ふぅ…お店の帳簿をつけてたら、もうこんな時間になっちゃったわ、  
私は桂木麻里、カフェ・グランパて店を経営して一人息子を持つ主婦よ、年はヒ・ミ・ツ。  
はぁ〜なんだかお腹が空いたわね、でもこんな時間に夜食を食べたら太ってしまうかも…  
う〜ん、でも少しくらいなら…あら?  
ふと調理場を覗くと、何やらお皿にラップで包まれたチョコ?それともかりんとう?  
う〜ん、外見じゃ判別つかないけれど、とにかくお菓子らしき食べ物があったわ。  
でもこんなの私は作ってないわよね、もしかしたらエルちゃんかしら?  
あっ、エルちゃんというのは新しくできた家族よ、たとえあの人が外で作った娘でもね…ふふふ。  
だけどこんな場所に置きっぱなしにするなんて、もしかしたら桂馬にでも作ってあげてたのかしら?  
仕方ないから冷蔵庫に…あっそうだ、少しだけ…少しだけなら味見してもいいわよね?  
そう考えて、それに手を伸ばすの…ほんとうに少しだけだから、ゴメンねエルちゃん。  
パリッ…うん、何だか不思議な食感だけど甘くて美味し…  
 
ドサッ  
 
んっ……あれ?あらやだ、いつのまに眠っていたのかしら?  
何だか気付けば時計の針が進んでいる気がしてたのだけど、  
こんな場所でうっかりこっくりしちゃったのかしら?  
う〜ん…確か味も今ひとつ記憶に残ってないけれど、エルシィちゃんが作ったお菓子?を、  
つまんだ辺りからどうも記憶が曖昧に…あら?  
 
トックン…  
 
何?突然に胸が高鳴ってるように動いたような…  
それに何だか少し熱い感じする…身体が火照っているみたいだけども…  
もしかしてこんな場所で少し眠ったせいで、風邪でもひいたのかしら?  
やだ…早く温かくしてちゃんと寝ないと…さっそく私の部屋に、  
そう思っていた、なのに…あれ?何故かしら、  
気付けば足取りは自室じゃなくて、別の部屋へと向かっていたの!  
あれ?こっちは確か…  
「桂馬の部屋?」  
…あれ?何故?こっちに足が向かったのかしら、  
しかもいつしか手はドアを静かに開けてしまって、その中に忍び入ろうとしていたの。  
これじゃ夜這いみたいじゃない…あっ、中ではぐっすりと桂馬が眠っていたわ、  
ウフッ…可愛い寝顔してる、その息子の顔を覗き見ると、んっ…キュンッと胸が鳴ってる、  
そしてその私の視線は、ゆっくりと無意識に下に移っていく、あら?どうして?  
何故かしら不思議だわ…何で、んっ…こんなにも息子の下半身が気になってくるの?  
そういえば随分と見てないけれど、息子のここの成長はどうなっているのかしら?  
いけない…だけど、気になりだしたら、どうしても興味が止まらなくなってくる、  
突然の不可思議な欲求に逆らえない…いつしか私の手は邪魔なシーツをどかし、  
そして気持ち良さそうに寝ている息子の寝間着を剥ごうとしていた。  
こんなの変だと、心の隅では思っているけれど、あぁ…手は止まらない…  
ついにはパンツをも剥ぎ取ってしまってたし、そして…!  
 
