な…なんで、こんな事になっているのよ!  
私はただお風呂に入ろうとしてただけなのに…  
「ハクア…お前、意外と感度がいいんだな 」  
「な、何を言ってるの馬鹿ぁ!ひゃっ!?」  
「静かにしないと、お前のバディーに気付かれるぞ?」  
「な!それで困るのはお前の方じゃない!」  
「本当にそう思うか?」  
「うっ……」  
確かに…雪枝は私と桂木の関係を誤解してるかもしれない、  
もしかしたらこのアクシデントも奴の計算なのかも!  
そうよ…私はお風呂場の中でバッタリと桂木と対面していたの、  
桂木は何故か服を着たままだけども、こっちは裸という状況、  
その中で私は…桂木に抱き着かれていたの!!  
「ひゃ!だめ…胸を揉んじゃ…あっ!」  
「ほほう…小ぶりだが、中々揉み心地が良いものをもってるんだな」  
「何を言って…ひぅっ!ちょ…そこ…やぁ…」  
「ここも中々の感度なんだな…」  
桂木の手が胸を愛撫してる、私の乳房を掴んで絶妙の力加減で弄ぶの!!  
しかも乳首を玩具のように摘んで、指腹で回すように擦ってきて…  
だめっ…そんなに弄っちゃ、って…!  
「きゃん!!」  
「おっ、かなり可愛い声だったな、なるほど弱いのか耳も…」  
うぅ〜!!桂木め…胸に気を取られてると、カプッと耳たぶを甘噛みしてきたわ!  
いきなりの驚きと、卑しい刺激に…恥ずかしい声を出しちゃったじゃない。  
も〜!ここに鎌があったら殴ってるとこだわ!  
だけど…可愛いって言われた時、胸が高鳴ったの…ふんっ!気のせいよ…気のせい…  
「案外ハクアは被虐系が好きなのかもしれないな」  
「な!人の好みを勝手に決め…あぅっ!!」  
「おっ…中々の反応だな」  
ちょっ…あんっ!乳首を強く捻って引っ張られたわ、  
痛みが強く感じるような刺激してた…なのに、  
何故か…これを甘美な刺激に感じてたの?ど…どうして??あっ、また!!  
「ほれほれ、どうした?何だか心なしか、表情が恍惚してきたようだが?」  
「嘘…そんなわけないわ!私がそんな変態みたいに…あんっ」  
「…今度は可愛いらしい喘ぎ声だったな」  
「う、うるさぁ〜〜い!!」  
敏感なところばかり的確に責めてこられ、悔しいけども私は翻弄され続けていたの、  
こんなやられるばかりの立場なんて…でも、  
まだこれは桂木にとって前哨戦に過ぎなかったのよ!  
「なら別の素直な口に聞いてみるか?」  
「えっ……きゃ!!そこ…あんっ!!」  
「いい感じに正直な反応してるようだぞハクア」  
「そ、そこは!あっ…だめぇ〜〜〜!!んんっ…あ…」  
やだ…激しい刺激の波が下半身から押し寄せてきてる、  
桂木の手がとんでもないとこを集中的に刺激しているの!  
熱い…ムズムズと疼いていた場所を…アソコに触れているのよ、  
ひゃ!!あ…敏感なとこを指先で擦りつけてきてるわ、そこ…やぁ!!  
そこは一番駄目なのに、ここぞとお豆までクリクリと弄るのよ、  
やぁ…声が出ちゃう、こんな声を桂木には聞かせたくないのに、  
あぁ…もうプライドを保てないくらいに、凄く恥ずかしい声を口から漏らしちゃう!!  
「ひゃあん!あ…らめぇっ!!桂木ぃ……んんっ」  
「まさか、もうイったのか?」  
「い…イってなんか…あんっ…いないもん!」  
 
