イッてしまい体をひくひくと痙攣させている真理に見とれていると、突然扉が開いた。  
「ちょっと俺に撮らせて」  
カメラを持った美樹本さんが入ってきた。  
真理の体がびくんとはねあがり、なんだか期待を含んだ視線を美樹本さんに送っている。  
く、悔しい…。  
真理は今僕のものになって、イッたばかりだというのに、なんで他の男が…。  
「真理ちゃんイッたら唇も真っピンクになって色っぽいやんなぁ。  
そのままもっと股広げて撮ってもらいや」  
「ちょっと二人きりで写真撮影しようか、真理ちゃん」  
香山さんがいやらしく笑いながら言うのも聞こえてないかのように、美樹本さんは真理を見つめて言った。  
「は、はい…」  
嬉しそうに頷く真理。  
「じゃ二人、悪いけど部屋を出ててもらえるかな。  
聞き耳立てていてもらっても構わないけどね」  
な、なんて事だ…。  
僕と香山さんは部屋を渋々出たが、すぐに扉に耳をくっつけた。  
 
パタン…。  
「邪魔者は消えたね。真理、約束通り、いじめてあげる」  
「み、美樹本さん…」  
「まずその下品に開いた足を閉じろよ、汚い」  
「ぁっ…ご、ごめんなさい…!」  
「今イッたとこだったのかい?  
何されてイッたのか、きちんと僕に報告しなさい」  
「と、透とセックスしながら、香山さんに、ち、乳首をいじられて舐められて、自分でクリ触らされて、イきました…」  
「どんな態度で透くんとセックスしたんだ?」  
「上にも下にもなったたし、バックも、まんぐり返しもしました…」  
「本当に下品な言葉を連発するお口だね、呆れる」  
美樹本は真理をさげすむような目で見下ろし、真理の唇を指でなぞる。  
「跨ったり跨られたり、繋がってるとこ見せつけられたり、四んばいで思う存分ぶっ込まれてんのに、  
足りなくてクリまで触ってイッたのか?」  
「は…い」  
 
「汚いま○こに入れてもらって、乳首まで舐めさせといて、オナりながらイッたんだな?」  
「ち、違うの…」  
「違うんです、だろ?」  
「違うんですぅ、クリは香山さんが触れって…」  
「自分の指でクリこすりながらハメられて舐められてイッたんだろ。  
どの指でやったんだ?かがせてみろ」  
「中指…です」  
真理の右の中指をとり、美樹本は匂いをかいだ。  
「ヌルヌルしていて汚いし、きつい匂いがするな…いつもこの指でオナニーしてるのか?」  
「そう…です」  
「ここで今オナニーしろ」  
「え…!?」  
「オナれ。俺の命令だ」  
「……!」  
真理は困った顔をしながらも、まだ濡れている性器に指をのばした。  
挿入の温もりと汁で、ベトベトしている。  
イッたばかりでまだヒクヒクする部分に、そっと触れる。  
 
「お前みたいな淫乱な女の子は、いつもどうやってオナニーしてるんだ?」  
「え…はじめはクリ触って…おま○こに指いれたり…色々いれます」  
「色々?」  
「ペンとか…細いスプレーとか…野菜とか…バイブも…」  
「凄いオナニーをしてるんだな…。  
そんなもんブチ込んで気持ちいいのかお前は」  
「き、きもちいいんです…」  
「変態め」  
パシャッ  
「きゃ!」  
美樹本は不意打ちのようにデジカメのシャッターを切った。  
目を閉じて足を開いてオナニーしている真理が液晶に映っているのを、真理本人に見せつける。  
「見ろ」  
「いゃぁぁ…!」  
美樹本はカメラバックの中からピンク色のバイブを取り出した。  
イボイボのついた大きなペニス型のそれは、電源をいれると大きな音をたてて震動した。  
 
ヴィィィィィーーーーン……  
「ひゃっ」  
その音に驚いてはねあがる真理。  
「指はオナったまま、じっとしてろ。  
乳首にバイブ当ててやる」  
「や…っ!」  
真理は自分の乳首にバイブの先端がじりじりと近付くのを、泣きそうな顔で見ている。  
ヴイヴイヴイヴイン!!  
「ひやあああーー……」  
とうとう攻められてしまったというのに、目が離せないらしく、エグいピンクのペニス型機械に乳首が翻弄されるのを見続ける真理。  
が、グイグイとバイブを胸に押し付けられると、目を閉じわめく。  
「ああああああーー……」  
「どうした?ん?」  
「乳首がっ…ビリビリしま…あ…あひっ…」  
「ま○こもビリビリさせてやろうか」  
 
美樹本はバイブを真理の体から離し、ドレッサーの椅子をひきずって持ってきた。  
「この椅子に座って、足を開け」  
「は…はい」  
真理はよろよろと立ち上がり、背もたれに寄りかかって座り、おずおずと足をM字に開いた。  
「恥ずかしい格好だ」  
「!?」  
美樹本はカメラバックからサッとロープを出し、真理の足首を椅子に縛りつけた。  
続けて腕をあげるように指示し手首も縛り、椅子に座った真理がカーテンレールから吊り上げられているかのような形に縛りあげた。  
「よし。待たせたな」  
戸惑っている真理の股間に、美樹本はバイブを押しあてる。  
ヴイイイイイイーーン!  
「いやあああああっ!!」  
「暴れるなって」  
美樹本はまたバイブの電源を切り、真理の後ろに回る。  
胸と背中を椅子の背もたれに縛りつけた。  
 
