「佐間太郎!デートしよう!!」  
「やだ。」  
「デート・し・よ・う」  
いつもの「殴るわよ」的なオーラを出しているテンコ  
「わ、わかったよ。」殴られちゃいかんと、仕方なく了解する。  
「きゃ、うれぴー。佐間太郎にデートに誘われちゃった。」  
「誘ってねえよ。むしろ脅された。」  
「気にしない、気にしない。さっ、行こ。」  
で、遊園地やら、映画館やら、海の見えるバーやらいろんな所をデートした二人。  
「佐間っち。楽しかったね。」  
「ああ、そうだな。でも佐間っちはやめれ。」  
「なんで、いいジャン。」  
「よくない!疲れたよ。どっかで休もうぜ。」  
「どっかてどこ?休むって言われても……」  
そこでテンコの動きが止まった。何かを発見したようだ。  
なんかこんな状況前にもあったような。  
たしか、文庫の五巻の127ページの最後の行あたりから……  
と嫌な予感がしたが、一応、佐間太郎もその方向を見つめている。  
●ご休憩 二時間 四千五00円  
「よし、佐間っち、ここにしよ?」  
テンコ即決であった。  
「えええええええええええ!」  
「にゃんで?だってここ休憩するところなんでしょう?ちょっと値段は高いけど、  
休憩専門の場所があるなんてあたし知らなかったし。入ってみようよ」  
彼女が見つめていたのは、大人のための(略:小説読んでください)  
「バカ、ここはだな、あれだぞ、大人ホテルだぞ?わかってんのか?ご休憩のほかに、  
ご宿泊とかもあんだぞ!」  
「わかってるよ。」ぽふん。と湯気を出して。  
「わかってんのかー」  
「わかってるよ。あーんなこととかこーんなこととか・・・」  
「うわわ、それ以上は、それ以上は、だめだ。」  
佐間太郎は、あれ?さっきこんな所知らなかったって言ってた気がしたが、道の真ん中で  
あーんなこととかこーんなこととかの話しをしているテンコを止めた。  
「じゃ、入ろ。」  
「うっ。」  
「やりたいんでしょ。男ならバシッと決めなさいよね。」  
なにをバシッと決めるのだテンコよ。  
だが佐間太郎は「わかった。やろう。」  
それを聞いてテンコは佐間太郎の腕を引いて中に入っていった。  
「お金は佐間っちが払ってね。」  
うっ。  
 
「んじゃ、先にシャワー浴びてくる。」、とテンコ  
「おう。」  
佐間太郎はベットに座って初めて入った大人ホテルの部屋の中を見まわしていた。  
「うへえ、ピンクだ。」  
そう、部屋のなかは真ピンクだった。  
テンコがシャワーを浴びている音が聞こえてくる。  
そのほうを見ると、かなりきわどいくらいの曇りガラスだった。  
テンコの身体のラインが見えてくる。  
佐間太郎はまじまじと見つめていた。彼だって高校男児なのだ。  
テンコの身体は思ったよりも細く出ているところは出ている。  
女のコらしい体つきをしていた。  
それを見ていた佐間太郎Jr.は大きくなっていた。  
テンコはいつのまにか身体にバスタオルをまいて出てきていた。  
そして、佐間太郎の股間のほうに目をやると、  
「きゃあ、変態。佐間太郎のエッチ。」  
そんなことを言われても困る。だってここは、大人ホテル。  
「うう、早くシャワー浴びてきてよぅ。」  
枕で何回か殴られた佐間太郎はシャワー室に向かった。  
ざっと身体を洗い流し、出ようと思ったら、テンコが入ってきた。  
とっさに手でJr.を隠す。  
「なんで隠すのよ。」  
と言って、佐間太郎の手をどかし、大きくなっているものを咥える。  
「うわ、テンコ。なにやってんだ。」  
「なにって、言わせるつもり?あたしだって恥ずかしいんだから。」  
「ごめん。」なぜか謝ってしまった。  
佐間太郎は、テンコってばどこでこんなものを覚えたかしら的な疑問を持っていたが、  
次第に気持ちよくなってきた。テンコが自分のものを咥えている。それが、何か不思議な  
気持ちだった。  
「気持ちいい?佐間っち?」  
佐間太郎は佐間っちとよばれても嫌な感じにはならなかった。  
「うん、気持ちいい。てかもういきそう。」  
「んっ。」  
あまり広くは無いシャワー室の中でぴちゃぴちゃという、いやらしい音が、響き渡る。  
「口に出していいよ。」  
「んあっ。いきそうだ。いくっ。」  
吐き出された白い液体は、テンコの口の中にいっぱいになる。  
「あふぅ。んっ。」『ごくん』テンコはそれを、飲み込んだ。  
「変な味。」  
「ごめん。」また謝ってしまった。  
佐間太郎は、テンコの顔をきれいに洗ってあげた。  
そして身体を拭き、シャワー室を出て、テンコをベットに押し倒した。  
「きゃっ。」と小さな声を天かは出したが、それ以上声を出せなくなった。  
佐間太郎が、キスをしたのだ。  
二人は、お互いの舌を絡めあい長くキスをしていた。  
佐間太郎は、「それじゃあいれるぞ」と言い、テンコの秘部へとつきたてる  
そのまま二人が絶頂までたどり着くにはそう長くはかからなかった。  
だけども、同時にいった。  
それは、ふたりの心が本当に重なり合った瞬間だった。  
 
で、このことをふたりは、家族には内緒にすることを決めて、家に帰るのだった。  
 
 
 
「ふふふ。久美子さん。今日からあなたは佐間太郎の部屋を出るのです。そしてあたしの  
部屋で寝なさい。」  
「何でですか?」いきなり言われてもどうしたらいいかわからない久美子。  
佐間太郎のたぶんこいつ、ばらすよな。という予感は三秒後に当たった。  
「じつはですね。」テンコは、久美子の耳元で『ごにょごにょ』と予感どおりばらした。  
「が―ん。ま、負けました。どうぞどうぞ、自由にしてください。」と敗北宣言をした。  
佐間太郎は、美佐に「やるねー。こいつ押し倒したのか。」とからかわれた。  
それを一番聞いてはいけない人、つまりママさんが聞いてしまった。  
「佐間太郎ちゃんの、ばか。ママさん信じていたのに。アーン。」  
ため息の佐間太郎だった。  
その夜釘を打ち付ける音が夜中ずっと世田谷に鳴り響いていたという  
 
 

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