佐間太朗は、真夜中仕方なく夏休みの宿題をやっていた。
「終わらねえ…」
夏休み中やらずに遊んでいた自分のせいである。
「寝ようかな。ねみいし。」
そんなんでいいのか。大体まだ1時間もやっていないではないか。
やろうやろうといいつつ、ボケ―として、ようやくやり始めたのに…
テンコが隣にいたらすぐ殴るであろう。
「そんなんじゃ終わるわけね―だロー、バカ太朗」『がんっ』てなぐあいに。
その一撃で結局KOされて寝てしまうだろうが
「よし寝よう。」結局寝るのである。
「もう一時間もやったんだし。」
と大きなあくびをしながらいそいそベットに入ろうとすると・・・
「ハンニャラポケポケ」と意味不明な叫び声を口から小さな声で吐き出した。
「ねーちゃん、何でそこにいるんだよ!!」
「いるからよ。」
「そうじゃねーよ、どうしているんだ。てかいつからそこに?」
「三分前ぐらい?」
「だー!!でてケーぇ」
「やだ。」
「やだじゃねえよ。さっさとでてけ!」
さっきから佐間太朗は美佐のほうを見ず、壁に向かって叫んでいる。
なぜなら、美佐は何も着ていないからだ。下着もである。
「カモーン」
「そんな格好で挑発すんな。」
しつこいが美佐は何も着ていない。下着もである。
「なに、姉ちゃん裸見て感じてんのけ。」
「違う!!」
と言いつつ、顔は真っ赤だし、大事な部分も少し膨らんでいる。
「そうかそうか。じゃ姉ちゃんが、オナニーの手伝いしてやる。」
「にひひ。」と顔が笑っている。親父である。
「でも、手伝ったら、オナニーじゃなくなるか。てへっ」
美佐はズボンに少し手をかけながら
「なにが『てへっ』だ。やめてくれぇ」
「私じゃ嫌のなの?」
必死に抵抗していた佐間太朗だったがこの一言により、落ちそうになる。
だが「これは女神の吐息だ。」と気づき。一瞬我に帰るが…
佐間太朗も男の子である。しかも高校生。
もうほとんど美佐の女神の吐息のかかってしまう。
「いやそういうわけじゃ…」
美佐はほとんど完璧にかかったとみて、一気に佐間太朗の
ズボンと下着を下ろす。
もう佐間太朗の大事なものは、しっかりと大きくなっていた。
「もうこんなに大きく」
美佐は少し迷ったが(弟のものをほんとにいいのかしら?と)
佐間太朗の物を少し咥える。
予想以上に大きい。が舌でゆっくり愛撫する。
佐間太朗は気持ちよさそうに「うっ、くっ。」と喘いでいる。
そのまま美佐は、感じるところを、一気に攻めた。
嫌らしい音が部屋に響く。
「や、やばい、もういっちゃう。」
「白いのどうしたい?」
「姉ちゃんの、口に出したい。」
ほんの少しの間を置いて「わかったわ。」と、一言。
次の瞬間、口の中に、苦く始めて味わうような、ものが一気に流れ込んでくる
美佐はそのまま飲み込んだ。
佐間太朗は疲れていつのまにか寝ていた。
美佐はきれいにしてあげて、部屋を出ていった
朝、佐間太朗は起きて着替えを始めた。
夜のことは、美佐が女神の吐息で記憶消したのだろう
「何だコリャ??」
佐間太朗のお腹に、『早いわね、ふっ。』と書いてあった
もちろん佐間太朗には、ちんぷんかんぷんである。
だが美佐の字であることはわかった。
佐間太朗は美佐の部屋に行って、
「何これ?」と聞いた。
「ああそれ。宿題やめるの。はや過ぎるわよ、一時間って。」
「何でしってんの?」これも佐間太朗にはちんぷんかんぷんだった。
美佐は「今度は、どういう風にいたずらしようかしら?でももうあれはかんべんね…」
と」思っているのだった。