僕は前代未聞のバグクソゲー、くれよん〜空の芸術〜に全力投球していた。  
ヒロインは飛鳥空一人だけのクセにフラグ管理すら出来ない、レジェンドオブクソゲー。  
エルシィまで巻き添えにして、だが、あまりの不条理なバグの嵐嵐に!精魂尽き果てていた、嵐の中で輝くどころではない。  
「ああああああああああ!」  
「か、神様!?」  
エルシィは僕が唐突に叫んだので驚いていたけど、そんな事はどうでもいい。  
僕は疲労がたまっていたので、間違えて空が絵を見せて欲しいと言うシーンでいいえを選んでしまった、もしかしたらループから抜け出せたかもしれないのに!  
またやりなおしか…あれ?何故か画面がいきなり切り替わって、違う背景が出現していた、その背景は。  
 
「って!何故か山小屋に飛ばされたがなー!季節外れなのに!」  
なんだこれは!?没データでも入っていたのか!?  
僕の目の前には、雪が降り積もる外の景色が広がる山小屋の中にいた。  
イベント進んだんじゃなくてバグったんだろう。  
え?何故自分がいるかのように実況してるのかって?神の僕がすれば、ゲームの中と意識を同調するぐらい朝飯前だ!  
「あなたとずっと、こうしたかったの…」  
げ!?その上空が話し掛けてきた瞬間、仮キャラのおっさんに変貌してる!  
可愛い声で言われても全然ときめかない。  
ストーリーの流れは?没シナリオも手抜きで途中から作ったのか?  
「だから!私の始めてをもらって!」  
ん?あれ…仮キャラのおっさんは消えたけど、かわりに空がなんと!怪獣映画の着ぐるみの姿に変化してしまった!  
服装までバグっとる!山小屋に飛ばされた瞬間普通の格好だったじゃないか。  
バグのショックで忘れてたけど、さらっと爆弾発言しなかったか?  
その格好で言われても正直全然ときめかない。  
発言が終わった瞬間に、いつもの制服と帽子を身につけた姿に戻った。  
「わかった…僕も始めてだけど…優しく…するから…」  
僕の意識とは無関係に、ゲームの中の僕は空に近づく。  
待て!これは全年齢ゲームだ、アダルトゲームみたいな展開があるハズ…  
いや、クソゲーの話を聞くと、アダルトゲームからの全年齢移植ゲームが、アダルト版の音声がそのまま残ってたり。  
何故か関係ないアニメのOPがディスクの中に入っていたりと、バリェーション豊かなバグの話を耳にする。  
この雪山バグも前者の類か。  
どうやら始めはアダルトゲームとして開発する予定が、一般ゲームにシフトしたとも考えられる。  
こんなバグだらけでも出せるぐらいのザルチェックだから、セックスシーンぐらいザル警備にもなるだろう。  
きっと目の前に動くダンボールがあっても、そのままスルーぐらいのザル警備なんだ!  
僕は、ゲーム展開に逆らえず、空に顔を近づけた。  
可愛らしい顔が僕の目の前に広がる、ゲーム自体はアレだけど、やっぱり可愛い顔してる。  
長い髪が腕にかかる、細い髪、その感覚は心地よかった。  
 
