な理性を保ってた、  
そう…その数秒前までは。  
「あ…欲しい…欲しいの、杏樹…して、それでお姉ちゃんを貫いて!」  
お姉ちゃんの最後の理性の壁が壊れ、ついに本心を暴露する…  
「よく言えました…お姉ちゃん、ふふ」  
私はその欲求に応え、挿入させていくの、その沸き水のように溢れさせていく陰裂へ…  
 
ズブゥ…ズブゥゥゥ!!  
 
「あっ!あぁぁぁ!!!」  
歓喜の声とともに、激しく悶えていく…太いバイブが奥へ奥へ挿入されていく毎に、  
甲高い声をあげながら、だらしない恍惚した表情で甘く喘いでいたの。  
「本当…気持ち良さそうね」  
「気持ちいい…気持ちいいの…あぁ!!」  
私は手にしたバイブを最大振動にさせ、奥へ奥へと突っ込ませていきます、  
卑猥な形のそれはお姉ちゃんのあの綺麗な中を形を歪ませつつ、すんなり擦り通っていた…。  
「はぁ…あぁぁ!!」  
「お姉ちゃん…」  
 
ジュン…  
 
そして感じるの…自分の変化に、疼いてる…このあきらかなサイズ違いの太いグロテスクな形状のを挿入され  
喜ぶ姉の姿に私の陰裂も疼いてた…まるでコレが欲しいように。  
そして朝に思っていた事を再び思うの、もしも私もお姉ちゃんのようになったら…  
こんな卑猥な所業をこの身にされたら、どんな風になってしまうのかと…  
「お姉ちゃん、本当に気持ちいいの?」  
「はぁ…あぁ…気持ちいい…気持ちいいの…とっても」  
まるで気でも狂ったように歓喜する姉にまたドキッとしてしまう、私もこんな風になれるのかなと。  
あんなに快楽に抵抗してたのに、一回折れると完全な快楽の虜になってる目の前の女性に  
私を重ねる…責めるのは楽しい、でも…責められたらどうなのか?  
いずれ、私もその時が来る…今は幼い身だけど、大人になったら…いつか男性と。  
もちろんこんな屈折した激しい経験はされないだろうけども、いつか…  
「お姉ちゃん…あ…」  
…そうね、今じゃ駄目なのかしら?、今…最愛の人にあげても…同じ快楽を感じても…  
私の中で妙な考えが浮かび上がる、同時に…ここまで姉を追い込んでもどこか満たされない  
私の思いの満たし方もわかってきたのよ、そう…アレを使えばいいのね。  
「あ…!?」  
ふいに私の手が止まり、お姉ちゃんは切ない声を出す。  
イキそうだったのに止められてしまい切ないみたい…でも。  
「お姉ちゃん…ちょっと待っててね」  
 
自分の部屋からアレを持ってきて、そして準備する…  
お姉ちゃんは目隠しで何を目前でしてるかわかりません、でもきっと驚くわ。  
 
「お待たせ…そしてこれもプレゼントよ、お姉ちゃん」  
「はぁはぁ…何…あうぅっ!!」  
また陰裂に太いのを挿入されて、悶えるお姉ちゃん…でも今度のは少しさっきのと違います。  
「…目隠し、取ってあげる」  
「あんっ…」  
ようやく久々に視界を取り戻し、ボヤけた目の前を見てた。  
そして驚愕に眼を見開かせていく…どうしてかというとね。  
「杏樹…その格好!?」  
「似合う?お姉ちゃん…」  
姉の見たのは、妹の裸体に首輪した姿です…そう私は、お姉ちゃんとほぼ同じ格好をしてました。  
「な、なんで…」  
「それは…股間のを見たら少しヒントになるかもね」  
「ふぇ!そ、それって…えええええ!?」  
またお姉ちゃんの驚く声が部屋に響く、それは私が持ち出し付けた代物が原因だったの。  
この双頭バイブという二つの頭の付いたバイブがね、その一方がお姉ちゃんの陰裂に銜えさせていました。  
「あっ…あぁぁ…」  
「今のお姉ちゃん、まるで男の人のが生えたみたいね」  
「やだ…なんでこんなのを」  
「それは…」  
私はそのベッドに横にされたお姉ちゃんの上へと、乗り被さってゆきます…  
「え…杏樹?」  
「こうする為に…ね、んっ!」  
 
ズブゥゥゥ!!  
 