「み、美樹本さん、胸苦しいです…」  
胸の縄はアンダーに一回、トップより上に一回通されている。  
美樹本は何も言わずに、真理の後ろに立ったまま、真理の股間にあてたバイブをオンにする。  
「ひゃああぁっ!」  
クリにもあたるよう押し付けながら、上下に動かす。  
すぐに美樹本の手もバイブも、真理の汁でヌチョヌチョになる。  
美樹本はバイブを持つ手を右手から左手に変え、ねっとり液で汚れた右手を真理の顔になすりつける。  
「いゃっ!!」  
真理の心底嫌そうな悲鳴の直後、バイブを衝動的に膣に挿入した。  
ヴォォォォォ!!  
「ゃああああっ!」  
「気持ちいいのか?ん?  
椅子に縛りつけられてま○こでバイブくわえて、気持ちいいのか?」  
「きもちいいですぅっ…!」  
「この淫乱め」  
「真理はどうしようもないメス犬ですっ…」  
 
「いい子だ。俺の犬、もっと鳴け」  
バイブを早く抜きさしする。  
ヴィンヴィンヴィン…「きゃあああああっ!  
ご主人さまぁ、真理のおま○こ壊れちゃいますぅ…!」  
「こんなに淫乱なま○こなら壊れないだろ。  
だって気持ちいいんだろ、ん?  
お前のまん汁こんなに垂れてんだぞ、恥ずかしくないのか」  
美樹本は手についた汁を真理の顔になすりつけながら、椅子に垂れている汁を写真に撮る。  
「やぁぁっ、は、恥ずかしいです、わたしっ…!」  
「恥ずかしいもクソもあるか。  
ほら、手を離しても真理のま○こはバイブくわえてはなさないぞ」  
美樹本がバイブから手を離しても、本当に真理の膣はバイブをくわえたままヒクヒクし続けていた。  
美樹本はあらゆる角度から写真を撮り、その間も真理は狂ったようにあえぎ続ける。  
 
「もうあえぎ声というよりは悲鳴だな」  
美樹本は含み笑いをし、真理の顔にカメラの液晶画面をつきつける。  
「見ろ。バイブでオナニーするメス犬ちゃんの写真だ。  
見てるこっちが恥ずかしくなるようなよがり声あげて、トロトロトロトロ後から汁溢れさせて、淫乱すぎるわんちゃんだ」  
「ひっ……!」  
椅子に縛られ、ま○こにバイブを突っ込まれている女。  
スライドショー設定でエンドレスで自分の恥態を見せられ、真理は泣いてしまった。  
「ゃ…もぉ許してくださぃ…」  
尚も真理のま○こにはバイブが突きささっている。  
 
「もぉ許して下さい、真理…、ご主人様の…欲しいです…」  
「もっときちんとおねだりできるだろ?」  
「ふえ…」  
真理は泣きじゃくりながら、わめくように言う。  
「バイブじゃもお我慢できないですぅ…!  
いれたいですぅ、  
ご主人様の本物のおち○ちん、真理のおま○こにください!」  
「こんなグチャグチャのま○こに欲しいなんて、わがままなヤツだな」  
「っ…、ごめんなさい…っ」  
美樹本は真理の足と背中と胸を椅子から解放し、自分のズボンを下ろした。  
手首を縛られてカーテンレールからぶらさげられた状態の真理を後ろから抱き、立ちバックでめりめりと挿入した。  
「あああっ!!」  
「しっかり立て、スケベ女」  
「ひっ…!」  
 
「どうだ本物のち○ぽは!?」  
「熱くておっきくて…真理のおま○こもう、いっぱいですぅぅ…」  
「もっと奥まで入るだろ、おら!」  
強くグイッ、グイッと一回一回深いピストン。そのたびに悲鳴。  
「あぅっ…ご主人様ぁ、真理の…真理のおま○こほんとに壊れちゃうよぉぉ」  
泣きじゃくりながら懇願する真理。  
含み笑いする美樹本。  
「ち○こにお前のま○こぶっ壊される前に、イキたいか?」  
「イキたい…!イキたいです、ご主人様!  
イカせて、ご主人様ぁ、イカせて下さい!  
真理も腰いっぱい振ります、激しく激しくおま○こ掻き回して下さいぃ!  
イカせて下さいぃぃ!」  
 
もうわけがわからなくなって泣きながら叫ぶ真理を見て、美樹本は楽しそうに笑う。  
「いい子だ。  
お前の可愛いおま○こ、滅茶苦茶にしてやるよ」  
そう言うと、真理の腰を掴み、力まかせに思いっきり振り揺らす。  
「ひやああああああああああっ!!」  
「イけ!」  
「イキます、あっ、あふっ…  
イッちゃいますぅぅぅ!  
きゃあああああーーーーーっ!!」  
 
悲鳴の後、たえだえの呼吸音。  
「本当にスケベなわんちゃんだ」  
美樹本の含み笑いを聞きながら、扉の前でずっと聞き耳を立てていた僕は、怒りと嫉妬で胸がいっぱいになった。  
 

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