俺は美樹本洋介。フリーでカメラマンをやってる。ペンション『シュプール』に滞在中だ。  
今は自分の部屋のベッドに横になりながら、持ち込んだウイスキーを飲んでいる。  
時刻は午前零時を回ったところ。眠れないせいで、つい酒の量が増えちしまう。  
なぜ眠れないでいるか……。男なら、大体決まってるよな。仕事が上手くいかないからさ。  
売れてきたもんで、調子に乗ってフリーにはなったものの、現実はシビアだった。  
少しずつ仕事が減っちまって、今じゃ写真の仕事だけじゃ食っていけやしない。  
だから偽名で、アダルト関係の商売に手を貸したりしている。  
やれやれ、いつまでこんな生活が続くのやら……。  
そんなこんなで満たされないからかな。無性に女が欲しくなる時って、あるだろう。  
今の俺がそうさ。自慰でもして紛らわそうかとも思ったんだが、そんな気分じゃなかった。  
そんなもので収まる衝動ではないと、分かっていた。  
女が欲しい。堪らなく……。  
俺は、OL三人組みが泊まっている部屋をノックした。  
何故ここを選んだかって? そりゃ、一番簡単にやれそうだと思ったからさ。  
「……誰ですか?」  
ドア越しの声。起きていたようだが、時間も時間だ。さすがに警戒している。  
「ああ、美樹本です。眠れなくてね。君達も起きているなら、一緒に話でもしないかい?」  
俺は爽やかに言う。  
「ええー」  
クスクスと、部屋の中から笑い合う声がした。まぁ、こっちの下心は見え透いてるからな。  
「良いじゃないか。話だけさ」  
ガチャッ、とドアが開いた。出迎えたのは眼鏡を掛けた……確か亜希とかいう名前の娘だ。  
顔が赤く、酒臭い。どうやら飲んでいるらしい。おいおい、お前ら未成年じゃなかったか?  
「啓子ぉ、どうする?」  
「うーん、話だけなら」  
部屋の中から、ポッチャリしてる啓子とかの返事がした。やはり酔っている声だ。  
俺は部屋に中に入った。どのみち飲ませるつもりで、手には酒の差し入れがあった。  
「おお、やってるね」  
二人はビールやチューハイを飲んでいた。ベッドの上に座る啓子の周りには、  
安物のスナック菓子が大量に置いてある。  
 
「あれ、可奈子ちゃんは? いないのかい?」  
正直、彼女が一番の目当てだった。顔もスタイルも良いからな。  
「それが、どこかの部屋に遊びに行ったみたいで。捜すのも無粋かなって」  
「本当かい? 女友達をほったらかしてとくれば……男か」  
「私達、てっきり美樹本さんの部屋だと思ってたんですけど」  
「僕の部屋には来なかったよ。透君か、俊夫君じゃないかな」  
「透さんには真理さんがいるし、俊夫さんも、みどりさんとデキてるみたいですよ?」  
「ふ〜ん」  
俺は内心、舌打ちして、余り者の二人で我慢することにした。  
酒を飲みながら、会話が弾んだところで切り出す。  
「可奈子ちゃんも楽しんでるんだ。君達も楽しんだら良いさ」  
「どういう意味ですかぁ?」  
亜希が、赤い顔で笑顔を浮かべながら首を傾げる。  
「はは、分かってるだろ? 勿論、お小遣いくらいは出すさ」  
「えー、でもぉ」  
渋って見せるが、条件次第だと目が言ってるぜ。  
……くそっ、結局、予定より一万も値上がりされちまった。慣れてんな、ビッチめ。  
まぁ今時分、遊ぶ金欲しさにバイト感覚で水商売や売春に手を出すOLもいるからな。  
「ちょっと亜希、マズイよ」  
啓子が眉をひそめた。おい、水差すなよ。引っ叩くぞ。  
「啓子も混ざりなよ」  
「そうしなよ。僕はポッチャリした娘が好きでね」  
別にそんな趣味はない。ただ、その時の気分でヤッてみたくなる時はあるがね。  
ま、大抵は数回やらせてもらったらサヨナラさ。  
「でも私……」  
「もしかして啓子、エッチの経験ないの?」  
亜希が無遠慮に訊く。啓子は俯く様に頷いた。  
「だって啓子、前に……」  
「……まだ処女だなんて言えなかったの……。だから、適当に話を合わせて……」  
はは、処女でいることが恥ずかしいとはね。小娘向けの雑誌か何かの影響でも受けてるんじゃないか?  
ま、俺みたいにやりたがってる男には都合が良いが。  
「確かに、その歳で処女ってのは少し恥ずかしいね」  
俺は気遣うように言った。  
「今日、経験しても良いんじゃないかな。僕達は旅先で知り合った赤の他人だ。  
このペンションを離れたら何のしがらみもない。気楽なもんさ。難しく考えることはないよ」  
しばらく考えていた啓子だったが、「ね、やろうよ」と亜希の一押しで決意した。  
 
