第二話 α版    
 
 ゆりえ×複数                    注)ソフト・お口・これに反応した人も多い・・・はず。  
 
 
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 神様になったゆりえを町の名物にしようと、本日、第一回「ゆりえちゃん祭り」が開催された。  
「はいは〜い。並んで並んで〜。そこ、列からはみ出さないっ!」  
 来福神社。境内。屋台やら出店やらが立ち並ぶその一角に、巫女服を着た祀の姿があった。メガホンを片手に、  
男たちの行列を整理しようと、忙しなく立ち回っている。  
「現役中学生神様! 安いよ〜、安いよ〜」  
 むさ苦しい男たちの行列は、境内の隅に設けられた簡易テントの入り口に続いている。そして外から中が見えないように、  
ぐるりを仕切りによって囲まれたその傍には、黄色い旗が一本だけ立っていた。旗には墨文字でこう書かれている。  
 
 
            「ゆりえちゃんバナナ 200円」     
 
2  
 
 一時間前――簡易テントの中――奥のパイプ椅子に、奇妙な衣装を着たひとりの少女が座っていた。  
少女はどこか緊張した様子で、しきりに人差し指をはんでいる。  
「ゆりえっ! もうすぐあなたの出番よっ」  
 入り口から、巫女服を着た髪の長い少女が入ってきた。来福神社の長女、三枝 祀である。すると祀は、  
力無げに座っている少女――一橋 ゆりえを元気付けようと、肩に優しく手を置いた。  
「祀ちゃん・・・・・・わたし、ちゃんとできるかなぁ・・・」  
 顔を上げたゆりえが、不安げな声を漏らした。  
「教えたとおりにやれば、大丈夫よっ、心配ないわっ。・・・・・・じゃあ、私は外でお客の整理をするから、  
頑張るのよっ、あなたならできるわ、心の友よっ!」  
 快活な微笑とともに、走り去っていく祀。ゆりえは大きく息を吸い込むと、  
緊張によって凝り固まった自身の頬をぺちぺちと叩いた。  
 
「ゆりえっ、最初のお客、きたわよっ!」  
 入り口から顔を覗かせた祀が囁くように告げた。緊張に身を固くするゆりえ。ややあって、一人の中年男性が入ってきた。  
「よ、よろしく」  
 どこかぎこちない様子の男性は、しかし、丁寧に頭を下げる。ゆりえも慌ててペコリと返した。  
「じゃあ、さっそく・・・・・・」  
 挨拶もそこそこに、男性が自身のズボンを引き下ろし、そしてブリーフ穴からふにゃりとした赤黒い陰茎を取り出した。  
そしてそれをゆりえの目の前に、ずいと差し出す。  
「祀ちゃん、練習の時のと、形、ぜんぜん違うよぉ・・・」  
「ん、何か言った?」  
「いえ、何も・・・・・・」  
 ゆりえは片手で陰茎の竿を握ると、ゆっくりとしごき始めた。みるみるうちに固くいきり立っていく陰茎。  
練習を思い出しながら、ゆりえは懸命に陰茎を擦る。   
「どう、ですか?」  
 心配そうに、男性の表情を窺うゆりえ。そしてその表情が快感を宿し始めているのを見て取ると、  
亀頭に、おずおずと舌を伸ばした。  
「んっ・・・・・・ちゅっ、この、先っぽのほうが、んっ・・・・・・」  
 幼い唇から覗かせた桃色の舌で、見知らぬ男性に奉仕するゆりえ。竿の先端からは、はやくも透明色の液体が漏れ出し始めていた。  
ゆりえはそれを丁寧に舐め取る。  
「上手、ですね。神様・・・・・・まだ、中学生なのに・・・」  
 男性が、思わず快感の声を漏らした。  
「ふぁい、んちゅう、ちゅ・・・・・・いっぱい、練習、しましたから――」  
 ゆりえは竿に激しくキスをしながら、親指の腹を使って亀頭を弄くる。そしてその小さな舌で、竿の裏筋を這うように舐めた。  
「んちゅぅ――ん、はぁ・・・・・・んっ、じゅる」   
 リズムよく、竿をしごきながら、何度も亀頭にキスをするゆりえ。先端からあふれ出した男性の透明色を、  
躊躇することなく、音を立てて吸い込んだ。  
「んちゅぅぅ・・・・・・そろそろ・・・んっ――ぱく」  
 ゆりえが、ゆっくりと先端を咥えむ。そしてしばらくのあいだ、亀頭の表面を満遍なく舌で弄んだあと、  
緩やかな動作で唇をスライドし始める。  
「んじゅ、んっ、ちゅっ、んっ、んっ――」  
 ゆりえの唇の動きに合わせて、ぬめりを多分に帯びた、淫靡な音が部屋中に響き始めた。男性は腰をやや引きながら、  
少女の舌が創りだす快感に身を任せている。ゆりえは熱心な唇の運動と同時に、男性の袋をやわやわと揉んでいる。  
 
「か、神様――」  
「んっ!? ん〜〜〜っ」  
 顔を真っ赤にした男性が、ゆりえの頭をつかんだ。そして驚きの悲鳴も満足に挙げることのできないゆりえに対して、  
その喉奥を強引に突き上げはじめた。  
 竿を締める幼い唇の感触に、我を忘れて突きまくる男性。  
やがてその息は荒々しいものへと変わり、腰の動きは、さらにその挙動を速めていった。  
「んぼっ、んっ――んっ、じゅっ」  
 ゆりえの口内で、男性の陰茎がびくんと跳ねる。男性は腹の底に射精感を感じ始めていた。  
「んっ、じゅるっ、じゅぼっ、ちゅ――」  
 ゆりえの唇から唾液が飛び散り、地面を濡らす。頬を赤くし苦しみを漏らすゆりえだが、男性の限界はもう近かった。  
 男性が腰を引き、そして一気にゆりえの喉奥を突いた。男性はゆりえの奥で射精した。  
「んっ!? んっ――っ、んぼっ、ハァハァ・・・・・・」  
 ゆりえの口から陰茎が引き抜かれる。幼い唇からは大量の白濁液があふれ出た。  
すると喉に残った、濃い精液の塊を吐き出そうと、ゆりえは何度も咳き込んだ。  
 男性は満足げな顔を浮かべ、ゆりえの傍らに二百円を置いた。  
そしていまだ苦しげに咳き込むゆりえの頭を二、三度撫でたあと、静かに出口へと歩いていった。  
 
 
owari  
 

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