「これが…今の桂馬の…」  
いつのまにか私の頬が熱い…そして瞳にはアレの姿が焼き付いてる、  
そう…男の子が股間に生やすアレを!  
こんなに成長していたのね、あんなに小さかったのが…うふふ、  
でも今でもここは可愛いじゃない、桂馬のおちんちん…。  
ジッと見つめると、また心臓がドキドキと慌ただしく鳴ってくるのがわかった、  
さて…今の状態を確認しただけで満足?いえ…別の状態の時のまで確認しないと、  
そう男の子のアレは二つの姿を持っているのだもの、だから…ね。  
心の中で決心すると、わたしはまだ柔らかなそのイチモツを手で優しく握ってしまった、  
あっ…温かいのが伝わってくる、脈動も感じてる。  
その温かみに胸がまた一段と高鳴り、気分も高揚してきてるみたい…  
だけど感情のまま潰さないように、そう優しく力まず…加減して揉むの。  
最近はご無沙汰だったけど、んっ…こうだったわよね、ほら…  
「どう…気持ちいい?桂馬…んっ…」  
あっ…しばらく揉み続けたら、ここは変化を見せてくる…  
やはり男の子なのね安心したわ、ほら…固くなって棒が立ち上がってきたもの。  
んっ…あぁ…それに、何だか本能を刺激する臭いまで漂ってきたわ、  
久しく忘れていたような、胸の奥の欲を刺激する臭いが…桂馬のココから漂ってくる…  
そうこれは雄の香り…堪らない、ゴクッ…やだ、喉に唾が溢れ出してきてる。  
私…この子の母親なのに、やっぱり女なのかしら…それともパパが居なくて溜まってるから?  
そうかも…だって、こんなの見せられ嗅いだら、とても手で握るだけじゃいられないわ!  
ごくっ…ほら口元が欲しているし、勃起してきたこれを唇で包みこみたいって、  
とても卑しい欲求が溢れて止まらないのよ。  
母親としての私が、女の私に支配されていく…そう感じた。  
「おちんちん…んっ…あんっ」  
だから無意識にも口が迫る…じわじわと距離を縮めて、  
そしてよりはっきりと鼻先に香った男の臭いが、  
一気にその残りの距離をゼロにさせてしまったわ。  
 
クチュッ…チュパァ…  
 
「んくっ…んんっ…あぁ…これよ」  
唇が肉棒の先端を包むと、すかさず舌先がカリに触れ、  
久しい男の味覚が脳裏に伝わってくる、もう随分ぶりの味ね…  
だから一気に私の中の女の本能が呼び覚まされてしまっていくのを感じたわ。  
「美味しい…桂馬のおちんちん…あっ、んっ…」  
その竿を舌で絡め舐め這わせ、皮のスキマに溜まってるカスを拭ってあげる。  
もう…ちゃんとお風呂で綺麗にしてるのかしら、心配ね…今度一緒に入ってあげようかしら?  
淫らな思考まで溢れてきてる、あぁ…段々私はおかしくなっていくみたい。  
「うっ…うぅっ…」  
あっ…耳に桂馬の呻き声が聞こえてくる、ここまでしてるのだもの…感じて当然よ、  
ほらこれがフェラの感覚よ、こんなのゲームじゃ教えてくれない感覚でしょ?  
んっ…玉袋もしゃぶってあげる、チュッチュッて愛しくキスをして、  
次は裏スジも…丁寧に舐めてあげるわ。  
徐々に私の唾液が、桂馬のおちんちん全体に塗られていきます…  
そして勃起状態も最高潮て感じになってたの、  
さっきより脈動が凄い…血液が集まってきてるみたいだし。  
そういえば…熱いわ、私のココも…んっ…さっきから股の陰部も凄く疼いてたの、  
だから片手をそっちに伸ばして確認してみる、  
スカートの中に強引に手を入れて下着を脱がして、  
その疼かせるとこを触れてみる…んっ。  
 
クチュッ…  
 
やっぱり濡れてる、そうね…当たり前だわ、こんなに熱くなって濡れて…、  
愛液が溢れてるなんて発情してるみたいだもの…んっ…あっ…  
グチュッ…クチュッ…指先で軽くなぞっただけで、凄い卑しい音がしてる、  
感度も高まって…敏感になってるし、んっ…クリトリスも大きくなってるみたい。  
指先で触れる自分の恥部の状態に、少し驚いてた…だけど駄目だわ、  
指先で弄るだけじゃとてもこの状態を癒せそうにないの、  
そう自慰じゃ…とてもこの高まった欲情は収まらない。  
だから…いいわよね桂馬、母親孝行…してもらっても。  
もう私の中では、イケナイ一線を越えてしまってた…親として越えちゃいけない一線を…  
ギシッ…音を鳴らし桂馬の寝床の乗って、その身体の上に跨る私、  
既にスカートの下の下着とかは脱ぎ下ろし、私の下半身は発情した性器を見せる痴態を外気に晒してた。  
しかも垂れ落ちる愛液は、すっかり私の唾液で濡れ輝かさせた桂馬の固いおちんちんの先に命中してる、  
もう少し腰を下ろすだけで、ここが触れるくらいの体勢になっていたのよ。  
「さぁ、いくわよ桂馬…んっ、あぁぁ…」  
 
