美樹本は目を輝かせながら、そのご馳走に取り掛かる事にした。
幸せそうに眠っている透君を優しく見つめる。
正しくは寝返りをうった時に、完全にずれてしまったパジャマから飛び出したきれいな桃。
そう、尻を凝視している。
しかしなんて美味しそうなんだ、おぉうっ、涎が止まらない。
まずは、香りから楽しむとしよう。
鼻をゆっくりと尻の谷間へと近づける。
・・・・・・ああ、何ていい臭いなんだ・・・・・・。
アロマテラピー? マイナスイオン?
そんな物この透臭(命名:美樹本)に比べればお話にならない。
次は舌で味わってみようと思い、鼻を尻から離し、口を近づける。
長い間、熟成したのだろう。
至高、究極、極上の燻製。
・・・もう我慢が出来ない。
ジッパーを手早く下ろすと、痛い程に張り詰めた黄金棒が開放された。
手で尻肉を固定し、軽やかに秘密の花園へ狙いを定める。
さあ、お楽しみの時間だ。
用意は良いか? 自分自身に問いかける。
よおし、それではカウントダウンを始めよう。
3・・・・・・2・・・・・・1・・・・・・
to be continued・・・・・・