ピュウゥゥゥゥゥーーーーー  
寒い…凍え死にそうだ…こんな中で寝たら確実に朝には凍死するだろうな  
ボロアパートのせいか、俺たち親子が住んでる部屋は隙間が空いてるらしく、外の冬の空気が  
躊躇なしに入り込んでくるのだった  
だが寝ないと明日が辛い…母さんは就職活動、俺は学校&バイトで忙しいのだから  
「ねぇ…健太…今日はアレしか無いんじゃないかしら…」  
毛布に包まりながらガクガクと寒さで震える母さんが、そう言う…確かにアレしかないかも  
でもアレには問題がある、とても口には出せないが…特に母さんの前では…  
しかしこの状況は確かにそれしか無いのも事実だった…それに以前のような事になるとは限らないし  
「わかったよ母さん…今日はアレで寝よう」  
 
アレとは簡単に言えば、お互いに抱き合って温めあいながら寝る事である  
冬山で遭難した時にする行為みたいなものだ…まさかこんな都会でする人はいないだろうけども  
「うん…健太の体…温かいわ…」  
「…」  
親子とはいえ恥ずかしいものがある、別に母さんに女を感じているわけではない  
いい歳した男が母親と一緒に寝るという事が恥ずかしいのだ…でも今はそんな事は言ってられない  
そして母さんの体温を感じながら…俺は寝るのだった…以前のような事がおきないように願いながら  
 
チャプ…チャップ…  
その日の深夜くらいと思う、俺は音で目を覚ました…いや、頭がはっきりしないし、これは夢なのかもしれない  
おぼろげに水音が聞こえる…水栓が閉まってないのか?まずいな…無駄な水道代が…  
でも音は台所から聞こえてくるわけではない…自分の足の方からだ…  
「うっ…」  
そして下半身から変な刺激がするのを感じる…何か温かく柔らかい濡れた物で俺のイチモツを  
触れられる感触だ…そして俺は顔を起こして自分の下を見た  
「んっ…はぁ…んっ…」  
「!!?」  
 
そこに見えたのは俺のイチモツを舐めてる母さんの姿だった…  
「か…母さん…うっ!」  
「んっ…」  
そして目が合う…だけど母さんの瞳は俺の姿をまともに写してないようだ…まるで夢遊病のように  
そしてフラフラと俺の上に乗りかかってくる、顔の目の前に母さんの顔が近づく…  
「か…母さん」  
「…ぃさん…」  
「!?」  
母さんが小さく呟いた名前…それはここに居ない父親の名だった…今、母さんは息子の俺を見てはいない  
俺の姿を通して、あの男の姿を思い描いているのだった  
「んっ…」  
「!?」  
母さんの唇が俺の口に触れる…そして舌が入りこんできた、俺の舌と絡み合わさる  
「…いけないよ…母さん!」  
俺は力ずくで母さんの体を押し離す…  
「なっ!?」  
そして見て驚愕する…母さんはいつのまにか全裸になっているのだった…  
「うっ」  
俺が驚き固まる間に母さんは次の行動に移していた…それは非常にまずい行為であった  
「んっ…」  
俺の起ったイチモツを母さんは自分の秘所へと挿入しようとしていたのであった  
「それは…それだけは駄目だよ母さ…ううっ!」  
止めようとした俺だったが…遅かった、母さんは腰を下ろして俺のを自分の中に入れてしまったのだ  
「あんっ…あぁぁ…」  
「か…母さ…んっ…んあぁっ…」  
禁忌の性感が俺の中に駆け巡る…母さんもそうなのか喘ぎ声をあげながら腰を動かして何度も何度も俺のを咥えこんでいく  
「あぁぁ…あんっ…」  
 
目の前で淫靡に表情をウットリとさせ、自分のを貪る女性の姿に俺は興奮していた…  
それが自分の母親だというのに…罪悪めいた感じを胸に抱きながらも…  
そして射精感が高まっていくのを感じる…だが実の親に出すわけにはいかず我慢するのだが…でも  
「うぅ…母さん…もう…」  
さすがに限界だった、だが母さんは俺の体を解放しようとはしない…そして  
「だ…もうっ…駄目だ!!」  
俺はついに出してしまった…母さんの中で…  
「あぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!…熱い…」  
母さんも俺が射精したと同時に身体をビクビクを震わせ痙攣させていた…  
「あぁぁ…イッちゃった…」  
 
「はぁはぁ…やっちまった…」  
恐れていた事はこれの事だったのだ…以前もあったのだ同じような事が  
一緒に抱き合って寝た時に、いつしか母さんが俺のを咥えていいたのだった…  
でもさすがに挿入までいかなかったのに…俺が大きく成長したからだろうか?  
ジュプ…  
「うっ…」  
「ああぁぁ…んっ…」  
そしてまだ母さんは満足してないのか…再び禁忌の行為は再開されたのだった  
「え…ちょ…!?」  
それは俺の意識が無くなるまで行為は続いたのだった  
 
 
 
「健太…そろそろ起きないと」  
俺は母さんの声で目を覚ました、そしてガバッと身を起こす…そして急いで確認した  
下半身…パンツを履いてズボンも履いてる…汚れも見当たらない…  
「ふぅ…やっぱり夢か…」  
 
俺は胸を撫で下ろした…前回同様に今回も昨晩の形跡は見当たらない…そう夢なのだアレは…  
確かに夢にしては感覚がはっきりしてたけど…無理やりにも夢という事にする  
「そう夢よ…うん…」  
母さんもそう言っている……深くは考えるな  
そしてその朝…俺は今日の臨時バイトの特別ボーナスでヒーターを買う決心をした  
あの夢をもう見ないようにと…  
 
 
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冬の朝はまだ暗いけれども、私は目を覚まします…  
「ん〜〜〜…もう朝なのね…今日も凍死しなくて良かった…あれ?」  
ふと自分の格好に疑問をもつ…何故か全裸なのだ  
「やだっ…どうして…あっ…」  
そして体にベトベトした白い粘液がついている…一気に顔が蒼白していくのがわかった…  
「まさか…!」  
隣に寝ている息子の健太は何やらぐったりと寝ている…そしてその下半身を見た  
何も履いていない…モロ出しの姿だった…特にその息子のおちんちんは同じ白い粘液で汚れている  
「…っ!?」  
絶句しながらも、最後に覚悟を決めて自分の秘所を見てみる…そこは更に白いので汚れていました  
さらに膣口からはドロドロと白濁液が零れているし…  
そして思い出すのは…昨晩の自分の痴態…  
「しちゃった…息子と…健太と…」  
顔が爆発しそうなくらい熱く真っ赤になる…  
「て、ショック受けてる場合じゃないわ!」  
 
急いでまず健太が起きない間に、その汚れた下半身を拭きとり下着とズボンを履かせ  
寝た時と同じ姿にさせる、そして今度は自分の秘所を洗い息子の精液を洗い流す…  
「はぁ…間に合うといいのだけど」  
避妊薬を買うお金もないので、後は祈るしかない  
「それにしても健太にあの人をダブらせて無意識にこんな事してしまうなんて…」  
自己嫌悪に陥ってしまう…でも今は無かった事にするしかなかったのだった  
今までと同じ家族の関係を崩さないように  
 
その後、起きてきた健太との会話で息子は昨夜の事を夢だと思ってくれたようです…  
いえ夢という事にしてくれたというべきかも  
 
でも…溜まってただけにスッキリしたのも事実なわけで…  
「あっ…」  
いつのまにか濡らしてました…ごめんねこんな母親で  
 
【おわり】  
 

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