「天理、もうちょっと力を抜け」
「だ、だって、その……」
「こうですか?」
「あ、ああ。まあ、いいか」
「な、何するのっ、ふあっ、桂馬くんっ、急にそんなところ!
ディ、ディアナはもう出てこないで!」
「じゃあ鏡の中から見ることにします。
……でも、これだと私が桂木さんに挿入されているみたいですね」
「いや、ボクには違いはわからないぞ」
「変なこと言わないでっ、け、桂馬君はもっとゆっくり……」
「天理はここらへんも好きですよ」
「へえ、知らなかった」
「ディアナー!」