必死に否定する私よ、人間なんかに…んっ…イカされるなんて、  
そんな恥知らずな真似を私がする筈が…ない、んっ!あぁん!!  
だけど…事実として、私…頭の中を度々白くされちゃっていたの、  
すると呆けるようにボーッとした瞳の前に桂木の手が映っってた、  
あ…いつの間にか責めが静まっていて、桂木は何を考えてか、  
自分の手の平を私に見せ付けるの、その意味がこの時の私は理解できなかったわ。  
「もう一つの口はやはり正直者だな」  
「………え!」  
「下の口の涎で僕の手がびっしょりだ」  
あぁ…桂木の手は濡れてる…粘っとしたのでびっしょり、  
糸までひいてこんなにも…まさかこれ!!  
みるみる内に顔の温度が上がっていく、そうよアソコから出てきた恥ずかしい汁じゃない!  
「ハクアのここ…ひくひく疼かせているみたいだ、仕方ないな摩ってあげるよ」  
「!?ダメェ!今…さ、されたら…あんっ!あ!」  
グジュッ…卑猥な音が狭い浴室に響き、また破廉恥な衝撃が駆け抜けてくる、  
やぁ…まずいってば、感度が高まっていく中で、その中を弄られたら…  
あんっ、あ…ますます翻弄されちゃう!  
そんな…んっ、私の膣の中に侵入してきてる不届き者がいる、  
そこは神聖な領域なのに指を二本も入れてきて…んあっ…  
中を掻き回すように弄ってきてる、ひぃ!  
しかも的確にその中でも、より過敏なとこを狙われていくみたい!  
「この辺りがハクアのGスポットなのか?」  
「し、知らない……んんっ!!」  
「なるほど…大体わかってきたぞ」  
うう…必死に隠してるつもりなのに、どんどん曝け出されていく…私の全てを桂木に知られていく!  
やば…弄られ続けて私…イキそう、桂木の目の前だというのに、  
我慢しなきゃ…そう心の中で念じているのに、私の頭の中はますます白く霞続けて…あっ!  
「だめ…きちゃう…あっ…あぁ!!はぁぁ────っ!!」  
その瞬間、全身が激しく震えていきました、反射的に背筋が反り、  
目の前の世界が白く塗りつぶされてしまったの!  
イっちゃった…桂木にイカされちゃったわ…  
「う…ん…あっ…」  
「おっと、本当に敏感だなハクア」  
う〜っ、も…もう好きに言いなさいよ、観念したというかこんな恥態を晒してしまい、  
もう私は自棄になってたわ、その上に果てた後に全身の力が抜けて…  
ヨロけた私の身体を桂木が支えてくれてたの…はぁ、両手でがっしり持たれて、  
あんな恥ずかしい目にあったばかりなのに…違う意味で胸が鳴っていた。  
私…どうなっちゃうの?これから桂木に更なる凌辱を与えられる事になっても、  
私…抵抗できそうにないわ、ある意味の諦めであり覚悟を決めた私…すると。  
「さて…出るか」  
「!?ちょっ!!」  
いきなり浴室から出ようとして、私は桂木に何を考えているの!という意味を込めた視線で、  
ギロッと睨みつけたのよ、すると桂木は惚けた表情で応えるの。  
「なんだハクア、止めてほしかったんじゃなかったのか?」  
「!そ、それは…だってあんたがこんな…」  
くそ〜何よ何よ、これじゃ私が望んでいるみたいじゃないの!  
続きをしてって…さっき以上の事をもっと私にしてって…ドックン!  
あっ…胸がまた…高鳴っている、すると私はふと見てしまったの、  
桂木の下半身を…あそこが盛り上がってる。  
「ねぇ…膨らんでいるじゃない、そこ」  
私は視線で桂木に自分の分身が反応してる事を伝えるの、  
なんだ…あんただって我慢してるんじゃない、ふふ…きっと私の恥態を見て興奮してるんでしょ?  
 
