南校舎・屋上。  
 
「ち、ちひろ……、い、いいか」  
「……ん、うん」  
「か、桂木。……あたし初めてだから、優しくしてね」  
ちひろが呼吸を止めたその時、そのくちびるは塞がれた。  
ひやりとつめたかった感触がしだいに熱をおびる。 甘い、はじめてのキス――。  
桂馬は無理やり歯をこじ開け舌をからませ暴れた。  
「……ぁ……ん」  
負けん気の強いちひろも応戦しようと試みたが、桂馬にはかなわなかった。  
「「……んっく、ん……、な、なんでこんなキスの仕方知ってるんだよ、あんたは初めてじゃないの?」  
「いろいろとシミュレーション済みだからな。――安心しろ。これから先やる事はお前が初めてだ」  
「ちょっ、ちょっと! ひゃっ」  
桂馬はちひろの制服のブラウスをたくし上げ、ブラの下へ指先を滑らす。  
想像したよりも大きく、形のよい柔らかい胸だった。  
「やっ、やめてよ。ここは学校だよ! 誰か来たらどうすんのさっ」  
「――すでに対策済みだ。誰も来ない(空から来る場合を除いては……)、お前、ローサンの肉まんは好きか?」  
「なによいきなりっ。……うっうん、好きだけど」  
「僕もこの肉まんは好きだな……」  
ちひろの二つの乳房を強く揉みしだき、その先のちいさな乳首をもてあそんだ。  
「ば、ばかなこと言わないでよ……、あっっ、んっ」  
はぁはぁとちひろの吐息が聞こえてくる。  
「はっ恥ずかしいったら……、あっ、や、やめ……、う……はぁ」  
薄ピンクの乳首を舌先で転がすとちひろは身をよじって逃れようとした。  
さらに乳首を甘噛みすると、ちひろは恥ずかしそうな表情を見せる。  
「はぁぁっっ、桂…木………、ぁっ」  
スカートを捲し上げ下着の中のしげみに指を這わす。  
「ちょっ……! やっ、そこは……」  
下腹部にあたる桂馬の固くなったモノが服の上からでも分かる。ちひろは身をこわばらせた。  
「――ちひろ、震えてるのか?」  
「だって、こんなの……あたし、まだ心の準備が……」  
「いつもみたいに憎まれ口言ってみろ。……今日のちひろはいつもと違うから、僕は――」  
「あっ、やだっ、もう……」  
 
程良く肉の付いた柔らかな太腿、その付け根に指を入れていく。  
指先にぬちゃぬちゃと絡みつく感触。  
ちひろの肉びらをを弄びながら、大きくなったペニスをむき出しにした。  
「もう止められない……。行くところまで、行く。……」  
肉棒をちひろの割れ目にゆっくりと沿わす。ぬちゃっと卑猥な音を立てた。  
「や……アッぁああっ!!」  
まだ突き抜けたことのない肉壁が、侵入させまいと激しく拒む。  
「やっ……やっぱりやめる!こんな事して、赤ちゃんできたらどうすんのさっ」  
「――僕がそんなヘマすると思ってるのか」  
「ぁあああぁっ……、やめて、桂木、いっっ、痛……ん」  
ちひろの肉穴を攻略口すべく、慎重に腰を落としさらに奥まで突き進んでいった。  
「い痛いっっ、っん……っ、あっあっ、んっ、あっ」  
差し込んだ肉棒をゆっくりと動かし出した。  
「やっ、やだっっっ、んっ」  
腰を突き上げると、さらに抵抗しようときつく締めつけた。  
はじめての快楽と強烈な痛みに、ちひろは顔を歪める。  
「か、桂木……、あ、あたし……、あんたのこと……好き……、でも、い痛いっっ…た…いっ!」  
弾力のある尻を無理やり抱え込み、上下ピストンを繰り返した。  
「あっ、っん、……んっ、も……やめて」  
瞳を潤ませ、小さく泣き声を上げる。  
「やめてったら……! んっあぁっっ、んんっ、あっ」  
桂馬は律動をやめ、いきなり引き抜いた。  
その先にはうっすら血が滲んでいた。  
「本当にもうやめていいのか?――僕はまだ終われない。もっと繋がってたいから……でも、そんなに嫌なら……」  
 
