その日の俺は夜もだいぶ更けた頃、珍しく我が家に帰ってきていたのだった  
「あ…お兄ちゃん、お帰りなさい」  
出迎えたのは妹の杏樹、一人だけだった  
「よう杏樹か、果林はどうした?」  
「お姉ちゃんならもう寝てるわ」  
俺のもう一人の妹の果林…あいつは血が繋がった兄妹だというのに俺と同じ吸血鬼では無い  
血が増えるという逆の性質を持つ言わば増血鬼であった…能力もろくに使えない一族の落ちこぼれである  
こいつは俺らと違い昼を生活の主な活動の場とし、俺らが起きてる夜中はほぼ寝ているのだった  
「そうか…オヤジもオフクロも出かけてるようだな」  
杏樹はコクリとうなずいた  
「…ならちょうど良いな」  
俺は口元に笑みをうかべる…そう今日は検査をする為に家に戻ったのだ  
「…」  
無言の杏樹を素通りして、俺は果林の部屋へと足を運ぶ  
 
そして俺は果林の部屋に忍び入る  
「スゥ…スゥ…ムニャムニャ…」  
その部屋のベットの上で果林が寝息をたてて寝ていた  
まず俺はそのゆるんだ口を手で横にひっぱり伸ばしてやる  
「ふあぁぁぁ〜〜〜…むにゃ」  
かなりおかしな顔になるくらいに引っぱってやったが一向に起きない…大丈夫のようだな  
この時間のこいつは何をしても起きないくらいに熟睡しているのだった  
それを確認すると俺はまず邪魔な布団をどける、するとパジャマ姿の果林が目の前にあかされた  
あいからわず大きな胸をしてやがる…俺はそれを鷲掴みして軽く揉んでみる  
「あ…あぁぁ…」  
すると可愛い声を出して反応した、俺は気分を良くし先よりも少し強めに揉んでやる  
「ひゃ…あぁぁ〜〜〜…」  
さっきよりも大きめな喘ぎ声を発した、だがまだこの妹は熟睡したままである  
「よしよし、まぬけ寝顔でよく寝てるぜ…これならどうだ」  
「んん〜〜っ…ふぁ…っ」  
 
果林のズボン越しに股間を触ってさすってやる、すると寝息に甘みがこもった  
少し顔を赤らめ息が荒めになる…感じてやがるんだな  
そして俺は邪魔なパジャマのズボンを少し脱がす、すると目に入ったのは果林のパンティーだ  
「けっ…子供ぽいパンティーを履きやがって、しかも安物だな…ん?」  
その少々盛り上がった下部の箇所が濡れているようだ。おそらく先の刺激でだろうな  
しっとり濡れて布越しに果林のオマンコがうっすらと見えてやがるぜ  
次に俺は、その果林のパンティーを下ろす、そして周りに薄っすらと毛が生やした股間に咲く  
綺麗なピンク色のしたマンコを外気にさらすのだった、  
「さて見た目は使い込んでない綺麗なピンク色の処女のマンコだが…中はどうかな?」  
俺はその果林のマンコの頭にある小さな豆…クリトリスを軽く摘んでやる  
「ひゃぁぁ…っ!」  
いい声で身を震わせ反応した、そして次に割れ目をこじ開けその中に指を入れてやる  
「あぁぁぁ!」  
軽くその膣内を指二本で掻き回してやる、すると果林は先よりも顔を真っ赤にさせて息を荒くする  
「ひゃぁぁ…あぁぁ〜〜〜ん…」  
「感じているな…しょうがないな、検査の前に軽くイかせてやるか」  
俺は空いてる片手で再び胸へ愛撫しはじめた、服の上から乳首を摘むようにし、いじりながら強めに揉んでやる  
「あぁぁ…んあぁっ…」  
マンコをいじってるもう片手は、次に三本へと入れる指の数を増やし膣内へと入れてかきまわす  
「んああぁぁ〜〜〜っ…ふあぁぁぁ〜〜〜〜〜!!」  
こちらも強めに掻き回してやった…果林の反応の仕方も、それにともない激しくなっていく  
初めは果林が起きないように気を使ってやってたが、もうどうでも良いだろう…その時はその時だ!  
「ひゃぁぁ…んぁぁ〜〜〜〜っ!あぁぁ…」  
そしてトドメといわんばかりに、俺は果林のマンコに顔を近づけ、そのクリトリスを軽く噛んでやった  
「んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!?」  
果林の身体が痙攣するようにビクビクと震える…どうやらイったようだ  
「はぁはぁ……ひゅー…ひゅー…」  
「…ここまでして普通起きないか?」  
 