「空…」  
僕と空は唇を交わした、空の唇は柔らかく、艶っぽい。  
キスならゲームの中で数え切れないぐらいしてきたけど、やっぱりイイ!  
「ん…んんっ!」  
「ん…う…」  
僕と空は唇を交わす。  
僕は舌を口の中に潜りこませる。  
「ん…んっ…」  
「ん…はあ…」  
くちゃくちゃと音がして、互いに舌を絡める。  
空の唾液の味を感じる、甘酸っぱい。  
互いに唾液を舐め取り、僕の舌の裏側を、空の舌が舐める。  
口の中を犯されている感覚が、僕の興奮を助長する。  
僕は空の柔らかい口の中を攻める。  
口の中でうごめく舌に反応して、一瞬びくんと震えてしまった。  
「ん!桂馬くん…」  
「空…好きだ…!」  
ぬるぬるとした空の口内を攻めていると、感じる彼女が愛しくなってくる。  
互いに好意に酔い、クラクラしてしまう。  
呼吸が苦しくなってきたので、互いに唇を離す。  
互いに未知の体験に、ボーッとした表情を浮かべていた。  
顔を赤くしてるけど、気持ち良さそうな顔をした空が可愛らしい。  
「桂馬君…それなら次は…私に、して…」  
空が可愛らしい制服のボタンを外し、スカートをたくし上げる。  
顔を真っ赤にして、そんな動作を取っているのが僕の興奮を高める。  
恥じらいは乙女の絶対条件だ!  
少し濡れてて、大事な所こそ見えてないけど肌が透けていた。  
空らしい、髪の色と同じ青いレースの下着だった、フリルがついている可愛らしい下着。  
白い肌、細いウェスト、ブラに包まれている丸く形のいい大きめな胸、細く引き締まった脚、小さいお尻。  
バランスのいい、完璧な身体だった。  
少しでも触ったら汚れちゃいそうな程綺麗な肌、僕はその柔らかそうな胸に手を伸ばす。  
「触るよ?君の綺麗な身体を!」  
「うん…」  
胸に手を伸ばす、ブラ越しに胸を軽く触る、ブラ越しでもきちんと柔らかさを感じる。  
まだ少し触ってるだけだけど、それでも気持ちいい。  
布の感触の中に感じる柔らかさが心地よい。  
「ん…ひゃっ!」  
感じやすいのか、少し触っただけでも空は声を出してしまった。  
顔も恍惚としている、この程度でこれなら、もっと先に進むと…  
「感じやすいんだ、可愛いな」  
僕は意地悪っぽく言う。  
「うん…あのさ…直接…して…」  
 
そう言い、空はブラのホックを外す、綺麗な胸が姿を見せた。  
発育の良い胸、胸の大きさの割に小さいピンク色の乳首。  
自分で脱いだクセに顔を真っ赤にしているのが可愛い。  
こんなの見せられて、男なら我慢出来るか!  
「桂馬、行きます!」  
と、口ではそう言ったけど、優しく胸を揉む、乱暴にしたら嫌われるのが常識だ!  
胸がやわやわと形を変える、柔らかいけど、弾力が強く、張り詰めている感覚もある、指を押し戻す感触。  
「きゃ!け、桂馬…くん!なんか…ドキドキする!」  
「いいじゃないか!素直になれば!」  
僕は少し指の力を強くする、柔らかな胸が圧縮される感触と、柔らかな感触を感じる。  
僕はそのまま胸を揉む、何度揉んでも飽きない良い感触。  
乳首が突起していた、気持ち良くてこうなっちゃったのか。  
僕は固くなった乳首に舌を這わせた。  
甘い味がする気がする、勿論錯覚だけど。  
汗でしょぱい味もするけど、空のなら汚いわけがない。  
びくんと身体を振るわせ、空が反応する、舌を這わせる度に反応するのが可愛くてしょうがない。  
「きゃ…あっ!わ…私…感じやすくて…」  
「いいよ、感じて感じて、好きなだけ声を出せばいい!」  
僕はそのまま首筋に舌を這わせ、身体を舐める。  
艶っぽく柔らかい肌の感覚が舌に伝わってくる。  
僕はそのままおへそのくぼみを舐める。  
舌に引っかかる凹凸の感覚が良い。  
「ひゃっ!?そ…そんなとこ…汚いよ…はぁ…はぁ…」  
予想外の部分を攻められ、空は身体を振るわせる、身体につたう舌の感覚は、なんだかんだで快感を与えるのには成功していた。  
空の息遣いが粗くなっていた、心配になってしまう。  
「息遣い荒いけど、大丈夫?」  
「う、うん…」  
大丈夫なら続けるのも、神としての僕の使命だな。  
僕はまた突起した乳首を攻める事に決めた。  
両手を胸の辺りに置き、乳首を押し、後に両胸の乳首を少し強めに捻った。  
固い乳首をひねられ、空は目をつぶり、大きな声で叫ぶ。  
「あ…ああああああああああ!!」  
空はびくんびくんと何度も痙攣し、ショーツは愛液に濡れていた。  
はあはあと息遣いも荒くなり、地面に膝をつく。  
「まさか…乳首でイっちゃったの?」  
「う…うん…乳首でイっちゃってごめん…敏感で」  
「全然!むしろ可愛いから問題なし!」  
僕はそんな彼女が愛しかった。  
 