おもむろにちひろの顔面に向けていきり立った肉棒を近づけた。  
「なっなにすんのさっ」  
恥ずかしそうに目をそらす。  
「ちひろの初めてだから、こうしてるんだよ。……どんな表情するのか見たいんだ」  
言い返せないようにちひろの口内にねじ込む。  
「んっっ、やっ……えほ、げほ……。桂木のいじわる。……はじめてのあたしに、こんなことやめてよ! んっぐっ」  
じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼっ  
肉棒をちひろの口内で何度も動かす。  
「ちっ、ちひろ……!」  
満たされぬ欲望に苦しむ桂馬の表情を見て、ちひろは覚悟をきめた。  
「けほ、けほ、ハアハア、わ……分かった。桂木が気持ちよくなるなら、あたし……、なんでもするよ」  
肉棒を握り締め、あたたかな口いっぱいに頬張る。  
じゅぼっ、じゅぼっ、ぐぼっっ  
「うっ、お前……、どうしてこんなやり方、わかるんだよ。……ぅ」  
「しっ知らないよ、……そんなの、んぐ、じゅぶっ」  
卑猥な音を立てながらさらに動かす。  
「――お前みたいなモブは、どうせそこらの男にやらせてんだろ」  
「もっ、モブってなにさっ! そんなことする訳ないでしょ!……あたしを、そんな女の子と思ってたの!?」  
「――じゃあなんで、気持ちいいところが分かってるんだよ」  
「そっそれは、……よーわからんけど、……ただ桂木が喜ぶのかと思って……」  
「――ちひろが、女が気持ちいいのはどうするんだ? いつもどうしてるんだよ」  
「……あっあたし? ……あたしは、その、桂木の事考えながら、……ひとりで……ゴニョゴニョ」  
「考えながらひとりで? 一人でエッチなことしてたのか――」  
「もっもう……、うるさいっっ!」  
「一人でやってるところ、――僕に見せてみろ」  
桂馬は強引にちひろの太腿を開き、濡れた割れ目を露わにする。  
「あぁっ……、ん……、う……。か、桂木……だけだからね。こんなとこ見せるのは」  
その先の肉びらをちひろ自ら指でいじりだす。  
「あっ、あん、あっ……んっ」  
くちゅくちゅと卑猥な音がし、ちひろはぴくぴくと体を震わせた。  
「いっ……ぁああ……んっ……、はぁはぁ、んっ」  
「――おいそのぐらいにしておけよ。もうおしまいだ我慢しろ……いやらしいやつだな」  
「う、うっさいなオタメガっ……もうやだ! そんな言い方……」  
「だいたいオナニーといえば指の以外にもなにかアイテムが必要だろ!」  
「アイテムって何よもうっ! もー何もしないし、させないからね!」  
「――分かった何もしない」  
「………」  
「………………うそだよ。あの、もっと…………はめて…欲しい」  
ちひろが潤んだ瞳で見つる。  
「どこに、何が欲しいんだよ、言わないと秘密のパラメーター出すぞ」  
「は? 秘密のパラメーターって……、もっもう、……っあっ……ん」  
「言え、どこにはめて欲しいんだ?どこにズブズブして欲しいんだ」  
「……ぁ…んっ……、お……まん…こ」  
 
