「良かった、無事に帰って来てくれて。」  
「右腕が無くなったんだから無事とはいえないけど。  
少し改造部分を増やさないと義手も付けられない。」  
「生きて帰って来られたんだから贅沢言わないの。」  
「そうだけど・・・上手く君を抱く事だってできないな。」  
「いいの。私に任せておいて。」  
 
そう言って、アンリは僕の体を愛撫し始めた。  
女性に抱かれるなんて感覚は初めてだけど、たまには悪くないと思った。  
 
 
 

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