「やだぁ。透さんたら、胸ばっかり」
可奈子ちゃんはそう言って笑うと、身をよじって逃げようとする。
僕は逃がさないとばかりに手を伸ばして、服の上からは分からなかった大き目の乳房を執拗に揉んだ。
少し垂れ気味だけど、想像以上に柔らかい感触に僕の手は止まらない。
下から掬うようにして、その重量に感動しながら揉みしだいていると、僕の勢いに負けてか、
可奈子ちゃんはベッドの上に寝転んでしまった。
「来て……」
手を広げる可奈子ちゃんに覆い被さる。
ボリュームの減ってしまった乳房にちょっただけ失望しながらも、僕は固くしこった色の濃い乳首に
食いついた。
「いやん。また胸なの?」
舌を絡めて吸って、それから乳房に押し込めるように潰して、大きめの乳輪ごと舐め上げる。
もう一方の乳首は、指で軽く潰したり引っ張ったりして、どこまで固くなるかを試す。
僕は可奈子ちゃんのおっぱいに夢中になっていた。
「そろそろ、ここも触って」
自ら股を開く可奈子ちゃん。
下着の中心だけ色が変わっていて、あそこに張り付いている。
僕はごくりと唾を飲んだ。
ゆっくりと下着を脱がすと、きれいに切りそろえられた茂みがのぞく。
そこから透明な糸が下着に繋がっていて、僕は興奮を押さえられず、一気に下着を引き下ろした。
足から抜くのもまどろっこしく、片足の足首に下着を残したまま、僕は加奈子ちゃんの足を強引に
M字型に開かせた。
「そんなに見ないで……」
血走った目で、股間に釘付けになっている僕に、可奈子ちゃんが照れるというより不安げな声を上げる。
初めてナマで見る女の人のあそこはやっぱりグロテスクで、だというのに僕の息子はビンビンに
反り返っていて、すぐにでも挿入したい衝動を押さえることができなかった。
「そんな、いきなりは、ダメっ」
完全に理性の飛んだ僕の顔を見て、可奈子ちゃんが腰を引く。
が、僕の腕は可奈子ちゃんの腰をがっちりと固定していて、狙いを定めた。
「いやーー!」
亀頭をあそこに押し付ける。
あれ、上手く、入らない。
「やめっ、て、ああんっ!」
ぱっくりと割れた肉の裂け目をなぞるようにして入り口を探す。
可奈子ちゃんは抵抗しているけど、そのおまんこはヌメヌメとした汁を滴らせて僕の肉棒に絡みついてくる。
早く、早く入れてしまいたい。
「うっ」
「ぁはんっ!」
少し焦って可奈子ちゃんにのしかかった瞬間、ぐちゅりと亀頭がめり込んだ。
「んっ! やぁっ! いっ、やあああっ!
もっと、ゆっくり……はあんっ、ああん!
だ、めっ、ぁん、ああっ、あーーーんっ!」
僕は欲望のままに、方向も定められずむちゃくちゃに彼女を突いた。
熱い肉壁がまとわりついて締め付けられる感覚に、目の前が白くなるほど気持ちいい。
「あっ、そこっ!」
最奥と思われるところを突いた瞬間、可奈子ちゃんが大きく仰け反った。
「ここがっ、いいの!?」
彼女に抱きついて、同じところを何度も突く。
いつのまにか、僕たちの結合部は、くちゅくちゅという淫らな水音をたて始めた。
僕は調子に乗って、何度も腰を往復させ、そのたびにスムーズなピストンを習得した。
「可奈子ちゃんの中、すごすぎるよ! 絡みついてきて、たまんない!
もう、出ちゃう、出ちゃうよ!」
そして、最後は情けない声を出しながら、僕は可奈子ちゃんの膣内に盛大に精子をブチまけた。
こんな世界があるなんて。
僕の肉棒はいつまでもぴゅるぴゅると白い粘液を吐き続けた。