「さぁ、楽にして。大丈夫、優しくするから」  
俺は自分の服を脱ぐと、啓子の服を脱がせる。亜希は自分からさっさと脱いでいた。  
眼鏡を外さないところ、自分を分かってるな。  
啓子の体はポッチャリしていたが、着ぶくれもあったのか、思っていたより見れたものだった。  
胸も大きい。亜希の方は小ぶりな胸だが、スレンダーでスタイルが良い。二人とも色白だ。  
俺はベッドの上で、二人を両隣に座らせた。  
「逞しい体ね」  
亜希が感心したように言い、俺の胸板を触る。  
「じゃぁ、キスしようか」  
俺が舌を出すと、亜希は自分の舌を絡めてきた。亜希は金を貰いつつ、この状況を楽しんでいるらしい。  
ピチャ ピチャ ジュルッ  
一方の啓子は怯み気味だ。キスもあまりしたことがないのかも知れない。  
俺は自分から啓子にキスをした。舌を入れる。  
「ン……ン……」  
啓子は驚いたように反応して、唇を離すと呼吸を乱した。  
「はぁ……はぁ……」  
亜希はその間に俺のペニスをシゴいていて、根元から亀頭の先にかけて、舌でなめ上げる。  
「ほら、啓子も。おいしいよ」  
亜希に言われて、啓子もペニスをなめる。二人のフェラに、俺のペニスは早くも勃起していた。  
「凄い気持ち良いよ。二人とも上手だ」  
亜希は笑顔で応える。啓子は顔を真っ赤にしたままだ。  
啓子が竿を咥えると、亜希は玉と袋を吸う。仲が良いからか、いいコンビネーションだった。  
「啓子ちゃん、おいで」  
俺は啓子を顔の方へ呼び寄せ、白い大きなオッパイを揉み、吸う。  
「あっ、ああ……」  
 
「啓子、初めてなのに感じてるの? 美樹本さん、上手なんだね」  
亜希はフェラを続けながら、上目遣いで俺を見た。  
「はは、じゃあ、今度は亜希ちゃんにしてあげるよ」  
俺は仰向けに寝ると、啓子にフェラをするように言って、亜希に顔面騎乗をさせた。  
息ができなくなっては困るので、尻を掴むようにして姿勢をサポートする。  
「あんっ。美樹本さん、気持ち良いよ。脚が震えちゃう」  
「僕が支えてるから、自分の手でおマンコを拡げてごらん」  
言われた通りにする亜希。露わになった膣口は、呼吸するかのようにヒクヒクしていた。  
俺は、たっぷり刺激してやる。  
「やっ、舌を挿入ちゃダメ」  
本気で感じてるな、淫乱め。こっちが金払って欲しい位だぜ。まぁ、悪い気はしないがな。  
「さてと、そろそろ下の方を挿入ようかな」  
「とりあえず、啓子は見てなよ」  
俺へ顔を向けるように、亜希は自分から股間の上に跨って、ペニスを手に取った。  
そして膣口にそえ、姿勢を落としていく。  
「ン……ああん」  
グチュ  
「あはっ、挿入っちゃた」  
亜希は俺のペニスを根元までマンコに咥え込んで、幸せそうに微笑んだ。  
「おっきい。こんなの初めて」  
「お世辞でも嬉しいよ」  
「ホントだってば。こんなにキツキツだもん」  
確かに、亜希の膣は俺のペニスをきつく締めている。  
「挿入ってる……亜希の中に……」  
啓子は呆然と、性器の結合部を見つめていた。  
亜希はゆっくりと腰を動かし、徐々に早めていった。  
「はぁっ……亜希ちゃん、素晴しいよ」  
こりゃ気持ち良い。素人とは思いがたいな。俺がこれだけ感じるなんて。  
「啓子、キスして」  
亜希は甘い声で啓子を呼んで、舌を絡ませ合う。  
クソッ、もう……!  
「うぐっ、イクよ!」  
「良いよ、イッて!」  
俺の精子が、亜希の膣内に叩き付けるように放たれる。  
「はぁ……なんてこった……。亜希ちゃんは、まだイッてないだろ?」  
「うん、でも気持ち良かった。大したことなかったら一回だけで終わらせようと思ってたんだけど、  
美樹本さんなら、まだしてあげる」  
ヤらしい顔して言いやがる。確かに、良かったけどな。  
 
