ある夜のことだった・・・  
臣は、澪の家におじゃまになっていた。と、いうより、澪が連れてきたのだ。  
臣は澪の  
「あの・・・もしよかったらこの後・・・私の家に・・・」  
だけで二つ返事でOKした。  
しかし、澪はただ家に連れてきたわけではない。それなりの目的もあるのだった。  
澪の家のゴミ箱には、「男性をハメる、必殺テク集」という名のエロ推進雑誌が捨てられていたのであった。  
そして、この娘は、この日のために少しサイズの大きいシャツを買ったりと、純真なロリッ子に見せかけ、じつは色々工夫していたのである。  
「お茶。出すね♪」  
幼げな声と共に、お茶をコップにそそぎ入れる。臣の真横。少しゆるめのシャツ。  
「絶妙な角度で、まず男性を興奮させる。」  
事実、彼女は臣だけに少し胸が見えるように、お茶を入れる。ちずるの場合は、嫌でも意識してしまう巨乳だから、さほど興奮しないが、あまり普段胸を意識していない  
女の子の胸というのは、たまに見えると異常興奮するモノである。  
臣は、その作戦に一発でひっかかり、もう興奮していた。だが、彼女の手前、自分のモノをそそり立たせるのは恥ずかしいので、  
必死に我慢していた。そんな彼の赤くなった顔を見て、澪はさらに追加攻撃を加えることにした。  
「あついなあ。」  
そう言い、まだ幼いのでエロいとかエロくないとかわかりませんというオーラを出しつつ、自分のシャツの胸元を  
つかんでパタパタと。彼の股間がだんだん盛り上がっていくのを見つつ、最後の切り札を出すことにした。  
この日は夏。事実暑いので汗も出る。少し彼に近寄り、髪の毛が彼のアソコの上に来るようにする。  
当然、髪の毛の汗はたれて、彼の股間の上に落ちる。が、さすがに彼もそこまで獣ではなく、必死に欲望を抑えている。  
そして、やっと・・・  
「なあ、シャ・シャツのササササイズ・・・あああってるのか?」  
と、なんとか言いきった。  
 
それに対し、澪は  
「うふ。こ・・・興奮した?」  
ここで彼もやっと、澪の真意に気付く。が、あまりに淫ら過ぎたその事実を、なかなか彼は受け入れられなかった。  
が、しかし、  
「いい・・・のか?」  
「だって・・・もう高校生でしょ?今日ならさ、あ、朝比奈さんもいないし・・・」  
「いや、さすがにソレ、やばい。絶対、あのちずるの、影響。」  
ここまで来ればもうヤるだろうと思っていた澪は、正直、意表を突かれた。  
そのときだった・・・  
バッターン!  
轟音と共に、一匹の妖怪が姿を現した。  
見たところ、タコのように触手を持っている。体は大きいが、さほど手こずりはしないだろう敵だった。  
しかし、澪は戦う妖怪ではないので、一対一も同然だった。  
風が相手を斬る。斬りまくる。下から上に、上から下に。そして真ん中に突きをいれ、最後に大きくとどめをさそうとした。  
しかし、ここで相手は予想外の行動に出た。先が針になっている触手を、最後の力を振り絞り、こちらに突きだしてきたのである。  
あまりに予想外行動に、臣はやられそうになる。が、  
「臣君!」  
という叫び声と共に、触手と臣の間に澪がたちふさがった。  
(澪がやられたら、オレは死ぬ。)  
そんな言葉が脳裏をよぎり、急いで手を前に出し、触手の向きを風で変えた。  
が、コンマ一秒だけ遅く、傷つきはしなかったものの、澪のシャツが大きく破け、胸が露わになった。  
怒った臣は、相手をみじん切りにした。戦闘は終了した。  
「大丈夫か?」  
「だいじょうぶ・・・」  
そして、彼は目を背け・・・られなかった。  
先ほどまで興奮していたせいもある。もう彼は彼女の胸から目が離せなくなっていた。  
そして、気がつくと、彼女を床に押し倒していた。  
指で、彼女の乳首を弄る。  
「あ・・・あああぁん。」  
唇を彼女の唇につけ、口内を舌で犯す。  
「んんん。ふぅ・・・」  
卑猥な音が部屋に響く。彼の手は澪の幼い胸を揉みしだき、片手が下に伸び・・・  
 
気がつけば、もう彼は獣と化していた。  
遠慮無くパンツの中に手を入れ、中の花園を弄りまくる。  
「ああん・あ・・・ああああぁぁン!」  
澪のスカートとパンツを一瞬で切り裂き、露わになった花弁をめくりあげ、肉芽をつまんだ。  
「あああああぁあああアアアァアアアアアアン!!!」  
さらに、彼女の胸を舌で舐める。  
「あああ・・ん・・ふぅ・ああん」  
そのとき、彼女の手が、白くて幼い手が、彼のズボンをまさぐる。  
「澪・・・」  
彼女は無言で目配せをした。三秒後、彼のそそり立つ肉棒は、澪の口の中にあった。  
彼女の顔が動くたび、臣の口から喘ぎ声が漏れる。  
「なあ、澪」  
「んい?(何?)」  
「そろそろ、いいか?」  
彼女はうなずくと、肉棒を口から離し、足を開いて彼に見せた・・・いや、魅せた。  
彼はそこにやさしく腰を落としていった。彼女の処女が破れる。  
「ギャアアアァアアぁアアあアアアアン!」  
血が出る。  
「大丈夫か?」  
「えへ・・・正直だめかも。」  
真顔になった彼を見て、澪は吹き出した。  
「動くぞ・・・」  
そして、彼はピストン運動を開始した。  
「あ!アン!ぁん!アっ!」  
乱れた声が彼女の口から吹き出る。彼はピストン運動を早め、彼女の中に自らの液体を注いだ。  
「アあああああァあああああああぁあん!」  
その声を最後に、このカップルはお互い果てた。  
 
「泊まってく?」  
「もちろん、そうする。」  
その後、澪の部屋から一晩中喘ぎ声がしていたのは、誰も知らない。  
 

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