「もしも真理がニューハーフだったら」
「真理」とは源氏名で、本名は知らない。だとも、新宿二丁目界隈に勤めていた
彼女(?)に一目惚れした僕は、ニューハーフと知りながらも果敢にアタックした。
幸い、同い年という事もあって共通する話題が多く、時おり見せる「男だった頃」
の癖が垣間見え、そこがまた愛くるしくて堪らない。
竿アリ・玉アリだった事は御の字で、ペニスのサイズはセルフフェラができるほどの
長大ぶり。交際してしばらくは彼女も枕営業の一環として付き合ってくれていたらしいが、
今では店側に悟られぬようある程度の期間を置いてから足を洗ってもらい、いち恋人として
付き合っている。
そんな僕達が始めて結ばれたのは、彼女の叔父夫妻が経営するペンションだった。
小林オーナーは真理の豹変にたまげていたが、まんざらでもなさ気に見えた気もした。
元々、類稀なる美貌の持ち主だったので、かねてからツバでも付けられてたのかもと
勘繰ったが、彼女からしてはタイプじゃないしく、今日子さんとは偽装結婚
という訳でもないようだ。
僕達は、朝から晩までスキーを楽しんだ後、部屋に篭るなり激しく愛し合った。
…相互フェラ、相互挿入、兜合わせ、カムスワップ…およそ考え得るニューハーフプレイ
のVIPコースを堪能したような気がする。特に、彼女の逸物は僕のモノと瓜二つというか
ビロビロの仮性包茎で、皮フェラや皮内挿入・射精が一番のお気に入りだった。あの、
亀頭と亀頭がゴリゴリと擦れ合う感触…得も言われぬ刺激に、一秒たりともペニスが萎縮
する事はなかった。プレイの締め括りは、互いのモノを小便で洗い流すのが恒例だった。
新進気鋭ニューハーフ・小林真理とのSEX旅行は、まだ始まったばかり。