「当然だ、僕も健全な男子だからな、女の裸体を前に生理的現象はある…それが何か?」  
「な、何かって!?」  
「何もないなら出るぞ僕は」  
ななっ!ちょっと本当に出ちゃうわけ?これ以上、私に何もせずに?  
恥をかかせただけで、そんな…あっ、段々とあんなに桂木に弄られて、  
淫らな刺激を感じてた箇所が急速に静まっていくの、  
そして…そこが切なくなってきてたの。  
やぁ…あっ…なんで?どうしてこんなにも酷く…切ないの!  
ダメ…出ないで、こんな状態の私を放って置かないでよ桂木の馬鹿ぁ!!  
「いいから…」  
「ん?」  
「それ…高ぶっているんでしょ?いいわよ…私ので静めても…」  
グイッと桂木の裾を掴み引き止め、何とか交渉するの…  
でもあいつは私がここまで下手に出てるっていうのに。  
「いや大丈夫、放っておいても勝手に静まるからな」  
と…素っ気なく断るの!も〜〜〜信じられないわ!!  
もう…こんなチャンス無いんだから!絶対後悔するんだから!  
私…こんなに…んっ、そんな心の強がりは、  
桂木がまた風呂場から出ようとした途端…壊れたの。  
「お…お願い桂木!して欲しいの…桂木に…」  
「…何をだ?」  
「桂木の股間の…固くしたアレを…オチンチンを、んっ…私のアソコに…入れて!」  
んん〜〜〜…い、言っちゃった…ついに我慢できずにとうとう、  
頭を下げるように桂木に頼んでしまったの、私の意思で…求めてしまった。  
すると桂木は…クスッと微笑み、私の唇に唇を重ねた…  
その温かな桂木の唇の感触を感じながら、  
私は…あぁ攻略されちゃった、湧き上がる幸福感と共にそう自覚したの。  
 
「きて…桂木…ここに」  
後ろを向いて床に手をつき、お尻を桂木に見せ付けるように突き出した、  
そして股を広げ…自分の指でアソコを拡げて、その中身まで見せ付けていたの。  
触れてるからわかるわ、さっき弄られてから少し間が開いた筈なのに、  
私のここはまた酷く熱くなり、中から恥ずかしい汁が零れてきてたの。  
やだ…欲してる、卑しく疼いて身体が桂木を望んでいるわ。  
「いくぞハクア…本当にいいんだな」  
「うん…あ、でも出すなら外に出してよ」  
それはせめての抗いでした、すると桂木は頷き、私の腰を掴む…  
そして腰を動かしてアレを、私の中へ…あっ!んっ…入れてくるのぉ!!  
「あっ!入る…桂木の…オチンチン!!」  
「うっ!ハクア!!」  
ズブゥ!!と…入ってきてる、桂木のオチンチンが、  
あっ…こんなにお腹の中に…いっぱい!!  
あんっ…なんて存在感なの!大きさ…それ程じゃないのに、  
もちろん他の男のなんか見た事ないけども…  
でも多分そんなものだと思う、桂木のが特殊なわけじゃないわ…  
でもお腹が占領されてると思えるくらいに感じていたの。  
そして前後に動き出して、膣を擦りつけてくると、余計にそう実感してきちゃってた。  
「あん!あ…桂木…ん…あん…あぁぁ──」  
快感が溢れてくる、声が勝手に出ちゃう…卑しい声色で、  
凄く恥ずかしいわ…なのに喘ぐのやめれないの。  
ここは狭い浴室だから自分の淫らな声が反射し響いてて、余計に恥辱を感じるのに…  
 
「うっ…そんなに…締めるな、あ…ちぎれるだろ!うぅ!!」  
桂木の呻き声…苦痛とかじゃなく甘い響きに聞こえる…  
何?感じているの?私の中を…夢中になってる?  
そうだと嬉しい…私の身体で気持ち良くなってくれたなら…あっ!  
ずっしりとより的確に…桂木は突いてくるみたいに腰を動かせてきた、  
あぁ…まさか私の身体を攻略してるわけ?こんな短時間で……あぁ!!  
「くっ…絡んで…うぅっ!!ハクア…」  
「か、桂木…んくっ、あ…」  
頭の中が溶けていきそう、また白く霞んでいく…まるで夢心地な快楽に堕ちていく…  
んんっ、まだ頭の中に響く凄い衝撃が繰り返し響いてる…  
それは私の理性を崩していく、だから…  
「うぐっ…ここまでか、抜くぞ…」  
「あっ!ダメッ!抜かないで…んん…もっと…」  
「だが、このままだと…うっ…出してしまうぞ?」  
「い…いいから!このまま中に出しても、んっ…お願い射精してぇ!!」  
「なっ!うっ…知らないから…な、うっ!どうなっても…うぐぅぅぅ───!!」  
抜きかけから再び中に挿入され、一段と奥へ突かれる、  
その衝撃がトドメになって…頭の中が弾けたの!また真っ白になっていく…  
そして、キュッと膣を締めて…熱いのを搾り出したの!  
あぁぁ…ドックゥ!と放たれていく…桂木の子種が、私の中へと注がれていくの!!  
「あっ!あはぁぁ─────!!」  
「うぅっ!!」  
熱い…精液が入ってきてる、私の子宮に…注がれちゃった、  
桂木の赤ちゃん…できちゃうかも…  
でも、私はその射精される感触に酔わされ…夢気分のままに果ててしまったの。  
 