ズブゥゥ…グチュッ、ズブブゥゥ…  
 
は、入った…入ってる、桂馬のおちんちん…私の中に!  
膣がしっかり受け入れて、んっ…絡めてるの。  
久しぶりのおちんちんの挿入感に、私の身体が…歓喜していく!!  
「うぐっ…あ…あぁぁ…」  
続いて桂馬の身体がビクビクッと震えてる、んっ…感じてるの?  
どう…母さんの中は?膣の温かさは?  
若い子みたいに締め付けてる?絡めて…搾ってる?  
そうやらしく思いながらも、腰が上下に動かせていく、んっ…あっ…いいわ、  
膣内をおちんちんが動いて…壁を擦らせてる、んっ…気持ちいい…凄く!  
女の喜びが…下から上に突き抜けていくのぉ!!  
「あはぁ…あんっ…あぁ…いい、いいわぁ!!」  
一応は我慢してたけれど、だけど我慢しきれず遂に声に出してた…  
この淫らな喘ぎを口にして、全身に響かせる喜びの衝撃を表現してたの、  
気持ちいい…久しぶりのセックスの快楽に、私…一気に酔わされていく!  
眠ってる桂馬が動いてくれる筈もなく、私が動かなきゃいけない状況の中、  
この私の腰はますます加速して激しく動かしてしまう、  
もっと奥まで…奥まで挿し込みたい、おちんちんの先でキスをして…私の子宮にキスを…  
淫らな欲望に突き動かされてしまってた!そして…そして…あっ、イク…イっちゃう!  
久しぶりだから、もう…絶頂しちゃいそう!!すると次の瞬間…!!  
 
ビュクゥゥゥ!!ドクドクゥゥゥゥ!!!  
 
「あっ!あぁぁぁぁ────────!!!!」  
たちまちに甲高く喘いでた…それは感じたせい、とっても熱いのをお腹の奥に…  
ビュクビュクッとかけられてる、熱いのを…奥に…子宮に!  
出してるのね…射精されてるの、桂馬の精液が…膣に出されるわ!!  
温かい…熱いくらい、私の中に…かけてる、  
けっこうたくさん…若いからね、んっ…あぁぁ…  
その息子の膣内射精の感触に私は…ついにイっちゃってたわ。  
中でジワジワ浸透していく熱さに、私の心はうっとりと酔いしれていくの…  
「あ…あぁ…え?えぇぇぇ!!?」  
「はぁ…はぁ…あら?」  
イった瞬間は目の前が…白くなってた、そして徐々に…落ち着いてくると、  
その眼前の下で大きく目を見開いた息子の表情…桂馬の顔が見えたの。…あっ!  
 