「ねえ、帽子外したほうがいいかな?邪魔になるし」  
空が僕に尋ねる。  
「いや!帽子は君のトレードマークだ!取る必要はない!某スーパーブラザーズの帽子と同じ君のトレードマークじゃないか!眼鏡っ娘の眼鏡と同じだ!」  
僕は力説する、わざわざ象徴をなくさせる必要なんてない。  
「わかった、それならこのままで」  
空が恥ずかしそうに帽子を抑える。  
「君の可愛らしさに、僕も限界だ」  
そう言い、僕はズボンを下ろす、完全に勃起してるのがわかる。  
え…僕についているチン○は完全に皮が剥けていて、はちきれそうな程太く長い。  
血管が浮き出てていて、びくびくと震えている。  
「お…大きい…」  
「凄く、大きいです」  
「え?なんで自分のなのにサイズ見て驚いてるの」  
「いや、ちょっとね」  
空が僕のチン○に手を伸ばす、チン○がびくんと震えた、華奢で柔らかい指に触られると、それだけで射精しちゃいそう。  
「きゃ…う、動いたよ…」  
「ああ、その調子で、上下に動かして…」  
空が不器用な様子で、優しく僕のチン○を上下にこする。  
う…細い指が一生懸命精液を出させようとしてる、その感覚が気持ちいい。  
オナニーとやってる事は同じでも、女の子にされると全然違う。  
「いいよ…その調子…」  
先走り液が先から出てきてる、もう少しでイキそう。  
でも空は、予想外の行動を取った。  
僕の先走り液を舌で舐め取っていた。  
亀頭に伝わる柔らかくてぬめぬめした感触。  
唐突に来た感触に、僕は驚いた。  
「あは、苦いんだね」  
「そ、空…純情だと思ったのに、そんないやらしい…」  
空がいたずらっぽく笑う。  
「そんな意地悪な事言うんだ、処女だからエッチな女の子じゃないもん、そんなこと言うなら」  
空がそう言い、手コキをしながら、僕の先端を舐め続ける。  
「う…こ…この二段攻撃は…ずるい…」  
精液を絞りだそうと力を入れて上下に動き続ける手、それに続き、亀頭だけではなく、亀頭の裏側等も舐め続ける舌。  
僕をイかそうとするための行為、柔らかな舌と、力を入れてこする手。  
「う…うわああ!イ、イク!」  
チン○から精液を全部吐き出しそうな勢いでだった。  
僕は痙攣し、大量の精液を吐き出し、僕は絶頂を迎えた。  
その大量の精液は空の顔を彩り、目も開けられない程、トレードマークの帽子にも、細く長い髪にも付着していた。  
「けほ…けほ…あ…凄い…匂い…苦い…帽子…濡れちゃった…でも君の味なんだよね」  
空が恍惚とした様子で呟く、顔に付着している精液は濃度が濃く、髪も精液の糸を引いていた。  
舌に精液が残ってるのが、また艶っぽい。  
そんな様子を見て、射精して萎えた僕のチン○もまた復活した。  
 