「でも、その前に啓子としてあげて?」  
亜希は腰を上げて、ペニス抜きながら言った。  
「えっ、私……?」  
「初めてのエッチ、するんでしょ? 怖気付いた?」  
マンコからドロドロ垂れる精子を、ほとんど気にしていない。  
「そんなことないけど……」  
俺はフッと笑った。  
「じゃあ、しようか」  
「あっ……」  
俺は啓子を押し倒した。気が変わられたら困る。ペニスの方は、愛撫してるうちに回復するだろ。  
啓子の全身に手と舌を這わせる。ほとんどマグロ状態だったが、  
欲情しきった俺には、このムッチリした体が堪らなく興奮する材料だった。  
「綺麗にしてるんだね。エッチな匂いだ」  
俺はクリを刺激しながら、マンコを拡げて奥を覗き込むようにする。  
「啓子、凄い濡れてるよ」  
亜希は缶ビールを飲みながら、俺達の絡みを観戦していた。いい気なモンだ。  
「いくよ、啓子ちゃん」  
俺は、正常位でペニスを挿入しはじめた。  
「うっ、ンン……」  
少しずつ、しかし確実に、俺のペニスが処女膜を破っていく。  
「ああっ、痛い、痛いよっ」  
本当ならもっと時間をかけるところだが、俺はさっさと貫いて、快感を得たかった。  
グイッと、最後の一押しをした。  
「――ッ!」  
悲鳴に近い声がもれ、啓子はグッタリしてしまった。だが構うもんか。  
俺は加減しつつも、ピストンを始めた。  
「ああっ! ああっ!」  
「啓子、よくできたね。おめでとう」  
亜希は啓子にキスをする。  
クソッ、なんだよ。コイツも中々、いいマンコじゃねーか。  
俺は駆け上がる絶頂感に耐えられなかった。そのまま、啓子に中出ししていた。  
 
「ふふ、初めてで中に出されちゃったね」  
亜希は楽しそうに笑って、手に持っていた缶ビールを飲み干した。  
俺がペニスを抜くと、亜希は啓子のマンコに顔を近付けて、  
流れ出てきた精子をなめとり、美味そうに飲み込んだ。  
「啓子がしてるの見て、私も興奮しちゃった。美樹本さん、次は私ね」  
「す、少し休ませてくれ」  
「もうっ、だらしないなぁ」  
馬鹿いうなよ。だがな、そこまで言われちゃ。  
俺はさっきまで抱いていた啓子をほったらかして、亜希を襲った。  
「イヤッ」  
などと言うが、明らかに誘っている。楽しんでやがる。  
乳房を強く吸い、マンコに指を挿入して掻き回す。  
グチュッ グチュッ  
俺の衝動に火が点いてしまっていた。もしも状況を知らない者が見たら、  
本当に乱暴しているように見えたんじゃないか。  
俺は亜希を四つん這いにさせてバックで挿入し、がむしゃらに突いた。  
理性なんて吹き飛んでいた。  
「ああっ、良い! イクッ、イッちゃう!」  
「イッちまえ! このド淫乱がッ!」  
「ああんッ!」  
俺は、また膣内射精させられていた。俺達は、その場に倒れ込んだ。  
「はぁ……はぁ……もう――」  
駄目だ、そう言いかけた時、啓子が言った。  
「あの、私にもして下さい。バックで。あと、騎乗位もしてみたいんです」  
「………」  
俺は眩暈がした。  
 
 
おわり  
 

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