「あ…あ…えっと、起きちゃった桂馬?」  
「な…ななな…何してるんだぁぁ────!!」  
「えっと…これはその…セックス?」  
ピシッと固まる桂馬、う〜ん…さすがに騒がしくしすぎたかしら?  
あれだけ大きな声だして悶えてたら、起きちゃっても当たり前よね。  
「これは…悪い夢か?てか…いつまでそこに居るんだ?」  
「まだ…いいでしょ桂馬」  
「お、おい…何を…」  
「いいでしょ…ね…んっ!」  
「!?」  
起きちゃった桂馬はすっかり混乱してる、でも…  
もう私は…桂馬が目を覚ました程度で、この目覚めた女の本能が引っ込むような状況じゃないの、  
一度果てたくらいで…この欲求は収まらない、それどころか増してる…  
本能がもっともっと欲するの、この性の快楽を貪りたい…んっ、その想いは行動に変わり、  
私の唇で抗おうとする桂馬の口を塞いでたの。  
「もっと…ママを喜ばせなさい桂馬」  
「うっ…ちょ…あっ!待て…うっ!!」  
若いわね…んっ、一度射精くらいじゃ萎えないのだもの、  
繋がったままの膣に入り込んでる桂馬のおちんちんは未だに勃起状態です、  
だから私は遠慮なく腰を再び上下に動かせるわ、  
ほら…桂馬も感じなさい、ママの膣を…生まれてきた場所の感触を!  
「やめ…うっ!あぁっ!!そんなに…うぅ…」  
「はぁ…あ…いつでも出していいのよ?遠慮なんかしないで…んっ!」  
「なにを馬鹿な…うぅ…わぁ!!」  
桂馬ったら表情で必死に我慢してるのが明確にわかる…うふふ、  
ちゃんと感じてるの丸分かりよ、ほら…んっ、こんな風に締めたらどう?  
「うぐっ!うあぁぁ!!やめろ…あぁ!!」  
赤くなって悶えて…なんて可愛い、あぁ…益々興奮してきちゃった、  
もっともっと感じさせてあげる、貴方の知らない快楽をママが教えてあげる。  
だから…んっ!さっきよりも…もっと凄いの頂戴!  
「うっ!駄目…だ…くぅっ!!」  
「はぁ…あんっ!あ…ん?どうしたの…もしかしてイキそう?」  
「はぁ…はぁ…あっ、そう…だから…マズイって」  
「んっ…いいのよ、ほら…我慢しなくても…あんっ」  
「いや…だから、これはマズイだろ!ボクでもわかる…うっ、いくら何でも…うぅっ!!」  
躊躇する桂馬に、ムッとなり私は膣に力を込めて、  
その必死に堪えるイチモツを締め付けた!  
そして眼鏡と髪止めを取り、髪を下ろして本気モードになると一気にトドメといくの!  
「男でしょ!男なら据え膳を食わずにどうする!ママに弟か妹かを身篭らせるくらいの勢いを持ちなさい!」  
「無茶言うなぁぁぁ───!!って、うぐっ…あぁ…」  
最後の抵抗と呻く桂馬…だけど、その抵抗は束の間でした…  
刹那その桂馬の身体が震えて、そして…また激しい衝撃がお腹に響いたの!  
そう射精の衝撃が…胎内に響いたわ!!  
 
ドクドクドクゥゥゥゥゥ─────!!!  
 
「あぁぁぁぁぁぁ────!!イク…イっちゃぅ!!あぁぁぁぁ!!!」  
その再び絶頂感が頭に響き、瞬く間に甘い快感に酔いしれてしまった。  
お腹に…子宮に…精子をかけられてるわ、  
あはっ…喜んでる、身も心も…私の全てが…  
 
「うっ…うう…」  
「んっ…あっ…まだ出てる、桂馬の…赤ちゃん汁…んんっ」  
はぁ…はぁ…それに生で、こんな…いくら平気な日だからって…  
んっ…え?あ…そういえばどうだったかしら?  
あんまり気にしてなかったけれど…う〜ん考えてみれば、  
今日は安全どころか、ちょうど…まぁいいか。  
「可愛い弟か…妹よ、きっと…んっ…」  
「ふ、不吉な事を…うぅっ…」  
それよりも気になるのは…射精し終わったらしい桂馬のおちんちんが、  
膣内で存在が小さくなっていくのを感じてた。  
「やだ…もう萎えちゃったの?」  
「はぁはぁ…当たり前だ、もう限界…うっ」  
嘘っ!パパならともかく、まだたったの二回しか出してないのに、  
まだ若いのだもの…もっと出せるでしょ?  
うふ…なら、ここで私は人生の先輩として、技を見せないとね…  
知ってるのよ、ここを再起させる術を…  
「まだよ…だって夜はこれからですもの」  
「なっ…何を…!?」  
クスッと微笑み、手を下に伸ばす…桂馬のお尻の後ろへと、  
指は…二本くらいが最適かしら、それで突っ込ませる!  
「うぐっ!!」  
「ここを…ほら、んっ…どう?」  
 
グジュッ…ジュブッ…  
 
「うわぁぁぁぁぁぁ───!!!」  
甲高く喘いで、身を震わす桂馬…うん効果的みたい、ほら…んっ…  
膣内で元気になっていくのがわかる!!  
「な、何を…うぅっ!!」  
「アナル攻め…効果的だったみたいね、ほら…元気元気」  
「や、やめろぉぉぉぉ!!うがぁぁぁ!!!」  
ますます真っ赤になって大きな口を開けて悶えて…あぁ…なんだかもっとドキドキしてきちゃう!  
もっともっと反応を見たいくらい、んっ…あぁ…膣内に挿し込まれたおちんちんが、  
大きくなってきて固さも戻って…その体の振動が良い感じに伝わってきちゃうし!  
「さぁ…まだまだ…楽しませてもらうからね、私の桂馬…んっ」  
「やめ…うぅっ!んぐぅぅぅ!!」  
 