「そろそろ…私…」  
そう言い、空が顔を赤くし、ショーツを脱ぐ。  
ショーツに愛液の糸が引いてた。  
まったく毛が生えていなくて、つるつるしてる。  
おまん○からは小さな入り口が見える。  
小さな割れ目の中に、ピンク色の中身が確認出来た。  
空にもこんなの…ついてたのか、そう考えると、僕はますます興奮する。  
可愛らしいサイズだけど、それがいい!  
「ああ…優しくするから…もう濡れてるから大丈夫だよな?」  
こんなに濡れてるなら愛撫する必要はないだろう、僕は早く彼女の中に入りたかった。  
「あ!」  
僕は空を布団の上に押し倒す。  
何故か帽子は落ちていない。  
それ以前に布団用意してあったのか!変な所でサービスいいな!変な所にこる前に、まずデバックをだな。  
僕は空の顔を見つめる、彼女の顔は期待感と、痛みへの恐怖が両立していた。  
「来て…でもこんな大きいの…入るかな?」  
空は両指でおまん○を広げる、眩しいピンク色の膣内が僕の目の前に広がる。  
僕はチン○を膣に近づけ、くちゅりと言う音が聞こえる程接近させる。  
「行くから」  
僕は優しく耳元でささやく。  
亀頭は大きく、空の小さな入り口の中で引っ掛かる。  
先端が入らず、膣の入り口で引っ掛かる感触が心地よい。  
「あ…入らない…」  
「こうすれば…入るかな」  
僕は痛みを和らげるために、一気に処女膜を貫く事にした。  
腰を後ろに落とし、一気にチン○を挿入する。  
小さいおまん○に無理矢理入れてる感じだった、小さな中に強引に入れてる感じで。  
固い物を破く感触がし、その瞬間、一気にヒダが僕のモノを締めつけてくる。  
「あ…い…!あああああああ!!」  
空が処女膜を貫かれ、悲鳴を上げる。  
血が流れてきて、膝まで血が伝う。  
「だ、大丈夫?」  
ぎゅっと僕の精液を搾り取るかのようにきつく締めつけ、だけどぬめぬめとした感触。  
容赦なく、壊れそうな程の力で締めつけてくる膣、動くのもキツいほど。  
膣の中に入ってきた物を押し返そうともしてるのかな?  
「凄い…締めつけてきて…これがセックス…動くから」  
僕はそう言い、小さく腰を動かす。  
腰を動かしても、空の膣はきゅうきゅう締め付けてくる、僕の動きに同調して。  
不味い…ただ入れてるだけでもイってしまいそう。  
涙が出て、痛みを感じてるけど、それでも空は感じていた。  
「あ…ああああ!い…いいよ…痛いけど気持ちいい、桂馬くん、好きにしても…」  
空が潤んだ瞳で僕に訴えかける。  
ふふふ…女の子には優しくするのが僕だけど、そう言われたら神としてやらないわけにはいかないな。  
 