「あぅっ!?」  
「杏樹!?」  
驚きながら私の名前を叫ぶお姉ちゃん、だってしょうが無いよね…  
その空いた一方に今度は私が晒した自分の陰裂にそれを銜えさせていくのだもの。  
「くっ…痛っ!」  
体重を込めて、その太いのをまだ固くなに閉じている割れ目のような私の陰裂へ迎え挿入していく…  
幼い未成熟の私の性器は、例え内部を濡れさせていても入ってくる異物に抵抗し、  
奥へとすんなり入れさせない、無理に奥へ進むなら、激痛を私に与えてきます。  
「はぁ…くっ!」  
「あ、杏樹…だめ…あんたにはまだ無理よ!」  
「無理じゃないわ…お姉ちゃんにあげたいの、私の初めてを…処女を」  
「杏樹…」  
そう、私の初めて…それを最愛の人へ送る、それは凄く喜ばしい事…  
だから我慢できる、この肉が裂ける痛みにだって耐えられる。  
私は奥歯を噛みしめ、奥へ奥へと…無理にでも押し込んでゆきます。  
「ひぅ…あぁ…痛っ…あぁ!!」  
「無理しちゃ駄目…あぁ…んっ!」  
 
ズブゥゥゥゥ!!!  
 
鮮血がお姉ちゃんのベッドのシーツに付着し、染みていく…  
繋がったの…その両側に男のペニスの形をしたバイブを通し、お姉ちゃんとひとつになれた。  
 
「お姉ちゃん…一つに繋がったわ私達…うぅ」  
「杏樹…うん、一つになっちゃたね」  
これが私の初めて、男の人でなく女…しかも実の姉に捧げる処女、変態姉妹にふさわしいかも。  
「お姉ちゃん…動くよ」  
「あっ…無理しちゃ駄目…あぁ!!」  
 
ズチュゥゥ…ズチュゥゥウ!!  
 
卑猥な音をさせながらに、その模造品は互いの女性器を嬲っていく。  
「ひぐぅっ!あぁ…」  
「あんっ!あぁぁ…」  
一方は甘い声、もう一方は悲痛な喘ぎ…姉の濡れた内部を掻き回す道具は、同時にまだ未発達の内部を  
痛々しく責めてくる…それは今までに感じたことのない苦痛でした。  
「あんっ…だめぇ…無理しちゃ…あぁ!!  
「いや…平気だから…あぁ…それにね」  
快楽の渦に身を投じながらも、私の心配をする姉に笑みを送ってた。  
「嬉しいの…痛いけどもそれは、大好きな人にちゃんと初めてを捧げれた証だもの」  
「杏樹…はうっ…あぁ…また激しく!!」  
「だからイッて!感じて…お姉ちゃん…くっ…あぁ!!」  
 
ズブゥグチュウゥゥ!!  
 
「あ…あぁぁ〜〜〜〜!!!」  
私は渾身の力を込めて腰を振る、引き裂かれる痛みに耐えて…お姉ちゃんを犯していくの。  
「あっ!だめ…イク…イっちゃう、杏樹!!!」  
「お姉ちゃん…お姉ちゃん!!」  
「あぁ…あっ!あぁぁぁ───────────────!!!」  
 
ビシャァァァァァ!!!  
 
繋がるバイブがお姉ちゃんの潮吹きと、私の喪失により流れる鮮血で汚れていく…  
お姉ちゃんは絶頂を迎えたみたい、私は初めてだし無理だけども。  
「はぁ…あぁ…」  
「お姉ちゃん…」  
だけどもまるで私が男になって犯し、イカせたお姉ちゃんを見れて満足でした。  
だからようやく縛り付けていた手足の拘束を解き、独占してた時間に終りをつげます…  
いえ、終わらせるつもりでした。  
 
ガシッ  
 
「え?あっ!」  
拘束を解いた瞬間に、そのイカせたお姉ちゃんに逆に押し倒されるまでは。  
 
「お姉ちゃん?」  
 
「だめ…まだ杏樹は気持ちよくなってないもの…だからまだ終われないよ」  
「その気持ちは嬉しいけど…でも」  
急に逆の立場になり困惑する私、するとお姉ちゃんは妖艶に微笑し、体勢を変えていく…  
私と逆になって…そして、あっ…  
 
