○桂木家  
玄関のチャイムの音。  
「せっかくゲームでいいところだったのに! まったく誰だ」ガチャ  
歩美「こんにちは」  
「あ、歩美!――何の用だよ」  
歩美「何の用って、そんな言い方ないでしょ、おじゃましまーす。 ねぇ、今日おウチの人は?」  
「今日は母さんとエルシィ二人で買い物、映画見てから帰るって――って、おい、勝手に入るなよ」  
歩美「ふぅん、じゃあ、今誰もいないんだよね」  
「だから何だよ」  
歩美「あ、あのね……」  
「うん?」  
歩美「私は、桂木のお嫁さんだよね」  
「うっ、まあ、そーなのかもな」  
歩美「今日はいろいろと準備してきたんだよ、ご飯作ってあげようと思ってね。それから……」  
「あーうーん、じゃあ、何か作ってもらおうかな」  
歩美「キッチン借りるからちょっと待っててね、ダ ー リ ン!」  
「もー勝手にしてくれ。僕はゲームしてるから」  
自前のフリルのついた白いエプロンをつけキッチンで料理を始める歩美。  
それを横目で見て、不機嫌そうな桂馬。  
「まったく、これだからリアルは! せっかくの休日、ゆっくりゲームしたかったのに……」  
 
歩美「ジャ〜ン! 歩美特製スペシャルオムライスだよ」  
「いただきます(さっさと、食べて帰ってもらうか)」  
歩美「どうかなぁ」  
「ん、うまいな(バグ魔のよりずっとうまいじゃないか!)」  
歩美「よかったぁ、桂木がおいしいって言ってくれて」  
「でもわざわざ作りに来てくれなくてもよかったのに……モグモグ」  
歩美「うん、そーだけどさ。でもどーしても会いたくなっちゃって。桂木は、もっと私に会いたいって思わない?」  
「あ、いや、まあ」  
歩美「なによ、会えて嬉しいでしょ?」  
「うん、そーだな」  
歩美「私はもっとずっと一緒にいたいって思ってるのに……、桂木は全然そんなんじゃないのかな」  
「――しかたない、この際だからはっきり言おう」  
歩美「え、なあに?」  
「僕が好き子は、よっきゅんなんだ、だから……」  
歩美「それは知ってるよ、じゃあ現実の女の子で好きなのは?」  
「(めんどくさい)あ、歩美、かなぁ」  
歩美「えへへっ、よかった!」  
「……」  
歩美「じゃあ、私、か、桂木の部屋で先に待ってるからね」  
「はぁ、やれやれ」  
 
○2F 桂馬の部屋  
ドアを開けて部屋に入ると、歩美はベッドの上に座ってる。  
「どーしたカーテン閉めたりして。あ、歩美? お前、なに服を脱いで、こ、こら、勝手にベッドに入るな」  
歩美「桂木、き、来てよこっちに」  
「あのさぁ歩美、そんなことして、どーなるか分かってるのか?」  
歩美「は、初めから、そのつもりで来たんだもん。エッチなことしようと思って」  
「エッチなって……、ぼ、僕とか」  
歩美「私じゃダメ? ここ来るまですごい勇気いったんだけどな。やっぱり、私って魅力ないかなぁ」  
「いや、そんなことないよ、すごく、魅力的だよ」  
歩美「桂木……、一緒のお布団入って、ぎゅってして」  
「まったく、お前ってゴーインなんだな」  
歩美「キャッ、うっ、はぁぁ、あっ、んっ、そ、そこは」  
「どこを触って欲しいんだ?」  
歩美「胸とか……、あっ、、んっ、もっと、やさしくしてよ」  
「加減わからないよ! このくらいか」  
歩美「はぁぁぁ、、桂木ぃ、あっあたし、あ、あん」  
「乳首硬くなってきたぞ」  
歩美「うっ、はぁ、あっんっっ」  
「お前、震えてるじゃなか、この後も続けていいのか」  
歩美「う、うんっ、私は、奥さんになるんだよね。そうしたら、やっぱりエッチなことは……」  
「いやなのか? 無理することないんだぞ」  
歩美「違うよ。私、桂木のことばっかり考えて、体が熱くなってしょうがないんだもん」  
「お前の胸って、すごい柔らかいんだな。こんなことしてもいいのかなぁ」  
歩美「つっ、んっ、か、咬まないでよぅ、ああっ、んっ、桂木は、私にどうして欲しい? あんっ、んっんっ」  
「そーだな、僕は……。いや、歩美の攻略が先だ」  
歩美「も、もうぅ、はぁはぁ、私、桂木と一緒に気持ちよくなりたいよ」  
「あ、歩美?、ま、待て、僕のは触るなってっ」  
歩美「なんで? 桂木、はぁはぁ、ここ、こんなに大きくなってる……、私、我慢できない……」  
「お、おい、勝手に、しごくな! あっ、しゃぶるなってっっ」  
歩美「はぁぁ、桂木ぃ、なんか、おいしそうだね、これ、じゅぶ、ずぼ、ずぼぼ」  
「っ、くそ、お前っっ、僕を攻略しようとしてるのかっ、ううぅ」  
歩美「だって、奥さんになるには、これくらいしなきゃでしょ、はぁぁ」  
「お前、事前にエッチな勉強してきたのか? 結構インランだな」  
歩美「やだっ、そんな言い方。はぁぁぁ、あんっ、あっ、そこ、ぐりぐりするの、気持ちイイよぅ」  
「歩美、ぐちゃぐちゃになってるぞ……」  
歩美「ああんっ、あっ、はぁはぁ、か、桂木、私そろそろ」  
「そろそろ、なに?」  
歩美「あんっ、私の、穴の中に……、はぁぁ、あっ、っ、んっ、……欲しいの」  
「……」  
歩美「あぁんっ、いっ、入れてよぅ、桂木ぃ」  
「あせるなよ歩美、僕も初めてだし、こーいうのは入念に探索してだな」  
歩美「もぅぅ、桂木ぃ、はぁはぁ、私ばっかりして欲しいみたいじゃない、何かずるいよ」  
「そんなことないぞ、僕も、気持ちよくて、早くはめたい」  
歩美「だったら早くぅ、桂木の大きくなってるの、早く入れてよぅ、ああんっ、んっ、来てよぅ桂木ぃ」  
「足、もっと開いて」  
歩美「こ、こう……かな? あっっ、ああんっ、んっ、わっ、私の、変じゃない?」  
「すごく可愛いし、すごくエロぃな。――はぁ、もう我慢できない」  
歩美「ん、来て桂木……、んんんっ――――ああっっ、はっ入ってくるぅ、ああんんっ」  
「き、キツイっ、あっ、歩美」  
歩美「はぁん、っ、あっっん、ああっ、んっ」  
「……はぁ、し、絞まる、うっ」  
歩美「はぁぁぁっっ、あんっ、あんっ、あんっ、はぁん、あんっ」  
 

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