部屋の天井がゆっくりと開き、真っ白な光が空から降り注ぐ。  
二人のいた部屋はとあるラブホテルだった…  
「って、なんだそりゃ!!」と佐間太朗。  
「おかしいでしょ。オルゴール箱のだったんじゃないの?!」とテンコ。  
そんなツッコミをいれてる時、二人の心に声が響いた。  
「さまたろっ、テンコちゃん。」  
「親父か!!どうしてこんなとこに俺らはいるんだ?」  
「あっちの世界に行く前に、二人の愛が本当か確かめてから行かせようかなっと、思って。」  
「なんで、さっき確かめ合いました。たぶん。」とテンコ  
「そうだぞ、物語としてはあのままいい雰囲気で進むはずだろ。」  
そう原作では、いい雰囲気で進みます。でもここエロパロ板だし。  
「いいじゃないの、佐間太朗はテンコちゃんとしたくないの?」  
「うっ。」  
「ほら、じゃ二人で楽しんでね。終わったら。あっちの世界に送ってあげるから。」  
『プップープープー』  
「あっ、シャットダウンしやがった。しかも『プープープー』って電話じゃねーんだから。」  
切れてしまったものはしょうがないと。  
「なあ、テンコ」と、テンコに同意を求めてみる。が…  
テンコは顔を真っ赤にして、頭から湯気をポフポフだして佐間太朗の袖を引っ張っている。  
「いいよ佐間太朗となら。」ボフンと頭から湯気を出してテンコは言った。  
「本気か?だってこんなシチュレーションでだぞ。」  
「本気よ、それとも何、佐間っちは私とやりたくないわけ?」  
今にも泣き出しそうだ。  
「うっ、泣くなよ、そんな事言ってないだろ。それと佐間っちはよせ。」  
「じゃあやりたいの?」と少し涙ぐんだ目で言う。  
「あ、そのやりたいけどモ、ね。」佐間太朗は本心はやりたいのだろう。  
だが、親父ががつくった、この状況では。と思っていた。  
なんか覗かれてるような気がしないわけでもない。  
だけどパパさんは覗いてはいなかった。ちゃんと判っているのだろう。  
「じゃあ、しようよ。この姿でいるのも最後かもしれないし。」  
「…そうだな。」  
佐間太朗はゆっくりとテンコにキスをした。  
それはそれは長かった、時が止まったように、二人は長く口付けをしていた。  
そのまま佐間太朗はテンコをベットに倒し聞く。  
ほんとにいいんだな。と  
テンコはゆっくり頷いた。  
そして、佐間太朗はテンコの服を脱がしていく。  
天使のような透き通った真っ白い肌。天使だけども。  
二人は白く淡い光の中に包まれて行く。  
「もう離さないからな。」  
佐間太朗の天使は頷くだけ。  
「ずっとずっとだ。」  
頷くだけ。  
 
 
二人は白い光とともにあのメロディーを感じていた…  
 
 

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