またその悶える桂馬にキスをして、腰を振り性交を楽しむの…あぁ!!  
今夜はとことん相手をしてもらうからね…桂馬。  
また射精して萎えても直ぐに元気にしてあげる、だからママの子宮を桂馬の精子でいっぱいにして、  
けーまになら孕ませられちゃっても…かまわない、だから…あぁぁぁ!!  
そして私はひたすらに親孝行させてもらい続けていく…ずっとずっと…  
 
 
「おはようございま〜す、お母様!」  
「あらおはよう、エルちゃん」  
朝食の準備をしていると、エルちゃんが起きてきました、  
どうやら桂馬の方はまだ寝てるみたい、仕方のない子ね〜ふふ、  
あら?エルちゃん…ジッと見つめてるけど?  
「あれ?お母様なんだか…ご機嫌ですね?」  
「そう?うふふ…何だか良い夢を見ちゃってね」  
「夢ですか?」  
「うん…もう内容は覚えてないけれど、でも…素敵な夢だったみたい」  
そう…朝に目が覚めた時、何故か身体はドロドロになっていたの、  
何でこんなに…そう疑問にも思ったけれど、でも…それ以上に何だかスッキリしてたわ。  
昨晩はいつ寝たのか曖昧な記憶だったけれど、でも目覚めは最高だったの。  
まるでずっと溜め込んでいたのが、綺麗さっぱりした感じかしら?  
「そうそう、思い出したけれど…エルちゃん何かお菓子作って置きっぱなにしてなかった?」  
「あっ!そうでした!にーさまにクッキーを作ってあげたんです」  
「やっぱり…でもごめんね、ちょっと夜中に小腹が空いちゃって…少しいただいちゃったの」  
「いえ、平気です…だってにーさまは甘いのが苦手だって言ってたの思い出して迷ってたんです」  
「そう?ならいいんだけど…」  
というよりもクッキーだったのねアレ、でも甘いというか…んっ?  
寝る前に食べた事は思い出したけれど、そういえば味とかその後の明確な記憶が無いような…  
「でも私の故郷の元気になる食材を色々と使ってみましたから、お母様に食べてもらえたなら無駄になりませんでした」  
「そう…なら、まだ余ってるし…また間食にでもいただくわね」  
「はい!」  
見る限りは日持ちしそうだったし、せっかくだもの…また夜食にでもいただきましょう。  
それに…何だか味の記憶が曖昧なのに、私の中では是非いただくべきって直感があったの。  
なんでかしら?本当におかしいわね…何だかドキドキしちゃうし?  
「そうだそろそろ朝食ができるから、桂馬を起こしてくれない?」  
「は〜い!!」  
まったく今朝は色々と変かも、起きてきた桂馬にも変に思われなければいいけど、  
そう桂馬に…え?  
ふと…私の脳裏に有り得ない光景が一瞬浮かんだ…気がした、  
そう…なんとなくだけど、うん…一瞬だけど、でも…そんなの有り得ない光景よね?  
だって…私が桂馬に…あはは、何を妄想しちゃったのかしら!  
ブンブンと朝食作りに手に持っていた包丁を振って、すっかり気分良く動揺してしまってたわ。  
ふぅ…でも、んっ…親としてどうかと思うけど、少し…素敵に思っちゃった。  
何故かお腹の奥…そして股が熱く感じたし、とその時…絶叫が響いたの!  
「おかーさま!!!にーさまがぁぁぁミイラにぃぃ!!」  
「えっ?」  
 
まるで吸血鬼にでも襲われたかのように、干からびた息子の姿を見てしまったのは直ぐ後の事でした。  
何があったの桂馬!んっ…何故かしら、やりすぎたって罪悪感が私の心に過ぎったの。変ねほんと。  
 
【おわり】  
 
 

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