桂馬は濡れた割れ目に指を這わせ、熱くなったクリトリスをもてあそんだ。  
「どこに、何を? ちゃんと言え」  
「う……お……まんこ に…、オチ………ん、やっ、やっぱりダメ」  
「何をはめて欲しいんだ? その呼び名次第でルートが分岐するぞ、早く言え!」  
「もぅ…やだ! オチ……んっ…ポ」  
「――そうきたか、今のでルートが確定した」  
リュックの中からおもむろにバイブを取り出した。  
「なっ何よっ。何持ってきてるの! やっやだっもぅ…やだ…」  
不規則な動きをするバイブを割れ目にゆっくりと這わせる。  
「そんなの怖いよ……、あっ、んっ」  
ぐちゅっぐちゅっ  
「ちなみに、別のワードを選択した場合は――」颯爽とナスを取り出す。  
「――な、ナス? もうなんなのさっ!」  
「今までに遊んだエロゲーム541作品中、じつに72作品に野菜が使われていた。――言わば『なすび』は定跡だ!」  
「ばか!!! この○○○○!!!」  
ちひろは予想外の一撃をくらわした。、桂馬を思いっきり張り倒す。  
「イタタタ、いきなり何するんだよ!」  
「このゲーム脳!!ヘンタイっ、何考えてるのさっ!! まったくもう、あんたって―――――アハハハハ」  
可愛らしい顔で屈託なく笑いだすちひろ。  
「相変わらずだねぇ、――まあそんなところにも惚れちゃってるんだけどね」  
「っって、――ちひろ、うっ、ちょっ、ちょっとっ」  
桂馬の下半身の上に馬乗りになり、ちひろ自らの割れ目に導く。  
「……はあ、はあぁ、んっ、あたしは本物が……いいんだってば……」  
ちひろが腰を静かに降ろし、ゆっくりと動きだす。  
「ぁああ……んっ、あん、あん……、はぁはぁっ」  
ずぶっっ、ずぶっっ。くわえ込んだ膣がぎゅうぎゅう締まる。  
ちひろが上でさらに激しく動き、形のよい胸がぷるんぷるん揺れた。  
「あっ、あん、んっ、はぁああ、んっ、んっ――」  
頬を火照らせ桂馬を見下ろす。吐息が熱い。  
「はあっ、あん、んっ、あ……んっ、あん」  
「――っぁっととっ、ち、ちひろ、勝手に動くな、我慢できなくなるだろっ」  
ちひろの腰を動かないようして下か何度も突き上げると、悲鳴にも似た喘ぎ声を漏らした。  
 
「このっ、んっ……、いつも僕に、生意気な事ばかりして……!」  
ずぶっっぐちゅっぐちゅっ  
「やっ、ああっ、あっ、あっ、あっん、んっ」  
「僕は主導権握られるのが、いやなんだよっ」  
ちひろを無理やり下に追いやり、濡れた肉穴に向けて、ずぶずぶと体重をかける。  
「んぁああ……んっ……はぁっはぁっんっんっ」  
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ。  
「……んぁぁ、あっ、あっ、あっんっんっ……んっ」  
規則正しいリズムで腰を突くと、ちひろの可愛らしい喘ぎがしだいに大きくなる。  
「やっっ、あっ、あん、ん……はぁああ――」  
「んっ。……ぐ、んっ、ん」  
しだいに激しくなる動きに、形のよい胸が揺れる。  
桂馬の背中にまわしたちひろの手がより強く抱きつく。  
「はぁはぁ、もっと突い……て……お…まんこの奥……おっ、おねがぃ―――」  
桂馬の動きに合せちひろも下半身を擦りつけた。  
「……桂木、好きっ、あっっあっんん……あたし、だんだん、気持ちい…いぁぁっ」  
膣壁が痙攣し、桂馬の鬼頭をぴくぴくと刺激した。  
「っ、ちひろ――、好きだっ、んっ……」  
ちひろの尻を持ち上げる。きつく締まった奥に、桂馬の先っぽが何度も当たる。  
「あん……んん、あぁぁ……あぁっ、ああんっ、んっんっ」  
「はあはあっ、ちっちひろ、中に出したい……」  
「やっやだっ、中は…ダメだからねっ、んんっぐっ」  
ずぶっ、ずぶっ、ずぶっ  
「好き――、ぁっ桂木……、いっちゃうよ…、もうっだめっ、んっ、ぁああっ――――」。  
ちひろのマンコ肉がぎゅうっと締め付けた。  
「ちひろ、ぐ……、いい―――」  
「ああああぁん、あんっ、んっ、いくぅぅ、あぁぁぁ―――――っ」  
「んっっっっ―――――」  
より深まで大きく動いてそれを引き抜き、ちひろの口に無理やり押し込んでにはき出した。  
……ちひろは桂馬の下で、小さく震えていた。  
 
 
どれくらい時間がたったのだろう。  
ちひろを抱きしめたまま、深い呼吸を繰り返した。  
さらりと柔らかなショートの黒髪、シャンプーの香りがする。  
目が合うと、ちひろが涙ぐんでいた。  
「あの、ありがとね。あたしすごい感動した……。あんたが初めてで、よかった」  
ちひろが照れくさそうに、可愛らしい笑顔を見せた。  
 
 
(おしまい)  
 

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