2学期終業式の日の科特部部室にて  
地丹「やったー明日から冬休みだ!」  
改蔵「正月が楽しみだな」  
すず「地丹君は大晦日はどんな風にして過ごすの?」  
地丹「当然の事ながら僕は2年乗りです」  
改蔵「さすがは下っぱらしいな」  
羽美「ほんとうに物好きねー」  
地丹「下っぱとか物好きじゃなくて!鉄っちゃんだ!」  
羽美「部長はどうするんですか?」  
すず「あたしは2年参りかな・・・  
   そう言ってる羽美ちゃんはどうなの? 」  
羽美「私は内緒です〜」  
すず「・・・あっそ。じゃ改蔵君は?」  
改蔵「・・・こればっかりは博士にも言えません」  
地丹「ずるいよ!僕たちは教えてあげたのに」  
羽美「(改蔵と目を見つめ合わせて)内緒・・内緒・・・(ポッ)」  
地丹「よく分かんないけど、なんで赤くなってんの?」  
すず「大体分かるわよ。2人一緒に過ごすんでしょ」  
地丹「それだ!」  
羽美「・・・・・・(ポッ)」  
地丹「だからーなんなの?気になるなあ」  
すず「多分人に言えない事がある・・・って事?」  
改蔵「・・・(ポッ)」  
地丹「ああ、イライラするっ!」  
すず「ねえ本当に教えてよ。」  
羽美「じゃあ部長だけに・・・(ぼそぼそぼそ)・・・きゃっ♪」  
すず「・・・やっぱり。」  
地丹「改蔵君も羽美ちゃんも出て行っちゃったよ。部長、何話してたんすかあ?」  
すず「ええとね・・・。私たちが2年に関する事言ってたでしょ。  
   私たちは2年ヤリだって」  
地丹「バカップルだ」  
 

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