「ふぅ…つい最後までしてしまったか」  
「はぁはぁ…そうね、しちゃったわ…んっ」  
「さて…僕は出るか、ハクアは身体を洗って…おい?」  
また浴室から出ようとする桂木の裾を掴み引き止める私…  
まだ絶頂の余韻をしっとりと浸っていたのだけど…  
「やだっ、もっと…して…」  
「ハ、ハクア?」  
「女の子に一旦火を点けたのだから、満足するまで出さないんだから!」  
「ちょっと待て…うぉっ!」  
まだズボンを穿き直してないのをいい事に、  
直ぐさま私はそれを掴み、この小さく萎えた桂木のオチンチンを口にくわえたの!  
もう火が点いてるからかまわない、そうよ…恥ずかしいとか後よ!  
うふふ…また固くしてあげるのだから…あむっ、  
あぁ…口いっぱいに私と桂木の味がする、  
私はそのまま大胆に舌を絡めて、皮の隙間にも這わせていくの…んっ、  
この可愛らしいの震えてる…感じているのね。  
「うっく…待て…そんなところまで、うわっ!!」  
いい声…ドキドキが止まらないわ、ほら…固くなってきた、  
だから裏筋も舌の先端で舐め這わせたの。  
さうると先端からはヌルヌルしたのが出てきて、  
それで刺激的な味すらする先端を、舌先でクルクルと弄ってやったわ、  
散々に嬲ってくれたお返しな意味を込めてね。  
でもここまですると、再び射精しそうな兆しを感じた、だから…  
 
「ね…もう一回、今度は前から…いいわよね?」  
「と言ってながら、もう自分で入れようとしてるじゃ…うっ!」  
あんっ!また深々と挿し込まれていく桂木のオチンチン、  
はぁ…あんっ!ま、また淫びな快楽の虜になっていく、  
ほら勝手に私の腰が動いてるわ、桂木のを求めていやらしく腰を振っているの。  
また膣いっぱいに射精されるのを求めて…  
もうできちゃって構わないから…私に好きなだけ種を仕込みなさいよ!  
…ううん、して…桂木…私にあんたの子供の一匹でも仕込んで…あぁ──っ!!  
そして私はまた熱いのを胎内に感じ絶頂しました。  
 
「………はぁ〜〜〜やっちゃった」  
さっと身体を洗い流して肌にはに石鹸の、髪にシャンプーの香りを漂わせてすらいる、  
湯上がりな私は、自己嫌悪し溜め息をついてたの、  
理由は簡単よ、まず足元にあるすっかり白く干上がったミイラと、  
私の腹部に感じる生命力溢れる満たされた温かさが原因でした。  
はは…あれから身体は温まりつつも頭は冷えてきて、  
自分のしでかした事のとんでもなさに気付くのよ。  
あぁ…結局は何回…絞り上げてしまったのやら。  
干からびたあいつの精力をどのくらい貰ったのかしら?  
「ん〜…でも、もしもの時は責任とってもらうわよ」  
私はまだ遠い世界に旅立っているあいつを見つめ小さく呟いた…  
少し微笑み、お腹を摩りながらに。  
 
「ずいぶんと長風呂やったな〜はっちゃん」  
「げ、雪枝…ま…まぁね」  
「とりあえず湯上がりのゴクルトを、こんだけ用意しておいたからな飲ませてあげな」  
私はその量を見て唖然とした、な!何よ…この量!!  
こんな量を飲んだら逆に体調が…って、飲ませてあげな?  
まさか雪枝…あんたやっぱり計ったわね!!すると雪枝は耳打ちしてくるの…  
「これを飲めばまた元気200%、夜はこれからやで」  
「ふぇ………うん」  
ボンッと顔が一気に熱くなった、えっと…そういう事?  
そっか…じゃあ早速、あのミイラを元に戻さなきゃ!  
心の中で勝手に自我が暴走してた、桂木…もう少し頑張ってもらうからね。  
 
「ほな私も身体をピチピチに洗っておかんと!そうそう布団は三人分轢いといたからな」  
「…………えっ」  
 
【おわり】  
 

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