ジュブゥ…  
 
「はぁぁ!!」  
触れた…重ね触れてる、お姉ちゃんと私の股が密着して擦り付けてきたの。  
「あぁ…あぁぁ!!」  
「お姉ちゃん…これって…あぁぁ!!」  
「はぁはぁ…これなら平気よね?痛くないでしょ…あぁ!」  
擦れてる…互いの陰裂同士が擦れて敏感な箇所を責めあってる…気持ちいい。  
「痛くない…あぁ…気持ちいい…あぁ!!」  
姉妹で大事な箇所を重ね合い、気持ち良くなる…こんな方法もあったのね。  
互いに足を持ち、より激しく擦らせていきました。  
 
グチュッ!ピチャァァッ!チュプゥゥ!  
 
「あ…あぁぁ〜〜!!」  
陰裂から溢れる淫らな液体と血が、卑猥な水音を鳴らしていく…  
それに重ねたとこが熱い、互いのそこは焼ける程に火照っていたから…  
「あっ!あぁ…お姉ちゃん、私…変…頭がボーっとしてきて…」  
「んっ…それが、イクって事よ杏樹…あぁ!私も…あぁ…またぁ!」  
「お姉ちゃん…あぁ!!や…あぁ…あぁぁ!!!」  
白くなる…頭が真っ白に…イク…イっちゃう!  
お姉ちゃんも同じみたい、私達姉妹はそのまま甘い一体感のまま絶頂へと…  
 
「あぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」  
「イ、イクぅぅぅぅ!!!」  
 
誘われて快楽の波に飲み込まれたのでした。  
 
「はぁはぁ…ねぇ…お姉ちゃん」  
「な…何、杏樹…」  
「今日はこのまま一緒に寝てもいい?」  
「うん…いいよ」  
「大好き、お姉ちゃん…んっ」  
 
余韻に浸り合う姉妹の唇が重なり、その内部でも舌を絡ませ合わせて…  
二人して力尽き、夢の世界へ旅立った…  
 
『やれやれ、明日も学校に行けそうだな杏樹よぉ』  
 
眠りに入る直前に自分の部屋に置き放しにしている、ブギーくんの声が聞こえたような気がしました。  
 
 
 
『へへへ、昨夜はお楽しみでしたかね〜むぎゅっ!』  
起きるとそこにお姉ちゃんの姿はありません、私…どうやらよっぽど疲労したのか、  
かなり熟睡してたみたいね、外が曇りなのを確認し、自分の部屋へ戻って着替えをする。  
「あ…」  
『おう、今朝もご盛んだね〜あの姉ちゃんもよく体力持つぜ』  
「ふふ…そうね」  
また台所で犯されてるのを感じ、私もそこへ足を向ける、だけど着いた時には終わったあとでした。  
今日は激しかったのか床に白濁まみれで倒れています。  
「はう…あぁ…」  
「今朝も思いっきり犯されたね、お姉ちゃん」  
「うん…こんなにたくさん注がれちゃた…そうだ、杏樹こそ大丈夫なの?」  
「お腹にちょっとまだ入ってるような感じだけど、平気…」  
お姉ちゃんは自分の事よりも、私を心配してくれて嬉しくなる。  
そして今日も作りかけのお姉ちゃんのお弁当から、おかずをつまみ頂くの。  
「酸っぱい…」  
今日のお弁当のおかずは鮭のグリル…しかもレモン汁たっぷり付けてる代物だったわ。  
「ねぇ、最近…お姉ちゃんのお弁当、酸っぱい物が多いね」  
「そ、そう?うん…確かに、最近妙に酸っぱい味付けが好きになってきたから…」  
「え…」  
私はふいにある考えに思い当たった、お姉ちゃんが酸っぱいのを好むようになった原因…  
それはまかさ…でも、そろそろ確かに頃合かもしれない。  
「お姉ちゃん…もしかして最近吐き気をおこしてない?」  
「えっ、どうしてそれを!心配すると思って隠してたのに…」  
私のその予想は、どうやらかなり高確率なものになったみたい。  
 
「数ヶ月後が楽しみね…」  
「え?」  
キョトンと呆ける姉を見つめつつ、私は妖艶に微笑んでいました…  
 
【おわり】  
 

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