「んっ…んっ…」
火も落ちた、薄暗い厨房にかすかに響く甘い声。。。
「ぁ…ふあぁぁっ」
男であれば、脳髄を刺激され、つたない理性などいっぺんでとんでしまうだろう…。
「…んっ…ひぁっ。」
少しこぶりな胸が、声をあげるとともに小さく揺れ
きれいな桜色の突起が固くなっていく…
思い人が店を去って、どんなに寂しかったことか。
ちょっとスケベだけど、優しい、かっこいいヒト…。
そして、私の初めてを…。
「ま、マキトぉ…、も、もぅ…ひぁぁぁっ!」
茶色の綺麗な髪が、月明かりに照らされて…
大きく痙攣しながら飛びはねるみずみずしい肢体。
それはどんな絵画より、彫刻より美しく、幻想的であった。