結局、最後まで寝たままだった妹の姿に俺は呆れてしまう…だが都合は良い、俺は本来の目的を遂行する事にした  
俺はヒクヒクと蠢く愛液で濡れまくったマンコの入り口を指でぐっと開かせる  
膣の奥まで中がよく見えるように…そしてその先にある処女膜を確認した  
「よし、どうやら処女はまだ大丈夫のようだな」  
もしも無くなっていたら、俺は怒りの感情のままに、あのガキを引き裂いてやるところだった  
 
そう、どうやら果林はあの人間の男にまだ食われてないようだ  
こいつがあの人間に心を惹かれてるのは知っている、それゆえにいつ体を捧げてもおかしくはないだろう  
だが…こいつは…果林の処女は俺の物だ、人の分際で俺の獲物を横取りさせてたまるか  
だから時々、果林が寝付いた時を見計らって、こうして検査している…だが昼に監視できない以上はいつかは…  
…そうだな…実が熟すのを待って、おいしい時に食らう予定だったのだが  
もう果林は身体つきといい、先の乱れようといい…食べ頃かもしれないな  
俺はまだ顔が赤いままの女の臭いがする果林を欲望の目で見下ろす…  
「そうだな…先に俺が奪ってやるか」  
俺はズボンから自慢の肉棒を取り出す、もう俺のそれは準備は万全だった、  
そして同じく濡れて男を迎える準備が整った果林のオマンコの入り口に…そのまま押し当てた  
「いくぞ果林…」  
俺は腰を動かし肉棒をその果林の中へと埋めようとしていた…だがその時…  
「それは…駄目…」  
背後から声がかけられ、亀頭が少し挿れたとこで止められた  
「ちっ…杏樹か…」  
 
振り向いて背後にいつのまにか立っていた杏樹を睨み付ける、だが杏樹は怯える事もなく目を合わせた  
「仕方ねぇか…」  
またオヤジに告げ口されたり、どうかしてる発言されてもかなわない  
「だが罰だ杏樹、その口で俺のを鎮めろ」  
俺はその起った肉棒を杏樹に向けた  
「わかった…」  
顔色を一つ変えずに、しゃがみこんで杏樹は俺の肉棒を咥え頬張った  
「んっ…んんっ…」  
 
口内で杏樹の舌が肉棒に絡みつき心地よい刺激を与えていく  
経験が無いはずだというのに杏樹のその口責めは、街の女どもよりも最高だといえよう  
そのせいか、俺は早くも出しそうになる…いや出した  
「んっ!?んんん〜〜〜〜っ…」  
「一滴残さずに飲み込めよ…」  
咥えたまま杏樹はコクリと頷き、ゴクっと喉が鳴った…言った通り口の中の俺の精液を飲み込んでいく  
そのまま吸引して尿道に残ってる分まで飲み干したのだった…こっちの妹は末恐ろしい奴だ  
「よし…」  
俺はズボンに萎えたのをしまい、部屋から出て行く  
「それだけでいいの…?」  
杏樹が横を通る俺に、この先はしないのかと問い詰める  
心配しなくても杏樹もまた俺の獲物だ、だがこっちはまだ青い未熟な実だからな  
刈るには早すぎる、それが好きな輩もいるそうだが俺は違う…今からこうなのだ、ある意味将来が楽しみである  
「子供の体に興味は無ぇよ…果林くらいに育った時に相手してやる」  
そう言い残し、俺はこのまま女を求め再び街へとくりだすのであった  
 
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お兄ちゃんが部屋を出て、私が後片付けをする事にする  
このまま朝がきてお姉ちゃんが目を覚まし、自分の乱れた容姿を見たら驚くに決まってるのだから  
『しかし杏樹よぉ〜、こんな馬鹿姉貴の為にそこまでする必要あるのかね〜』  
ブギー君がいつものように悪態ついてくる、まだ喉にこびりつく兄の精子の感触に耐えながら  
お姉ちゃんの濡れた股間を拭き、下着を履き直させる  
「いいの…だって…」  
そして片付けが済むと、勝手に姉から礼をもらう事にする  
それは…お姉ちゃんの唇だ、唇を重ねキスをし寝顔を見つめる  
「お姉ちゃんの初めては…私が奪う予定だもの…ふふ」  
私は含み笑いをし、いつしか訪れる至高の時を思い浮かべる  
『…なんちゅう兄妹だ…』  
「すぅーすぅー…むにゃ…」  
唖然とするブギー君と、今宵の事を何も知らず気持ちよさそうに寝ている姉でした  
 
 
 
 
『しかし…杏樹の兄ちゃんも酷な事を言うよな〜』  
「…なんで?」  
『だってよ杏樹に、あれくらいに育てと言うんだぜ?』  
私はブギー君の視線をたどった…そこにあるのは、お姉ちゃんの大きな胸…  
 
次の日、お姉ちゃんの部屋の方で大きな悲鳴が聞こえた  
たぶん床に転がった、制裁をうけ引きちぎられたた哀れなボロ人形の姿でもみたのだろう  
 
【おわり】  
 

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