僕は体勢を変え、空にお尻を向けさせる。  
小さくて可愛いお尻、手を伸ばし、軽く揉むと、柔らかいけど少し艶っぽい感触がした。  
指が食いこむ感触がたまらない、胸とはまた違う感触。  
「ひゃっ!」  
「敏感だ、流石僕の彼女」  
空が触られて声を出してしまう、僕は後ろから再び、彼女の中に入る。  
「あ…入って…くる…あああ!一気に大きいの入ってくる!」  
僕は腰の力を強くし、本能のままに腰を動かす、互いの接合部からぐちゃぐちゃと淫靡な音が聞えて来る。  
更に締めつけが強くなり、空の小さなおまん○を、僕のモノが全部満たしていた。  
動かす度に異常な強さで膣内が締めつけてきて、僕に射精を促す。  
後ろから突くと、胸がその振動でぷるぷると揺れていた。  
僕は胸に手を伸ばし、挿入しながらも、思いっきり揉みしだいた。  
胸は形を変化させ、柔らかさが凝縮された感触が伝わるけど、その芯に固い物も感じる。  
胸を触った瞬間、全力で膣が僕のモノを締めつける。  
全部の精液を搾り取らんばかりに。  
「うわ!?」  
僕は思わず声を上げてしまう、胸を触った瞬間ぎゅうぎゅうと締めつけられて。  
「や!い…痛いよ…でも気持ちいい…ああん!挿入ってる…大きいの全部…ひぐっ!」  
「ぼ…僕もそろそろ…」  
「あ…びくびくしてる…中で…」  
僕もガマンの限界だった、先端に精液がこみ上げてくるのがわかる。  
「き…きて…なか…に…」  
涙目になりながらも、空は僕に要求してくる。  
不味い…そんなの見せられたら…  
僕は本能のままに腰を動かし、空のお尻を掴み、子宮にまで辿りつきそうな勢いで一気に貫く。  
「う…い、イっちゃ…あああああ!!」  
絶頂を迎えた空の膣内から愛液が溢れ出す、それと同時に、一気に膣が締め付けてくる。  
「だ…ダメだ…僕も…うっ!」  
僕はその快感に耐えきれず、大量の精液を吐き出す。  
全身がびくびくと震え、まるで全ての精液が吸い取られてしまったかのように大量に吐き出す。  
頭の中が真っ白になりそうな程だった。  
「あ…あつ…い…まだ出る…の…?」  
「もう…ちょっと…」  
空の狭い膣内が、僕の精液で満たされる、  
射精を続け、ようやく納まったペニスを引きぬく。  
すると空の中から、処女の血と精液と愛液が交じり合った液体が溢れてきた。  
「ん…痛かったけど…気持ち良かった…」  
「うん…」  
僕達は互いに余韻を感じていた。  
 
だが、空は消え、次の瞬間あの悪夢のミニゲームの舞台である、体育館に飛ばされた。  
女子がバレーボールじゃなく、おにぎり等、学食メニューを手にして僕に投げ付ける。  
げ!?新しいループ!しかもフリーズしていて操作出来ない!  
「へごっ!?」  
僕の顔におにぎりが炸裂し、その次にハンバーガーが炸裂した、その次にうどんなどなどが炸裂し、僕は食べ物を投げつけられ、もうドロドロでわけのわからない物体に変貌していた。  
く!くそ!またやりなおしか…だが!意地だ!やるしか…ない!もう僕は意地と空のためだけに動いていた。  
 
僕達はくれよんを終わらせようやく帰宅し、燃え付き、フラフラになりながら床に倒れこんだ…  
疲れた…本当に疲れたゲームだ…地獄に落ちた…僕はもう涙も枯れ果てた。  
あの後…僕とエルシィは地獄を見た…バグの嵐を抜けて、エンディングに辿りつくと…そこに待っていたのは文字化けだった!  
ふざけるな!最後までクソゲーじゃないか!デバッグやテストプレーぐらいしておけ!  
勿論僕達は燃え尽きた、完膚なきまでにっ!  
くれよんは、ストーリーの流れは悪くなく、ヒロインの空は非常に魅力的だった、ムービーもかなりの気合が入っている。  
それぐらいで僕の評価は変わらない、逆に言えば良い所はそれぐらいで、シナリオも悪くはないけど良いと言いきれるレベルじゃない、完全無欠のクソゲーと言う評価は変わらない事実だ…  
このゲームへの怒りは忘れられない、 結局身体を抱いたイベントもただのバグでしかなかったし。  
ストーリーに関連性がないなら必要ない!確かに愛し合って幸せな時間を感じたのは確かだけど  
だけど、そんな怒りもエンディングムービーの、優しく微笑む空を見ると、少しはおさまる気がした。  
まるで空がループから解き放たれた事を喜んでいるように、僕は感じていた。  
僕がやらないで、誰がやるんだ。  
僕はくれよんの限定版から空のフィギュアを取り出し、それを眺める。  
フィギュアに触れ、僕は言った。  
「今までお疲れ様、 これで君も自由だ」  
と。  
僕は押し寄せる眠気の中、バグの嵐の中から彼女を救えた事を心地よく感じていた。  
落とし神に攻略出来ない女の子はいない!悲惨なゲームから解き放つのも、僕の役目だ。  
 
おわり  
 
 

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