………深淵………
かなたは暗い部屋でふと眼を覚ました…、
「ここは…?」
分からない何故こんな所に?
「おはよう…、かなたチャン」
驚いて声の方を向いてみると、二人の男がたっていた…、
斎野翼紗、納見行依の二人だった…
「あんたたち!、!?」
手足の自由がきかない…、よくみると、鎖で繋がれている!「ちょっとこれ、外しなさいよ!」
「えー、でも、似合ってるよ鎖に繋がれてるかなたチャン…なんかそそるし…」
「オレはこういうのあんま好きじゃないんだけどねぇ」
斎野翼紗はそう言いながら冷めた眼で納見行依を見た、
「いーじゃねぇか、たまには息抜きってことでさ」
その会話を聞きながらかなたは震えた…、「一体何をされるの?何が始まるの?」そんな不安感が全身を包んだ…、
震えているかなたを見て行依は口元を歪めながら、かなたに近づいてきた…、
「ナニされるか不安なんだ、大丈夫、むしろ気持ちよくなるかもよ?」
そう言いながらゆっくりと…、
「来ないで!、来ないでよ!、いや!あっちいって!」
かなたの前まで来ると、行依は服に手をかけ、一気に引き裂いた…、
「いやあぁぁぁーーーー!」
かなたは叫んだ…